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殺島す  作者:
1/3

たぶん平凡な生活・・。

完璧に題名ふざけていますが、ぜひ一度目を通してみてください。

「今日もまた雨か」


この一週間ずっと雨が降り続いている。

家にいたってすることは限られる。ゲーム・寝る・ゲーム。俺にはこれしか特技はないのか。

(はぁ・・情けねぇ;;)


「何だよ、俺をそんな馬鹿だなぁって感じの目でみるな。」


俺の家で飼ってるの猫がやけにこっちを覗いてくる。

(とうとう猫にまで馬鹿にされてしまったか俺は;;)


「パララララ~~ラ・・・」


「おっもうこんな時間か」

(時間っていうのは過ぎるのがはぇな;;)


「ご飯だから降りてきて~」

コウモリかっ!ってツッコミたくなるくらいの、高音で母親が一階から叫んできた。


「はいはい」


重たくなった俺のケツを、カタツムリくらいの速度で上に持ちあげ、部屋の電気を消した。


食卓に着くと、妹のユキがテレビを見ていた。


「お前はそれしか見る番組がないのかよ」


「その通り~~w お兄ちゃんこそ、あの全然面白くないゲームしかやんないのは、何で??」


「うるさいな;;」

(口だけは人の数十倍、いや数千倍上をいくな。なめられたもんだ。)


テレビの中に映っている、普通ではありえないくらい美人のお姉さんが、悪は許さないとか何とか言っているのを、左から右へ受け流しながら箸を黙々と口に運んだ。


悪く言えばダラダラな、よく言えば平凡な生活。この生活が、キャビアから、枝豆に変わってしまうくらい、反転するなんて俺自信も、読者さんも予想していなかっただろう。


予想されても困るが・・。

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