登場人物プロフィールその2
【魔導騎士団】
○バーモント
魔導騎士団二番隊隊長の漢。その戦神の如き大活躍により、若くして隊長にまで躍進した男の中の漢。大雑把で加減を知らず、生肉を食べても腹を壊さない生粋のサバイバー。その反面、仕事に関してはかなり模範的な隊長で、性格と相まって、妬みとか嫉みとかは特に受けなかった。立場上何かと自由に行動出来なかったが、ダイスケとの戦闘がきっかけで最近では、降格覚悟でガンガン最前線に赴いては生死の狭間を行ったり来たりしている。しかし彼はサバイバーなので次の日には普通に仕事している。降格を覚悟してくるのと普通に仕事している事実がかなり厄介で、上は言う事を聞いてくれなくて本当に困っているらしい。アルストの師匠的な立ち位置で、何かと気にかけている。下記のベルとは幼少期からの付き合いで、勝負事では勝った試しがない。通称“拳聖・バーモント“。
○ベル
魔導騎士団一番隊隊長の金髪ボブの女性。史上最年少で魔導騎士団への内定を決めたツバキに負けず劣らず、こっちは史上最年少で隊長になったガチの中のガチ。ナメられない為に、常に気を張り凛とした佇まいをする様努め、その甲斐あって無事胃腸にきている。『国民が選ぶ理想の女性』堂々の1位で、毎年2位に甘んじている姫様には会う度に、「ふ〜ん、そ〜なの。ふ〜ん。」と言われており、今日も胃腸がきりきり痛む。ドロップの師匠的存在であり、ドロップとはお腹が弱い者同士かなり仲良し。周りにドロップの事を自慢したくてたまらないが、凛としているので出来ない。なので、その捌け口は全て副官に行っており、副官も胃腸にきている。通称“ヴァルキリー・ベル“。
【宇郷ノ衆】
○アンチミュート
「そりゃ大変だ。」が口癖。起きるのは2番目に早く、朝に強い。この中で唯一“男“の事を先生と呼んでいる。“メモ魔“の異名を持つ。
○ロンユ
3番手であると公言されたので、どう足掻いても実力は3番目として書かれる事が決定している。しかし、主に諜報活動を担当しているにも関わらず、武闘派でもあるのだから、有能度でいえば1番。口調がナヨナヨしてるというか優しいというか、そんなイメージ。前髪で目が隠れている。
○トリトルテ
勝ち気な女の人。朝は普通に寝坊で遅刻しているので、“女の子は〜“とかは一切関係ない。誰にでもズケズケとものを言う人で、自身の立ち位置をよく理解している賢い女。
【レオナルド魔導学院3年生】
○スペラーダミュ
名前で遊んだ四天王のひとり。なんでこんな名前なのか、よくわからない名前をしている。爽やかイケメンで、学校のパンフレットにもカリンミラーと並んでよく顔が載っている。アルストやドロップにも普通に接しており、2人からも普通に話しかけられる良い人で、人の名前とか一発で覚える陽タイプの人間。
○ジョロクレイ
最近の登場人物の中で唯一名前にちゃんとした理由づけがされている子。スペラーダミュが小さい頃からの親友で、寮の部屋も一緒。目隠しされているにも関わらず、周りが見えているかの様に過ごし、猿ぐつわをしているにも関わらず、人と会話が出来る。脳に直で語りかけるタイプの子。
○カリンミラー
『国民が選ぶ理想の女性』第8位の実力者で、若者のカリスマ。しかし実のところ、仕事服はスタイリストが選んでくれており、普段は制服を着るので、お洒落に関しては正直意味が分かっていない。卒業したら一気に正体がバレて人気が落ちるか、逆にギャップとしてウケるかでランキングは大きく変わりそう。ツバキとは一緒に居る所をあまり見ないが、実は仲が良いらしい。
【ピスケ第三魔法学園2年生】
○レイジ
プロフィール書き忘れたというか、書かなくてもいいかなと思って書かれなかった少年。周囲の友達の身長が漏れなくデカいのを少し気にしている。マルコのアマナツ愛にはほとほとウンザリしており、コタロウとダイスケが来る前は、それを一手に受け持っていた。2人が来てからは、毎晩のマルコによる語りも1対3になり心労はかなり減った。なので2人の存在を心から感謝している。魔導騎士団の熱烈なファンで、中でもベルが好きという、なんの捻りもない純粋さを持ち合わせており、いつファンになったかで別けるでもなく、同担拒否もしない。会っても多分握手とか求めなそう。
ご覧頂き、ありがとうございます。
人が多いので、ちょくちょくこうして出していかないと、自分も何が何だか忘れてしまいそうです。今できる範囲での紹介をさせていただきました。“男“の名前は正直、登場人物紹介でなされているので隠す意味もないのですが、それでも出さないという謎の意地です。
ちなみに四天王とは、トリトルテ・スペラーダミュ・ジョロクレイ・カリンミラーの事です。長いしよく分からない名前ですよね。アンチミュートも長い。ロンユは短いからセーフ。