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短編小説

もう少し言葉を選びましょう。

作者: 弓木

 

 職場での昼休み、男は新聞チラシを見ていた。

 

とある旅行会社のチラシが目に留まる。

 

「いいな。」

 

男は呟いた。

 

 

 

 数日後、男の耳に同じ職場の女の会話が聞こえてきた。

 

「いいわね、私も行きたいな。」

 

その会話の舞台は、男が先日チラシを見て行きたいと思った場所だった。

 

 

 

 翌日、男は女を旅行に誘った。

 

女は、その足で上司に相談に行く。

 

直後、男は上司に呼び出された。

 

 

 

 上司は言った。 

 

「お前、彼女に何を言ったんだ?

 

 パワハラとセクハラの相談を受けたぞ?」

 

 

 

 男は答えた。

 

「旅行に誘っただけです。」

 

 

 

 上司は問う。

 

「何と言って誘ったんだ?」

 

 

 

 男は答える。

 

「僕と一緒にお墓に入って下さい。」

 

 

 

 男が誘ったのは、「エジプト・ピラミッド見学ツアー」だった。


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