その頃4
敵目線です!短めです!ごめんなさい!もう少し早めに出せれる様に頑張ります!
ある民家の屋根の上でカルセット公爵に仕えていたアリキーノはイヴィルスライムエンペラーが壊した街を眺めていた。その近くには気絶したレンが倒れていた。
「レンという子供は普通の子供じゃないですね。おかげで面白いものが見られました。人の身でありながら竜族の力を操るだけではなく、我々が崇め奉る神と似た力を発現させた!フハハハッ!面白い!本当に面白い!」
アリキーノは新しい玩具を見つけた子供の様に不気味に嗤った。
『アノ、ガキ。オレノ、ジャマヲ、シヤガッテ!ゼッタイ、コロシテ、ヤル!』
「おい。私の命令以外で勝手な行動であの子供を殺してみろ、直ぐにでも殺してやるぞ。お前の命はこの私が握っているんだ分かっているな」
アリキーノは静かに殺気を放つ。
『クゥッ!』
一人しかいない筈の屋根の上でもう一人の声が聞こえた。アリキーノの胸に付いている黒い宝石のブローチから声が発声されていた。
黒い宝石はイヴィルスライムエンペラーの心臓である魔石で作られたブローチだ。
体が無くなっても魔石が壊されていなければ復活出来るがイヴィルスライムエンペラーの命はアリキーノの手によって握られていた。
イヴィルスライムエンペラーはアリキーノの下僕であり命令は絶対なのである。
『アノ、ガキヲ、ツレテ、イクノカ?イマナラ、カンタンニ、ツカマエ、レマス』
「いや、止めておきましょう。今は一刻も早くこの水晶を届ける事が優先です。それにあのレンという子供が持っているナイフ・・・私達を警戒していますね。少しでも近付けば斬りかかりそうな禍々しいオーラを放ってます。まるで主を守ろうとしている様です。只のナイフではない事は確かですね。
それと此方に向かって来る二人の反応があります。うっかり出会って戦うのは面倒です。この混乱に乗じて逃げる方が得策です。それにあの子供とはまた何処かで会えそうな気がします・・・その時が楽しみです。フハハッ」
パチィン!
アリキーノが指を鳴らすと着ていた執事服から一瞬にして全身真っ黒のフードを被り、顔には仮面を着けた。
そして足下に魔方陣が現れ消えた。
ありがとうございます!(о´∀`о)




