隠し通路
遅くなってスミマセン!文章短いです(;´д`)
ジックの言われた通りに孤児院を思い浮かべてワープする。ワープは成功して、孤児院の玄関の前に着いた。ジックは本から人に戻った。
「頭がクラクラする~」
するとサリーさんと繋がっているポポが寄って来て、ぼくのオデコにを触る。
『一気に魔力を使って軽い魔力欠乏になってるわ。レン君大丈夫?』
前にグリズベアルさん達の奴隷紋を解除した時 以来だ。軽い風邪を引いたみたいな感じでダルい。だけど、今は孤児院の子供達が危ない!
「大丈夫!早く助けに行かないと!」
孤児院のドアを開け入る。最初にシスターの部屋に入ると壊れた魔方陣が書かれてあった。
「これは屋敷にあった瞬間移動魔方陣と同じだな」
「クッソ!本当に悪徳公爵がこっちに来ていたのか!」
「早く子供達を助けないと!」
しかし、肝心の子供達が見つからない。部屋の隅々まで探しても誰も居なかった。
「ホゼ!オスカー!どこだ!誰か返事をしろ!」
ジェイコブが叫ぶ。すると何処からか子供の声が聞こえた。
「ジェイコブの・・・兄ちゃん?」
「ハンス!?」
なんとぼくがジェイコブを蹴り飛ばして開いた穴の中にハンス君が隠れていた。
「ジェイコブの兄ちゃん!皆が!ホゼの兄ちゃんやオスカーの兄ちゃんが!うわぁ~!」
ハンスが安心したのかジェイコブにしがみ付いた。
「ハンス良かった!無事で!ハンス、他の皆はどこに行ったんだ!」
「兄ちゃん、ヒック!意気なり変なおじちゃん達が出てきてシスターが!グスン!シスターが変なおじちゃん達に人質にされて!ヒック!皆、何処かに連れて行かれちゃった!お、俺、咄嗟に隠れて・・・皆連れて行かれたのに怖くて何も出来なかった!うわぁ~~~!」
ハンスは泣きながら必死にジェイコブに伝えた。
「教えてくれてありがとなハンス。俺が皆を連れ戻す安心しろ」
「ヴん!」
ジェイコブはハンスの頭を撫で落ち着かせた。ハンスも涙を拭う。
「カルセットは一体何処へ行ったんだろう?というかなんで孤児院に魔方陣なんて書いたんだろう?」
「キュウ?」
「あの悪徳公爵と一緒にいる執事は頭が良くて、ズル賢い。絶対近くに他の隠し通路を作ってるに違えねぇ!探すぞ!」
孤児院の外に出て、手掛かりがないか手分けして辺りを見回すと。
「ジェイコブの兄ちゃん!皆の足跡が裏庭に続いてた!」
足跡を辿って裏庭に向かうが途中で足跡が消えていた。
「クッソ!なんで消えてるんだ!」
孤児院の敷地内にあるのは物干し竿や子供のオモチャが転がっていたり、一番奥の角に井戸があるだけだった。
「井戸の中に隠れてるかな?」
何か手掛かりがないか井戸に顔を突っ込むレン。
「レン、落ちたらどうするんだ!危ないんだぞ!」
ハンス君に怒られた。
「ごめん、ごめ『ズルッ』、え?うわぁーーー!!!」
「キューーーーー!!!」
井戸に突っ込んだ頭を起こそうした時、ちょうど支えていた手の下の石がズレ落ち、頭に乗っていたリュウタと一緒に井戸底に落ちた。
「落ちたーーー!ジェイコブの兄ちゃんレンが落ちた!」
「なんであいつはよく落ちるんだ。おーーーーーい!!!生きてるかーーーーー!」
ジェイコブがレンの生存確認をしていた。
「大丈夫!無事だよーーー!」
「キュー!」
レンもリュウタも無事だった。
「ん?なんだこの変な棒は?えい!」
ガッコン!
真っ暗の中、レンがたまたま手に置いてあったレバーを押した。すると何か機械的な音が聞こえると、地上の壁が隠し扉に地下に続く階段が現れた。
「うおぉ!こんな所に隠し扉があったのか!?」
驚くジェイコブとハンス。
「まさか井戸にこんな仕掛けがあったなんて知らなかったぜ。ハンスここから先は危ない。お前はここに残れ」
「嫌だ!俺も行く!」
「ダメだ!ここで待ってろ!」
「なんで俺はダメなんだ!」
「お前はまだ子供だからだ!」
「じゃあレンはどうなんだ!」
「あいつは・・・あいつは強いからいいんだ」
「俺だってこう見えて戦神の加護を持ってる!俺だって戦えるんだ!なんでレンは良くて、俺はダメなんだ!不公平だー!」
ハンスは頬を膨らませて一緒に行きたいと訴える。
「ハンス、加護を持っているから強い訳じゃない。それにシスターや皆を連れていった奴らは子供を自分自身の欲望の為ならどんな手段でもする悪い奴らなんだ。そんな奴を戦うのは俺達だけで十分だ。
それに孤児院に帰った時に誰も居なかったら妹や弟達が不安だろ?だからハンスはここに残って家族を守ってやってくれ。そえすれば俺達は安心して悪い奴らを倒す事に集中出来る。だから頼んだぞハンス」
ジェイコブはハンスの頭を撫でながら優しく言う。
「ん~~!わがった~!」
ハンスは不満ながらも承諾をした。
「頼んだぞハンス!よし行くぞ!」
ポポとジェイコブとジックは隠し扉には階段があり降りて行った。
もしかしたら書き直すかもしれません。ありがとうございます!(о´∀`о)ノ




