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トルテ商会襲撃とサリーの種族

家族一緒に誕生日で回転寿司を食べに行きました。妹がアイスが食べられないので、私がアイス食べているのをジーと見ていてとても食べずらかったです!

妹(¬∀¬)・・・・・私(;´д`)アイス

トルテ商会。オルト王国の一番の大通りに三階建ての立派なレンガ造りの店を構える大商会だ。

その建物の一番高い所に会長トルテの自室があり、トルテは部下の報告を待っている間、優雅にワインを飲んでいた。トルテが飲んでいるのはレンが作ったワイン『竜の虜』だ。

このワインの販売権がもうじき手に入る。トルテはニヤリと欲望に歪んだ顔で嗤う。

今頃サリー商会は闇ギルドに襲われているだろう。あの女の泣き叫ぶ様を思うと愉快だろう。その場で見たいが万が一見られてはいけない。何事にも用心をする。これでこの国一番の大商人になると思っていると部下がノックもせずに部屋に入ってきた。


「た!大変です!会長!商会が襲撃されています!」


「なんだと!?早く敵を倒せ!」


「それが・・・そのー・・・」


「なんだ!云いたい事があるなら早く言え!」


「はっ!サリー商会のサリー本人だと思われます!」


「何!サリーだと!?」


馬鹿な!あの女が何故ここにいる!?闇ギルドによって襲撃されている筈だ!まさか全員倒されたのか!?


「本当にあのサリーなのか!?」


トルテは再度部下に確認する。


「はい!確かにそうでした!それにその仲間達もとても強く、次々に味方が倒されていきます!お逃げ下さい会長!」


あの人数を倒したというのか!?それに仲間がいるだと!?

普段から一人でいるサリーに仲間がいる事にトルテは驚いていた。

しかし驚いている暇はない。今は逃げなければ!


「ワシはすぐに地下室に行くぞ!を与える!足止めをして時間を稼げ!」


「はっ!分かりました!」


トルテは本棚の本を引くと、本棚が動き扉が現れた。隠し扉が開きトルテは地下室に向かう。




* * *


トルテ商会を襲撃しているサリーチーム。今は一階を制圧中である。


「見事な魔法ですね!俺、サリーさんの攻撃に惚れ惚れしています!」


「ウフフ。ありがとう」


口説くカイルをサリーは軽くいなす。此処まで来るのに百人弱のトルテの部下達が倒して床に沢山転がっている。


「にゃ~。敵が弱いにゃ」


「それにしても広いな。奥までどれだけあるんだ?」


建物は広く沢山の荷物が積み重なりまるで迷路のようになっていた。


「ん?誰か来るぞ!」


皆、戦闘態勢をとる。すると両足と両手が鎖で繋がれ、首輪が着いた痩せた男が現れた。息も絶え絶えで今にも崩れそうになりながら近づいて来た。


「おい!大丈夫か!?」


カイルが心配して男に近づこうとすると、いきなり男が襲い掛かってきた。


「グャガァァァ!」


「ぐっ!」


男は一瞬にして獣の様に襲い掛かり、カイルの首を締め付けた。


「カイルの旦那!」


「ゲホォ!ゲホォ!すまねー。助かった」


グリズベアルが男を掴んでカイルから放して取り押さえた。掴んだ拍子に男の服が破れ気絶した。するとサリーが駆け寄り男を見る。


「そのまま押さえていて。この男・・・奴隷魔法がかけられているわ」


破れた服の隙間から胸に奴隷紋が刻まれていた。


「何!」


「にゃにゃ!?」


グリズベアルとベイは驚愕した。自分達もレンに出会う前まで同じ様に奴隷紋を刻まれていたからだ。すると奥から別の男の声が聞こえた。


「よく此処までたどり着いたな。だが此処から先、上には行かせない」パッチン!


良い服を着た優男が現れ、指を鳴らすとゾロゾロと鎖で繋がれた人達が優男の後ろから来た。中には獣の姿をした者や角の生えた者も居た。


「奴隷達、だ!この不届き者を排除しろ!」


「「「「「グッガァァァ!!!!!」」」」」


優男の命令で奴隷紋が光だし、奴隷達が一斉に襲い掛かってきた。


「よくもこんな酷い事を!」


「許さないにゃ!」


グリズベアルとベイは怒る。襲って来る奴隷達を苦しまないように確実に一撃で気絶させていくグリズベアルとベイ。


「ここは俺達が食い止めます!サリーさん達は先に行って下さい!」


「うにゃ!」


「サリーさんは俺に任せてくれ!」


「グリズベアル君!ベイちゃん!」


カイルはどさくさ紛れてサリーさんの手を繋ぎ連れて行く。サリー達とグリズベアル達は別れそれぞれ行動する。


「サリーさん早く上に行きましょう!」


「カイル君、上にはトルテは居ないわ。行っても無駄よ」


「え!?」


「私はトルテと同じ商人よ。大体逃げ道を作るのなら上になんか作らないわ。どこかに地下室がある筈よ」


「なら地下室にいく階段を探しましょう!」


「カイル君、見つけるよりももっといい手があるわ。ウフフ」


サリーは不敵に嗤った。




* * *


地下室。トルテはカルセット公爵に連絡している。何故かカルセット公爵の屋敷の地下室に繋がっている魔方陣が使えないのだ。


「どうして魔方陣が使えないんだ!」


通話用魔法石で話をしているのは執事だ。


『こちらも色々立て込んでいるのです。そちらで対処して下さい』


「あの女は普通の女じゃない!化け物だ!そちらに行けないのならせめてこっちに援軍を送ってくれ!」


ドオッコーーーーーン!!!


地下室の天井が穴が開き、そこからサリーとカイルが入ってきた。


「流石サリーさんビンゴです」


「やっぱり居た。それにしても悪趣味な部屋ね」


「ウヌヌヌヌ!!!」


トルテはサリーを睨み付ける。


「大人しくつかまえられな!」


カイルはトルテを捕らえようとすると、魔方陣が光そここら黒いブヨブヨとした軟体生物が現れカイルをなぎ払い壁に食い込ませた。


「グハァッ!」


カイルはそのまま気を失う。すると執事の声が聞こえた。


『貴方の望み通り援軍です。それでは頑張って下さい。ブチッ』


通話用魔法石が切れた。


「フハハハハァ!!!どうだワシにはカルセット公爵様の比護を受けている!ワシの邪魔をする者は全て死ね!!!殺れ!!!」


するとトルテの命令に黒い軟体生物はサリーに攻撃をする。


「ポポ!プー!」


サリーの使い魔のポポが黒い軟体生物に向かって七色の霧を吐いた。すると黒い軟体生物は激しく動き周り、苦しみだしして倒れピクリとも動かなくなり体が溶けた。


「はぁ!?」


トルテは何が起こったか分からずに絶句した。その顔を見てサリーは笑いだした。


「ウフフフフ!知ってる?『レインボーヂェリフィシュ』はなんでレインボーなのか。それはね、七つの種類の毒を持っているのよ!いっぺんにその毒が入ればそうなるわ」


サリーの使い魔が黒い軟体生物を倒して怒り狂ったトルテはサリーに言った。


「いつもいつもワシの邪魔をしおって、この魚女さかなおんなが!」


ブチッ!!!

サリーはこの一言に切れた。するとサリーの姿が見る見る内に下半身が尾びれになり、上半身も所々に鱗が現れた。

サリーの種族は魔族で魔族の中でも海を自由に泳げる事が出来る人魚族だ。魔族は人間の寿命百年の約八倍は生きる。

トルテはサリーが昔から今までずっと、若いままの姿でいる事に憎悪と嫉妬をしていた。トルテはつい思っていた事を口にしてしまった。その言葉は人魚族にとって最大の侮辱なのだとはトルテは知らなかった。

サリーは魔法でバブルを宙に浮かして、怒りの形相でトルテに攻撃する。


「誰が魚よーーーーーッ!!!バブルショット!!!」


「ウバババアァァァーーー!!!!!」


トルテは成す術もなく一瞬で倒された。サリーは気絶しているトルテの胸ぐらを掴み、頭を激しく揺らした。


「ちょっと!誰が寝ていいって言ったのよ!起きなさい!起きて私に謝りなさい!!!」


その拍子に机の上に置いてあった書類が落ちサリーはその書類を気付いて読んだ。


「ん?これってもしかして・・・・大変!レン君に伝えなくちゃ!」


《サリーの名前と見た目》

名前:サリー

種族:魔族(人魚)

性別:女

髪色:紺色

目色:水色

見た目:長髪で半分降ろして半分髪飾りをしている。美人でソバカスがある。体つきはボンキュボンでおっぱいが大きい。おっぱいが服から溢れ落ちそうなギャバ嬢の様な服を着ている。

普段は魔法で人間の姿をしているが、魔法を解くと下半身が魚の姿になり上半身が鱗がある。お金を稼ぐ事が大好き。お金を沢山稼いでくれる人も大好き。


次回レンVSカルセットです。ありがとうございます!(о´∀`о)ノ

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