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レン激怒!

遅くなってごめんなさいm(__)m。ゴールデンウィーク死ぬ・・・・(´Д`|||)

ゴールデンウィークほとんど仕事。書ける時間がない。寝る時間が欲しい。次回は文字数が少なくても早めに出せれるように頑張ります!(о´∀`о)ノ


「ぼくの弟に手を出すな!!!!!」


怒りと比例して左目が熱くなる。リュウタの周りに居た兵士達はレンの異様な雰囲気に恐怖する。


「う、動くな!この竜を殺すぞ!」


「キュー!」


殺す?誰を殺すって言った?

更に怒りが込み上げる。


「これ以上、家族が殺されてたまるか!!」


レンの体は緑色と赤色の鱗で覆われ、頭は角と手は獰猛な爪に尻尾が現れた。


「りゅ!竜族だと!貴様も竜族だったのか!」


使者はレンの竜化に驚いた。同じくお店の中に居る兵士達や冒険者さん達もレンを見ていた。レンはそんな事は気にせずリュウタの所に行く。


「リュウタから離れろ!」


「ヒィ!」


リュウタの周りに居た兵士達が離れた。


「キュー!」


リュウタはぼくの所に来て抱きついた。

よかった、怪我はしていない。さて、コイツらをどう追い出すか。

ぼくは使者と兵士達を睨みつける。


「ヒィ!衛兵!その竜族を捕獲しろ!!」


使者が兵士達に命令をする。


「「「「ウオォーーーーー!!!!!」」」」


兵士達が一斉にレンに襲い掛かる。

そっちがその気なら。ヤってやる!


「リュウタ。竜の姿に戻って頭から離れないで」


「キュ!」


リュウタは竜に戻りガッツリとぼくの頭の上にしがみつく。兵士の一人がレンに向かって剣を振り下ろす。しかし鱗に跳ね返られ、剣が真っ二つになる。次へと兵士達が襲い掛かるが爪でなぎ倒される。


「ウワァ!」


「ウォ!」


「ギャァ!」


残った兵士達に向かって殺意を向けて言う。


「またぼく達に危害を加えるような事があればお前達を丸飲みにして喰うぞ!お店から出ていけ!グゥオオォォーーーーー!!!!!」


お姉さんの真似をして脅してみた。


「助けてくれーー!」


「ヒイィィィ!喰われる!」


効果抜群。恐怖で兵士達がお店から逃げて行く。


「おお!おい!逃げるでない!戦え!」


使者を置いて逃げて行く兵士達。


「おい!」


「ヒィ!」


使者の後ろにはガットさんが居た。兵士達に踏まれたのか服には幾つもの足跡が付いていた。


「よくも俺の店を荒らしてくれたな。ちゃんと弁償してくれるんだろうな!」


ガットさんは怒っている。


「これはカルセット公爵様の命令だ!平民のお前に払う金はない!貴様こそ竜族を匿った事による違法で引っ捕らえ、牢に入れ拷問してやる!二度と貴族の命令に逆らえないようにしてな!」


使者は勝ち誇った顔をする。それだけカルセット公爵の力が強いのか使者がバカなのか分からないけど、ガットさんには絶対に命令は従わないと思うんだけど。


「俺はウィルスの言う事しか従わない!お前の命令は聞かん!」


「ウィルス?誰だそいつは」


「オレダ!」


ウィルス君がガットさんの頭の上に居た。ウィルス君いつの間にそこに居たんだ。分からなかった。


「帰レ!オ前、邪悪!店、出テケ!」


ウィルス君は警告をする。


「なんだその蝋燭の火のような化け物は!」


使者の一言で二人がキレた。


「俺のウィルスを侮辱したな!」


「誰ガ蝋燭ダ!」


使者は燃やされた。

蝋燭がウィルス君にとって侮辱の言葉なのかな?気を付けよう。ああなる前に知れてよかった。


「ギャーァー!!も、燃えている!アチチチ!た、助けてくれ!燃やし殺される!!!」


使者の服が燃え、最終的にパンいちになった。すると使者はガットさんを見て驚いた。


「お、おお、お前は!まさか、あの冒険者!」


「冒険者だったらなんだ!二度と俺の店に来るな!!分かったか!!」


「ヒイィィィエェェーーー!!!」


使者と兵士達がお店から逃げて行った。お店の中はメチャクチャ。誰が片付けると思っているんだ。しまったな、片付けてから追い出せばよかった。仕方ないので片付けようとすると、お店の中に居た冒険者さん達から称賛された。


「スゲーなお前!」


「竜族なんて初めて見たぜ!」


「小さい竜はリュウタ君って言うの?触りたい!」


「かっこよかったぜ!」


「見とれちまったぞ!」


後ろからガットさんが腕をぼくの肩に乗せてきた。


「うわぁ!ガットさん!」


「レン!お前竜族だったのか!そうだったんならそうともっと早く言ってくれよ!ビックリしちまったぞ!ガハハハ!!!」


こっちもいきなり後ろから来てビックリしたよ。

そういえばガットさんにはあまり説明してなかったな。


「違うよガットさん。ぼくは竜族じゃなくて人間だよ」


「え?違うのか?じゃあリュウタはレンの弟じゃねーか?」


「リュウタとは血は繋がってはいないけど、リュウタは生まれた時からずっと一緒に過ごしてきたから家族も同然だ!」


「くー!泣けるじゃねーか!ガハハハ!!!しかし不思議だなどうやったら竜みたいな姿に成れるんだ?」


どうしよう。喋っていいのかな?けどお姉さんの約束があるから。


「それは・・・秘密で」


「そうか、少し残念だがまあいいさ!気にするな!ガハハハ!!!」


「ガット!ウルサイ!」


ペシ!ウィルス君がガットの頭を叩くが効き目なし。取り敢えず竜化を解除する。


「あ~!何で解いちまうんだよ!」


「折角カッコイイのに勿体ねーな!」


「なあ、もう一度見せてくれ!」


「勇者様みたいなのに!」


ぼくが人の姿に戻ると冒険者さん達が残念がった。ん?勇者みたい?


「勇者みたいってどういう事?」


すると一人の冒険者が嬉しそうに話した。


「そうなんです!勇者様も竜の姿に成れるんです!勇者様は神に選ばれた特別な方で異世界から来たみたいです!貴方と同じ黒髪と黒目で勇者様みたいでカッコイイなと思ったんです!」


勇者か・・・。ぼくと同じ黒髪黒目で異世界から来たという事は日本人か?


「勇者の名前って分かりますか?」


「はい!分かります!ユウヤ様です!勇者『ユウヤ・クドウ』様です!」


クドウユウヤ。日本人だな。竜の力を使えると言う事はぼくと同じでどこか違う竜族に血分けをしたのかな?勇者の事は気になるけど、心の隅に置いておこう。

するとガットさんが話し出した。


「レン。それよりさっきの奴らが言った話は本当か?いや別にレンを疑ってはないんだぜ!俺はレンを信じてるからな!理由が有るんだろ?」


「えーと。実は・・・・」


昨日の出来事を話した。サリーさんのお店がトルテ商会に襲われていた事とリュウタが竜の姿になって追い払った事を喋った。


「要するにトルテ商会と貴族がグルになってワインとリュウタを奪おうとしたのか」


「なんだよ、ほとんど嘘じゃねーか!」


「ワインを独り占めにするつもりだったんだな!」


「こんなに可愛い竜を殺そうとするなんて!酷い!」


「キュ!」


おい!リュウタ!いつの間に女性冒険者さん達に抱っこされているんだ!


「それよりどうする?あの大貴族のカルセット公爵にどう対処するんだ」


「この国から逃げた方がいいと思うぞ」


「いや、まずギルマスに報告するべきだろ」


「ダメ!」


ぼくは慌てて止める。


「偉い人にリュウタの事が知られたら、リュウタを討伐されたり、見せ物にされるって聞いたから!ダメ!」


すると冒険者さん達は否定した。


「大丈夫です!俺はそんな事しません!」


「こんなに可愛い竜君をそんな可哀想な事は絶対にさせません!」


ガットさんが話し掛けてきた。


「レン、ギルマスは俺の腐れ縁だ。悪い奴じゃない安心しろ。相手は貴族だ、一応連絡した方がいい。何かあった時に仲間が多い方いいからな!ガハハハ!!!」


ガットさんの知り合い・・・。別にガットさんを信用していない訳ではない。ただ単に大丈夫かな?と思っている。ガットさん普段からウィルス君の尻に敷かれているから心配なのだ。


「うん。分かった」


「それじゃ私がギルマスに伝えますね!」


「ロザさん!怪我は大丈夫?」


「レン君心配し過ぎだよ。こんなかすり傷直ぐ回復魔法で治るわ。それよりギルマスに報告して来ますね!」


「僕も一緒に行きます!」


ロザさんとエディーさんは風のように出て言った。なんであんな急がなくてもいいのに。すると一緒に兵士と戦ってくれた冒険者さん達が言ってくれた。


「何かあったら俺達に言ってくれ!」


「おう!手伝うぜ!」


じゃあ、お言葉に甘えて手伝って貰おうかなー。


「それじゃあ一緒に掃除を手伝ってくれる?」


兵士達や冒険者さん達が戦ってグチャグチャになったお店の中。椅子やテーブルが所々壊れていたり、料理やガラスが散乱している。


「俺達も忙しいのでお暇します!」


「じゃ、じゃあな!」


あー!逃げた!卑怯者!何かあったら何でも手伝うと言っときながら逃げた!


「レンの旦那。俺達がします」


「お掃除にゃ!」


ロザさんとエディーさん以外でお店の中を片付ける。




「あのガキが勇者様と同じ竜の力を!これは直ぐカルセット様に報告だ!」


店に隠れていたトルテ商会の残党はカルセット公爵の屋敷に戻った。




* * *


カルセット公爵の屋敷。部屋の中はカルセット公爵、トルテ商会の会長のトルテに執事と帰って来た使者とトルテの残党が居た。使者と残党はカルセット公爵に報告をする。


「竜族と一緒に居た子供が勇者様と同じ竜の力が使えるだと?!」


「はい、この目と耳で確認しました。緑色のガキは間違いなく竜族で、もう一人の黒髪のガキが勇者と同じ竜の力を持ってました」


「私があれほど竜の力を手に入れようとしたのにあんな子供に先を越されるなど!ヌヌゥ!今いる兵ですぐ襲撃するぞ!」


「それは難しいと思います」


「なんだと?どういう事だ」


「アヒルの宿はあのA級冒険者『爆撃のガット』が営んでました」


「『爆撃』が居たのか!」


「はい。あの宿屋の従業員はポイズンタイガーを討伐したC級の『荒野の月』に冒険者ギルドで最速でF級になった獣人族の二人が居ます」


「ポイズンタイガーを倒す猛者があの宿に居るのか?!ん~。トルテ!兵を集めろ!全戦力をあげて竜族と子供を捕まえる!」


「はい!分かりました。カルセット公爵様私からの望みがあります」


「ほう、なんだ」


「はい。これを気にサリー商会も一緒に潰したいのですがよろしいですか」


「サリー商会。あ~。あの女か。確かにあの女は散々私の邪魔をしてきたな。よかろう。サリー商会も襲撃をする」


「ハハー!有り難き幸せ!では直ぐ兵を集めます!」


「執事!闇ギルドに連絡しろ!金は幾ら払ってでも構わん!早く集めろ!明日の夜に宿屋とサリー商会を襲撃する!準備をしろ!」


「はい。かしこまりました」


執事は一礼をして部屋から出て行った。


ありがとうございます!(о´∀`о)ノ

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