表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/169

成功!


なんでかわかんないけど、見ないでー!恥ずかしい!話!話を替えよう!


「そ、それよりどうしますか!家に帰りますか?」


そう言うと、奴隷さん達が暗くなった。


「・・・帰れない」


「え?なんで?」


すると、グリズベアルさんが左手の甲を見せた。そこには模様があり、他の奴隷さん達にも同じ模様があった。


「なんですか、これ?タトゥー?」


「これは奴隷魔法の魔方陣だ。これがある限り俺達は自由になれない」


「じゃあすぐ解かないと!」


「それは難しい、解くには光魔法の使い手が必要だ。だが光魔法を使える者は少ない」


困った、ぼく使えない。リュウタのお父さんやお姉さんも光魔法を使えない。どうしようと思っていると。


ドカドカドカ!


「おい!朝飯、出来てんなら起こせよ!って誰だこいつら」


あ、ジック。いないと思ったら、寝てたのか。


「あら、居たの?てっきり本のままどこかで燃やされているのかと思ってた」


「あぁ!なんだと!ケンカ売ってんのか、ババァ!」


あ~あ。またケンカが始まった。まあいつもの光景だけど、元気だな。

おっと!も~、危ないな!奴隷さん達に魔法が当たったらどうするんだ!

ん?待てよ、そういえばジック光魔法が使えたはず、もしかすると奴隷魔法を解けるかも!


「グリズベアルさん!もしかしたら奴隷魔法を解けるかもしれない!」


「?!」


奴隷魔法を解けるかもしれない事に、グリズベアルさんや他の奴隷さん達もびっくりしている。


「ジック!お姉さん!ケンカストップ!」


ケンカ中のジックとお姉さんの間に入り止める。


「危ねーな!なんだよ!止めんな!って、え?」


ガシッ!


「ジック!光魔法使えたよね!そうだよね!ね!」


ジックの両肩をつかんで、問い詰める。


「お、おぉ。急にどうした」


「よし!早速始めよう!」


「ちょっと待て、どういう事だ!聞いてんだろ!ちゃんと説明しろー!」







* * *



「・・・成る程、こいつら奴隷で魔法を解く為に光魔法が必要だと」


「うん!お願いジック、助けたいんだ!ぼくまだ光魔法覚えてないからジックにしか出来ないんだ!」


「わかったが、五人だとオレの魔力じゃ足りねーぞ。おい!ガキ」


「ジック、ぼくの名前はレンだよ。いい加減覚えてほしいんだけど」


「あぁ?別に分かればいいだろ。それよりこいつらを、助けるのか助けないのかどっちなんだ」


「助ける!絶対に助ける!だから、手伝って!どうすればいい?」


「まず俺が本に戻る、てめぇは魔力を俺(本)に流せ。オレはその魔力を光魔法にする。てめぇは魔力の量、俺は魔法のコントロールだ。始めるぞ」


するとジックが本に戻りそれをぼくが受けとめる。奴隷さん達は目の前で人が本になってびっくりしていた。


「じゃあ始めよう!」


魔導書に魔力を流す。それをジックが光魔法を奴隷さん達にかける。すると、奴隷さん達の左手の模様が光りだし。


パッリーン!!!


何かが割れたような音がすると、奴隷さん達の左手の模様が消えていた。それと同時になんかだるくなっていく。


「あれ?なんだろう、この感覚?だるい、眠い」


『当たり前だろ、光魔法は扱いが難しい。一人ならまだしも、同時に五人もやったんだ、一気に魔力を使って疲れるに決まってんだろーが』


へー、そうなんだ。光魔法って難しいんだ。そうなんだ、そういえばジックは全然疲れた様子がない。


「ねぇ、ジックまさかと思うんだけど、普段からぼくの魔力で魔法を使ってるの?」


『当たり前だろ。てめぇは、オレの契約者だ。俺の魔力じゃ一人が限界だ。魔力はすぐには回復出来なねーし、魔力を使いすぎると人の姿に成れなくなるし体がだるくなる』


「じゃあたまに体がだるかったりするのは、ジックがぼくの魔力を無断で盗ってるの?」


『・・・』


おい!盗ってるな!


「ジックぼくの魔力で何をしてるんだ」


少し怒ると。


『はははぁ、疲れたから寝る。じゃあな』


シュ!


手の中にあった本が消えた。ジックが瞬間移動の魔法で逃げた。


「逃げるなー!出てこーい!またぼくの魔力を使ったなー!疲れるのはぼくの方だー!!」






こうして奴隷魔法を無事に解く事に成功した。

ありがとうございます(о´∀`о)ノ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ