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真・恋姫無双 〜新外史伝〜  作者: 殴って退場
第6章 徐州混乱
52/134

第52話

いろいろ悩みましたが、こういう話で行きました。


あと第1話から読み直すと表現や文法など変な部分が多いので、現在修正作業を行っています。(現在第6話まで終了)

作品を作成しながら実施していますので、作業は遅いと思いますがご了承願います。


またこの機会に再度読み直していただければ幸いです。


~徐州・雛里の執務室~


「はぁ……」


雛里は1人少し古い手紙を読んで溜め息を吐いていた。この手紙は以前朱里から送られて来た手紙で内容については雛里を心配する内容であった。しかし雛里は朱里からの手紙を送り返さずに黙殺してしまった。


というのは朱里からこの手紙を送られた時期は、桃香と雛里が徐州で虐殺事件を起こした直後で、朱里もそれを心配して手紙を送ったのだが、雛里はこのようなやり方をした朱里に対してへの申し訳無さや嫉妬心、更に己に対し甘えを断つために心配する朱里の配意を無視したものであった。


流石に無視をしても朱里との友情は忘れられず、こうして雛里は手紙を見て朱里との思い出に更けていると急に外の廊下からドタドタとけたたましい音が聞こえて、そして沙和が部屋のドアを


「バァーン」


派手に開けると雛里は沙和の登場に驚くも、取り敢えず朱里からの手紙を隠し、


「何事ですか、沙和さん。そんなに慌てて?」


「これが慌てずにいられないのー、今、早馬が来たけど、その早馬が持って来た手紙に愛紗ちゃんが曹操と戦う時に内通することが書かれているのー」


沙和の報告に雛里も驚き、


「どういうことですか、沙和さん?」


「詳しいことは分からないけど、それで凪ちゃんと真桜ちゃんが、今、愛紗ちゃんを討伐するって息まいている人たちを必死で押さえているのー」


「沙和さん、今すぐその場所に案内して下さい」


「うん、こっちなのー」


雛里は沙和の取り敢えずの報告を聞くとすぐに部屋を出て凪たちの元に向かった。


雛里と沙和が部屋に来るとすでに凪と真桜が愛紗処罰派の文武官たちと真っ向から口論となっていた。


「何度同じことを言えば分かる!これは敵の罠に決まっているだろう!」


「アンタら何考えとんねん!愛紗がそんなことするはずないやろ!」


「何を言っている。こうして手紙の証拠まで出て来ているんだぞ!」


「もしこれが本物だったらどうするんだ!我々は敵に攻められて一瞬にして壊滅させられるぞ!」


凪と真桜は必死で処罰派を押さえようとしていたが、今回ばかりは処罰派も引かず、激しい口論となっていた。


「何をしているのですか!」


雛里が議論しているところに割って入ると処罰派の一人の文官が


「これは龐統様、今、早馬でこのような手紙が来ましてな。何と関羽様が曹操と内通をして、内部から攪乱して曹操を手引きするようなことが書かれてましてね」


「それで我々は劉備様を害する関羽様に天誅を加えようとしたのですが、ここにいる楽進様と李典様が反対なされて」


「我々としてもこのような証拠があるのに、なぜ反対されるのか、龐統様、我々にも納得する意見を聞かせて貰えませんか」


一人が口火を切ると処罰派の文武官たちの主張に対し、雛里は


「では一度、その早馬の方が持って来た手紙を見せていただきますか」


手紙を受け取り雛里は一読したが、これは明らかにこの手紙が曹操軍の罠だと分かっていた。しかし手紙が、一言で「敵の罠です」と言って納まる話では無かった。


「貴方たちの仰る事は分からない訳ではありません。しかし愛紗さんは桃香様を忠誠を誓っておられます。何故このようなことをするとは考えられませんが」


「確かに以前の関羽様でしたら信頼できたでしょうが、しかし今の関羽様は劉備様や龐統様の政策など殆ど反対され、更に不祥事などを起こし謹慎処分とされている身、この状況で敵を手引きされてもおかしくはないでしょう」


そして雛里は説得を試みるために議論を再開させようとした時に一人の兵が飛び込んできた。


それを見た凪が


「どうした何事だ!」


「今、国境付近の警備隊からの連絡で、現在曹操軍の兵が徐々に集結しつつあります!」


その瞬間、この場にいた者は、兵の報告を聞いて凍りつき、そして皆の頭の中にある事が過った。


手紙が事実で、既に曹操軍が動き始めているのではないかと……。


だが風は兵の訓練を国境付近で行うことにより、徐州を攻めるポーズを取り、策を万全にするために行っていただけのことである。


雛里たちはそんな思惑に乗せられてことに気付かず


「敵が動くことは、既に関羽様が既に敵に内通している証ですぞ!」


一人の文官が発した言葉に皆が動揺し、そして


「内通者を血祭り上げろ!」


「討つべし!」


ここに来て一気に愛紗を討ち取る話が急浮上してきてしまった。


そんな混乱の中、更に一人の兵が現れ


「も…申し上げます!今、町中で関羽様の部隊の兵と別部隊の兵とが乱闘。それの騒ぎが拡大して、双方の部隊の兵が集まり始めております!」


ここに来て追い打ちを駈ける出来事が勃発してしまった。


これは偶然、市を警戒していた愛紗の部隊の兵が、酔って騒いでいる兵たちを咎めたところ、ある一人の兵が


「何言っているんだよ。この謀反人部隊が」


この兵の言った一言が愛紗の部隊の兵たちの怒りを買ってしまった。


というのは、愛紗の謀反の噂が出てから、周りから不審感や猜疑心の目で見られていたことに愛紗の部隊兵から不満が渦巻いていた。


そしてその兵の言った一言で怒りが暴発した形になってしまった。


愛紗の部隊兵は、その場でその兵や取り巻きを袋叩きにしてしまったが、これに遣られた者が仕返しのため、応援の兵を呼びに行ったことから、愛紗の部隊兵も同じように応援を要請、そして双方が町中で即席の陣を作り、睨み合いしている状況になってしまった。


それを聞いた処罰派の文武官は


「龐統様、これでお分かりなったでしょう!関羽様が謀反を企んでいることを!」


「この手紙に書かれているように、この喧嘩を機に部隊の兵を集めて反乱を起こしますぞ!」


完全に処罰派の文武官は、今回の愛紗の部隊の行動が謀反のためだと捉えられてしまった。


そしてこの流れはもう雛里たちでは止めようが無かった…。


「もうお分かりでしょう、龐統様、我々は我慢できません。今すぐ劉備様を呼び戻して、討伐の許可を貰って下さい!」


処罰派の憤激は収まることは無く、雛里はこれ以上愛紗を庇い立てすることは、至って内部分裂を引き起こす可能性が高いと考えてしまった。


丁度この頃、桃香と鈴々は徐州郊外の村への視察のため城を留守にしていたので、雛里は何とか時間を稼ぐため、


「まずは私から桃香様に必ずお話をします。その間、貴男方は決して兵を動かしてなりません。動かせばきっと桃香様の怒りを買いますよ…」


雛里が最後に言った一言が効いたのか、少し文武官たちの気がたじろいだ。


そして雛里は事態収拾のため、指示凪たち三羽烏や文武官たちに集まっている両部隊の兵士たちの解散を命じ、そして皆が部屋を去ってから桃香に帰城するように連絡をしたが、できるだけ時間を稼ぐように使者に指示した。


夕刻に向えた頃に漸く桃香たちが帰還したが、雛里は桃香の体調不良を理由に愛紗の事を明日以降に引き延ばすことに成功。そして凪たちの説得により両部隊を解散させることにも成功し、更に処罰派の暴発を防ぐため凪たちに町の警戒や愛紗の屋敷の警戒に当らせ、そして同時に愛紗の部隊の幹部たちを事情聴取と安全確保のため、これを城において軟禁状態にした。


幹部から事情聴取した結果、当然何も無かったため、様子を見て幹部たちを解放したが、すでにこのような事態になっている以上、愛紗をこのまま放置すれば更に危険な立場に追い詰められる結果となり、そして雛里はあることを決断した。


帰還した桃香は雛里からこれまでの顛末を聞くと


「そうなの……ごめんね、雛里ちゃん貴女に負担ばかり掛けて」


「いいえ、私こそ結果的に愛紗さんを追い詰めてしまって…」


2人が嘆いていると


「2人ともしょんぼりしている暇はないのだ!愛紗を何とか助けないと…、こうなったら愛紗を処罰しようとしている奴らをボコボコにするのだ!」


鈴々が過激な発言をするも雛里は


「鈴々ちゃん…、気持ちは分かるけど、今、状況は愛紗さんにとって非常に悪い状態なの、それをしてしまうと完全に私たちは徐州で孤立してしまうの…」


「そんな…」


「じゃどうすればいいのだ…」


「じゃ私、愛紗ちゃんを処罰しようとする人を説得する!もし無理だったら、その人たちを殺してでも愛紗ちゃんを助ける!」


「無茶を言わないで下さい、桃香様!説得は分かりますが、愛紗さんを救うために他の人たちを殺してどうするのですか!処罰派の人たちの中には純粋に桃香様のためと思っている人もいるのです!それに今の状況では説得しても、結局は問題の先送りにしかなりません…」


「ごめんなさい雛里ちゃん…、私どうかしてた…。でも如何にかならないの…」


桃香は動転するあまり我を忘れとんでもない発言をしたが、雛里の説教で我に返ったものの、まだ冷静に考えることができず、現況を打開できる策が浮ばなかった。


「桃香様、鈴々ちゃん、今、愛紗さんを救うにはこれしかないと思います」


そして雛里は、2人に説明すると


「愛紗ちゃんの命を救うにはそれしかないのね…」


「愛紗と離れるなんて寂しいなのだ…」


桃香はそう言いながらも何とかしたい気持ちがあり中々、云と頷かなかったが現状では他に方法が浮ばず、


「桃香様、考える時間はありません!明日になれば本当に愛紗さんを討伐しなければなりません!」


雛里が桃香に決断を促すように言うと漸く桃香も決断して、


「じゃ雛里ちゃん、後の事頼んでいいかな」


桃香が雛里に後事を託すと雛里は警戒中の凪を呼び出した。


一方、愛紗と愛香は今回のこの一連の流れをすでに分かっていた。


先程の騒ぎの時に紛れ、愛紗を慕う者が心配になり監視の目を盗んで訪れ、愛紗と面会はしなかったものの、愛香と面会し、そして今までの状況を説明した、それを聞いた愛香が愛紗に話していたのであった。


そして説明を終えた愛香が愛紗に


「義姉上、これからどうされますか?」


「どうするとは、決まっているではないか。私たちは別に悪いことはしていないのだ、このまま大人しく謹慎しておればよい」


「義姉上、もしかしたら私たちを殺しに来る輩が来るかもしれないのです!このまま黙って討たれても良いのですか!こうなったらここを脱出しましょう!」


愛香は愛紗を徐州から離れることを勧めたが、愛紗は


「それはできない愛香…私と桃香様と鈴々の間には生きるも死ぬも共にいう誓いがある。ここを離れるということはその誓いに背くことになってしまう…。だから愛香、お前は無理して私と一緒にいることはない、ここを離れて父上のところに戻ったらどうだ」


「何を言っているのですか!私がどの顔を下げて家に帰ることができましょうか!義姉上の横が私のいる場所です!」


愛紗は愛香をこの騒動の巻き添えにしたくないため、実家に戻るように勧めるも、愛香は愛紗の言葉に心外な表情をして、愛紗と共にいることを宣言した。


そんな2人の会話に突然第3者の声が聞こえてきた。


「失礼するね、愛紗ちゃん」


「失礼するのだ~」


「失礼します…」


何と部屋に登場したのは桃香と鈴々と雛里であった、これは雛里が凪に頼み、愛紗の屋敷の周りを不審者たちが近付けないように固め、そして桃香と鈴々と雛里を他の者に見られないようにして屋敷に入ったのであった。


これには流石の愛紗も驚き


「桃香様に鈴々それに雛里まで、どうしてここに…」


「雛里ちゃんが凪ちゃんたちにお願いして入れて貰ったの」


「そうなのだー、鈴々たち久しぶりに愛紗の顔を見たくなったのだー」


愛紗は鈴々がわざと普段と変わらぬ振る舞いをしていることに内心感謝しながら、


「相変わらずだな鈴々は…、それで桃香様…ここに来た要件は、私の事ですか…」


「そうなの愛紗ちゃん……、実は愛紗ちゃんと愛香ちゃんにお別れを言いに来たの」


「「えっ?」」


桃香の言った突然な台詞に愛紗と愛香は驚きの声を出したが、桃香はそれに構わず更に言葉を続けた。


「愛紗ちゃんや愛香ちゃんがそのようなことをするはずないと分かっているのだけど…、実は曹操さんからの密書が出て来てそこに愛紗ちゃんのことが色々書かれて…」


桃香が話しているうちに悲しくなったのか言葉が途切れてしまい、雛里が


「桃香様、ここから私がお話します。愛紗さん…大変申し訳ありません…。私たちは敵の術中に嵌まってしまい、愛紗さんが謀反人に仕立てられた状態になってしまったのです」


そして雛里はこれまでの経緯を全て愛紗たちに説明をした。そしてそれを聞き終えた愛紗は


「そうか…雛里、桃香様、このまま私が生きていれば災いになるでしょう…。私の命すでに貴女様に捧げていますので、私を斬って国の礎として下さい」


愛紗はこの身を差し出して事態の収拾を図ろうと考えたが、


「何言っているの愛紗ちゃん!そんなことできるはずがないでしょう!悲しいこと言わないでよ……」


愛紗の悲痛な言葉に桃香の目は涙で溢れかえっていたが、桃香は涙を拭おうとせず


「愛紗ちゃんと愛香ちゃん2人ともよく聞いてね。このままここに居たら2人共、命が危ないの…。だから2人には今日限りで暇を出すから、明日にはこの地を離れてちょうだい」


桃香からの突然の解雇宣告に愛紗は涙目になりながら


「何を言っているのですか桃香様!桃香様を見捨ててこの地を離れる訳にはいきません!どうか一兵卒でも構いません、何卒桃香様の傍に居させてください……」


懇願するも桃香は


「愛紗ちゃん、その気持ちとても嬉しいけど、この状況では無理なの…。それでね愛紗ちゃんにお願いあるの…」


「お願いですか…」


「うん、そうなの。とっても重要なお願い。私は愛紗ちゃんに暇を出すからって楽をさせる気はないよ。愛紗ちゃんに私の理想を叶えてくれる人を見つけて欲しいの。私は「私はこの国を皆が笑顔で過ごせる平和な国にしたい」と言っていたでしょう。しかし私は途中でそれを諦め理想を放棄してしまった…。だから愛紗ちゃんには私の代わりにその理想を叶えてくれそうな人に仕えて、そしてその人の元で私の理想を叶えて欲しいの」


桃香は愛紗に自分の理想に近い人物に仕えて貰い、そして自分の夢を愛紗に託そうとした。


桃香からそれを聞いた愛紗は突然の事で考えたが、すると鈴々が


「お姉ちゃんのことは鈴々が守るのだ!だから愛紗はお姉ちゃんの言い付けを果たせばよいのだ!」


「鈴々……」


鈴々が愛紗の決断を促す発言すると雛里も


「私も愛紗さんがこのままここで朽ち果てて欲しいとは思っていません。だから今は我慢してここを離れて下さい…」


2人から言われると愛紗は桃香の方を向き


「桃香様、この任務引き受けるには条件があります。聞いていただけますか」


「何かな愛紗ちゃん?」


桃香は緊張しながら応じると愛紗は


「はい、この任務を引き受ける条件に私たち3人が立てた誓い、これを忘れないで下さい。例え私たちが離れ離れになったとしても、そして敵に捕らわれて虜囚の身になったとしても、再び会うまではどんな事があっても生きていて下さい。桃香様がこれを守って下さるのであれば、この任務引き受けます」


愛紗の条件を聞いた桃香は


「分かったよ愛紗ちゃん。愛紗ちゃんの言う通り、決して命を無駄にしない。例えどんな事があっても生きることを第一に最善を尽くすから」


「愛紗ちゃんに愛香ちゃん、2人とも気を付けてね…」


「ありがとうございます、桃香様。桃香様も気を付けて…鈴々に雛里、桃香様のことよろしく頼んだぞ」


「愛紗任せるのだ。お姉ちゃんを苛める奴は鈴々がちょいちょいぷーでやっつけるのだ」


「はい、全力で桃香様を守ります」


そして5人は僅かな時間を最後の晩餐をしながら過ごしたのであった……。


翌朝、愛紗と愛香は身の回りを持って屋敷を出たところ、門の前に愛紗の旗本と言える兵士100名余りが集結していた。


これには雛里が愛紗の部隊の幹部に内々で話をして、同行したいものは付いて行くことを許可したのであった。勿論今回騒ぎを起こした兵も参加していたのは余談である。


愛紗と愛香は兵士たちが愛紗たちと同行するつもりでいることを察知したが、敢えて愛紗は


「私に付いて来ても無一文だから何も出ないぞ」


言い放つも1人の兵が


「そんなもの何も期待してませんよ。ここにいる者、天涯孤独の身や農家の二男坊や三男坊の連中ですぜ、地獄果てまで関羽様に付いて行きますよ。なあ皆」


「「「「「おう!」」」」」


兵士たちが景気よく声を上げると、感激した愛紗は涙を出すのを堪え


「お前たち…、ありがとう礼を言うぞ。それだ今の私にはお前たちに何も与えることはできないが、感謝の気持ちとして、私の真名である「愛紗」と呼んで欲しい」


「私も義姉上と同じ気持ちだ、私の事を「愛香」と呼んでくれ」


2人は兵士たちへの感謝の気持ちとして真名を呼ぶことを許可したのである。


そして愛紗たちは新たな主を探すため旅だったのであった……。


今回どういう流れにするか悩んだのですが、喧嘩別れではなく、仕方なく別れたという感じにしました。


他にいろいろ方法があったと思いますが、自分の能力ではこれが1番だと思いました。


あとご意見ご感想お待ちしていますm(__)m。

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