表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
真・恋姫無双 〜新外史伝〜  作者: 殴って退場
第3章 黄巾党の乱
19/134

第19話

少し短いです。


更に都合主義になっています。

ようやく、黄巾党の本隊を打ち破り、一部の見張り兵を残し、祝勝会をやっているのだが、やはり、皆、ようやく戦が終わって嬉しいのか、よく飲んで食べてはしゃいでいた。




璃々は、蒲公英と朱里と3人で仲良くやっており、翠は食事に夢中で、星は霞と酒談議に花が咲いていた。




そして一刀と紫苑と2人で静かに飲んでいた。




「やれやれ、やっと一段落ついたか」




「お疲れ様でした、ご主人様」




「でもこうやって、2人で酒を飲むのも久しぶりだな」




「そうですね、さすがに行軍中や戦いの時は、飲むのは控えますからね」




と言っていると星と霞がやって来て




「主、ここにいましたか」




「一刀、紫苑、一緒に飲もうや」




4人で飲みはじめたが、ところが、一刀以外の3人が酒が滅茶苦茶強く、かなりのハイペースで飲んでいた、そして皆、酔いはじめたのだが、よく見る紫苑の顔がかなり官能的な表情になってきていた。これは一刀が結婚してから、気付いたのだが、紫苑は酒に酔い、この表情になると、普段以上にあっちの方が強くなり、一刀が次の日の朝、太陽が普段と違う色見えてしまうほど、絞り取られてしまうのである。




それを見て、一刀は身の危険を感じたが、ところが今日は、これに星が絡み付き、




「さて、主、今日の褒美を頂きたいのですが?」




「あら、星ちゃん、正式にご褒美を貰うのだったら、涼州に帰ってから言わないと」




星の褒美の要望に、紫苑は分かって牽制したので、星は




「紫苑、よいではないか、今日1日、主を貸してくれぬか」




「あら、私も長い間、戦のせいで空いていたから、譲れないわよ」




と言っていたが、この会話が全て一刀に聞いていたので、この場から逃げようとしたが、するとすでにぐでんぐでんに酔っている蒲公英と朱里がやって来て




「ご主人様~、星お姉さんだけ、贔屓しないでよ~」




「しょうですよ~、私たちを無視しないくださいょ~」




この2人は、すでに出来上がっており、璃々はこの2人に潰されて、すでに寝てしまっていた。




そして更に




「私だけ、のけ者にしないでくれよ~」




と何故か泣き上戸になっている翠もやって来て、一刀は逃げるに逃げられない状態になっていた。




それを見ていた霞が




「ハハハ、あんたら面白いな~、それやったら酒の飲み比べで勝負したらどないや」




提案すると、紫苑や星はもちろん受け、すでに酔っている翠や蒲公英、朱里までが、勝負を受けたが、そんな中、一刀は




(「これって俺の意見、全く聞いてくれてないよな」)




とぼやきつつも、すでに諦めモードに入っていた。




そして勝負して、しばらくすると朱里が




「はわわ~、ご主人が5人くらいいましゅ~」




と言って酔い潰れ、そしてその後に蒲公英が




「ZZZZ~~~~」




疲れと酒のダブルパンチでダウンしてしまった。




翠にあっては、星の言葉の羞恥心プレイと酔いが回ってしまい、これもダウンしてしまった。




さすがにこれを見かねた一刀と霞は、璃々も含めた4人を取り敢えず、寝台まで運びに行った。




そして紫苑と星は、そんな中、勝負を続行していたが、




「なあ紫苑、一つ提案があるのだが?」




「あら、乗ってもいいわよ?」




「まだ何も言っていないのだが…」




「言いたいこと分かるわよ、だから先に譲るから、終わったら呼んでね」




紫苑は笑顔で、その場を離れ璃々の様子を見に行った。




そして皆を寝かせた一刀と霞が帰ってくると、星しか居なかったので、一刀が




「紫苑なら、璃々の様子を見に行きましたが」




そしてちょっと恥ずかしい顔をしながら、星が




「主…、少しお話が…」




と声を掛けてきたので、霞が




「あ~、うちは他の者と飲んどくから、2人で行ってらしゃい~」




と冷やかしながら、その場を離れた。




そして、一刀と星は、一刀の陣幕へ移動した。




陣幕に入ると星が




「主、この乱が始まって、最初の戦いの時を覚えていますか?」




「ああ…」




「正直言って、あの時、私は戦いが終わったら、軍を離れようと思っていました、主を主君とする器ではないと」




「しかし、私を助けに来た後、主が私を叩いた時に言ってくれました、「一軍の将として失格」というあの言葉…」




「私はそれまで誇っていた武は、匹夫の勇でしか無かったことに気付きました、確か時には個人の武が必要な時はありますが、一軍の将であるべき姿は兵の事を思いやり、そして全体を見渡す視野が必要な事が分かりました」




「そして、その事に気付かされた主には大変感謝していますし、そして我が武を生涯、主に捧げると共に、我が身、我が心も主に捧げたいと思っております」




と星は思いを語った。




それを聞いた一刀は、




「こんな俺でもいいのか?」




「主、美しい花には蝶が集います、ならば私は、その集まっている蝶の中で一番になることを証明しますぞ」




それを聞いた一刀は一つため息をついて




「ダメだな俺って、星みたいなかわいい女の子にここまで言わせて、こういうことは男の俺から言わないといけないのにな」




「星、ごめんな、改めて言わせてくれ、星、大好きだ、そして気の多い俺だけどずっと一緒にいて欲しい」




と言って一刀は星の身体を抱き締め、そしてキスをした。




すると星は驚き、そして目から涙が出てきていた。




「……主、嬉しくて、涙が止まりませぬぞ……」




「星、こっちへ」




星を寝台に連れて行き、こうして2人は結ばれたのであった・・。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ