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異世界で初めての訓練

本日6話目です。


異世界に召喚されて2日目の朝、昨日と同じ場所で食事をした後に国王様から「今日からスキルを鍛える為の訓練をしていく」と言われ1人のガタイのいい40代後半くらいの男を紹介された。


「はじめまして、この王国で騎士団長をしているガラハムだ、今回勇者たちの訓練を教えていく形になるということでよろしく頼む」

(見た目がコロシアムにいそうないかついおっさんって感じだなぁ、鍛えられた肉体に頰に大きな傷があって歴史の戦士って感じできっと強いんだろうな)、、

そんな風に騎士団長を見ながら今後の俺のステータスをどんな感じに強化していこうか考えいるとガラハムさんが今から訓練場に案内するということで、他の2人と国王様達と一緒に移動していく。


…訓練場は体育館3つ分ほどの広さがありコロシアムみたいに円形になった場所だった。

何人かの兵士が木剣を持って

打ち合いをしていたり、組手のようなものをしてる人や走り込みをしている人などそれぞれの訓練をしていた、、

「ここでまずは木剣使って素振りを見せてもらう」と言って全員に西洋風の木剣を渡された。

…そこへ賢者の鈴音が

「あの、私も素振りをした方がいいんですか?賢者なら魔法の練習した方がいい気がしますけど?」とガラハムに質問した。


質問されたガラハムは「賢者はたしかに魔法主体の職業だが戦闘中にもし魔力がなくなってしまったときに一番はじめに狙われてしまうから最低限の自衛手段があった方がいいぞ」と説明すると鈴音も納得したようだった、、


さて、木剣を持ってみた感じは少し重さはあるが両手で掴んで振れないほどでもないので、騎士団長に言われて試しに素振りを何回かしてみた。


「身体の使い方はいまいちだが振り方は悪くはないから今日は何度も素振りを無理しない範囲内で繰り返してみよう」ということを俺に伝えて勇者や賢者を指導する方へ行ってしまった、、

(なるべく今日の訓練でSPに振れるようにしないとな)

言われた通り力加減にも気にしながら俺は素振りを繰り返していく…10..20..50…


…1時間ほど素振りをすると最初は慣れない動作にあまり回数が少なかったが、だんだと繰り返すうちにコツを見つけたおかげで600回ほど素振をすることができた。

(さすがに慣れないことしたせいでかなり腕きついな…)


ガラハムから初日だからこれくらいにして今日の訓練は終わにすると言われて全員で部屋に戻ることにした。

…勇者くんに今日の訓練がどうだったか聞いてみたがそこまでキツくはなく800回ほど素振りをしたらしい、若いからかスキルの効果なのかすごいな、、


部屋に戻って頭の中でステータスと唱えると昨日みた透明なタブレットサイズのボードが目の前に現れ、ユニークスキルのところをよく見ると「600回分の経験値をSPに振り分けられます」と表示が追加されていた。


う〜ん、何にSPを振ろうか悩むな、、

―現在のステータス―

【 体力 】 350

【 魔力 】 100

【 攻撃 】 150

【 防御 】 250

【 速さ 】 100


…今日の訓練的に体力と力不 足って感じだったからやっぱり攻撃か体力だよなぁ、、


よし、攻撃に50振って、体力に10振ろう!!


【 体力 】 350 → 360


【 攻撃 】150→200






初日頑張りすぎて筋肉痛になってそうですけど、早めに寝たのでなんとか回復してるはず!


ちなみお城の中にお風呂があるので寝る前に入ってから服も1日ごとに良い服が支給されたりしています。(白いTシャツに黒のズボンをお風呂上がりに着替えている感じですね)


召喚された世界は日本の春くらいの気温がほとんどで過ごしやすいはず、、

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