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短編

はひふへほ

作者: 小鳥遊 悠治

 どうして自分の体なのに、自由にしてはいけないの。

『エ○メントハンター』のオープニングの歌詞の一部……つまり、上記のそれを聞いた時、私はたしかにと思いました。

 まあ、自分だけの体じゃないってことがあとになって分かるのですけどね。

 さて、今回は何について話しましょうかねー。

 じゃあ、私の体について話しましょうかねー。

 まず、目……。肉眼で確認できるのは、せいぜい物体認識程度。

 次に、耳……。おそらく退化してきている。

 えーっと、次は鼻……。火薬と粉薬とたばことシンナー(プラモに使うやつ)以外、分からない。

 うーん、触覚は、まあまあかな。というか、自分以外の人に触られると、途端に敏感になります。

 えーっと、味覚は……おそらくぶっ壊れてます。なんでも食べられるっていうことは、多分そういうことなんだろうと思います……。

 骨……武器になる。特に手の骨……拳を作った時の出っ張りがもはや凶器。

 身長……なぜかミリ単位で伸びている。怖い。

 肉……あまりない。けれど、小学四年生(?)の頃から腹筋が六つに割れていた。

 脳のリミッターを意図的に外せる代わりに、そのあと高確率で酸欠になる。

 はい、ということで今回はここまで。さようなら。

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