貨幣について
貨幣の交換について、です。
主に両替的な意味です。
基本的に紙幣は流通していませんので、貨幣中心です。
鋳造の質はあまり高く無いので重さは揃っていてもきちんとした形になっているかと言われれば素直に頷くのは難しいというレベルです。
どう重ねても二枚のコインの下のコインが見える、程度に考えてもらえれば。
それはさておきいろんな都合でコインは結構種類があります。
大っきくは銅貨、銀貨、金貨です。
レートは1000:10:1の交換比率です。
ただし、貨幣の種類ごとの重量が同じでは無いので金属の価値もこの比率か、というとそんなことはありません。
次に補助硬貨として小貨、大貨がいくつかあります。銅貨はわかりやすく、小銅貨10枚で銅貨1枚。銅貨10枚で大銅貨1枚です。
銀貨は少し複雑で種類が多いです。価値の小さい方から豆銀貨、小銀貨、銀貨、大銀貨となり豆銀貨は大銅貨と同じ価値です。小さく、軽くそれなりの価値、ということで旅人が持つことを好みます。
隠しやすいというのもあるかと思います。
小銀貨は豆銀貨五枚分で、銀貨の半分の価値です。
大銀貨は、銀貨5枚分の価値で、小金貨と同じ価値です。
金貨は小金貨2枚分の価値があり、一般に流通している硬貨としては一番価値があります。
この上は一般流通していない硬貨で、イメージとしては、記念硬貨というのに近いです。
誰々に渡すときはいくらの価値がある金貨、とかそういうふうに特別に鋳造して作るものが最上位の商人たちが使うことがあるようです。手形に近いものと思ってもらえれば。
まとめると
小銅貨*10000=銅貨*1000=大銅貨*100=豆銀貨*100=小銀貨*20=銀貨*10=大銀貨*2=小金貨*2=金貨*1
です。
次回、オーバンステップの街の概要を説明します。
その後に、この貨幣で何が買えるかのお話です。
一応、順番に意味はあります。