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凪と作哉のすれ違い電話 魔法少女とバイク編 おまけのおまけ

 (さく)()くんが(よし)(ひと)さんとの電話中に話していた、オフレコについてだけれど、なんの話かはこのあとすぐに本人の口から(そう)(だん)があった。

「実はよ、ノノがキャベツ(ばたけ)の横をバイクで走りたいっつーんだ」

「なんでキャベツ畑なんでしょう。()(わい)いですね」

「ね~。(ほつ)(かい)(どう)みたいな(こう)(だい)()(しき)が見たいのかしらね」

 (すず)ちゃんと(いつ)()ちゃんが(きよう)()(しん)(しん)に話を聞く。

 しかし作哉くんは(しん)(けん)な顔で(うで)()みして、

「おそらくその広大な景色が(もく)(てき)だな。ンで、()(さき)()げずに()れて行ってビックリさせようと思ってよ、オレなりに調べようとしてたんだ」

「へえ。そんなこと()(かく)してたんだね」

 俺は作哉くんの(やさ)しさに(ほお)(ゆる)むのを感じる。

「だが、まずキャベツ畑なんてドコにあンだ?」

 この質問には、()()()(しき)をため込んでいる(なぎ)が答えた。

(ぐん)()(けん)(つま)(ごい)がオススメだね。ここから(つま)(ごい)までのコースなら、(ぜつ)(けい)ポイントがいくつもあるんだ」

「そうか。マジ助かるぜ」

 張り切る作哉くんだった。

 ノノちゃん、(よろこ)んでくれるといいな。

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