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物書き狸おじさんと読書中毒の玩具女子高生ー予告ー
朝・・・・・・
「・・・初め、まして?」
起きたら・・・
「・・・(ぺこり)」
家に人間の女子が、いました
小生の世界、つまりこの女子が生きている世界とは常識も、考えも・・・
全部全く違うここでは、人間は―
『愛玩動物』であり、『使い捨ての道具』であり―
『玩具』扱いをしていい それが、ここの常識で、ある
ひょんなことで暮らすことになった女子高生・宝と物書き狸おっさん・琥珀の凸凹ライフ、はじまりはじまり~
「・・・ハァッ・・・(あんにゃろ・・・)」