第一話 味噌汁世界に紛れ込む
〇とある日の朝
オレの名は「味噌 早田」珍しい苗字だが、本当だ。
今日は、朝から調理実習がある、今回はオリジナル味噌汁を作る。
だが、オレは寝坊した。8:10には学校にいなければならない。
今は7:50だ。
早田の寝坊癖はすごい。
母「あー、味噌汁作りうまくいくのかしら」
早田「そんなことはいいから!パンくれ、。。。」
母「はいはい。」
こうして初日の朝が始まった。
学校から長い間この世界に帰れないことも知らずに・・・・・・
〇学校
到着したのは8:05危なかったね。
学校に来る途中、なんだか周りが違う気がしたが・・・
先生「今日は、皆でおいしい味噌汁を作ってくれ。実はな、味噌汁協会がこの学校に視察にくるのだ。だから今日は味噌汁の授業をいれたのだ。」
え・・・味噌汁協会って?そういえば、今日の給食も明日も明後日も毎日味噌汁、
携帯からTwitterにアクセスすると、Misotterになってる・・・
さらに、昨日まで、1-1だったのが、1ー味噌1になってる・・・
こういうのは信じないほうだが、異世界ってやつなのか?
早田は混乱してる、だってここは味噌汁の世界だもん。
早田はこの世界で生きていけるのか・・・不安になった。
そして、その後味噌汁教というのがあると知った。
味噌汁教はほぼ現実と一緒だが、毎日味噌汁をのまなければならない・・・
いろいろなことを知りながら、一日が過ぎた。
〇家
早田「ただいまー」
母「おかえり、今日の味噌汁はネギ入りよー。」
家は変わってないようだ。だが味噌汁の張り紙が・・・
味噌汁を飲み、ご飯を食べてこの一日が過ぎていった・・・・・・