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異世界の食事を良くしましょ♪  作者: 下弦の月
プロローグ
1/14

新しい物が書きたくて(笑)

しかも同じ異世界物。

嫌いじゃなかったらどうぞ〜!



E-エブリスタにも投稿してます。

西暦20××年。

私は、普通にOLをしてた。


そうあの日までは。


ーーーーーーーーーーー


三橋ゆりあ。 19才。

それが私。


実家は田舎にあって、高校卒業と同時に割と大きな都会に就職の為、出てきた。


実家は両親と私、弟、妹、祖母、の6人家族。

両親と言っても、私が5才の頃に私の母が再婚し、その後弟と妹が産まれたので弟と妹とは半分しか血が繋がっていない。

実家にいた時は何だか肩身の狭い思いをしていた。

住んでいたのは、再婚した父親の方の家だったので、それも当たり前だろう。

でも、祖母はそんな事関係無しに私を可愛がってくれていた。

実家では、毎年祖母が味噌や醤油を手作りしていた。

弟や妹は[くさい!]と言って近寄らなかったが、私は祖母と一緒に味噌や醤油を手作りするのが好きだった。

冬には大根を収穫して漬物をつけたり、電動ではあったが、お餅も作った。

そうやって祖母と作った手作りの物は物凄く美味しかった。

弟や妹は、田舎臭いから、と言ってたべなかったが、私は祖母と作った味噌をつけて食べる味噌田楽や、収穫した野菜で作るごった煮など、田舎料理を食べるのが大好きだった。


そんな私が都会に出たのは、やっぱりあの家が私の家では無かったから。


一人暮らしを始めた時にわかった。

あの家では、私一人だけが異物だったのだと。


そんな私が今度は違う世界に立っていた。


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