表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独な魔法少女は英雄になれるか?  作者: 烏口泣鳴
魔法少女は夜眠る
20/108

その時孤独な少女は素晴らしい英雄の夢を見た

『魔王

 魔王

 魔王

 魔王

 魔王

 魔王』

 やっぱり解析は役に立たないかと舌打ちしつつ、法子は魔王を睨みつけた。巨大な魔王は四つん這いとなって法子を見下ろしている。その状態でもちょっとした高層ビル位ある。法子は試しに剣撃を飛ばしてみた。遥か遠くの魔王の脛に当たるが損傷を与えられた様子は無い。まともにやっても勝てなそうだ。

 魔王の巨大な拳が迫って来た。横に跳んで逃げる。爆発が起こる。濛々と砂埃が立った。だが煙が晴れた後、拳が振り下ろされた場所を見ても破壊の跡は無い。良く分からない。分からないから危険だと思った。

 法子が魔王を見上げると、魔王の周りを光球が舞い始めていた。それが法子へ降り注いできた。見た所、込められた魔力は少ない。当たっても痛くない位に、けれど用心してそれを避ける。体勢を崩す。避けた先に、また拳が迫ってきた。拳には恐ろしい位の魔力が込められている。食らえば死ぬ。体勢が崩れていて避けきれない。けれど始めから死ぬ気の法子は冷静に、刀に込めた魔力を開放して爆発させて、その爆風で後ろに飛んだ。法子の居た場所に拳が落とされ、大きな爆発が起こった。

 楽しい。楽しかった。極限の状況に身を置いている。その特異さに酔って法子は笑った。

 振り下ろされた魔王の拳の皮膚が伸びて、無数の蔦になって法子へ襲い掛かって来た。やはり膨大な魔力が込められている。避けきれそうもない。そう判断して、法子は切り落として消滅させるという概念を刀に付与して、蔦を切り落とし消滅させた。蔦に繋がる皮膚も僅かに消滅させる事が出来たが、それだけだった。本体ごと消すには魔力が足りなかった。

 また光球が降り注いできた。更に魔王の口に光が集い、巨大な光球となった後、法子へ向けて射出された。

 如何せん数が多い。避けきれずに、光球の一つが腕に当たった。だが当たっただけで痛くもかゆくもない。

 何となく分かった。恐らくまだ魔王はこの世界に完全に慣れた訳ではないのだ。動きは何処かぎこちない。それに遅い。魔力を外部に放てば即座に発散してしまう。だから光球に威力が無い。

 魔王の周りにまた多数の光球が生まれ始めた。数はどんどんと増えて、辺りをまばゆく照らす。幾つあるのか数えきれない。少なくとも避けきれる数ではない。だが避ける必要が無い。法子の心は余裕を持って、更に分析を進めた。

 どうやら魔王の体は人間と同じ様な構造をしている様だ。足と手で体を支えている。手を使って攻撃してくる。こちらを認識するのに顔に付いた目を使っている。頭をこちらに近付けようとはしない。多分重要な器官が集まっているのだ。どうやら人間と同じ様な場所が弱点らしい。だとすれば、首を飛ばして頭を潰せば相当の痛手を与えられる。

 後はどうやって頭の部分まで上ったものか。魔王の拳が横から迫って来る。法子はそれを飛んでかわし、腕の上に着地した。丁度良いと思って、法子は腕を伝って上っていく。

 これで頭まで近付けると思ったのだが、途中で腕の皮膚が伸びて蔦状になり襲い掛かって来た。切り落とし消滅させるが、次から次へと生まれるのでキリがない。法子は跳び上がり空中に躍り出る。

 どうやら体を伝って行くのは困難だ。どう近付いたものか。あまり制御の利かない空中に浮いていたくはない。

 こんな風に攻撃されるから。

 法子が魔王の口を見据えた。

 魔王の口から光球が射出され、法子へ向かってきた。何とかすれば避けられるかもしれないが、所詮威力の無い攻撃だ。刀で切ってしまえば良い。

 法子は刀を構え、

 そして切った。地面に着地する。

 こうなったらとことんやってやろうと、すっと体から力を抜いた。そして目を閉じる。集中し、イメージを喚起し、世界に共鳴させる。

 目を開くと、何処までも遠くまで夥しい数の刀が浮かんでいた。浮かんでいるというよりは空中に突き刺さっている。魔王よりも更に高くまで、ショッピングモールよりも更に広大に、何処までも刀が突き刺さっている。どの刀も、刀身が半分ほどない。試しに法子が一本引き抜くと、刀身の残りの半分が現れた。まさしく空中に埋まっていた。

 法子が空中に突き刺さっている刀の上に乗る。かなり固く埋まっている様で、力を込めても揺るがない。

 法子が一面の刀を改めて見回した。どの刀にもそれぞれ違った概念が付与されている。今法子が持っている刀は切り落として消滅させる刀と切った物を凍らせる刀。

 今のままじゃ倒せそうにないと悩んでいると、悩む暇を与えないかの様に、魔王の拳が再び迫って来た。でもやっぱり遅い。簡単に避けて、別の刀の上に着地し、更に迫る光球を避ける為に、刀の上を乗り継ぎながら空中を縦横無尽に跳び抜ける。

 跳び続けながら魔王を倒す方法を考え、じゃあこうしようと心の中で呟いて、法子は自分の周囲に無数の刀を生み出した。

 無数の刀に込められた概念はただ一つ。消滅。

 纏った刀は法子の動きに合わせて付いてくる。これを魔王の頭に突き立てる。一本では消せないかもしれないけれど、複数あればきっと出来る。

 さらに法子は空中の刀を選別して、消滅と生成を行った。ピエロと戦った時よりも更に大規模に、刀の配置で送還の魔法円を作りだす。頭を吹き飛ばしたら、すぐに魔法円を発動させて帰す。そうすれば終わりだ。

 法子は成功を確信して口の端を持ち上げて笑った。その体が僅かに揺れた。

 自分の体に相当ガタがきているのだと分かった。早く闘いを終わらせなければならない。この分だともう長く持たない。今は生み出した魔力で辛うじて命を支えている状態だ。多分変身を解けば、きっと支えが無くなって死ぬだろう。悲しくは思ったけれど、それは綺麗な終わりだと何だか納得する気持ちがあった。

 魔王が一際大きな雄叫びを上げた。闘いに引き戻される。見れば魔王は体を大きく伸ばして隙を晒していた。

 今なら行ける。そう判断して法子は足元の刀を蹴った。刀を蹴り継いで、素早く駆け上り、魔王の顔の前まで来て、引き連れた無数の刀を突き立てる為に、気合を入れて息を止めた。

 その時、魔王の口に光が宿った。また効きもしない光球かと法子は呆れたが、違った。込められた魔力がいやに多い。今迄に無かった軋む様なノイズ音が発せられていた。

 まずい。そう思った。だがもう避けられない。後戻りは出来ない。体がもう限界に近かった。今回を逃したら無数に生み出した刀を維持する事が出来そうにない。

 だから法子はそのまま刀を突き立てる事に集中した。元より死ぬ身だ。恐れる事は何も無い。

 魔王の口にどろりとした粘質の何かが集っていく。それは人の形をとって、その背に生えた翼を大きく広げた。それが何だか分からない。分からないがもう関係ない。

 法子は纏っていた無数の刀を魔王の顔に向けて放った。更に自身も身を躍らせて、魔王の口元へ向けて、その一番危険に思える羽を生やした粘質の人型へ向けて、ありったけの魔力を込めた消滅の刀を突き立てた。

 その瞬間、法子の体が軋んだ。見れば体が茶色と灰色に浸食されている。ああ、さっきショッピングモールを枯れ果てさせた魔術か。そう気づいて、自分の死を悟った。

 でもまだ終わらせない。消滅の刀を更に深く突き立てる。次第に粘質の人型は消えていく。それだけでなく魔王の頭も刀を突き立てた箇所を中心に消え始めた。

 法子の意識が霞んでいく。

 霞む意識を何とか繋ぎ止めて、最後に送還の魔術を発動させた。

 宙に浮かんだ無数の刀の間から闇が生まれ、それが巨大になり、魔王を取り囲み、圧縮して、魔王を消した。

 魔王の居なくなった空を法子が落下する。体はもうほとんど枯れてしまっている。地面に落ちて体が崩れる。崩れた体は元に戻らず、そのまま砂の様になって風に流れて消えていく。

 消えていく中で、法子は満足していた。自分は駄目な奴だった。何にも出来ず、いつも人に嫌われる駄目な奴だった。けれど最後の最後でみんなを助ける事が出来た。私なんかと違う未来のある人達を助けられた。それだけで充分だ。苦しみながらも生きてきた甲斐があった。きっと私の死を気にする人なんて居ない。誰も私のことは悲しまないだろう。家には弟が居る。クラスでの役割は元から無い。

 たった一つ、心残りがあるとすれば。

 ごめんね、タマちゃん。きっとタマちゃんは責任を感じる。感じてくれる。でもきっとすぐに私よりも良い持ち主に会えるよ。

 タマの声が聞こえた気がした。気にするなと言っている様にも、死なないでくれと言っている様にも、泣いている様にも思えた。

 それで本当に満足した。十分だ。これで生まれてきた事を後悔せずに死ねる。

 そして法子は完全に消えた。

 魔王を倒したという功績を残し、英雄という称号を得て、法子は消えた。


 時は戻って、法子が魔王へ駆け出した直後、

 法子は解析しようと、魔王を睨みつけた。解析の結果が帰ってくる。

『魔王

 魔王

 魔王

 魔王

 魔王

 魔王』

 全く何も分からない。けれど落胆はしない。端から期待はしていなかった。続いて法子は試しに剣撃を飛ばしてみた。遥か遠くの魔王の脛に当たるが損傷を与えられた様子は無い。まともにやっても勝てなそうだ。

 魔王の巨大な拳が迫って来た。横に跳んで逃げる。爆発が起こる。煙が立ち込める。だが煙が晴れた後、拳が振り下ろされた場所を見ても破壊の跡は無い。何かの魔術だろうか。考えるが分からない。分からないから考えても仕方が無い。

 魔王の周りを光球が舞い始め、それが法子へ降り注いできた。魔力が込められている様には見えない。牽制だろうか。用心してそれを避ける。避けて体勢を崩したところに、拳が迫ってきた。拳には恐ろしい位の魔力が込められている。食らえば死ぬ。だが体勢が崩れて避けられそうにない。始めから死ぬ気の法子は冷静に、刀に込めた魔力を開放して爆発させて、その爆風で後ろに飛んだ。法子の居た場所に拳が振り下ろされ、爆発が起こった。

 振り下ろされた拳の皮膚が伸びて、無数の蔦になって法子へ襲い掛かって来た。やはり膨大な魔力が込められている。避けきれそうもない。法子は避ける事を止めて、刀に消滅の概念を付与して蔦を切り落とし消滅させた。蔦に繋がる皮膚も僅かに消滅させる事が出来たが、それだけだった。本体ごと消すには魔力が足りなかったか。逆に言えば、魔力を込めれば効くという事だ。

 また光球が降り注いできた。更に魔王の口に光が集い、巨大な光球となった後、法子へ向けて射出された。避けきれずに、光球の一つが腕に当たった。だが当たっただけで痛くもかゆくもない。

 何となく分かった。恐らくまだ魔王はこの世界に完全に慣れた訳ではないのだ。動きは何処かぎこちない。それに遅い。魔力を外部に放てば即座に発散してしまう。だから光球に威力が無い。

 魔王の周りにまた多数の光球が生まれ始めた。数はどんどんと増えて、辺りをまばゆく照らす。幾つあるのか数えきれない。少なくとも避けきれる数ではない。だが避ける必要が無い。

 更に分かった事がある。どうやら魔王は人間と同じ様な場所が弱点らしい。だとすれば、首を飛ばして頭を潰せば相当の痛手を与えられる。

 後はどうやって頭の部分まで上ったものか。腕が横から迫って来る。法子はそれを飛んでかわし、腕の上に着地した。丁度良いと思って、法子は腕を伝って上っていく。

 これで頭まで近付けると思っていると、途中でまた皮膚が伸びて蔦状になり襲い掛かって来た。刀を振るって蔦を消滅させるが、更に無数の蔦が生まれて襲ってくる。法子は慌てて跳び上がり空中に躍り出る。

 どうやら体を伝って行くのは困難だ。どう近付いたものか。あまり制御の利かない空中に浮いていたくはない。狙われれば避けられない。

 魔王の口から光球が射出され、法子へ向かってきた。何とかすれば避けられるかもしれないが、所詮威力の無い攻撃だ。刀で切ってしまえば良い。

 法子は刀を構え、


「悪いけど、ここまでだ」

 タマの言葉が頭に響いた。途端に体中から力が失われた。光り輝いていた髪はただの金髪に戻り、服装も丈の短いドレスの様な衣装に戻ってしまった。

 法子が発動させていた、生命を魔力に変換する魔術をタマが無理矢理止めた所為だった。

 どうして? 法子の頭に疑念が湧く、まさか裏切られた? タマちゃんは魔王の仲間?

 詮索している余裕は無い。光球はすぐそばまで迫っている。さっきまでの大幅に強化されていた状態ならともかく、力を失った今食らえばひとたまりもない。

 何とか刀に魔力を込めて、光球を切り付けた。焼け石に掛ける水よりも効果が無かった。突然目の前の空間が歪んで光球を包み込んだ。だが止めきれずに突き破られ、光球が法子にぶち当たり爆発する。

 吹き飛ばされた法子は瓦礫となった地面に叩きつけられ何度か跳ねて最後は瓦礫の合間に埋もれて止まった。変身が解ける。血を流す法子はぼんやりと遠くの魔王を見つめた。

「どうして?」

「君は良くやったよ、法子」

「どうして?」

「目的は果たした。だからもうお終いだ」

 遠くの魔王は無数の光球を生み出している。魔王の目は法子を睨んでいる。きっとあの大量の光球がもうすぐ降り注いでくるのだろう。ああ、殺されるんだなと法子は思った。

 その時、魔王の体が爆発し、背中に巨大な槍が突き立ち、更に二筋の光線が魔王の体を貫いた。

 唐突な展開に目を疑っていると、人の声が聞こえた。

「居た! こっちだ!」

 しばらくして法子の顔を覗き込む者がいた。髭面の青年と如何にも善良そうな中年女性。

「まだ生きてる!」

「早く運び出しましょう」

「運が良かったな、嬢ちゃん。助かるぞ」

 助けが来たんだと分かった瞬間、法子の意識が途切れた。


 ニュースで魔王が現れた事件を報道していた。

 テレビの画面には魔王が建物を崩した瞬間の映像が流れている。ちなみに店内の様子は外部に転送されたデータも含めた全てが壊れてしまった為、何処にも記録されていない。

 ニュースキャスターが事件の詳細を伝えている。

 何でも、あれだけ強大な魔物が出現したのに死者が出なかった事は歴史的な快挙らしい。

 ニュースによればこうだ。法子の住む町の近隣で、強力な魔物の出現が増加していた事を鑑みて、政府は一週間ほど前から魔物討伐の資格を有する者達を辺りに常駐させていた。特に人と魔力が集まりやすい場所を重点的に監視していて、現場となるショッピングセンターもその一つだった。

 事件発生直後すぐさま連絡が行き亘り、あらかじめ決められていた手順で、まずは人々の安全を確保、ここに嬉しい誤算があって、登録されていないアマチュア変身ヒーロー二人がプロよりも先に、率先して人々を逃がした為に、被害が最小限にとどまったという。そうして人々を逃がしきった後は、出現した魔物へ遠距離から一斉に攻撃が加えるという手はずだったのだが、ここに一つ悪い誤算があり、逃げ遅れた民間人がまだ一人居た、その所為で、無差別な遠距離からの攻撃は行えず、突入して救出しつつ魔物を倒すという作戦に変更となり、その準備をしている内に魔物が巨大化、更に暴れ始め、建物が崩壊し始めた為に、危険と判断して、強行突入を決行。結果として取り残されていた一人を救出、魔物は帰された。

 何にせよ、ショッピングモールが崩壊したものの、魔物による被害だけを見れば逃げ遅れていた一人と無理な突入作戦で怪我を負った魔物従事者数人のみ。それすらも全員、あまり重い怪我では無かった。これは快挙であり、如何に魔物に対する──

 要約すれば、法子の行動は全て無意味だったという事だ。いやそれどころか邪魔だった。法子が居なければもっと早く、そして安全に魔王を倒せたはずだったから。

 テレビの画面では今回一番の活躍をした二人のアマチュア変身ヒーローがインタビューを受けていた。あの魔法少女と黒い騎士だった。事件直後の二人は疲れた様子だが、笑ってカメラに向かっている。

 二人は日本中に顔を知られ(と言っても片方は兜で顔を隠しているけれど)、憧れの対象となる。人々を救った英雄として。

 一方で二人の背後に救急車へ乗せられようとしている少女が映っている。逃げ遅れた少女だが、テレビを見ている者達は、それに対してほとんど何も思わない。精々大変だったんだなぁと軽い同情を送る位である。勿論、英雄視なんてするはずがない。

 変身が解けていた事を、少女は幸運だったと喜ぶべきだろう。もし変身した状態でテレビに映り、逃げ遅れた者が変身ヒーローだと知られれば、視聴者からは先走って迷惑をかけた大馬鹿者と罵られていたであろうし、更にその迷惑千万な魔法少女が以前一般人の少年を切った事のある悪党だと分かればもっと強い非難を浴びせられたであろうから。

 特に救急車に乗せられる際の、一瞬見せた笑顔に対して。

 その時少女は英雄になる夢を見ていた。それが夢だと知らぬまま。


 その笑顔を嫌悪した少女は、テレビを消して病院のベッドに潜り込んだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ