第14話花子の落し物
第14話です
それからしばらくして、12月23日のことでした
花子と双子は、湖の見える丘で遊んでいました
楓と黄蘗は、葉が落ちて枝だけとなり、丘から見える諏訪湖は、凍っていました
志多は、遊び休憩の間に、小説を書いていました
ちなみに夏休みから今に至るまでは、およそ30作品書いていましたが、これで31作目でした
しばらくして、日が沈む夕方になり、花子は「じゃあね!」と言い帰っていきました
すると、心太が桜の刺繍がされたハンカチを拾いました
「これって…花子のじゃない?」と心太が言った
「ほんとだ!」と志多
しかし、花子は、もう見えなくなっていた
花子が住んでいるのが時計台の近くでした
近くとは、言っても、間近くではありません
大体500メートルの間隔の距離でした
「きっと花子が困っているよ!行こう!」と志多は、言いました
「あぁそうだな!」と心太
そして双子は花子の家へ向かいました
遠くでは、嵐の黒い雲が出ていました
ですが、この後に、まさか双子には、とんでもないことが迫っていることは、知らなかった
その頃、小山さんは、時計台にいました
今日は、とてつもなくめんどくさかったので、本来であればグリスを塗りすぎないことなのだが、小山さんは、誤って多くかけてしまった
なぜなら、あえて少量にすることによって落雷が落ちても燃えないようにしていました
この後双子達にとんでもないことが起こります
次回第15話お楽しみに…




