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十年前に転生した俺が、破滅フラグだらけの国を救うまで

作者: 軌黒鍵々

 銃声。


 爆炎。


 血の匂い。


 焼け焦げた鉄の臭いと、乾いた土埃、そこに混じる鉄錆のような生臭さが、戦場一面に広がっていた。

 遠くでは砦が燃え上がり、黒煙が空を焦がしている。空を覆う雲すらも、血のように赤く染まっていた。

 生者も死者も区別なく、無慈悲にすべてを呑み込んでいく光景だった。


 俺は地面を這うようにして進んでいた。

 否、進んでいるというよりも、ただ本能に突き動かされるまま、死にたくない一心で、指先を土に食い込ませ、必死に這っていた。

 爪はすでに割れ、土と血と肉片にまみれて、手の形を留めているかも怪しい。


 視界は赤く滲んでいた。

 出血のせいだろう。いや、そんな簡単なものではない。

 体のどこか、いや、至るところから血が流れている。

 左肩の感覚はとうに消え、胸元には銃弾が掠めた裂傷。

 太ももには熱い鉄片が食い込み、まるで身体そのものが巨大な傷口と化しているかのようだった。


 耳に届くのは、仲間たちの絶叫。

 骨が砕ける鈍い音。

 肉が裂ける湿った音。

 火薬の匂いとともに打ち鳴らされる無数の銃声。

 爆風に巻き上げられた瓦礫が空を飛び、血と土と、そして死の雨がこの地を覆っていた。


「ヒールド! 下がれ!!」


 誰かの叫び声が聞こえた。

 懐かしい、戦友の声だ。

 けれど、もう俺の体は言うことをきかなかった。


 膝は砕かれ、骨が折れる瞬間の乾いた破裂音と、異様な手応えをはっきりと覚えている。

 左腕は撃ち抜かれ、握りしめていたはずの銃も、どこかへ消え去っていた。

 背中を走る鋭い痛み。

 顔を撫でる熱い飛沫。

 あらゆる神経が、痛みと熱と衝撃に軋み、ただ必死に地面にしがみつくことしかできなかった。

 指先すら、自分のものではないような感覚だった。


 頭上では、敵兵たちの怒号が飛び交っていた。

 すぐ近くで爆弾が炸裂し、爆風が地面をえぐり、周囲の死骸や瓦礫を宙へと放り上げる。

 焼け焦げた熱気が、肌を容赦なく炙った。

 耳の奥で、ひたすらキーンと鳴る音だけが反響していた。


 煙の向こうで、敵軍の旗が揺れているのが見えた。

 あの黒と赤の紋章。

 忌まわしい敵国——ディスラント帝国の象徴。

 あの旗が立つ場所には、必ず死と支配がもたらされる。

 今、俺たちの砦もその運命に呑まれようとしていた。


 俺たちの拠点だった砦は、もはや原形を留めていなかった。

 石造りの壁は崩れ落ち、内部から噴き出す業火が夜空を焦がしていた。

 黒煙は雲となり、空から灰を降らせていた。

 そこには、かつて希望を託した場所の面影など、一片も残されていなかった。


 ——どうして、こんなことになったのか。


 かつては、守りきれると信じていた。

 数では劣っていても、砦の堅牢さと、仲間たちとの絆があれば、きっと耐え抜けると。

 誇りに思っていた。

 共に笑い、共に誓った。

 それなのに。


 敵は情報を握っていた。

 内部の裏切り。

 砦の弱点。

 俺たちは、初めから嵌められていたのだ。

 運命そのものに、最初から見放されていたのだ。


 思い返す時間すら、もはや残されていない。


 歯を食いしばり、残った右手で、必死に地面を探る。

 指先に、冷たい金属の感触。

 奇跡的に手元に転がっていた銃を掴み、震える手で構えた。

 銃身は泥と血にまみれていたが、撃てさえすればいい。


「まだ……まだ、終わってねぇ……」


 喉が焼けるように痛い。

 声を出しただけで、血の塊が口からこぼれ落ちた。

 それでも、銃口を敵兵たちへと向ける。

 視界は霞み、敵も味方も区別がつかない。

 だが、そんなことはもうどうでもよかった。


 例えこの身が朽ちようとも。

 最後まで、俺は戦う。

 それが、戦場に立った者の意地だ。

 生きて帰る希望など、とうに捨てた。

 ただ、せめて、ここで終わるなら、牙を剥いて終わってやる。


「ははは! 虫の息じゃねえか!」


 声が聞こえた。

 敵兵の一人が、血に塗れた顔でこちらを見下ろしていた。

 顔には勝利の笑み。

 その目には、憐憫も、ためらいもなかった。

 ただ、獲物を狩る獣の本能だけが、剥き出しになっていた。


「せいぜい地獄で悔やむんだな、クソ野郎!」


 奴の指が、引き金にかかる。

 世界の色が、ゆっくりと、灰色に沈んでいく。

 時間がスローモーションのように流れた。

 砕けた地面。

 黒煙に滲む赤い空。

 血に染まった俺の手。

 すべてが、一枚の絵画のように、静止して見えた。


 乾いた破裂音が、世界を切り裂いた——


 ***


 ——ああ、これが俺の最期か。


 ふっと、肩の力が抜けた。

 痛みも、重さも、すべてが遠ざかっていく。

 重かった体が、羽根のように軽くなる。

 泥と血にまみれた地面から、魂だけが引き剥がされるような感覚。


 目を閉じた瞬間、意識は深い闇へと沈んだ。

 あたたかさも、冷たさもない。

 ただ、無限の闇。

 そこには、声も、光も、なにもなかった。


 俺という存在が、消えていく。

 世界が、俺を忘れていく。

 誰も、俺を覚えていない。

 俺の死は、ただ無意味に、静かに、飲み込まれていった。


 こうしてヒールドは戦場という名の、絶望の海に沈んで、死んだ。







「……ルド、起きろよ、ヒールド!」


 耳元で、やけに怒っている声が響く。まるでお決まりのパターンみたいに、目の前にあの顔が現れる。


「ったく、また寝てんのか、ヒールド! 何回言わせるんだよ!」


 あれ、なんだ、ここは…? 確か俺、戦場で死にかけていたはずじゃ…?


「ったく、授業中に寝るなって何度も言ってるだろ、ヒールド!」


 頭にドンッと軽い衝撃が走る。机に打たれたような感覚――いや、実際に打たれたのかもしれない。重いまぶたを無理やりこじ開けると、目の前には見覚えのある教壇と、どこか懐かしい顔立ちの教師が立っていた。


 教室。窓からは柔らかな春の日差しが差し込み、黒板には「進級式」と大きく書かれている。制服に身を包んだクラスメートたちの顔が、まるで久しぶりに会う友のようにこちらを見つめる。 ひとまず、現実はここにある――教室だ。


 しかし、頭の片隅にあるのは、ただ一つの確信。数秒前、俺は血まみれの戦場で、死に瀕したはずだった。あの絶望、仲間たちの叫び、重い硫黄のような恐怖。なのに、どうして今、こんな穏やかな日常が繰り広げられているのだ?


 心臓が大きくドクンと鼓動し、喉は何かを叫ぼうとして固まっている。俺はただ、ぽかんと教壇の教師を見上げるしかなかった。


「寝ぼけてる暇はないぞ、ヒールド。お前、今日から3年生だ。しっかりしろ」


 どう見ても現実だよな?でも、さっきまで血まみれで死にかけていたのは…夢、いや、あれは本当に現実だったはず。


 ふと机の上に目を向けると、教科書、ノート、そして見たことのないペンケースが並んでいる。え、これ、何だ? 正直、全然覚えがないんだけど…。


 手元を見ると、そこにあるのは血も泥もついていない、ピカピカに清潔な若い男の手。爪ひとつ欠けてなくて、指先まで傷ひとつない。まるで、あの地獄のような戦場が最初からなかったかのように、まるで何もなかったかのようだ。


 え、ちょっと待って。どういうことだ? 俺、確か…あんなに血まみれで戦ってたはずじゃないのか? それなのに、こんな完璧すぎる手が目の前にあるってどういうことだよ…。


「はぁ?」


 思わず自分の手をじっと見つめて、わけもなく呆れる。ほんと、どうなってんだ…これ。


 制服の襟に輝く「アスピレード高校」の校章、そして教室の壁にかかる時計。確かな現実が、俺の目の前に広がっている。 これが夢なのか? それとも、あの日の悪夢が終わった新たな現実なのか?


 いずれにせよ、俺はまたも生の中に戻ってきた。だけど、胸の奥ではまだ戦場の記憶が、ざわめくように渦巻いている。あの絶望と、仲間たちの叫び。何かが……引っかかる。


 そして、ふと右手を見る。そこで感じるのは、戦場で拾ったあの泥と血にまみれた銃の冷たさ。かすかな記憶が、否応なく蘇る。


「おい、ヒールド、大丈夫か?」


 隣の席から、心配げな声が響く。ゆっくりと顔を向けると、短い黒髪の少年がこちらを覗き込んでいる。 彼の表情は、どこか懐かしく、そして心配そのもの。


「寝ぼけすぎだな。先生、ちょっとキレてたぞ。進級式なのに、最初から寝てる奴なんて、あり得ねえだろ」


 喉が乾き、言葉がうまく続かないまま、俺はかすれた声で尋ねる。


「……ここ、どこだ?」


 少年は眉をひそめ、半ば呆れたように返す。


「何言ってんだよ、ヒールド。ここはアスピレード高校だ。俺たちは3年C組。信じられねえか?」


 教室には、穏やかな日常の空気が流れる。窓の外で舞う桜の花びら、壁に貼られたポスター、そしてクラスメートたちのざわめき。それら全てが、夢ではありえないほどリアルで温かい。


「マジで、どうしたんだよ。徹夜でもしたのか?」


 と、隣の少年が苦笑いを浮かべながら、俺の肩を軽く叩く。その温かさは、確かな現実を告げるかのようだった。


「……ああ。ただ、ちょっと変な夢を見てたんだ」


 ようやくまともな声が出すと、少年は安堵の笑みを浮かべる。


「ったく、びびらせんなよな。ま、進級式はすぐ終わるし、そしたら教室移動だ。新しいクラス、どんなメンツになるか楽しみだぜ」


 そう言って、彼は前を向き教科書をパラパラとめくり始める。俺は、隣の少年をぼんやりと見つめる。どこか懐かしい、でも途切れた記憶のかけら。 ――放課後、一緒にご飯を食った日。 ――休み時間に、くだらない話で笑い転げた瞬間。 ――文化祭の準備で、徹夜して怒られたあの夜。


 ありふれていて、だけど確かに胸を暖める日々が、かすかな記憶として蘇る。


「……お前の名前、教えてくれよ」


 俺の問いに、少年は一瞬「はあ?」と眉をひそめ、そして苦笑しながら答える。


「何言ってんだよ、ヒールド。俺はルークだよ、ルーク・エルフィン! ずっと隣の席だっただろ?」


 その瞬間、胸の奥がじわっと熱くなり、まるで頭の中に爆弾が炸裂したかのように、忘れていた記憶が一気に押し寄せてきた。


「…ルーク、か」


 あぁ、そうだ…! そういえば、こいつとはずっと一緒にいたんだ。放課後に昼休みは必ず一緒にお弁当食べて、体育祭で一緒に泣いたり…そんな日々を、俺は完全に忘れてた。


「お前、頭打ったのか? 今日は2830年4月1日だろ。進級式だぜ?」と、笑いながら軽く答えるルーク。その言葉が耳に届いた瞬間、頭の中で何かが弾けた。


 4月1日。進級式。耳を疑った。


「本当に、4月1日……?」


 思わず独り言のように呟く。心臓が大きく脈打ち、全身に冷たい汗が滲む。この感覚は夢だろうか、それとも現実か? 激しい戦場の記憶が脳裏を駆け巡る。硝煙の匂い、仲間の叫び、冷たく重い銃の感触――すべてが昨日の出来事のように鮮明だった。


 ルークの言葉に、俺の心臓がドキドキと大きく脈打つ。2830年4月1日――それは、あの戦争の終わりが来る10年前だ。なんでこんなタイムラグが…? 頭が完全に置いてきぼりを食らってる感覚だ。


 目の前に広がっているのは、どこまでも現実的な教室。桜の花びらが風に舞って、温かな日差しが差し込んでくる。まるで、地獄の戦場から一気にこの穏やかな日常に飛ばされてきたみたいだ。思わず頭を振ってみるけど、やっぱり信じられない。あの戦争、ホントにあったのか?


「ヒールド、マジで大丈夫か?」


 ルークが心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。ああ、ルークの声で少し現実に引き戻される感じがする。俺は一瞬、黙り込んだ。いや、言葉にするのが怖い。だって、今自分がいるのは夢の中かもしれないじゃないか?


「…ああ、ちょっと、夢を見てたみたいだ」


 とりあえず適当に返してみた。これで少し冷静になれる気がする。現実と夢の境界がよくわからなくなってるけど、この場所が夢ではなくて、現実だって認識しないと!


「ったく、お前、ホント気をつけろよな」


 ルークが苦笑いを浮かべて、軽く俺の肩を叩く。その手の温もりが、なぜかちょっと心にしみる。おかしいな、なんでこんな感覚があるんだろう。


「お前、今日の昼飯何食いたい?」


 突然、ルークが質問してきた。その質問に頭が追いつくまで少し時間がかかったけど、ふと目の前の教科書を眺めながら言ってみた。


「…特に決めてないけど、なんでもいいよ」


「おいおい、そう言って毎回同じもん選ぶくせに」


 ルークは舌をペロリと出して、ぶつぶつ言いながらも、俺に笑顔を向けてくる。その笑顔、なんだか懐かしい。心がポカポカするような感じがする。あれ、こんな日常が俺には必要だったのかも?


「じゃ、近くの定食屋行こうぜ。あそこでよく食べてたろ?」


 その一言で、少し安心した。ルークと一緒に食べた、あの頃の昼飯――確かに、あの時の俺とルークのやり取りは、今でも忘れられない。


「…うん、いいな」


 俺は静かに頷く。ルークの背中を見送りながら、ふと思った。なんでこんな日常がこんなに懐かしく感じるんだ? でも今は、ただこの穏やかな時間が続いて欲しい。何も考えずに、平穏無事な日常が続いてほしい。


 教室を出ると、春の空気が気持ちよくて、桜の花が風に揺れている。ルークと並んで歩きながら、再び心の中で問いかける。――あの戦場、本当にあったのか?それともただの夢だったのか?


 心地よい空気の中、歩きながらだんだん気分が落ち着いていった。この瞬間、ルークと並んで歩くこの時間が、まるで忘れていた何かを取り戻したような気がする。だが、その安堵も束の間、突然目の前に現れたのは、見知らぬ男たちだった。


「おい、そこの二人!」


 振り返ると、そこにはヤンチャな雰囲気を漂わせる不良の連中が立っていた。髪を立てた奴に、顔中にピアスだらけの奴、目つきが鋭くて、どう見ても普通じゃない。どうやら、俺たちを呼び止めたらしい。


 ルークは少し眉をひそめたが、特に警戒する様子も見せず、軽く返す。


「なんだよ、お前ら?」


 すると、不良の一人がニヤリと笑って、顔を近づけてきた。


「おい、金だせよ。今すぐな」


「は?」


 ルークは、まるで冗談だろうと思って立ちすくんだ。俺もその場で何が起こったのか、全然理解できなかった。急に金を出せだなんて、そんなこと、今まであったか?


「どうしたんだよ、急に金を?」


 ルークが少し不安そうに言った瞬間、別の不良が突然歩み寄ってきて、背中に力を入れてドンっと押してきた。


「うるせぇ!黙って金だせって言ってんだよ!」


 その瞬間、俺の頭の中に突如としてある記憶がよぎった。あれ…これ、もしかして!?


 ――そうだ!! この後俺たちはこいつらにボコボコにされるんだ!


 その記憶に思わず体が震えた。いや、でも待て、今は過去じゃない! 今の俺たちは平和だ! ……でも、どうしてこんなことを思い出すんだ? 焦りが胸に広がる。


 ルークはその不良たちをじっと見つめているが、どう考えても勝てそうにない。それどころか、もしこのままだと本当にボコボコにされる可能性も十分にある。


 でも、ここで俺が一つだけ気づいた。そう、何が何でもこの日常を守らなきゃ、だ。あぁ、どうすればいいんだよ!?


 その時、ふと思いついた。俺、何かできるかもしれない!? とりあえず、こう言ってみることにした。


「いや、ちょっと待ってくれ。なんでそんなことを…?」


 でも、すぐにその言葉が宙に消えた。だって、背後から、さらに増援が来てる気配が…


 ――おっと、やっぱり無理かも?


 その後、俺たちは見事にボコボコにされ、昼飯どころじゃなくなった。


 でも、これで確信した。俺は――転生している。そう、ここは違う世界、あの戦争があった未来ではない。あの絶望的な戦場も、今はただの過去の一部だ。


 でも、俺は今、普通の学生だ。戦場にいたわけじゃないし、戦い方なんて忘れてしまった。だからこそ、改めて気づいた。あの戦争で戦っていた頃の自分――あの頃の力が、今は俺の中にはない。だが、もしかしたら、あの時の戦い方を思い出せば、この日常を守れるかもしれない。


「俺は……どうしても、これからを守りたい。」


 その決意が、ふと湧き上がった。俺はこれから何かを変えなければならない。もしこの力が、あの戦争での力を再現できるのなら、もしかしたら――いや、絶対に――俺たちは勝てる。


「ルーク、俺、やるよ。」


 言葉が自然に口をついて出た。ルークが驚いた顔をするが、すぐに俺の目を見つめ返してきた。


「何を言ってるんだ、ヒールド?」


 でも、もう迷いはなかった。俺は決めたんだ。この日常を守るために、俺は何かを変える。あの戦争の力が、今ここに蘇る瞬間が来るかもしれないんだ。


 心臓が高鳴る。背中に熱がこみ上げる。その瞬間、俺の中に眠っていた力が目を覚ますような感覚が走った。戦場に立っていたあの時の自分が、今、ここにいる。そして、今度は俺がこの平穏な日常を守る番だ。


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