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“誰にも言えない! 私とあなたの不倫のこと。”

作者: 七瀬
掲載日:2023/02/05







誰にもバレてはいけない!

私が会社の上司と2年も“不倫関係”を続けている。

彼は物凄く大人な男性ひとで、いつも私の支えになってくれていた。




・・・でも? 私には“不倫をする前から付き合っている彼も居る。”

彼とは同じ歳で、大学生の時から付き合ってる男性ひとだ!

彼とは歳も同じだから、共通点が多い。

今流行りの音楽やファッション、流行りの言葉や行きたい所もよく似ている。

だからなのか? “同じ歳だからお互い引かない所も一緒で、”

よく喧嘩になると? お互い謝らないから喧嘩が長引く。

私はこの時間が大嫌いだった!

彼はそれほど気にしてはいないと思うのだが、私は本当に無駄な時間だと

思っている。





その点! 上司は大人な男性ひとで喧嘩になりそうになると? 

そっと自分から引いてくれる。

喧嘩になっても私に怒ったりしない!

先に謝ってくれるし、察してくれて穏やかな時間くうきが流れる。

彼氏とは絶対にない時間だ!

勿論! “ゼネレーションギャップ”はあるのだけど......。

年の割には気が若いというか? 話してても別に何の違和感もないし

それどころか物凄く知識も豊富で訊いている私の方が楽しい!






でも当たり前だが、上司とは不倫の関係。

週に1度か2度一緒に会えたらいい方で、それ以外はなかなか会えない!

電話やLINEも必要な要件以外はできないし、、、。

なにしろ、私が上司と会いたい時に会えないのだ!




『今度の金曜、仕事終わりに相談したい事があるんですけど空いてますか?』

『別に構わないよ、嫁には正直に話しておくから。』

『ありがとうございます。』




“上司と部下”の違和感のないLINE。

上司の奥さんも私の存在は知っている。

上司にいろいろ一から仕事を教えてもらった女性社員の一人ぐらいにしか

思っていないだろうけど、、、。

それでも“私は上司の奥さんに私の存在を知ってもらっている事が嬉しい!”

私はいつだって! “上司を私のモノにするんだぞ”と狙っているからだ。

奥さんも私に目を光らせてるはずだし、少しぐらいピリピリ感は必要だと

思っている。





『あのさ、今度の金曜日、ふたりで映画でも観に行かないか?』

『ごめん! 友達と遊ぶ約束してんだよね、ごめんね。』

『そっか、じゃあ! また違う日に行くか?』

『うん、そうだね。』

『あぁ!』





彼氏は何も知らないし、私を疑っていない!

まさか!? 私が会社の上司と不倫関係にあるなんて思っても見ないだろう。





『凄く会いたかった!』

『・・・ご、ごめんな、“キミが会いたい時に会えなくて。”』

『ううん。』

『でもこれだけは言える! “俺はキミを愛してる事を知っててほしい!”』

『うん、私もあなたを愛してるわ。』







物凄く上司と一緒に居る時間が私にとってなによりも幸福の時間だった。

“私にとって、なによりもかけがえのないあなた。”

それがはっきり分かっているのに、この人とは一緒になれない!

既にこの人には奥さんや子供も居るから......。

【私はただこの人と不倫関係を続けている女。】




彼氏が居ても、いつもあの人の事を考えてしまう。

“もし? この人なら、どうしていたのだろう、何を言っていたのだろう?”

彼氏にはない大人の魅力。



“誰にも言えない! 私とあなたの不倫のこと。”






どうか! もう少しだけこの人と一緒に居させてください。

いつか? この人との不倫関係が終わる日まで......。



最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 都合の良い女(笑)
[良い点] 熱い不倫の話ですね 勉強になります お互い、頑張りましょう(+_+)
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