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見習い陰陽師、海へ  作者: あらた はづき
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プロローグ

 私は、瀬戸内海の小さな島で生まれた。この島は、伊邪那岐の命と伊邪那美の命の国生みの時にできたと言い伝えられている。正直言って、それが本当なのか私は知らない。

 私の一族は、遠い昔に都から流れてきた陰陽師の血を引いている。今年、数えで十四歳になった私は、陰陽師としてこの島で生きていくために修行中だ。島に住む海賊が航海する際に同行して海図を読んだり、将来を占ったり…陰陽師が学ぶべきことは多い。

 祖父の代までは、島に住む海賊、硫黄や木材を取引する商人、漁師や農民、そして陰陽師は良好な関係を築いていた。しかし、島の人々を裂こうとする物の怪が現れるようになって久しい。海賊の(おさ)や父は憂慮し、商人たちも物の怪を鎮める術を探していた。

 そして、平安時代の末期、貴族から武士へと実権が移る戦乱の世が近づいていた。

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