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False Princess  作者: 結愛
A coincidence inevitable
3/8

美しい世界

 鳥のさえずり、水のせせらぎ。そんな聞き覚えの無い音で私は目覚めた。

 視界にはウサギなどの可愛らしい動物が住んでいそうな草原が広がっている。

 遠くの方に綺麗な花畑、グリム童話にでてきてもおかしくないほどのお城もあるようだ。

 正直まったく見覚えのない光景

 まるで絵本の中に迷いこんだと錯覚させる場景に目を疑う。

 ここはいったいどこなの?

 さっき見たあの映像はいったいなんなんだろう?

 必死に考えてみるけどまったくわからない。

 とりあえず、自分がどこにいるのかだけでも把握しておこうと考え、辺りに人影を探してみるが案の定人一人見かけない。

いや、遠くの方に誰かいるようだ。

 盗賊団だろう彼らは、まるでお宝でも見つけたみたいに、こちらを指差して何故か興奮気味。

 それだけならまだよかったのだが、ボスらしき人物が何かを指示して、あろうことか残りの手下が私の方へと突進してきた。

 これから私が求めた答えは実に簡単で、キツネから逃げるウサギの如く、全力で走り出した。

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