表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私の母が最強すぎる〜面倒くさいが口癖の母がダンジョンボスを倒すまで娘はなにも知らなかった。気付いたらなにもかも終わっていてそこには主婦が一人いつもの笑顔で立っていた〜

作者:リーシャ
眠るのが大好きなカホコ。
娘はダンジョンオタクというものらしいが、好きなことを好きなように学ぶのは良いことだ。
母親とダンジョン関連に行けることにたいそう喜ぶ。
母は帰って寝たい。
娘の学校のダンジョン科で参観日があるのだと、来て欲しいと頼まれて、様子を見る機会だと外出する。
ダンジョン科は親のために子供達からのアプローチと安心を与えるために、ダンジョン内の様子を見せることになっていた。
しかし、ダンジョンで生徒達が戦っているとダンジョン進化という、今のダンジョンよりも強くなり、内部にいるモンスターも強力な種が発生する災害が起こる。
娘の前に巨大な魔物が現れて、全てを飲み込もうとしていることを知った母は、今夜の献立を考える時間を娘に譲ることにした。
「決めた。今夜の献立はカップラーメンね」
「賛成。毎日それでもいい」
「今日は予想外のことがあったから簡単なのがいいんであって、明日以降もカップラーメンなんて私の主成分が炭水化物になっちゃうよ」
「母さん、めんどくさいんだけど」
「お湯は入れてあげるから、せめて野菜は欲しい!」
のちに駄女神と呼ばれる母は、やっぱり面倒くさがり屋だった。
01
2025/10/28 06:00
02
2025/10/29 06:00
03
2025/10/29 12:00
04
2025/10/30 05:50
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ