【 O1.1#】推理RPGでストリートでは必ずある!先に進みたくない時・・・説
卒業までのカウントダウンって・・・人それぞれだよね?
今日は1月17日・・・『みき』の誕生日だ・・・
学校は火曜日なので、休みではなく通常通り授業がある。
しかし・・小学6年の3学期と言うのは、3月春の卒業までの
まったりした時間が流れている・・・来月からは卒業式の練習が
始まる見たいだ。それでも忙しい子はいる・・・
卒業アルバムの写真を担当しているメンバーだ!
『あや』と『ヒデ』はメインで卒業アルバムの写真を担当して
しかも、各クラスのアイデアにも相談に乗っている・・・流石だ。
俺と『みき』は・・・デザインとキャッチコピーは今の
若葉台小学校に右に出る者はいない『あや』と『ヒデ』に
完全に任せる事にした。勿論・みんなを取りまとめる為に、
3学期の始業式後の最初の打ち合わせの時は、出席したが・・・
なるべくその卒業アルバムの写真を担当の委員会的なのは
出ない様にしている。二人とも了承済みだ・・・
放課後・・・二人で『みき』の家に送っている・・・途中で
「♡誕生日おめでとう♡『みき』・・そして・・これ・
誕生日プレゼント・・気に入る香りだといいんだけど・・」
「♡♡♡ウヮ~~~オ♡クリスチャンディオール 香水だ♡♡・・・
しかも・この瓶・・可愛い♡
ありがとう・・・『かずくん』・・・嬉しいけど・・・
これは・・・・♡♡♡」
「♡♡♡・・♡♡・・♡♡♡」
「・・・・・・・!」
「・・・『ななちゃん』の趣味では無いし・俺が選んだよ」
「♡♡♡そうじゃなくて・・『かずくん』・高かったよね?これ?
しかも・・クリスマスプレゼントもティファニーの
・・・インフィニティのネックレスだったし・・・
私・・そんな高い女の子じゃないよ・・・見合ってないよ!
私・まだ小学生だよ・・・これはもっと・もっと大人の女性が
使う物だよ・・・『かずくん』・・・
こんなの・・・ハードル高過ぎだし・・・困るよ・・♡♡♡」
「♡♡♡・・・・♡♡♡」
「・・・・・・・!」
「ね~香りを少しで嗅いで見て・・少しで良い見たいだから・・」
「・・・・・・・・」
「♡♡♡・・・・♡♡♡」
「♡♡♡うん♡♡♡」
「♡♡♡フルーティーな花?と・・・木の香りがする・・♡♡♡」
「・・・・・・・」
「♡♡♡いい匂い♡しかも・・好き♡花の香り・・♡♡♡」
「前に『みき』がお父さんと行った花屋さんの話を思い出して・・・
もしかして・・花の香りが好きなのかな?って思って・・・
今は冬だけど・・・これから春から夏にかけて・・・
この香りは・・いいのかもって・・・『みき』の香りに・・」
「♡♡♡・・ありがとう・・でも・・♡♡♡」
「いいんだよ・・今すぐ使わなくても!・・その年齢に?
『みき』が使ってもいいかなぁ~って思った時で・・・
その時でいいんだよ♡それに・・・
特徴ある香りだし、俺も忘れないし・・・
これから・・まだ・まだずっと続くよね・・・『みき』」
「・・・・・・・・」
「♡♡♡・・・・♡♡♡」
「♡♡♡・・ずるいよ♡やっぱりずるいよ・・『かずくん』って
いつも・・半歩先を歩いているよ・・私より・・
だって・・・それって・・・
ティファニーのインフィニティもディオールの香水も・・・
似合う女になれって事でしょう?『かずくん』♡♡♡」
「♡♡♡・・・♡♡♡」
「・・・・・・!」
「!!そんなつもりで渡していないよ『みき』!・・それは
『みき』の妄想ボックスが壊れているよ!・・・」
「♡♡♡じゃ~なんで・・こんなに高額のプレゼントをするの?♡♡♡」
「♡♡♡・・・♡♡♡」
「・・・・・・・」
「手は抜きたくないって事なんだ・・・
多分『みき』に対して・・・
確かにねぎの収穫のバイトはきつかったけど・・・
嫌じゃなかったんだ・・・
だって・・・バイト代で生活している訳じゃなし・・・
家でご飯を食べれるし・・・
バイクはもっと先の話しだし・・・
『みき』の喜ぶ顔が見たいだけなんだ・・俺は・・それにきっと
『みき』なら・・・それが似合う女性になるよ絶対に・・・」
『みき』は俺に抱きついて・・・キスを・・・しかも・・・
「・・・♡・・・」
「♡♡♡・・♡・・♡♡♡」
「こんなのずるいよ!・・それは・・反則だよ『みき』」
「♡♡♡ん?そんなルールがあるの?『かずくん』・テヘ♡・♡♡♡」
「これは・・・あの時の・・・」
「♡♡♡仕返しだよ♡『かずくん』・キャハ♡・♡♡♡」
「・・・そう言う所だよな・・・『みき』の良い所は」
「♡♡♡・・♡♡♡・・♡♡♡」
「絶対に忘れない・二人の出来事を・『みき』は」
「♡♡♡・・・♡♡♡・・・♡♡♡」
「それに・必ず少し予想を超えて来るんだよ・『みき』は」
「♡♡♡・・・・♡♡♡・・・・♡♡♡」
「しかも・こっちが恥ずかしくなる様にするんだよ・『みき』は」
「♡♡♡・・・・・♡♡♡・・・・・♡♡♡」
「♡♡♡ん?それって『かずくん』の事だよね?♡♡♡」
「ちょっと何に言っているか分かんないよ『みき』・・グフッ」
「♡♡♡今!笑ったよね!『かずくん』!・・・グフッ♡♡♡」
軽いエルボーが俺に!!グフォ!
「♡♡♡もう~~本当にそう言う所だよ!結局こうなる・グフッ♡♡♡」
『♡♡ハハハハハ♡♡ハハハハハ!!』
いつもの児童館近くの公園まで来て・・・ベンチに座って
「でも・・正月の『みき』の家で遊んだ時は‥クッ・クッ」
「♡♡♡グフッ♡あれはいくら何でも着過ぎだよね⁈真理♡ハハハ♡♡♡」
「でも~あれは『みき』が悪いよ・クッ・クッ・負けたら1枚づつ
服を脱いで行くなんて言ってたから」
「♡♡♡グフッ♡しかも・雪だるだったよねハハハ♡♡♡」
「しかも・水着に下着の2枚重ね着って・・・
どんだけ負けるつもりだったんだか⁈疑問だよねクッ・クッ」
「♡♡♡グフッ♡でも楽しかったよね『かずくん』♡♡♡」
「勿論!楽しかったよ・・でも新しいメンバーの真理の加入は
ヤバイよ・・・エスカレートするよあれは・・・」
「♡♡♡グフッ♡そうだね⁈罰ゲームがエグイよね・・コスプレって!
『ヒデ』の全身タイツはグフッ♡・思い出しただけでグフッ♡♡♡」
「グフッ・クッ・クッ」
『ハハハハハ!!ハハハハハ♡♡♡』
「笑いに関しては貪欲だよな~真理って」
「♡♡♡流石の『ヒデ』も負けそうだよね⁈♡♡♡」
「お笑いの東京vs関西って感じだよね!今日の『みき』の
誕生日会も楽しみだよ・・・しかもその会場がお好み焼き屋
なんて・・巡り合わせがいいよね?」
「♡♡♡そうだね・ありがとう『かずくん』♡♡♡」
「あれは、『あや』が言った事だよ・・・
『みき』の誕生日会をしようって言ったのは・・・俺は何も・・」
「♡♡♡ん・ん・それでも・ありがとうなの♡『かずくん』♡♡♡」
「♡♡♡・・♡・・♡♡♡」
「でも、このマフラーはして行けないな~」
「♡♡♡ん?なんで?♡・・♡♡♡」
「匂いが付いちゃうでしょう!だから・・・」
「♡♡♡大切にしていてくれているんだ♡・・♡♡♡」
「当たり前じゃん!そんなの!・・・
初めて貰ったプレゼントだもん!・・・
それに、他にも色々と貰っているし・・・
大切にするのは、当たり前だよ・・・『みき』」
「♡♡♡・・ありがとう♡・・♡♡♡」
「・・・・・・・・・」
「・・・『みき』あのさぁ・・・父さんの写真のアルバムはまだ
見つからないんだけど・・母さんのは見つけたんだ・・アルバム」
「♡♡♡えっ!見つけたの!それで?それで?♡♡♡」
「若い頃の写真は・・いたって普通なんだけど・・多分父さんと
結婚する前くらいの写真がね・・・」
「♡♡♡何かあったの写真に?・・♡♡♡」
「教会の写真・・多分・キリスト教・・カトリック教会の写真・・
教会をバックに撮った写真や・・教会の中で・・何かの儀式?
水を額に流してる写真や・・沢山の教会関連の写真があったんだ」
「♡♡♡・・教会で写っている写真・・♡♡♡」
「うん・・俺の家に十字架とかはないんだけど・・家の宗教が
キリスト教なんて聞いた事ないんだけどね?俺は・・・」
「♡♡♡・・ふ~ん・・それで『かずくん』はどう思っているの?
もしかして・・その教会絡みが関係している?って・・・♡♡♡」
「まだまだ、分からないけど・・もし父さんとの写真にも・・・
教会の写真が出てきたら・・関係ないとは・・・
言えないと思っているんだ・・・だから・・今度は父さんの
アルバム探しが目的になっているよ・・・」
「♡♡♡ふ~ん・・何か見つけたらまた・教えてね『かずくん』♡♡♡」
「♡♡♡・・・♡♡♡」
「・・・うん・・・」
「じゃ~駅で待ち合わせね・・・6時ね『みき』」
「♡♡♡・・うん♡・・♡♡♡」
去年もみんなで行った、お好み焼き・もんじゃ焼きのお店【みどり】で
『みき』の誕生会を開いている・・・
「そないな焼き方はあかん・あかん!もんじゃ焼きは!」
「♡♡♡でも・・この間はお店のマスターはこうやっていたよ⁈
ね~『あや』・・・そうだよね?♡♡♡」
「♡♡そうだよね・・違うの真理?本場は?♡♡」
「まぁ好みもあるんやけど・・うちは壁作ってするんは・・
あまり好きやないな~それより一気に伸ばして焼いて、ヘラで
食べた方が、熱くて美味いんと思うとる・・壁は結局壊すんやから」
「へ~~そうなんだ!勉強にんるよ真理!」
「でも、東京のもんじゃ焼きの作り方は・・・
具材で壁を作って出汁を焼くのが普通なのだ・真理」
「だから・・東京もんには色々と壁があるんやな!『ヒデ』」
「♡♡1本取られたわね・『ヒデ』グフッ♡♡」
「♡♡♡だね!でも壁が無い人もいるよね♡ね真理・・ツンツン♡♡♡」
「!!もうあかんよ♡『みき』のツンツンは!」
「♡♡♡いいじゃん♡今日は私の誕生日なんだし・・・
少しくらい・ケチ!な真理♡♡♡」
「それと・これは・・・関係ないやろ・ツンツンと!!」
「♡♡♡ケチ!・・でもありがとうね♡真理・・素敵なアクセサリー箱
プレゼントしれくれて・・ツンツン♡真理♡♡♡」
「!!だから~『みき』ツンツンはあかんのや~変な感じに・・・
うち・・なってしもうちゃうんや・・だから・・あかんよ♡」
「♡♡・・・・・!♡♡」
「♡♡素敵になアクセサリー箱よね~
それ色が白色に近い水色がいいわ・・・センスが良い!真理♡♡」
「・・・そう言って貰えると嬉しい・・・去年こっちに引っ越し
してくる前に、兄貴の単車の後ろにのって神戸まで行って・・・
兄貴の彼女の誕生日プレゼントを買いに付き合わされたとう時に
見た事があってな~それこっちでもないんかな~って・・・
探してたら・・見つけてな~・・・それでや」
「♡♡♡お兄さんがいるんだ!でも、一緒に来なかったの?
東京に・・・なんで?しかも・お兄さんバイク乗っているんだ♡♡♡」
「高校がな~~今・高校2年やし大学受験も来年あるんや・・・
今は親戚の家から高校に行っとる・・しかたないんと思う・・
それに・・おかんがな・・うち・・女子には色々とな・・」
「♡♡・・・・そうね♡♡」
「♡♡♡そうだよね♡♡♡」
「・・・・ん?」
「・・・・・・」
「♡♡寂しくないの?両親も真理も?♡♡」
「おとんやおかんは分からんけど・・うちは少し寂しい・・かな⁈
それに・・兄貴のバイクのケツに乗れんしな!・・・
気持ちいんや・・・バイクは・・風も凄いんやけど・・・」
「・・・・!!」
「・・・・!!」
「真理の兄貴は何を乗っているんだ!」
「バイクは!!なのだ!!」
「♡♡♡・・興味あるよね『あや』♡♡♡」
「♡♡勿論よ『みき』♡♡」
「・・随分食い気味にくるやん!・・興味あるんか?バイクに?」
『勿論!!』
「何に4人でハモっているんや!・・・バイクは750の刀や・・」
「大型バイクなのだ!しかも・・・」
「750って・・・」
『限定解除!!』
「・・何度も試験会場に足を運んでおったわ・兄貴・・」
「♡♡そんなに凄いの?『ヒデ』?限定解除って♡♡」
「合格率が2%の時もある・・・超難関バイク免許試験なのだ!」
「しかも・教習所では大型バイクの免許は取れないんだ」
「♡♡♡真理のお兄さんって凄いね!♡♡♡」
「やたらと、詳しいやな?『かず』・『ヒデ』」
「しかも・・・刀の750ってかっこいいよ!真理」
「そうなのだ・・趣味がいいのだ!GSX750・刀は」
「♡♡♡ね~真理その刀ってバイクはタンデムシートは広いの?♡♡♡」
「ん?まぁ~広い方やな・・うちが乗っても問題ないしの~」
「♡♡♡【別マ】より広い?♡♡♡」
「まぁ~広いよ・・多分」
「・・・クッ・クッ・クッ・クッ」
「・・・クッ・クッハハハ」
「♡♡♡ん?何で笑ったの?『かずくん』・・『ヒデ』も・・
もしかして・・・?
あっ!『ななちゃん』何か言ってたでしょう?♡♡♡」
「何にも言って無いよ『ななちゃん』は・・・
【別マ】を椅子に置いてる
なんて・・・知らないよ・・俺達は・グフッ♡」
「『みき』が【別マ】に座っているなんて、知らないのだ!グフッ♡」
「♡♡♡あ~~~!・・・帰ったら・・・『ななちゃん』には
お仕置きが必要だ!・・・
そんな恥ずかしい事を・・・言ったの♡♡♡」
「♡♡♡・・・・♡♡♡」
「♡♡グフッ♡『みき』ったら・・案外心配性なのね?ハハハ♡♡」
『!!ハハハハハ・ハハハハハハ♡♡』
「ん?なんや?『みき』のその可愛い♡お尻が
バイクのシートに乗らんとでも思うたか?ハハハ」
「♡♡♡・・はい・・♡♡♡」
『!!ハハハハハ・ハハハハハハ♡♡』
「♡♡♡・・だって~『かずくん』が乗りたいバイク・FZ400Rって
タンデムシートが小さいんだもん!心配にもなるよ・・・♡♡♡」
「大丈夫だよ『みき』・・・峠の釜めし屋でもお姉さんが
乗ってたでしょう?」
「♡♡♡・・そうなんだけど・・♡♡♡」
「♡♡まぁ~『かず』・・乙女よ♡・・それは♡・・でもグフッ♡♡」
「♡♡♡あっ!また笑った!『あや』もう~恥ずかしいよ・・・♡♡♡」
「でも・・・FZ400Rか・・乗るんかな~~『みき』可愛い♡お尻
あれはレーサーレプリカやからな~グフッ♡」
「♡♡♡えっ!やっぱり!・・ダメかなぁ~♡♡♡」
「うそ・うそ・うそや♡そないな訳あるはずないやろ⁈グフッ♡」
「♡♡♡!!もう~真理まで!・・・帰ったら『ななちゃん』には
キックだな!許さないんだから!♡♡♡」
「でも?真理・・バイクに詳しいね?」
「あ~兄貴の部屋はバイク雑誌ばかりでな~それでちょいちょい
見てて・・・少し知っておるだけや・・・」
「乗るんか?高校生になったら?『かず』も『ヒデ』も」
「勿論なのだ!」
「先に言うとくは・・・あのヘルメットを5回ぶつけるサインは
止めとった方がえ~で!」
「・・・もしかして・・・歌の?あの・歌詞・・・」
「♡♡♡何にその5回ヘルメットをぶつけるサインって?真理♡♡♡」
「ん?知らんのか?『みき』・・・『あや』は?」
「♡♡私も知らない・・何に真理・・それって♡♡」
「あ・い・し・て・る・・・のサインなのだ・・メットしてると
会話が聞こえないから・・・言葉のかわりにするサインなのだ」
「そうや・・『ヒデ』と『かず』の言う通りや」
「♡♡♡・・・・グフッ♡ハハハハハ♡♡♡」
「♡♡・・・・グフッ♡♡」
『♡♡♡ハハハ♡♡♡はハハハ♡♡』
「・・・ん?」
「・・・ん?なのだ」
「♡♡ね~やっぱり・・そうでしょう?『みき』♡♡」
「♡♡♡男の子って・・・ロマンティストよね~グフッ♡♡ハハハ♡♡♡」
「・・・・・⤵」
「・・・・・⤵」
「なんや?知っとるんや・・二人とも・・・まぁ恥ずかしい・・話しやな
でも、あれはヘルメットを傷つけるだけで・・何もえ~事は無いって
兄貴が言うておったわ!
彼女には・・夢が無いって・怒られていたがの~でもヘルメットも
高いさかいな・・・それに命を守る為のもんや・・大切に使こうて
ないと・・あかんやろ?・・そう言う意味もあるんや・・兄貴は」
「おっしゃる通りでございます・・真理」
「右に同じなのだ・・・真理」
「♡♡・・・グフッ♡♡」
「♡♡♡・・グフッ♡♡♡」
「♡♡・・グフッ♡♡」
『♡♡♡ハハハハハ♡♡はハハハハハ♡♡はハハハハハ♡♡』
「♡♡♡でも9回もヘルメットをぶつけたら・・傷になるよね♡♡♡」
「♡♡9回って?『みき』♡♡」
「・・・あかん・・・『みき』ってアホや本当は⁈・・・」
「分かったのだな!真理・・それが『みき』なのだ・・」
「♡♡あっ!そう言う事ね・・グフッ♡♡」
「ん?俺・・分かんないよ・・『ヒデ』・・教えてくれ!」
「俺が?か・・言える訳ないだろう?・・な~『あや』⁈」
「そうやな~変な感じって言うより・・・」
「♡♡気持ち悪いわよ・・『ヒデ』が言ったら・・引くわよ♡♡」
「・????・」
「♡♡♡じゃ~私が教えてあげるね『かずくん』グフッ♡♡
【あ・い・し・て・る・か・ず・く・ん】だよグフッ♡♡♡」
「・・・・・・」
「よくもまぁ~簡単に!言えるんやな~『みき』は・恥ずかしくもなく」
「♡♡・・グフッ・・それが♡♡」
「クッ・クックックッ『みき』なのだ」
「・・・・・・う~」
「♡♡♡誕生日って事で・♡テヘ♡・ね~『かずくん』・キャハ♡♡♡」
「なんや?それ!『みき』・・・クックッ・グフッ♡」
『!!!ハハハハハ♡♡ハハハハハ♡♡ハハハハハ!!』
「しかし・・正月は完敗や・・うち・・」
「♡♡♡グフッ♡真理の雪だるまグフッ♡♡♡」
「♡♡誰かと思ったわよ・最初・・グフッ♡♡」
「・・・物には限度があるのだ・・・クックッ」
「・・・だよな~どんだけ負ける予定だったんだ?真理・クックックッ」
「・・・そないや言うても・・・負けたら脱ぐって・・・普通は
対策するやろ?・・・そんな・・露わな姿・見せれへんし」
「♡♡♡生ツンツンもありかも・グフッ♡♡♡」
「!!あかん!それは・あかんよ『みき』!!色々と都合が悪い!」
「♡♡♡真理の都合なんて聞いてないよグフッ♡♡♡」
「その目!やめんかい!『みき』・・・しかもその手・・あかんよ♡」
「♡♡♡バレてる・・勘のいい真理め♡♡♡」
「♡♡でも・・1番の笑いを取ったのは・・グフッ♡♡」
「やっぱり・・『ヒデ』・・だよな~」
「・・あれはうちが・・着る予定だったんや・・ほんまは・・でも
グフッ♡ハハハ♡♡あれは・・おもろかったぞ・『ヒデ』!」
「・・・・・」
「あれは・・笑いを取ったのではなく・・笑われたのだ・・」
「まぁ~そうなんやけど・・え~やん・・あれも有りやで『ヒデ』」
「・・・・・」
「♡♡そう~ね・・全身タイツって何で・面白いのかしらグフッ♡♡」
「♡♡♡そうだよね~・・・それにコスプレ罰ゲームはいいよ♡真理!
真理は後・・どんなコスプレの服もっているの?グフッ♡♡♡」
「ん?なんや・・嫌らしい笑いやの~『みき』?」
「♡♡♡いいから・いいから・細かい女は嫌われるぞ!真理・・で♡♡♡」
「♡♡女子高生の制服とか?ある感じよね~♡♡」
「それはある!けど・・女子が着ても・・普通や・おもろうないよ・・
それを・・『かず』や『ヒデ』が・・・グフッ♡♡」
「想像するな!真理」
「気持ち悪いのだ!」
「♡♡・・・グフッ♡♡」
「♡♡♡・・グフッ♡♡♡」
「♡♡・・グフッ♡♡」
『♡♡♡ハハハハハ♡♡ハハハハハハ♡♡』
「やめろ!!」
「・・・きついのだ・・・例え自分じゃなくても・・・クックッ」
「!『ヒデ』もやめろ!なんで・・俺が着る設定になっている・・
しかも・・俺は1度も負けていないんだぞ・・・でも『ヒデ』が
着たら・・クックッ」
「♡♡・・・グフッ♡♡」
「♡♡♡・・グフッ♡♡♡」
「♡♡・・グフッ♡♡」
『♡♡♡ハハハハハ♡♡はハハハハハ♡♡はハハハハハ♡♡』
「やめるのだ!!」
「まぁ冗談はえ~として・・後は、全身白のタイツもあるし・・
ネズミの着ぐるみも後は・・女子の体操着や着ると猫になるタイツ
着ると全裸で・・股間が葉っぱのタイプや・・ウサギってのも・・」
「もういいよ!真理・・キツイよ・・」
「聞いただけで・・泣きそうになるのだ・・」
「♡♡・・・グフッ♡♡」
「♡♡♡・・グフッ♡♡♡」
「♡・・グフッ♡」
『♡♡♡ハハハハハ♡♡ハハハハハ♡♡ハハハハハ♡♡』
「♡♡♡グフッ♡♡♡」
「やめろ!『みき』!」
「♡♡♡グフッ♡まだ何も言ってないよ♡今度持ってきてなんて・キャハ♡
それに・・負けっぱなしじゃ~嫌だよね~真理?♡♡♡」
「ほら!言ったじゃん!『みき』」
「でも~勝てるんか?・・『かず』に・・少なくても・・
ババ抜きは無理や!・・勝てんよ!ただの1度も負けへんって・・
そんなの・・いかさま以外は・・無理やと思うけど・・してへんし」
「♡♡♡リベンジは来月のバレンタインの日にしょう!土曜日だし・・
うちでお泊り会をしようよ♡私もみんなにお礼したいしね♡・・・
どうかな?みんな?・・・♡♡♡」
「え~な!それ!・・でもうちは・・バレンタインは・・いつも
チョコパンを学校で義理で渡してるんやけど・・それでえ~か?
多分それを店でうちが作るんやけど・・いっぱい・いっぱいなんや」
「♡♡えっ!真理がパンから作るの?チョコパン!凄い!真理♡♡」
「♡♡♡凄く良いよ♡真理♡食べたい♡出来ればおっぱいパンがいい!
ダメ?・・無理なら・・普通ので・・♡♡♡」
「え~けど・・しかし・『みき』はおっぱいにこだわるな~」
「♡♡グフッ♡♡今・ブームなんでしょう?『みき』は♡♡」
「でも・・男子には受けるかもしれんな!・・作ってみるわ『みき』」
「♡♡♡やった~♡♡グフッ♡それで・・そのモデルは?グフッ♡♡♡」
「勿論・うちや!・・・ん?何に言わせとんじゃ~~『みき』」
「♡♡・・・グフッ♡♡」
「♡♡♡・・グフッ♡♡♡」
「・・・クッ・クッ・クッ・クッ」
「・・・クッ・クッハハハ」
『♡♡♡ハハハハハ♡♡はハハハハハ♡♡はハハハハハ♡!!』
「♡♡ね~真理?私達もそのバレンタインのチョコパン作り・・・
手伝わせてくれない?・・パン作りも興味あるし・・♡♡」
「♡♡♡はい・はい・はい・私も!♡♡♡」
「多分・・かまへんと思うけど・・朝は早いで・・早朝3時やぞ
それでも・・え~んなら・・・」
『行く~~~やった~♡♡ね・・嬉しわ!・・お願いします真理』
終ってしまう・・と・・終わった・・と・・早く終われ・・




