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【 N1.12#】推理RPGでストリートが進んで・終わりが近づいて・寂しいと思って・・・説


きっかけは・・・何でもいいよね?

スキー教室最終日3日目・・・翌朝早くスパルタ先生と一緒に

間宮優子は・・帰って行った・・最寄りの駅から多分・新幹線で・・

残った参加者は、今日は午前中まで滑って、お昼ご飯を食べて

バスで帰路になる・・・午前中は自由に好きな人と各々レベル

に応じて滑る事だけの指示だ。

勿論行っては行けないエリアとリフトは指示が出た・・・

先生方はゲレンデに散らばっている・・・

今日、一緒に滑るメンバーは言うまでもないが・・・

いつもの4人と・・明石真理を合わせた5人だ。本当は

緑ヶ丘小学校の男子・宮川くんと河口くんも一緒にと思ったが

スキーが自分達とレベルが違うので・・・と断られた・・けど

お昼ご飯はみんなで食べようって言ってくれた・・

良かったと素直に嬉しかった・・・あんな事の後だ・・・

受け入れてくれた事に嬉しかったんだ!

そう言って貰えて・・俺達4人は!!

今は3本リフトを3本滑って、コース中間で休憩中だ・・・


「な~『ヒデ』?『ヒデ』が先に上がったんは、録画しとうビデオを

 回収しに行ったん?って事なんか?」

「そうなのだ!・・・大変だったのだ・・ダッシュきつかったのだ」

「ハハハ♡そうやな!階段もあったんや・それはきつかったな~」

「♡♡♡・・・・♡♡♡」

「♡♡♡でも、最後の2枚でよく信じてくれたね?真理♡♡♡」

「・・・『一樹くん』が・・1度は信じろって・・言うたから・・

 な~『みき』⁈もう面倒やうちも『かずくん』って呼んでも

 かまへんか?・・何かその方が言い易いや?どや?彼女?」

「♡♡♡え~~!!どうしよう?・・その呼び方は私だけなんだよ~♡

 ・・・でも・・・その呼び方は・・・私と・・その♡♡♡」

「・・・?何かあるんやな⁈ならどうやろう?『かず』で・・・

 これなら、みんな『あや』も『ヒデ』も呼んどるし・・・」

「♡♡♡いいよ!それなら・真理♡♡♡」

「俺は決められないんだ・・・」

「♡♡仕方ないわよ・・だって・・『みき』の下僕だもん・グフッ♡♡」

「クッ・クッッ・・下僕の『かず』・・はハハハ!!」

「!『ヒデ』だってミイラじゃん!」

「確かに『あや』にミイラと呼ばれているが、支配は受けていないのだ!

 ・・・でも『みき』の下僕ってクッ・クッッ・・ハハハハ!!」

「♡♡何言っているの?『ヒデ』はミイラだけに管理下にあるわよ

 わ・た・しの管理下にね!・・でも嫌や?私じゃ『ヒデ』?♡♡」

「・・・・うっ!それは・・なのだ」

「・・・・下僕・・・・」

「・・『みき』の下僕の『かず』に・・・

 ・・『あや』の管理下の『ヒデ』・・・しかもミイラって

 えぐいな~~スーパー小学生って呼ばれるんのも・・グフッ♡」

「♡♡♡・・グフッ♡・・♡♡♡」

「♡♡クッッ・・グフッ♡♡」

『♡ハハハハハ♡ハハハハハ♡ハハハハハ♡』

「・・・しかし・・・美子の事知っとうとるとは!流石やな!

 あの一撃は決まってしもうたよ!優子には・・・ほんまに」

「♡♡♡あれは『あや』が前の誤解をちゃんと電話で先に

 話したから・あ~なっただけで・・たまたまだよ・・多分♡♡♡」

「♡♡あれは、私の贖罪よ・・ちゃんと最初から話していれば・・

 こうまで・・・こじれなかったよ・・多分・・♡♡」

「もういいんじゃない?終わった事は・・全て水に流せば・・ね」

「♡♡♡流れない・・も・の・も・あるよね『かずくん』?♡♡♡」

「・・はい・・おっしゃる通りでございます。出雲様!」

「♡♡クッッ・・グフッ♡♡」

「クッ・クッッ・クッ」

「・・・グフッ♡♡」

「♡♡♡・・・クッ・クッグフッ♡♡♡」

『♡ハハハハハ♡ハハハ!ハハハハハ!!』

「・・・・・・」

「お前達は本当におもろいの~♡羨ましいんよ・・うち・・

 な~『みき』・リフト1本でえ~から・『かず』を貸してくれへん?」

「♡♡♡・・・え~どうしよう?手とか繋いだりしない?真理♡♡♡」

「・・・・・・・」

「♡♡♡・・・スルーだ・・・♡♡♡」

「!は~~やっぱ無理やうちには!スルーって向いてへん・・・

 手は繋がへんよ⁈

 でも、うちが転んでしもうたら、手握られて起こされるかもしれへんよ」

「♡♡♡じゃ~転ぶの禁止!♡♡♡」

「そないな事言われても・・な~」

「♡♡♡じゃ~その大きな・・・その・・・真理の・・・

 おっぱいを『かずくん』の腕に擦りつけるのも無し!♡♡♡」

「♡♡・・グフッ♡♡・・『みき』♡♡」

「クッ・クッ・クッ」

「・・・・・・・・」

「・・・・?なんや!『みき』も、え~もん・もっとるんやないか⁈」

『真理』は『みき』の後ろから・・モミモミと『みき』の胸を!!

「♡♡♡えっ♡・・あっ♡・・は~♡・・♡♡♡」

「ほな『みき』!『かず』借りて行くで~~!」

「♡♡♡!こら~!真理~だめ~!!私の下僕だよ~『かずくん』は

 しかも~彼氏だからね!!真理~~♡♡♡」


・・・強制的に真理とリフトに乗っている・・・

「・・・ありがとうな♡『かず』・・・」

「何がだよ?真理?・今リフトに乗っている事か?」

「ハハハ!下僕やからな~『みき』のハハハ!」

「・・・いつまで下僕は続くのか不安だ・・・」

「ずっとやぞ!それ!『かず』!そうなるで!ほんまに」

「・・・そうなっちゃいますか・・・」

「・・・えぐいな・・・ある意味・優子以上や・・・」

「まぁ冗談はそんくらいでえ~わ!

 ・・・うちが転校して来た時は・・・

 既にあんな感じになっとうてな!・・・一人では・・・

 うち、一人ではどうにもならんかった・・・だから・・・

 『かず』は勿論なんやけど、『みき』や『あや』・・・

 一応『ヒデ』もなんやけど・・・あの学校の状態を助けてくれて

 ほんまに、ありがとうな♡・・チュッ♡」

「・・・!!何に!真理!!」

「見えへんよ・あそこからは・・今のはうちの感謝のサービスや!

 でも・・安売りはしてへんよ・・・私は・・・」

「・・・パン屋だけに!・・な・真理」

「は~間が悪いの~『かず』は・・グフッ♡ハハハハ!

 それに・・・ほっぺにチュ~♡くらいするやろ~普通」

「・・・そうなのか?関西ではそうなのか?普通はそうなのか?」

「そうなのか?が多いの~好きな男子にはするやろ~ほっぺにチュ~♡」

「・・・・・・・・」

「!!勘違いするやないぞ!・・・うちは勘違いされてもえ~けど・・・

 『みき』に悪いやろ・・流石に・・・

 その・・人としてや!・・・昨日の事や優子の事は・・・

 あんたら4人には関係ない事や!

 でも・・ほっとけなかったんやろう?『かず』・・・

 だから・・尊敬しているんや・・ある意味恩人や・・」

「恩人か~そうだな~恩人って重いよな~そう言われると・・・」

「すまん・すまん・重いって思われると・・・あかんよ・・・」

「いや!真理のことじゃなくて・・こっちの話しだよ・・・」

「・・・そうか・ならえ~んやけど・・・それと最後にもう一つ

 言わせて貰ってえ~か?」

「なんだよ・・改まって真理?」

「うちも・・その・・出雲組って言うやつに入れてくれへんか?

 お前達とおると楽しいんや!それに転校して来てばかりやし・・

 中学校も一緒になるんやし・その・・出来れば・・・

 お願いしたいんや!うちも入れてくれ!頼む!・・・」

「真理・・見える?今・あそこで叫んでいる人に聞いて見て?

 出雲組に入れてって・・・」

「ほな?『かず』は、え~ねんか?うちを入れてもいいって・・・」

「だって・・信じてくれたじゃん!それだけで・・いいと俺は思うよ

 ・・・でも、あそこで叫んでいる人は・・クッ・クッ・クッ

 何て言うかな?・・・クッ・クッ」

「ほな、早よう滑って聞きに行かへんと!叫んでおる人に」

「クッ・クッ・クッ」

「・・・グフッ♡♡」

『♡♡ハハハハハ♡ハハハハハ!』


俺と真理はリフトを降りて、みんなの所まで、滑って行って・・・ 


「♡♡♡・・・真理!・・・♡♡♡」

「♡♡・・・・♡♡」

「・・・・・・」

「みんな聞いてくれへんか?うち・・みんなにお願いがあるんや⁈」

「どうしたのだ?改まって真理」

「♡♡どうしたの?真理♡♡」

「♡♡♡・・・♡♡♡」

「あんな~うちも・・その~出雲組に入れてくれへんか?」

「♡♡!!!あら!そうなったの?真理♡♡」

「・・・いいと言うよりな・・な~『かず』?クッ・クッ」」

「そうだな~クッ・クッ・な~『ヒデ』」

「どうやろ?・・・組長の『みき』?」

「♡♡♡・・・♡♡♡」

「♡♡♡出雲組には・厳しい審査があるんだよ!真理♡♡♡」

「・・そうなんか!『みき』・・やっぱり流石スーパー小学生集団やな!

 それは、どんな審査や?うちは審査してもうらう事できるんか?」


『みき』は『真理』の後ろから・・モミモミと『真理』の胸を!!

「えっ♡・・あっ♡・・は~♡・・」

「♡♡♡それ以上おっぱいを大きくしない事が条件ね・真理♡

 それと・・・『かずくん』のほっぺにチュ~♡禁止♡・・♡♡♡」

「!!!げ!ばれてしもとる!」

更に『みき』は『真理』の後ろから・・モミモミと『真理』の胸を!!

「えっ♡・・あっ♡・・は~♡・・あかんよ♡『みき』」

「♡♡♡これは、さっきのお返しだよ♡真理♡べ~~だ♡・グフッ♡♡♡」

「♡♡あら良かったじゃない♡真理♡審査が通って♡グフッ♡♡」

「・・・あの姿は・・・色々と・・・なのだクッ・クッ」」

「色っぽい♡な・・『ヒデ』クッ・クッ」」

『♡♡ハハハハハ♡ハハハハハ!♡♡♡ハハハハハ!ハハハハハ♡♡♡』

「何にしとんるんじゃ~『みき』!!恥ずかしいやろ♡うちにも

 揉ませんかい!!は~~♡変な気持ちになっとるよ・・うち♡」

「♡♡♡おあいこだよ・真理♡グフッ♡

 ・・・それに審査はもう私達を信じてくれた時点で・・・

 終わっているんだから・・・ね~みんな!グフッ♡♡♡」

「・・・そうなんか?みんな?」

「そうなのだ!ミイラの俺でも分かるのだ・真理クッ・クッ」

「♡♡そう~ね♡真理♡♡」

「・・・下僕は主人の仰せの通りにクッ・クッ」

「ん?じゃ~なんでわざわざ・うちの胸を・・・」

「♡♡触りたかっただけじゃない?『みき』がグフッ♡♡」

「・・・お近づきの・モミモミかと・・・」

「なんやそれ!『みき』♡恥ずかしいだけやんか!うちが♡

 ・・・まったく・・・でも・嬉しい・・うち♡・・・

 モミモミはいらんけど!・・グフッ♡♡」

「♡♡♡こらからも宜しくね♡真理・・・巨乳の真理・・キャハ♡♡♡」

「・・・ほんまもんの・キャハ♡って・・・可愛いんやな♡・・・

 ん?なんやそれ!巨乳って!・・・でも『かず』はどっちが

 好きかな~『みき』?大きい方が好みか?『かず』?」

「・・・・・・・・」

顔面に雪と追撃のエルボーが一樹に入る!!グフォ!!!!

「♡♡♡何にスルーかましているんじゃ~!『エロかず』!♡♡♡」

「・・・痛ッ!・・真理⁈俺に振るな・・・キツイ」

「・・・そうみたいやな~グフッ♡」

「クッ・クッ・クッ」

「♡♡そうね~真理・・・グフッ♡♡」

『♡♡ハハハハハ♡ハハハハハ!♡♡♡ハハハハハ!ハハハハハ♡♡♡』


その後・お昼ご飯を宮川くんと河口くんも合流して一緒に食べた。

来年は中学校で一緒になる。再会の約束はした・・・

急激に真理が自分達と距離が縮まって、仲良くなっている事に

驚いていた。真理は強制スキンシップがあったと説明していた

でも・・・多分そのスキンシップは『心と体』と言う意味が

あったと思う・・・これは、『みき』の配慮なんだと感じている。

『あや』の時と同様だ・・・間違いないと思う。


・・・帰りのバスで・・・

「♡♡♡ね~真理?・・正月明けて、冬休み中に真理の歓迎会するね♡

 予定はさっき教えて貰った電話に連絡するね・・・いい?♡♡♡」

「・・・いいんか?押しかけで入った、うちやぞ⁈」

「♡♡当然でしょう♡それに真理にどうせ私や『ヒデ』はトランプが

 弱いって思われてるのは、何かムカつくしね♡ね『ヒデ』♡♡」

「・・・作戦上あ~なったが・・・俺も『あや』もそれなりなのだ」

「それに・・結構ルールが厳しくてさぁ~な『みき』?」

「♡♡♡そうね~負ける度に・・・1枚ずつ服を脱ぐルールはね・・・

 でも?どうする?・・・初めての真理には可哀そうかな?♡♡♡」

「げ!そんなルールでやっとるんか?道理で強いはずや!

 厳しい戦いで鍛えてるってことやな!流石、スーパー小学生や!

 ほな、厚着していかんとな・・・そん時は・・・」


そうだね・・・始まりもね♡

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