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【 N1.12】推理RPGでストリートが進んで・終わりが近づいて・寂しいと思って・・・説


やる時は・・・やるの?

「♡♡♡三ツ星の左上にあるのが・・・

 確か・・ベテルギウスだよね『かずくん』?♡♡♡」

「そうだね・・そして右下にあるのは・・・」

「♡♡リゲルよ♡♡」

「そして・・・『あや』・・おおいぬ座のシリウス

 こいぬ座のプロキオンで・・・出来たのだ!」

「♡♡♡完成だね♡冬の大三角形♡一等星全部だね♡♡♡」


俺達・・出雲組4人はスキーウエアを着て、ホテル側の空き地で

4人寝転んで仲良く冬の星空を見てる・・・肉眼での天体観測だから

全部は見えないが・・・それでも綺麗に見える。

「♡♡♡・・綺麗♡・・♡♡♡」

「♡♡・・ホントね♡・・♡♡」

「・・・流れないか・・・」

「・・・見たいのだ流れ星・・・」

「♡♡ね~『かず』・・あの『みき』にキスまでは予想してたけど 

 ・・・ね~『ヒデ』どう思う?・・・計算なの?あれって♡♡」

「・・・・・・・」

「抱き上げる時に『みき』のジャージの裾を踏んしまった事か?」

「・・・・・・」

「♡♡♡私・パンツ履き替えていて良かったよ本当に♡♡♡」

「・・・・・・」

「♡♡そこなの?『みき』みんなの前でジャージが脱げて・・・

 見られちゃったんだよ・・・パンツ・・・♡♡」

「しかも・イエローで・ピンクのハートのワンポイント付きなのだ」

「♡♡・・・ね~『ヒデ』・・・見過ぎじゃない?・・・でも

 見えちゃうか・・あれは・・・グフッ♡

 『ヒデ』は好きなの?イエローのパンツ・・グフッ♡♡」

「♡♡♡・・・早くみんな忘れようか⁈パンツの事は・・・

 私も忘れたいから・・・♡♡♡」

「・・・そうだね・・・『みき』の言う通りにしようよ・・・」

「♡♡♡それ『かずくん』が言うの?・・『バカかず』のエッチ♡♡♡」

「・・・・・・」

「♡♡♡・・・そこはスルーじゃなくて・・ごめんなさい・ね♡♡♡」

「・・・ごめんなさい『みき』・・・」

「♡♡グフッ♡・・でもクッグフッ・クッ・クッ・・・

 パンツ一丁の『みき』って可愛いかったわよ・・グフッ♡♡」

「クックッ・そうなのだ!可愛いかったのだクッ」

「・・・キュートって言葉は・あの姿の『みき』の為にあるんだよ!」

「♡♡♡『かずくん』・・それ今要らないよ♡・・・

 今・『かずくん』が言えるのは?♡♡♡」

「責任取ります『みき』!」

「♡♡もう何回目?それ言わせるの?許してあげたらグフッ♡♡」

「・・・・・・・」

「いや!あれだけの事だ・・・しかも女の子だぞ・・・

 何回でも言いうべきなのだ・・・な!『かず』」

「♡♡♡そうだよね!『ヒデ』は分かっているよ『かずくん』♡♡♡」

「・・・・・・」

「♡♡でも!『ヒデ』のビデオを流すタイミングは最高よ♡♡」

「♡♡♡バッチリだったよね!あれで救われたよ私・・・

『かずくん』は、もっと感謝した方がいいよ『ヒデ』に♡♡♡」

「感謝しています。『ヒデ』!・・・あのタイミングで流してくれて

『みき』のあのイエローのパンツ一丁姿からみんなの注目を

 そらして頂き本当にありがとうございました!」

「♡♡♡『かずくん』・・そのパンツ一丁姿って・今要らないよ

 しかも色・・・要らないよ♡♡♡」

「・・・・・・すみません『みき』」

「♡♡・・・あっ!流れ星よ!・・・♡♡」

「見えたのだ!俺もなのだ」

「俺・見えなかった・・・」

「♡♡♡私も見えなかった・・・

 ・・・私には・・・未来も見えないよ『かずくん』♡♡♡」

「・・・ごめん『みき』・・・でも」

「♡♡緑ヶ丘小学校の子達には・・・

 未来が少し見えたかもね『みき』・・・それならパンツ姿なんて

 いいじゃない・・・ね『みき』♡♡」

「そうなのだ!」

「♡♡♡うん♡そうだね・・でも凹む・クスン♡♡♡」


☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆


大方の予想通り・・・プレイルームの会場には、このスキー教室に

参加している全員が集まっている。

ビデオ放映は大スクリーンに映る2日間の児童みんなの笑顔の

映像が流れてみんなで談笑している・・・転んでる姿や

華麗に滑る姿やリフトに乗っている姿・・・楽しい事しかない映像

その会場の雰囲気は温かくポカポカだ・・・そして見終わった後

昨夜の熱戦の続きだ・・・

「う~揃ってしまったのだ・・・負けてしまったのだ」

会場からため息が洩れる・・・

『あっつ==!なんだよ==今日は行けると・・応援していたんだぞ!

『ヒデ』!!!調子出なかったか~~でもいい闘いだったぞ!パチパチ!』

予定通りに『ヒデ』と『あや』は早々に離脱した。『あや』の時は

『あやのちゃ~~ん!!俺達のマドンナ!あやのちゃ~~ん!!』と

もうゲームの応援と言うより、アイドルの応援に近い事になっていた。

そして・・この反対ババ抜きゲームの終盤に山場は来た!

予想通り・・・緑ヶ丘小学校から送られて来た刺客の宮川くんは

この段階でカードが無くなり離脱!残ったのは4人!

『優子』・『真理』・『みき』・そして俺!

圧倒的に不利な若葉台小学校!『みき』を上がらさせれば、

緑ヶ丘小学校の勝利だ!耐える『みき』!!

こんな状況だと場の空気は・・・『みき』に流れる!!

『行けるよ『みき』ちゃん!!頑張れ!!あきらめちゃダメ~♡

 これから!こらから!『みき』ちゃ~~ん!!!頑張って♡』

凄いボリュームの声援だ!しかも昨日の勝者だ!ピンチだ!

こんな状況を脱する姿を、みんなは期待しているし、望んでいる!

ジョーカーは『みき』が持っている!

「♡♡♡引いてもらうよ!『かずくん』!負けないよ!

 昨日のように・・・私は勝つ!!!♡♡♡」

「・・・俺にも立場がある!引かないよ!絶対に・・・」

俺のカード―は一枚・・・スペードのエースだ・・・指示通り

なら・・・『みき』の一番左は1に近い数字だ・・・

アイコンタクトされる『みき』から・・・勿論・・・

「俺のターン!・・・・ハートのエース・・・負けました『みき』」

「♡♡♡グフッ♡『かずくん』は私には勝てないよ!べ~~だ♡♡♡」

『ウォ===やった!『みき』ちゃん流石!きゃ~~『みき』ちゃん~

 ここで、一樹を倒したのはでかいぞ!!やったな==イエ~~イエ!』

「♡【本当にしぶとい女だね!あんた!なら止めは私・優子が

   直接してあげるよ!!】

 ・・・流石ね『みき』は、でも負けないんだから・・私はキャハ♡」

「【ん?あかん!これは・・カードの残り枚数が不自然過ぎる!

 3人しかおらんのに『みき』が2枚でうちが7枚・・・優子は

 何にやっとんねん!12枚もあるやんか!人数が多い場合は

 え~んやけど・・少ない人数じゃ・・ばれるで!揃っていても

 捨ててない事が!うちと優子の手札が互いに揃っていないカードを

 持っている確率なんて・・天文学的確率やん!

 ほぼ0%・・4種類でカードは13までしか無いんや!

 今まで優子とのカードのやり取りで・・・揃っていても

 捨てて無い事が・・・完全にばれる!

 『一樹くん』これがねらいやな!ハマってしもうた!・・これで

 勝つ事が出来ても・・多分・・優子・・・

 ・・・ならんよあんたが描いた絵には】」

「♡♡♡さぁ引いていいよ♡真理♡♡♡」

「・・・・・・・」

「【しかも・あからさまな・・ジョーカーがこれですって・・

 うちはこれ引いてえ~んか?・・迷う・・ここで引いて・・

 もし次に優子から引いて揃ったら・・『みき』が負けて・・

 ばれる・・不正じゃない・・けど・・会場のみんなに気づかれる】」

「♡♡♡グフッ♡大丈夫だよ真理・信じて♡♡♡」

「【一度でいい!信じろって!言うてた!

 今なんやな!『みき』・・・信じるで・うち!】」

「♡♡♡げ!引かれた!!!♡♡♡」

「・・・【ほんまにジョーカーや!しかも・捨てられへん!周りも

 ジョーカー引いた事・今の『みき』のリアクションでばれて

 しもうとる!こいつら・・勝ちに来てないんや!ほんまに!】・・・」

「♡【よしよし!これで真理からジョーカーを引いて・・・次に

 『みき』の番で私から引いて揃ってしまえば、私達・いや私の勝ちよ】

 さて・ジョーカーはどれかな~?真理・・グフッ♡」

「【あかんよ!優子!今はジョーカーを引いたら!違うのを引いてや!

  捨てないと、ばれるで!!でも・・そう言う事なんか?

 『一樹くん』!今・うちは『みき』を信じた!今度は『一樹くん』

 を信じるで!!」

「♡やった~ジョーカーを引けた♡さぁ引いて『みき』♡」

ざゎざゎ////ざゎざゎ////

「【あかんよ・・もう優子・・観客にバレ始めている】」

「♡ん?みんなどうしたのかな?ね真理?♡」

「・・・ほんまに分からんのか?優子?」

「♡♡♡引かせてもらうよ!優子!・・・これで終わりだよ♡♡♡」

「♡ん?それは、私の台詞よ『みき』!!!♡」

「【引けるのか1/13を!僅か7%なんやぞ!】ん?なんや

 『みき』の目線は・・・・『一樹くん』を見ている・・・

 左に首を3回・・・後ろから見て分かっているんや!

 『みき』のカードの数も真理が持っているカードのその場所も!】」

「♡♡♡よし!引けた!上がりだよ負けたけどね♡♡♡」

「♡やった~♡♡これで私達、緑ヶ丘小学校の勝ちだ!!やった~♡

 ん?何で負けたのに、『みき』はよしって・・・ん?何で?真理♡」


ざゎざゎ////ざゎざゎ////ざゎざゎ////ざゎざゎ////

『あれっておかしくない?おかしいじゃん!!インチキだよな!』

「♡ん?あっ!・・・・そう言う事になるね~♡」

『でも、揃った必ずカードを捨てるってはなっていないけど・・・

 でも、インチキくさいよな!そこまでして・・・勝ちたい?』

『インチキ!!インチキ!!汚いぞ!!緑ヶ丘小学校の間宮優子!!

 インチキ!汚い女!!最悪!マジありえない~~へ~~何か嫌!』

「♡♡♡さて・緑ヶ丘小学校のお二人!真理と優子どうぞ続きを!

 どちらが勝つのかな・・グフッ♡・・グフッ♡♡♡」

『インチキ!インチキ!汚い女の優子!最低女の優子!!帰れ!!』


怒号は鳴り止まない!・・・それでも最後までやるしかない・・・

商品もあるのだ!学校が勝ったからと言っても・・昨日はやった! 

完全な勝者が決まるまでは・・・今は消化試合だが・・・

そして真理が先に上がる・・・

枚数の少ない真理が勝つのは、当然だ・・・そしてジョーカーを

もったまま・・・優子が勝った・勝ってしまった!

そして・・・

『あいつ!何かくさい!優子くさい!!最低だよな!!!インチキ女!』

更に・・怒号が激しくなる!!

『帰れ!帰れ!最低!!インチキ女優子~~くさい優子ハハハハハ』

「♡なんで・・・・・・・私♡」

「・・・・・・もうアカンよ」


そこに俺はパチパチと手を叩きながら

『みき』・『真理』・『優子』の前に行き・・・

・・・会場が・・・鎮まる・・・

俺達の声はみんなによく聞こえるくらい・静まり返ってしまった会場


「♡助けて・・・『一樹くん』優子を助けて・・・♡」

「・・・ゲームは助けたよ・それにちゃんと勝ったじゃん?」

「♡・・・それは・・・♡」

「・・・・・・一樹くん」

「おめでとう!緑ヶ丘小学校の人達!!パチパチ」

「♡・・・でも・・・♡」

「・・・【どうすんや?】・・・」

「そして・『みき』よく戦った!偉いぞ」


俺はみんなの前で・『みき』を抱きしめて・・・キスをした・・・


会場は想像できない事が起きて・・・固まっている・・・しかし


きゃ~~♡もう!!見せつけないで~~きゃ~~♡

その慰めっている~~!しかもキスって~~きゃ~~

何だよ~~あの二人♡まったく・・・やってらんないぜ!!ヒュ~~

よ!ナイスカップル♡まじか~~焼けるよ~~お二人~~♡♡きゃ~♡


「♡!なんで!なんで!私じゃないの?♡」

「・・・【これは・・優子のプライドはズタズタやな!】・・・」

「・・・俺は自分の彼女を健闘を讃えた、それだけだよ?優子」

「♡・・・ぐっ!・・・♡」

「【殺す気か?優子を・・・でもこれじゃ~恨まれるだけや!】」


更に・・・『みき』を高く持ちあがようとした時、事件は起きた!

『みき』のジャージの裾を踏んだまま、高く持ち上げ・・・

『みき』のジャージは床に落ちた・・・脱げた・・・全部

下半身・・・パンツだけだ・・・


『!!!ハハハハハ♡ハハハハハ!!!』

『男子のみんな見ちゃっだめ~~!きゃ~~♡』

『お======・・・・!!』


「♡♡♡げ!げ!げ!~~どうしよう?

『かずくん』パンツ丸出しだよ・・私♡♡♡」


「・・・スルーはしないよ!このまま続けよう・・・

 みんなから見えない様に・・・壁になるから・・・責任は取る!」


「♡♡♡うん・もう見られちゃったし・♡テヘ♡上手に隠してね・・・

 それと・・後でよ~~く!話し合おうね『かずくん』♡♡♡」


「・・・御意・・・」


『みき』を抱きしめながら、後ろ向きになった瞬間!

先程、みんなが見ていたスキー教室のビデオのスクリーンに・・・

突然・・・あるホテルの一室が映し出された!そして

*************

「♡お前達・・分かっているよね?・・私を怒らせると・・ね~

 河口くん?・・君の住んでいるマンションの大家は・・誰?♡」

「・・・間宮優子さんのお父さんです・・・」

「今回私に勝たせないと・・・ね・そのマンションの家賃・・

 高くなるかなぁ?ね~それとも強制退去・・キャハ♡なんてね~

 ・・・そう言えばあの子もそうだったけ?・・転校しちゃったね

 グフッ♡・・・分かっているよな!河口!!!♡」

「・・はい・・」

「♡勿論・・・真理も分かっているよね~パン屋さんだもんね!

 親がね~店舗・・借りてるもんね!誰だっけ?大家は?♡」

「・・優子のおとんや・・」

「♡だよね~それとムカついているんだけど!!明石!!

 『一樹くん』と仲よくなり過ぎ!!それは・・・私の役でしょう?

 【小笠原 美子】のシナリオでは!!!♡」

「・・はい・・優子・・でも」

「♡口答えは許さないよ!私は!!真理・・折角・『一樹くん』が

 私の方を向いてくれたんだから・・余計なの・真理!!あなたは!♡」

「・・・・・」

「口答えした子がどうなったか?教えてあげて・・河口!!」

「・・・住んでいる所の家賃が急に上がったり・・・

 家の中に急な工事が決まったって・・・退去になったり

 そいつの親が借りている工場の土地の家賃が急激に上がったり

 そいつの親が借りてる店舗が・急に建て替えの理由で出されたり」

「・・・薄々は・・感じ取ってはいたんやけど・・・ほんまか?」

「うん・・俺の友達も・・それで転校して行った!!本当なんだ!」

*************

そこで、スクリーンに映る緑ヶ丘小学校の3人の映像が終わった・・・

会場のみんなは・・・固まっている・・・

壇上にはマイクを持った『あや』がいる!

すると今度は・・・会場のスピーカーから・・・電話の声だ!

「もしもし・・・小笠原です。緑ヶ丘小学校の小笠原美子です」

「♡♡もしもし・・・『小笠原さん』・・・三上彩乃よ♡♡」

「・・・・・」

「♡♡・・・話してくれる・・・今回のこと・・・『小笠原さん』」

「・・うん話すよ!皆さん聞いて下さい。私はある理由で・・・

 若葉台小学校から緑ヶ丘小学校に10月に転校してきました・・・

 その時、間宮優子さんから、

 出雲美貴子さんの事を全部教えなさい!って・・・

 それと、五十里一樹君や三上彩乃さん小林英樹君の事も・・・

 教えなければ・・・転校して来た理由をみんなにばらすよって

 脅されました・・・勿・嫌でしたし・・・それに・・・

 今・私の住んでいる家は・・間宮優子さんのお父さんが大家さんで

 ・・家賃をうんと上げて・・追い出すよ・・また転校だねって・・・

 脅されて・・仕方なく・・その4人の事を全部話しました・・・」

「♡♡今回のゲームの事は?♡♡」

「♡私が考えました・・五十里君を味方にすれば勝てるかもって・・

 だから・・一人だけ各学校の1名を交換する計画を立てました・・

 私はその結果は見ていないので、分かりませんが・・多分

 緑ヶ丘小学校が勝ったと思います・・・それとその転校して来た

 理由は・・・・・♡」 

ジャージを履き終えた『みき』が『あや』からマイクを奪い

「♡♡♡言わなくていい!!!『小笠原さん』♡♡♡」

俺と『ヒデ』も『みき』の持つマイクに向かって・・・

『言わなくていいんだ!もう終わった事なんだ!!そうなのだ!!』

「・・・『みきちゃん』にそれに『五十里君』に『小林君』・・

 ん・ん!!終わってないよ・・私・・・」

「・・・もう終わったじゃないか!贖罪は終わっているよ『小笠原』!!」

「・・ん・ん・まだだよ・・私・4人に謝っていないもん・・・」

『・・・小笠原・・・』

『♡♡・・小笠原さん・・♡♡』

「出雲美貴子さん・三上彩乃さん・五十里一樹くん・小林英樹くん

 あの時は、ごめんなさい・・本当にごめんなさい・・あんな

 いじめをして・・許されないと思うけど・・ごめんなさい

 そして・・ありがとう4人共・・立ち直るきっかけをくれて・・・

 本当にありがとう・・ワッ=====ン・・ワ====ン」


そして・・電話は切れた・・最後は号泣の小笠原だった・・・

そして・・先生方と校長先生が出て来て・・・部屋に戻りなさい!

と・・・会場を強制解散させた・・少し遅い気がしたが・・・

好きにやりますよって・・言っておいたし・・・俺!

いいぞって言ったもん・・校長先生!ね『みき』『あや』『ヒデ』!


最善をつくし・・なんでもやる!!

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