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【 N1.9】推理RPGでストリートが進んで・終わりが近づいて・寂しいと思って・・・説


恥ずかしいよね・・・人前の・・・

レクリエーションのクイズの後は班代表による・・・ババ抜き大会

しかも、通常のルールと違い最後までジョーカーを持っていた人が

勝ちと言う事だ・・・言い換えればわざと負ければいい!

しかし、これは意外に難しい・・・通常ならジョーカーを一度も持たず

先に抜ける事が出来るが、ジョーカーを持っていなければ、

そもそも・勝利の条件が揃わない・・・最後に二人になってカードが

3枚になって、ジョーカー以外を相手にひかせる事になるしかない。

これは運が大きく左右される・・・けど・・・ジョーカーを引くまで

揃っていても、カードをペアで捨てない選択肢がある!

兎に角ジョーカーを引くまでは・・・この作戦を4人に説明した!

それにこのルール説明の時に、

【ペアになったカードは捨てる事が出来る】って言った・・・

決して捨てなくてはいけないとは、言っていない・・・


「・・・『かず』お前を敵にしなくて良かったのだ・・・」

「♡♡本当にこう言う事だけには・頭が回るわよね『かず』って♡♡」

「♡♡♡こう言う事も!でしょう?『あや』!♡♡♡」

「・・・まぁ勝てれば何でもいいよ・・・後は、言った通り

 ジョーカーを引くまでは、あまり揃っていても捨てない

 そして、引いたら・・・視線を完全にジョーカーから外す

 むしろ他のカードをよく見る・・・これで多分大丈夫!」


今度は、他の小学校とばらばらに別れてのトーナメント戦だ・・・

でも32名の児童だから、最初の4人で1回戦に勝つと、最後の戦いは

8人でやる。先にカードが無くなり抜けて行く度に10ポイントづつ

各班に与えられる

要は、8位10ポイント7位が20ポイント6位が30ポイントと残れば

残るほど、ポイント獲得が多くなる!今現在トップの自分達の

学校を抜く事が出来る設定だ・・・先ずは1回戦を4人勝ち上がれば

総合優勝は近くなる!いや確定だと思う!


「俺のターンだ!『みき』!」

「♡♡♡グフッ♡絶対に引けない!私からは!♡♡♡」

「引かさせてもらうぞ!その右から2番目を!」

「♡♡それは・・ダメよね♡♡」

「掛ったな『かず』!」

「・・・やられた・・・引けなかった・やるな!『みき』!」

「♡♡♡・・・グフッ♡無理だって!♡♡♡」

・・・と普通に4人共1回戦を勝ち上がって、決勝をしている・・・

もう4人しかいない・・・後の4人は早々に上がってしまった。

もう完全優勝は確定している・・・完膚なきまで他の小学校を

やっつけた・・・なので回りがしらけている・・・のではなく逆だ!

『みきちゃん!がんばれ~オォ===』

『あやのちゃん!がんばって~~♡応援してるよ♡』

『ヒデ』===!負けんなよ!!』

と白熱している・・・ここに集まるスキー教室に参加した児童全員と

その引率してくれている先生方も!

『かずくん~~♡♡きゃ~♡♡頑張って~♡♡』

ん?どうしてこうなるんだ?でも今はこの3人に勝つ!!

「♡♡今度は私のターンよ!引けるわよ♡♡」

「む・む・『あや』やっと『かず』から引けたのに!」

「♡♡これだ!・・・グフッ♡グフッ♡やっぱりね♡♡」

『あやのちゃん~~♡やったね♡ウォ===』

一段と男子児童から歓声が沸き起こる!!!!

ファンが付いたなこれは!流石だ!美人はそう言う事なんだ!

「♡♡♡グフッ♡『あや』のからは楽勝だよ引くのなんて♡♡♡」

「♡♡そうかしら?『みき』?引かせないわよ!♡♡」

「♡♡♡私のターン!行くよ!・・・グフ・グフやっぱりね♡♡♡」

「♡♡!!何で分かるのよ!『みき』!♡♡」

「♡♡♡大親友だもん!外さないよ!分るって!『あや』の事は♡♡♡」

「♡♡・・・・・♡♡」

『オォ===みきちゃん!!やった!!♡きゃ~♡みきちゃん』

 男子女子から圧倒的な声援来る流石だ『みき』!我が校の

 プリマドンナよ!!でも勝つのは俺だ!!

「今度はしくじらないよ!『みき』俺のターン!!」

『かずくん~~♡がんばって~♡きゃ~♡こっち見て~♡♡きゃ~』

「♡♡♡こんな女ったらしに負けないよ!♡♡♡」

「・・・クックッ・・・これで『みき』の勝ちは無くなったな!」

「♡♡♡・・・バカ・アホ『かず』め!!♡♡♡」

『きゃ~♡かずくん~~♡♡やった~♡♡カッコいい~~♡♡』

「さぁ引け『ヒデ』これを!そして上がれ!先に!」

「・・・そうはいかんのだ!『かず』行くぞ!・・・げ!

 引いてしまった・・・負けたのだ!揃ってしまったのだ・・・」

『あっ===なんだよ『ヒデ』応援していたんだぞ!俺達!』

「・・・みんな・すまんのだ・・・」

「さぁ今度は『あや』が引く番だ!俺から・・・カップル仲良く

 上がってもらうぞ!!・・・さぁ引け『あや』!!」

「♡♡何でだろう?勝てる気しない・引かされそう『かず』に♡♡」

「♡♡・・げ!!・・やっぱりね・・揃ったわ負けたわ♡♡」

『あやのちゃん~~よく頑張った!!頑張ったよ♡♡~』

「♡♡みんな♡♡応援ありがとうございました・・♡テヘ♡♡」

『オ~~~~♡♡あやのちゃん可愛い♡きゃ~♡可愛い!』

もし・・・ここに『みき』が居なかったら・・・今日の

プリマドンナは『あや』だったな!・・・でも、こいつは・・・

それ以上だ!!だからこそ!負けたくない!カードは二人で

残り3枚・・・ジョーカーと7が2枚のはずだ・・・そして

『みき』が俺から引く番だ!!!場の空気は最高潮を迎えた!

今までは俺が『みき』のを引いていたが、『ヒデ』と『あや』に

引かせて二人が先に上がった事で、流れが変わった・・・

『みきちゃん~~!!きゃ~♡みきちゃん頑張って♡♡

 ガンバレ~~みきちゃん!!みきちゃん♡♡こっち向いて~♡』

応援がヒートアップする!しかもヒロインに場の雰囲気が流れる

はずなんだが・・・

『かずさま~~♡♡頑張って~きゃ~♡私のかずくん~~♡きゃ~♡

 今晩私達の部屋に来て~~♡♡きゃ~♡言っちゃった♡♡』

女の子の声援が・・・黄色いって言うの?これ?

しかも・・・部屋に来てって・・・どうなの?先生方・ダメだよね⁈

「さぁ・・・最後だ引いて貰うぞ・・・7を・・・『みき』」

「♡♡♡引かないよ7なんて!ジョーカーを引いて見せるよ!・・・

 引かせてくれるんでしょう?ジョーカーを『かずくん』⁈♡♡♡」

「・・・・・・・・」

「♡♡♡ここで必殺技スルーとは!・・・流石だよ『かずくん』!

 では・・・行くよ!私のターン・・・・やった!ジョーカーだ!

 これで・『かずくん』がこの7を引けば・私の勝ちだよ♡♡♡」

さて・・・どうしよう?・・・しかも何で校長先生が・・・

手に汗を握って・・・『みき』の事応援しているんだ?・・・

まさかと思うけど・・・他の先生は・・・俺を応援している・・・

しかも、他の学校の先生だ・・・

俺をよく知らないのに・・・何で?・・・まさか・・・ね?

・・・色々とめんどくさそうだから・・・

引くか!7を!

「・・・俺の最後のターンだ!『みき』!行くぞ!・・・

 あっ!7だ・・・負けました・・・『みき』の勝ちだよ・・・」

「♡♡♡やった~!初めて勝った『かずくん』に!!!♡♡♡」

「・・・まいりました・・・」

『みき』が嬉しさのあまり・・・俺に抱きついて来た・・・

そして・・・何で?・・・ほっぺにチュッ♡って

「♡♡♡・・・勝たせてくれてありがとう・・・♡♡♡」

「・・・・・・・」

「♡♡♡流石だよ・私の彼氏♡♡チュッ♡おかわりも・・キャハ♡♡♡」

・・・場内が凍りつく・・・そして

『きゃ~♡きゃ~♡止めて~~!!みきちゃん~~そりゃないですよ~!

 オォ====!!なんだそりゃ!!羨ましいぞ!かず~~!

 やったぱり・・・付き合っているんだな~~ヒュ~~♡♡きゃ~♡

 かずさま~~♡泣いちゃう~~♡♡きゃ~♡・・・』

【総合優勝は・・・

 若葉台小学校です!皆さん大きな拍手をお願いします】


レクリエーションは無事?に終了した・・・のか?・・・

今は・・・ホテルのラウンジで4人で校長先生からのご褒美で

ケーキセットを頂いている・・・総合優勝の・・・しかも

他の先生方に何やら・・・領収書見たいのを・・・渡していた

そう『みき』が言っていた・・・それ他でやると・・・な⁈

勿論・・・3人はコーヒーで・・・『みき』は紅茶だ♡

「・・・『みき』初めて『かず』に勝った感想はどうなのだ?」

「♡♡♡ん~~勝たせて貰った感が強くて・・・嬉しいけど

 残念感が半分あるかなぁ・・・『ヒデ』・・・♡♡♡」

「♡♡そうよね・・・だって勝とうと思えば・・ね『かず』?♡♡」

「ん?そうなか?『かず』八百長なのか?」

「・・・・・・・」

「そんな事ないよ・『あや』・『ヒデ』・・・そして『みき}も!

 あれは・・・『みき』の実力だって・・・な『みき』・・」

『みき』頭の上に・・手を・・ポンポンって

「♡♡♡・・♡♡♡♡・・♡♡♡」

「♡♡♡・・うん♡そう言う事にしてあげる・・♡♡♡」

「♡♡・・・・♡♡」

「・・・・・・・止まるのか?『あや』」

「♡♡・・・多分ね・・・♡♡」

「♡♡♡あっ!でも!何にあの女子からの『かずくん』コール!

 しかも・しかも

 『かずさま~』ってのも聞こえたよ!

 どう言うつもり?『かずくん』・・・この女ったらし!♡♡♡」

「・・・・俺が悪いの?・・・『みき』それにあのチュッ♡っている?」

「♡♡♡・・・だって~~・・・♡♡♡」

「♡♡ある意味それは『かず』が悪いよ・・・多分♡♡」

「!『あや』まで言うの⁈俺が悪いって・・・そんな~」

「・・・それは・・・そうなのだ!『かず』が悪いのだ」

「・・・『ヒデ』までも・・・」

「♡♡そう言う事には・・・本当に抜けているのね『かず』って♡♡」

「そうなのだ・『あや』・乙女は分かっていないのだ」

「・・・・・そんな~」

「♡♡『かず』?知っている?嫉妬って?・・ね『みき』♡♡」

「嫉妬?俺・嫉妬なんてしていないぞ!負けたからって・・・」

「♡♡♡ね・・私の彼氏・分かっていないのよ『あや』♡♡♡」

「♡♡あんたは・・『かず』・本当にアホなのね・・・♡♡」

「勘弁してやってくれ!・・・『あや』・『みき』・・・これでも

 俺の一番の親友なんだ・・・今度レクチャーしておくから・・・」

「♡♡でも今回の事だけは、私が言うわ『ヒデ』・・・いい?♡♡」

「頼むのだ・・『あや』」

「♡♡『かず』の女子人気が凄くて『みき』が嫉妬したの・・・

 『かず』をきゃ~♡って言っている女の子達に・・・

 だからその女の子達の前で・・・ほっぺにチュッ♡したの!

 私の彼氏だよって・・・みんなにアピールしたの・・・

 それと・・・男子達に私は彼氏がいるから・・・

 男の子からの恋愛的アプローチはしないでねって・・・

 予防線を張った意味もあるの・・・分かる?『かず』・・♡♡」

「・・・・・・・・」

「そうだぞ!『かず』・・・」

「♡♡♡・・・私は唇が良かったんだけどね・・キャハ♡♡♡」

「♡♡そんな事したら・・・ん?『みき』しちゃえば良かったのに!

 そうしたら・・・完全にみんな諦めるわよ・絶対に・・♡♡」

「♡♡♡・・・それはちょっと・流石に恥ずかしくって・・・♡♡♡」

「♡♡どの口が言うの?『みき』みんなの前で抱きついた人が?♡♡」

「♡♡♡あれは・・勢いでつい・・♡♡♡」

「・・・・・・」

「俺は『みき』だけでいいんだよ・一緒にいるのは!」

「♡♡♡・♡♡♡・♡♡♡」

「♡♡♡・・・♡『かずくん』♡・・・♡♡♡」

「な・『みき』♡」

「♡♡♡・・♡♡♡♡・・♡♡♡」

「♡♡♡・・うん♡そう言う事にしてあげる・・♡♡♡」

「♡♡・・・・♡♡」

「・・・さっきは止まらなかったが・・・止まるのか?『あや』」

「♡♡・・・完全にね・・・♡♡」

「♡♡♡・・♡♡♡・・♡♡♡」

「・・・・♡♡♡・・・・」

「♡♡そう言えば『ヒデ』?あなた達二人ってスキー本当に

 今日が初めてだったの?だとすると・・・本当に凄いのよ♡♡」

「・・・実は・・・『かず』と・・・」


『ヒデ』は全部スキーに関する二人の努力を全部話した。でも

いいと思った・・・『ヒデ』がいいなら否定はしない!もともと

『ヒデ』の『あや』に対するスキーの気後れで始めた事だ。

それに、

成果は十分だったし、楽しかったし、なんせ4人でスキーって

最高だし、言う事なしだ!

「♡♡・・・ビデオと荒川の土手だけで・・・そこまで出来る様に

 なるもんなの・・・『みき』・・・信じられないわよ・・

 でも・・・感心もしているの・・・♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「♡♡♡私達のスキーキャリアってそんな物だったんだね・・・

 私はともかく・・・『あや』には・・・感じる物あるよね

 ずっと前からレッスンも受けていたわけだし・・・

 お金も掛かっているしね・・・♡♡♡」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「♡♡ん・んそんな事ないよ・『みき』と一緒よ!そこは・・・♡♡」

「♡♡♡そこは一緒?他にあるの?♡♡♡」

「♡♡だってね、彼女前で無様な姿を見せたくないってだけの動機で

 そこまでする?普通はしないよね?『みき』・・・♡♡」

「♡♡♡・・・それは・私の彼氏のせいかな?ね『かずくん』♡♡♡」

「・・・・・・」

「・・・『みき』それは違うのだ!『かず』のおかげなのだ!」

「♡♡・・『ヒデ』・・♡♡」

「♡♡♡・・『ヒデ』・・♡♡♡」

「俺は・・・スキーって分かったのだ!」

「♡♡スキーの何が分かったの?『ヒデ』♡♡」

「・・・『かず』も分かった思うのだ・・・」

「・・・『ヒデ』・・・」

「スキーって結局・・・お金が沢山掛かって、金持ちの遊びなのだ!

 スキー場に行くのもお金掛かるし・・・

 道具も揃えるとお金が掛かるし・・・

 リフト代もお金掛かるし・・・

 お昼ご飯も高いし・・・

 とにかくお金掛かるし・・・

 ・・・今の俺達には・・・少し高嶺の花のスポーツなのだ・・・

 でも・・・楽しかったし・・・あの工夫した練習がなかったら

 多分俺は、好きにならなかったと・・・思うのだ・・・

 だから・だからこそ・・・『かず』に感謝しているのだ・・・

 『かず』のおかげって・・・『みき』の彼氏になのだ!」

「♡♡♡・・・ごめんね『ヒデ』・私はそう言う・・・・♡♡♡」

「勿論そんな意味で言った事じゃないのは、

 分かっているのだ『みき』・・・」

「♡♡そうよ・『みき』♡♡」

「♡♡♡・・・『あや』・・・♡♡♡」

「♡♡『ヒデ』はそんな意味で言ったんじゃないのは、

 分かっているよ『みき』が・・・そうじゃなくてね・・・

『ヒデ』はどんな逆境の時でも、工夫してそう言った状態でも

 諦めずに、向かって行く『かず』に・・・『ヒデ』は

『みき』に『かず』をもっと褒めてあげて欲しいって・・・

 ・・・思っているのよ♡♡」

「♡♡♡・・・『ヒデ』・『あや』・・・♡♡♡」

「!!もういいじゃん!みんな終わった事だしさぁ~それに

 そんな大したことじゃなくて、準備を怠輪らないって事だけ

 だったんだよ!・・・だから・な⁈みんな明日もあるし今日は

 早く寝よう・・・」

「♡♡♡『かずくん』・・・私・・・♡♡♡」

「♡♡『かず』・・・私と『ヒデ』は先にいくね♡♡」

「うん・お休み『あや』・『ヒデ』」


2人は・・・先に部屋に戻って行った・・・

「♡♡♡・・・『かずくん』ごめんね・・・私・・・

 本当にお金の事・・・全然考えてなくて・気軽に思っていて♡♡♡」

「ん?だってお金は今回かかってないじゃん⁈何で?

『ヒデ』はあんなお金の話をしたのか・・・分からないよ・・・

 それに・・・俺は『あや』の解釈と少し違うんだ・・・」

「♡♡♡・・・違うって?♡♡♡」

「『ヒデ』は多分こう言う感じ?スキーにお金が沢山掛かるって事

 すらも俺が予想していて、彼女のクリスマスプレゼントだけじゃ

 なくて、このスキーにもお金が掛かる予想をしていて・・・

 バイトの事も考えていた事に・・・

 少しムカついているだけなんだよ・・・俺への嫉妬が結果

 『みき』に少しキツイ言葉になっただけで・・・しかも基本

 俺に感謝しているんだよ!だから・・・そんなに凹むな『みき』」

「♡♡♡・・・♡♡♡」

「・・・いい達だろう?『みき』・・・『ヒデ』って・・・」

「♡♡♡私・私・・♡♡♡」


・・・『みき』・・・泣いてしまった・・・

俺は・・・ただ・・・手をそっと・・・『みき』の手に添えていた


「・・・『ヒデ』は分かっているよ・『みき』が優しいのは」

「♡♡♡・・クスン・・♡♡♡」

「それに・・・」

「♡♡♡・・・それに何に?クスン・・・♡♡♡」

「『ヒデ』と『あや』って俺達の先輩じゃん・彼氏と彼女って

 付き合っているカップルの・・・」

「♡♡♡うん・クスン♡♡♡」

「俺達が・・・そうだな~俺達二人に嫉妬しているのかも?」

「♡♡♡・・・そうなの?クスン・・・♡♡♡」

「だって・・・後輩の方が、先にに行っている感じがしているのかも!」

「♡♡♡・・・先って?クスン♡♡♡」

「例えば・・・こう言うこと・・チュッ♡・・・・」

「♡♡♡・・♡♡♡・・♡♡♡」

「♡♡♡だから・唇は反則だって・・バカ♡・・『バカかず』♡♡♡」

「ん?そんなルールがあるのか?『みき』」

「♡♡♡・・本当にそう言う所だよ・・クスン『かずくん』・・・

 クスン・・噓っぽい感じに

 なっちゃうのは!・・・ん~もう♡・・・バカ♡♡♡」

「・・・・クッ・グフッ・グフッ」

「♡♡♡・・・♡グフッ・グフッ♡♡♡」

『♡♡♡ハハハハ!!!ハハハハハ!!!』

「もう寝よう『みき』・・・明日は別の班になっちゃうけど・・・」

「♡♡♡それは残念だよね・でも他の学校との交流って事だから・・・

 それに『あや』とは一緒だから大丈夫!・・・それと・・・

 『ヒデ』と一緒に浮気はダメだからね『かずくん』!他の学校の

 女子と一緒だからって・・・しかも可愛い女の子見たいだよ⁈

 明日の一緒の班の女の子達は・・・ダメだからね♡♡♡」

「・・・あの~みんなの前でチュッ♡された男が浮気って・・・

 ん?本当は・・・そう言う事なんだ・・・『みき』グフッ・・・

 以外と・・・可愛いいかも『みき』って・・・」

「♡♡♡ん~~~もう♡バカ♡・・・そう言う事は口にだして

 言わないの!まったく・・・『バカかず』め♡♡♡」

「俺は『みき』だけでいいんだよ!俺って・・・バカ?かな」

「♡♡♡・♡♡♡・♡♡♡」

「♡♡♡・・・♡『かずくん』♡・・・♡♡♡」

「な・『みき』♡」

「♡♡♡・・♡♡♡♡・・♡♡♡」

「♡♡♡・・うん♡そう言う事にしてあげる・・『バカかず』♡♡♡」


チュッ♡って・・・ほっぺでも


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