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【 N1.4】推理RPGでストリートが進んで・終わりが近づいて・寂しいと思って・・・説


スパイス・・・いいよね♡

☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆


『みき』と『かず』・・・ナイトウォーク中・・・


「・・・・・なぁ・・・『みき』・・・」

「♡♡♡・・・なぁに?『かずくん』・・【痛ッ】・・・♡♡♡」

「・・・【⁈流石にまだ痛いか・結構派手にいったからな~】

 ・・・もう少し・驚いてあげた方が良かったんじゃないか?

 流石に・うちの担任先生凹んでいたぞ・・・クッ・・・」

「♡♡♡・・・無理だよ・・・あれ以上は・・・グフッ♡♡♡」

「・・・まぁ分からない訳でもないけど・・・でも・・・

 ナイトウオークの折り返しの地点で・・・脅して来た人に

『あの日・あの後・上手くやれましたか?『風香ちゃん』と?』

なんて・・・色々含みを持たせ過ぎだろう⁈・・・

いくらんでもさぁ・・・それに・・しらっとさぁ・・クッ・・・」

「♡♡♡【痛ッ・あんなの今時どこで売っているの?ってぐらいの・

    銀色の宇宙人のお面で・・・驚く人いる?あれじゃ!

    さっきの白糸の滝の仕返しが出来ないじゃない!!】

 逆に『かずくん』は・あれで・

 リアクション取れるの? グフッ♡♡♡」

「・・・いや・リアクション取れないまでも・・・せめて

 『美味しく頂きました⁈』『ごちそうさまでした⁈』

 じゃないと・勘違いしないか?『みき』?クッ・クッ・・」

「♡♡♡だ・か・ら・私・言ったよね?

 『小さい男は嫌われますよ!』って

 だから

 『もっと工夫して攻めないと!』・・・グフッ♡♡♡」

「・・・・でも・先生・急には背・・・背はもう伸びないだろう?」

「♡♡♡・・・だ・か・ら・私・言ったよね?

 『それじゃ~気持ち良く行けないじゃん!』って・・グフッ♡♡♡」

「・・・・・・?そっれて、どういう意味?『みき』」

「♡♡♡普通過ぎて、つまんないし、驚けないって意味だよ?

 ・・・・・【あんな、脅かし方じゃ・・・私・『かずくん』に

 抱きつく事・出来ないじゃん!

 驚いて気持ち良く抱きつけないって!

 こうなったら・作戦Bに移行するしかなわよね】・・グフッ・♡♡♡」

「先生!それで『普通はダメか?小さいとダメか?』って・・・

 最後は・・・『だから・・行けなかったのか・・』って・・・」

「♡♡♡先生・・・

 落ち込んで立ち上がれなくなちゃっていたね・・グフッ・♡♡♡」

「確かに・・・あの銀色の宇宙人のお面に・・・クッ・クッ・

 上半身・裸で・寒く無かったのかな~?クッ・クッ」

「♡♡♡しかも・しかも!下が、真っ赤のパンツ一丁!って

 色々と寒いよね『かずくん』?・・・!グフッ♡♡♡」

「♡♡♡・・・・・!グフッ♡♡♡」

「しかも・・・裸足って・・・寒いよね・絶対」

「♡♡♡グフッ・グフッ♡ハハハハ

 裸足ってそんな冷静に言わないでよハハハハ♡♡♡」

「あれじゃ~ただの変態だよね?『みき』」

「♡♡♡だから~そんな冷静に言わないでよ・・・

『かずくん』ずるいよハハハ!!思い出しちゃうよ・あの姿!グフッ♡♡♡」

「でも・『みき』も悪いよ・・・『風香ちゃん』はそう言う驚かせる

 プレイスタイル好きなんですか?』って聞くから・

 更に落ち込んで・地面にの字・書いちゃっていたもん」

『!!ハハハハハ~~~・ハハハハハ♡♡♡』

「♡♡♡・・グフッ・だから・ずるいよ『かずくん』痛い・・♡♡♡」

「・・・大丈夫?『みき』足・・・」

「♡♡♡・・・【しめしめグフッ♡掛かったね『かずくん』】・・・

  ・・・♡おんぶ♡・♡おんぶして♡『かずくん』♡・・・♡♡♡」

「仕方がないな~いいよ・はい」

「♡♡♡・・うん♡ありがとう【やった~】♡♡♡」

「【げ!背中に・・・何か当たる!】・・・やっぱり、重くないよ」

「♡♡♡・・・本当?・・・♡♡♡」

「『ヒデ』のお父さんが、言っていたんだ・・・

  『男はな!時にはやせ我慢も大切なんだぞ』って・・」

「♡♡♡ん?それじゃ!私が重い事になってない⁈今!♡♡♡」

「クッ・クッ・ハハハハ!そうか?『みき』よく分かんないよ・俺」

「♡♡♡ん~~~もう♡バカ♡・・・でも・ありがとう『かずくん』♡♡♡」

「何が?『みき』」

「♡♡♡・・・今・私をおんぶ♡してくれてる事と・・・

 『あや』の写真の事と・・・両方・・・♡♡♡」

「ん?何の事か?よく分かんないよ、体重は軽い『みき』ハハハハ!

 ・・・それに・お礼を言わないと行けないのは・・・多分・俺の方」

「♡♡♡?何に・・・私は何にも・・・♡♡♡」


「『みき』・川越のおじさん・おばさん・二人とも元気か?」


「♡♡♡・・・【げ!】・・・♡♡♡」

「・・・・・・・・」

「♡♡♡・・うん・・♡♡♡」

「・・・ありがとうな『みき』・・・」

「♡♡♡・・うん♡・・♡♡♡」


「♡♡♡ん?ん?・・体重【は】・軽い・・もう♡バカ♡・・♡♡♡」

「バイクの後ろに乗る人は・・・預けちゃえばいいんだろう・全部・・・

 前の人に・・今・こうしておんぶしている見たいに・・・」

「♡♡♡・・♡♡・・♡♡♡」

「それに・・・」

「♡♡♡それに、何に?♡♡♡」

「このお尻なら・・・あのバイクのタンデムシートに乗るよ『みき』」

「♡♡♡!どこ触っているの!!・バカ♡えっち♡変態『かず』♡♡♡」

「そんな事言ったって・『みき』がおんぶしろって言ったんだろう!

 しかも・あのロングヘアのお姉さんに聞いていたから・・・

 気にしているのかなって・そのお尻の事・・・」

「♡♡♡!!そう言うデリケートな事は口に出して言わないの!

 ・・・・・えっち♡な『かずくん』・・・でも、あの後ろのシート

 小さかったよね?・・・♡♡♡」

「・・・まぁ・・・ね」

「♡♡♡私のお尻・・・乗るかな?・・・あのシートに♡♡♡」

「・・・・・・・・・」

「♡♡♡ん?そこスルーしないで・お願い・・・

 しかも!全力で大丈夫だよって!『みき』って

 言う所だよ!『かずくん』♡♡♡」

「乗るよ・・・多分・・・全部・・・預かるよ・そう言うのも全部」

「♡♡♡・・♡『かずくん』♡・・♡♡♡」

「・・・・・・・・・」

「♡♡♡・・・♡♡♡・・!♡♡♡」

「♡♡♡・・・『かずくん』そう言う所だよ・・・♡♡♡」

「・・・ん?何が?・・・」

「♡♡♡・・弄ぶ悪い所・・・乙女を・・♡♡♡」

「ん?よく分かんないよ!少し体重が重い『みき』ハハハハ!」

「♡♡♡ん?今言った!体重が重いって、言ったよね『かずくん』

 こうなったら・本当に全部預けててやる!♡♡♡」

「!!危ないって『みき』!!転んじゃうよ!!」


******************

『かず』がバランスを崩して・・・

『みき』を庇いながらも覆いかぶさる感じに・・・

バタン・ガサッ!

********************


『かず』のくちびるが・・・


『みき』の・・・・・唇・・・・に・・・


・・・・・触れたまま・・時が止まった・・・・・


********************

「・・・・・♡・・・・・」

「♡♡♡・・・♡・・・♡♡♡」

********************

「!!ごめん『みき』!!」

「♡♡♡・・♡♡・・♡♡♡」

「・・・・・・・・・」

「♡♡♡・・ダメ・・♡♡♡」

「・・・・・・・・・」

「ダメ?って?」

「♡♡♡私のファーストキスが・・事故って・・・いや・・・♡♡♡」

「・・・・・・・・・!!」

「♡♡♡・・ちゃんと・・・して・・・『かずくん』♡♡♡」


********************

『かず』のくちびるが・・・

『みき』のくちびるが・・・寄り添うよう・・・重なった・・・


「♡♡♡・・♡・・♡♡♡」

「・・・・・・・・!」

********************

「遅くなると・・・心配するから・・・行こう・・・『みき』」

「♡♡♡・・・うん♡・・・♡♡♡」

「はい・おんぶするから・・・・」

「♡♡♡・・大丈夫だよ・・それに、歩けないわけ・・・・♡♡♡」

「そんな事、知っているよ・最初から」

「♡♡♡【げ!バレている】・・でも~~♡・・♡♡♡」

「いいから・早く・・・それに、理由が無くて遅くなると・・・」

「♡♡♡分かったよ~♡仕方ないから!!おんぶ・

 させてあげるグフッ♡・・♡♡♡」

「ハイハイ・分かったから!」


なんでだろう?さっきより・・・軽く感じる・『みき』の体が・・・

何か分かんないけど・・・


「♡♡♡・・♡・・♡♡♡」

「・・・・・・・・!」

「・・・『みき』はヘルメットの色・何に色が似合うかなぁ~?」

「♡♡♡私はもう決めているの♡グフッ♡♡♡」

「えっ!もう決めているの?」

「♡♡♡うん♡♡♡」

「何に色に決めているの?」

「♡♡♡えっとね~内緒♡♡♡」

「なんだよそれ!」

「♡♡♡い・い・の・内緒なの♡♡♡」

「なんだよ~それ・・・でも、俺も決めているんだ・色」

「♡♡♡えっ!そうなの?教えて『かずくん』♡♡♡」

「内緒!・・・でも?感想とか言った方がいい?」

「♡♡♡・・・バカ♡・・・♡♡♡」


☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆


『みき』と『あや』の部屋・・・消灯だ・・・


「ね~『みき』・・・足・・・大丈夫?」

「・・・うん♡・・・足は大丈夫♡・・・」

「ん?足はね⁈」

「うん♡・・・【げ!また、余計な事を】・・・」

「ふ~~ん・・・足はね~~~・・・ふ~~ん」

「♡♡♡・・♡♡・・♡♡♡」

「大丈夫よ♡聞かないから・・・『みき』♡」

「・・・『あや』・・・」

「♡そんな、ナイトウオーク中に、キスされた事なんて、聞かないわよ」

「♡うん・・・ありがとう♡【げ!・げ!】・・・」

「・・・『みき』・・・分かりやすい・・・グフッ♡」

「♡♡♡・・【げ!】・・♡♡♡」

「どうせ、あれは事故なの、『かずくん』が私の事の足をかばって

 おんぶ・してくれて・・・ちょっと・転んじゃって・・・偶然

 なんて、聞かないわよ・・・ね~~『みき』⁈」

「♡最初は、本当だもん『あや』!!【げ・げ・げ・】」

「ん・最初?・・・ふ~~ん・・・最初は~~~ね」

「♡♡♡・・♡♡・・♡♡♡」

「で?何回したの?・・・『かず』と・・・」

「♡♡♡・・・【2回】・・・♡♡♡」

「何にを2回したの・・・『みき』グフッ♡」

「♡ん~~~~もう♡意地悪『あや』♡」

「♡♡!グフッ♡♡」

「♡♡♡!・・・・・!グフッ♡♡♡」

『!!ハハハハハ~~~・ハハハハハ♡♡♡』

「『あや』見てたでしょう?絶対に見てたね♡」

「『みき』・・・私は何を見ていたの?グフッ♡」

「【げ・げ・げ・!もう・・逃げれない】・・・その・・・」

「♡冗談よ・『みき』グフッ♡」

「♡ん~~~~もう♡本当に意地悪『あや』♡」

「・・・ありがとうね・写真・・・『みき』・・・」

「ん?ちょっと・何にを言っているか、分からないですけど!『あや』」

「・・・『みき』・・・」

「それに・『あや』こそ!ナイトウオーク帰って来たら・・・」

「帰って来たら?何に?『みき』」

「グフッ♡目の腫らし方・増し増しなっていたよ?

 それこそ『ヒデ』と何か?あったの?・・・ね~『あや』グフッ♡」

「!その・スーパーヘビー!デス・スパイス・を塗った目、見たいに

 私の目を言わないでくれる⁈しかも・

 韓国唐辛子増し増し入りソースを塗った見たいに」

「【げ!知っているんだ】」

「♡♡♡・・・・♡♡♡」

「♡♡・・・・・!♡♡」

「でも・・あったよ♡『ヒデ』と色々と・・・ね♡」

「♡♡・・♡・・♡♡」

「・・・『ヒデ』と・・その・・したの?・・キス・・・『あや』」

「・・・してないわよ・・・キスは・・・」

「!!じゃ~お尻触られたの⁈『ヒデ』に!!」

「?ん?何で、それでお尻触られた事になるの?『みき』?」

「【げ!】こっちの話し・こっちの話し・・・それはいいから!!

 それで、『ヒデ』に何かされたの?『あや』・・・」

「されたわよ・・・」

「!!おっぱい!触られたの!!」

「だ・か・ら・なんでそうなるのよ?『みき』・・もしかして・・・」

「おっぱいは触られてないよ・私は【げ!・げ!私ってバカ?】」

「ふ~~ん~~おっぱいは・・ね・・まぁいいわ。

 『かず』にお尻触られた事は

 内緒にしておいてあげるわ・ね『みき』♡」

「・・・・お願いします・・・・『あや』・・・・」

「・・・心・・・私の心を『ヒデ』が直接触った感じしたの・・・」

「♡♡・・♡♡♡・・♡♡」

「・・・『あや』・・・良かったね♡・・・」

「♡♡うん♡♡」

「でも、告白されたんだ・・・『かず』に良かったね♡『みき』・・・」

「告白?されてないよ・『あや』・・・私は」

「!!!えっ!・・・告白されて、付き合う事になって、

 したんじゃないの・キス♡・・・」

「私・『かずくん』とキスしたなんて言ったっけ?『あや』グフッ♡」

「冗談はいいから!『みき』」

「・・・冗談って・そんな・・・」

「それで・・・いいの?好きって言われてもいないのに・・・『みき』は」

「告白もされていないのに・キスされた事が?」

「やっぱりされたんだ・キス・・・『かず』に」


「【げ!・げ!やっぱり・私・バカでアホだ・でも・・・

 正直に『あや』には言おう・言いたい・本当の想いを】・・・・

********

 いらないの・・・いらないの邪魔くさい・・・

 言葉は・・・取って付け足した言葉は・・・

 いらない・・今の私は・・・想っていて・想われていて

 それだけでいいの♡」

********

「♡♡・・・・『みき』・・・・♡♡」

「それに・・『かずくん』が私の事を弄んでいるとは思わないしね・・

 でも・・それに・・・・」

「それに、何に?『みき』?」

「『かずくん』の言葉での描写が凄くて・・・私・・・その・・・

 嘘くさくなんるのが・・・」

「だから・言わなくていいわよ、最後まで言わなくて『みき』」

「・・・『あや』・・・」

「『かず』って・最近、あご尖がって来てない?三角に・・・『みき』」

「♡そう・そう・そうなの!!・全くそうなの!

 しかも、いちいち・言葉が【別マ】なの!」

「あれは・・・読んでいるわね・絶対に【別マ】」

「・・・でも・・多分知らないと思う・・・【別マ】の事

 プールの時も聞いてきたし・・・」

「ん?なんで、知らなないの?」

「・・・一人っ子で、男の子だし・床屋さんにも置いてないでしょう?」

「そっか!一人っ子だもんね『かず』は・・・

 そうね~図書室にもないしね・・・じゃ~なんで、あれだけの

 乙女心をくすぐる台詞を・・・あ~もサラッと言えるのかしらね?」

「・・・分からないけど・・・多分・生粋のロマンティストだと思う

 それか・・・『かずくん』の妄想ボックスがそっち寄り?」

「・・・そうね!でも・・あの、描写力は・・・使い方を間違えたら・・・

 生粋の女たっらしになるわよ・絶対に!」

「!!やっぱり!・・・そうだよね・・・『あや』・・・どうしよう」

「・・・冗談よ・・『みき』・・・」

「ん~~~~もう♡今日の『あや』は意地悪の増し増しだよ」

「それは!二郎ラーメンね!」

「・・・でも、狙ってしてる訳でもなさそうよね?『みき』」

「そうなの・・・だから・・・始末が悪いの・・・

 でも・・・白糸の滝に私にした見たいにも・出来るの・『彼』は・・・」

「あっ!ついに言った!『彼』って!(仮)が付いてない!」

「・・・でも・今はまだ(仮)が付いていて・・・いいの・『あや』」

「2回もキスをした2人なのに・グフッ♡」

「ん~~~もう♡『あや』嫌い♡・・・

 でも・・・そうだよね・・・普通は(仮)なんて・・・不自然だよね」

「ん?いいんじゃない・別に。『みき』がそれでいいなら!」

「・・・『あや』・・・」

「私の彼が言っていたわよ・・・

『焦る必要はない』って

 まだ小学生だぞ!って

 ね~だから、いいんじゃない?

 『みき』と『かず』のスピードで

 ・・・卒業までは、まだ時間もあるし・・・マフラーもね・『みき』」

「♡♡♡うん♡♡♡」


「♡【卒業・・・ね・・ん?!!もしかして・・・

  分かった・『ヒデ』!!!卒業アルバムの

  裏面の1行を、教えてくれなかった意味が・・・『ヒデ』やるわね!】」


「どうしたの・・・『あや』?・・・

【アゴが三角にとがった族】になっているよ♡グフッ♡」

「ん?!それ!男の人ね!!『みき』・・・・それと・・・」

「何に?『あや』?」

「もしよかったらで、いいんだけど・・・・」

「何が?『あや』?」

「今後の・・・私の為に・・・」

「もう~~じれったいよ『あや』!ハッキリ言って」

「じゃ~言う!その時『かず』とした『キスの味を教えて!『みき』」

「♡♡・・・・・・♡♡」


「♡♡♡【げ!・げ・どうしよう?キスしてる時は・・・

 緊張・恥ずかしさ・嬉しさ・色々の感情があふれて・・・

 心が満たされて行くの・・・心は満タンになるの・・・

 でも・・・唇が離れると・・・軽くなるの・・・体が・・・

 想っている相手との・・・キスは・・・そうなの・・・

 でも・・・味って・・・どうなの?・・・

 そう言えば・・・キス後は・・・唇は少し辛い?・・・ん?

 げ!スパイスだ!カレーにクシャミして、入れてしまった

 あのスパイスだ・・・歯を磨いても・・・辛いまんまだった

 ・・・・・言えないキスの味が・・・・

 スーパーヘビー!デス・スパイス・韓国唐辛子増し増し入りソース味

 なんて・・・どうしよう?

 『あや』にキスのイメージを壊しちゃ悪いし・・・いちご!

 川越の菓子屋横丁で半分こした「生いちご飴」!】♡♡♡」

「やっぱり・・・言えない?『みき』・・・」

「♡♡♡生いちご飴♡♡♡」

「ふ~~んそうなんだ。何か生々しわね・でも素敵よ!いいな~」

「♡♡♡【ギリ・セ~~~フ・よかった】♡♡♡」

「うちの両親は、餃子と味噌ラーメンよ・・・それに比べたら・・・」

「♡♡♡【そっちの方がいいわよ!・・・こっちは・・・う~~】♡♡♡」

「・・・ありがとう♡『みき』・教えてくれて・・あれ?

 『みき』顔が赤くて・熱っぽい?風邪ひいた?・・・」

「大丈夫・・・今日は疲れたからだと思う・・・もう寝よっか・『あや』」

「おやすみ・・『あや』」「おやすみ・・『みき』」


☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆


俺と『ヒデ』の部屋・・・消灯だ・・・


「・・・『かず』今日は『あや』の写真の事、ありがとうなのだ」

「ん?ちょっと・何にを言っているか、分からないんだけど『ヒデ』!」

「・・・・・・」

「・・・・・・!」

「あっ!お前・・・泣かしてだろう?『あや』を!!」

「・・・・・・」

「秋ヶ瀬橋で俺に言ったよな!

【女の子を泣かすのは、絶対ダメなのだ】って・・・

 また、更に目・・・腫れてたじゃん!・・・どうしたんだよ一体」

「・・・・あの目の腫れは違うのだ・・・涙は・・・」

「どう違うんだよ!分かんね~よ!『ヒデ』!」

「・・・お前も関係してるのだ・・・『かず』・・・」

「?どういう意味だよ!何で『あや』が『ヒデ』に泣かされた事と

 俺が関係あるんだよ!益々、分かんね~よ!」

「正確には『みき』を含めた3人が関係しているのだ・・・」

「・・・『みき』もって・・・」

「言われたのだ・・・『あや』に・・・」

「・・・何て?『あや』が言ったんだよ・・・」

「『私も、今のあなた達3人見たいに分かり合える?』ってだ・・・」

「・・・・『あや』が何で、そんな風に言うんだよ・・・」

「・・・写真の事・・・それだけじゃ無いと思うが・・・」

「・・・写真って・・・」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・!」

「悪かった・・・『ヒデ』・・・」

「お前が謝る事ではないのだ・・・『かず』・・・

 俺がちゃんと説明しなかった事が原因なのだ・・・『あや』に」

「・・・それでも・『みき』はともかく・・・俺は・・・」

「何を言ってるのだ!それこそ、

 何にを言っているか、分からないのだ!お前は、俺の彼女を

 助けてくれたのは事実なのだ・・・」

「・・・『ヒデ』・・・」

「でも・・・『あや』が入る前の出雲組のメンバー3人・・・

 俺と『かず』それと『みき』の繋がりが・・・

 『あや』には・・・眩しいのだ・・・多分・・・

 でも・・・3人の関係を説明するの・・・」

「難しいか・・・やっぱり・・・幾ら彼女でも・・・」

「でも・多分・もう・大丈夫なのだ・・・『かず』」

「どうしてだ?『ヒデ』」

「一緒に歩幅を合わせて進んで行くのだ・・・『あや』と・・・

 だから、『あや』にはそれを伝えたのだ・・・慌てるなと

 俺達まだ小学生だぞ!・・・なのだ」

「・・・歩幅か・・・」

「後、卒業アルバムの件もありがとうなのだ・・・

 任せておけなのだ・・・『あや』と最高な卒業アルバムに

 して見せるのだ!!」

「卒業アルバムに?ってなんだ?」

「すっとぼけなくても・・・もういいだろう?『かず』」

「ん?いやマジで!・・・ただ俺は、『あや』が目を腫らした

 写真が卒業アルバムに使われない様にと、出来れば4人で

 一緒に写った写真が、メインに使われたらいいな~くらいで

 しかも・・・写真を選ぶのは、『あや』だろうって・・・

 だから・・・それ以上の事は、考えていないぞ・・・『ヒデ』」

「・・・『かず』・・・お前は俺の説明した事を何にも

 分かってないぞ・・・要はそう言う事が、あの一瞬で3人が

 分かり合えてるって事が・・・『あや』は羨ましのだぞ・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・俺は、仲間の事を想ってしただけなんだけどな・・・」

「勿論、分かっているのだ!特に・・・『かず』と『みき』の

 互いの言葉の意味を理解し合うスピードが・・・速すぎるのだ

 だから、俺が『あや』の手を引っ張って・・・行くのだ」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・気を付けるよ・・『ヒデ』・・でも

 俺・・・てっきりその・・『ヒデ』と『あや』が結局・・

 キスして・・何か?有ったのかと・・・」

「なんも無いのだ!」

「良かった・・・そうじゃなくて・・・」

「それに・・『あや』の両親のキスの味がどうだったかを

 聞けたしな・・・いいのだ・・餃子と味噌ラーメンの味なそうだ

 お前はどんな味だと想像してる?・・・こんままだと、俺は

 キスの味は・・・・中華屋さんの味になってしまうのだ」

「へ~~そうなんだ


【あれ?そう言えば、キスの後・・・少し辛かった様な・・・

 スパイス的な・・・ん?何でだ・・あっ!カレーか・・・

 歯を磨いても・・・辛いまんまだったもんな!

 じゃ~『みき』も・・・多分同じだよな・・・

 でも・・・ここでカレーやスパイス何て言ったら・・・

 感のいい『ヒデ』だ!絶対にお前達・・・ナイトウオークで

 キスしただろう!って・・・バレる!!まずい!まずい!・・・

 あっ!川越の菓子屋横丁で半分こした「生いちご飴」!】


 ≪生いちご飴≫の味だと・・・いいよな・何か⁈『ヒデ』」


「それは・・・いいイメージなのだ・・・でも何かリアル過ぎて

 生々しいのだ・・・ん?何か『かず』顔が赤いのだ!

 熱でもある見たいな感じなのだ・・・明日もある寝よう

 おやすみなのだ・『かず』」

「今日は疲れたからな、多分それでだな!おやすみ・『ヒデ』」


((風邪?・・・ムフフ・・・オジサン心配です・・キャハ♡おやすみ))



色々と効いてていたね・・スパイス

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