【 M1.5】推理RPGでストリートは進んだ!何で?・・・いつも楽しいイベント後・キツメの事故がある?の説
この・・・難局どうする?『かず』・『ヒデ』!!
「♡♡♡・・・えっ!また・シャーペンの芯・・・折られてる・・全部♡♡♡」
「!!!!」「♡♡!!!♡♡」「・・・!!!」
「♡♡♡4時間目までは大丈夫だったの・・・5時間目は体育で・・
6時間目は音楽だから・・・筆記用具・シャーペン使わないし・・・♡♡♡」
「これは・・・もう完璧に・・いじりを超えた・・・いじめだ」
「!許せないのだ!!嫌がらせを超えてるのだ!!」
「♡♡・・なんて・陰湿な・ひどい・・もう3回目でしょう?『みき』!!♡♡」」
「♡♡♡・・・本当は・・・4回目・・・♡♡♡」
「あいつ等に違いないのだ!・・・『小川』と『小笠原』なのだ!!・・絶対に」
軽井沢移動教室のしおりの原稿の締め切りが後3日とせまって・・・
仕上げに入っている4人が放課後・図書室で作業している時に・・・発覚した・・
しかも・・シャーペンの芯を一度ケースから出して、折ってまた戻す!
ひと手間掛けた・・・
悪意しかない行為!それも・持ちぬ主に絶対分かる様に・・・
消しゴムが無くなったなら・・・どこかで落としたとか・・・
自分のせいに出来る可があるが・・・これは明確な意思がある・・・
あなたが・・・標的だよって・・・
あの・校長室の後から、移動教室の【しおり】制作に忙しかったのもあるが・・・
あの事件と言ってもいい内容だ・・・・
もう『小川』と『小笠原』のクラス内のカーストの復活と、
そこにいたメンバーの勢力が増す事は、もうないだろうと・・・眼中になかった。
しかし・・・一度でも権力の中心!権力の中枢にいた事がある人間は・・・
諦らめきれないのだろう⁈その優越感に・・・そして・・
つまらないプライドがそれを・・・許せないのだ・・・しかし
「・・・『あや』も・・いじめをされているのだ!!・・・この間も・・・
消しゴムが無くなっていたのだ!!もう2回もなのだ!・・・
しかも、給食のパンの残りを『あや』の机の中に入れてあったのだ!
・・・・・絶対に許さないのだ!」
「♡♡・・・実は・・・3回目・・・♡♡」
「!!!!」「♡♡♡!!!♡♡♡」「・・・・・」
『ヒデ』・・・から
内緒だぞ!って聞いた話しだ・・・俺が心配するから・・・
椅子に画びょうが置いてあった事もあった見たいで・・・実際に・・・
座ってしまった事も・・・二人共あったと・・・
陰湿だ・・・本当に笑えない・・・でも・・・
「♡♡♡・・・先生に・相談する?・『かず』・『ヒデ』・『あや』♡♡♡」
「・・・・まず、相談するにも・・・自分達で事実確認しよう!・・・
みんなで、押しかけて・・・どこかのおばさん見たいに・・・
なってしまったら・・・ダメだ!・・・ここは、慎重に事を運ぼう!」
「・・・流石!冷静なのだ。『かず』・・・俺は『あや』がそんな事されてる
かと思うと・怒りで冷静になれないのだ!」
「♡♡・・・『ヒデ』♡・・・心配してくれて、ありがとう♡・・・♡♡」
「!!当たり前なのだ!!!俺の彼女だぞ!!お前は!!」
「♡♡・は~~~♡もう1回言って、【俺の彼女だぞ!!お前は】って♡♡」
「・・・・『あや』ふざけてる場合じゃないぞ!今は!!」
「♡♡・・・ごめん♡・・・『ヒデ』・・・♡♡」
「♡♡♡冗談はそれぐらいにして置いて・・・どうするの?『かず』♡♡♡」
「・・・これを先生に言った所で・・・ホームルームでクラス全員に止めろ
って言うだけで終わる。絶対に終わる。誰がいじめの指示や実行をして
いるか・・・分からないからな!・・・
だから・証拠と証言が欲しい・・・でも・・どうすれば・・・あっ!」
「♡♡♡・・・!ふ~~ん♡また・一人で解決?・・・そんなのダメだよ!
約束したよね⁈・・・私の知らなかった事で・・・・・」
「・・・・『みき』・・・大丈夫だよ・約束は必ず守るよ」
「♡♡何?何?二人の約束って♡凄く意味深で・気になるんですけど♡♡」
「・・・・『あや』・・・そう言う事・・・あるだろう?・・・
付き合っていれば・・・約束の一つや二つ・・・」
「♡♡・・・また・・・ごめん『ヒデ』・・『みき』も『かず』も♡♡」
「・・・いや俺と『みき』は・・・その(仮)だから・・・別に・・」
強烈なボディーブローが一樹に入る!!~~グホッ・グホッ・グホッ!
「♡♡♡!ん~~~~もう!仮に付き合っていなくても・友達・仲間として
心配するでしょう?普通は!♡♡♡」
「『みき』・・・心配してるの・俺達の方・『みき』と『あや』事・痛い!!」
「♡♡♡・・・・ん?・・・♡テヘ♡そうでした♡♡♡」
「♡♡クッ♡♡フフフ♡♡」「クッ!!クッ!!」「♡♡♡・・ハハハハ♡♡♡」
『!!ハハハハハ~~~・ハハハハハ』
このままの状態で・・・軽井沢移動教室に行く訳には行かない!
さっき思いついた事はあるが・リスクが大き過ぎる・ん~~でも・・・
これは・・・一人で何とか出来る問題じゃないな・勿論・俺達だけでもだ
大人の介入は絶対必要だ・・・大人に介入させる立場を・・・
与えてあげればいいんだ・・・その為の証拠・・・そいつがやった証拠が
「♡♡♡・・・それで、さっき何を思いついたの『かず』?♡♡♡」
「こんな感じだよ。実際・いじめ・嫌がらせ・起きてるのは確実だよね?」
「♡♡♡・・それは~そうだね♡♡♡」
「♡♡うん・・パン結構きつかった⤵⤵♡♡」
「そうなのだ!!間違えない!偶然では説明できないのだ!!」
「でも・・今のままでは・・表面化しないよね・・・多分?」
「♡♡♡・・・そうね⤵⤵♡♡♡」
「そうなのだ!!言いがかりで・・・終ってしまいそうなのだ!!」
「♡♡逆にやっちゃうの『かず』?♡♡」
「♡♡♡!『あや』怖い事・平気で言っちゃってるよ!♡♡♡」
「でも・・子持ちは分かるのだ!」
「♡♡♡・・・・それ!気持ちね♡♡♡」
「・・・『みき』にツッコミされたのだ・・・・」
「やられたら・やり返す・・・・でもいいけど・・・・
それでは根本的には解決しないよ」
「♡♡何で?『かず』・・・じゃ~どうすれば・・・♡♡」
「俺が・・・名前でいじられていたの・・・覚えてるでしょう?・・・
あれって・ほとぼりが冷めたら・・いじりってまた・・始まるんだよ」
「・・・・」「♡♡・・・・♡♡」「♡♡♡・・・・!♡♡♡」
「♡♡♡根本的に解決するには、そう言う事ね『かず』!♡♡♡」
「・・・『みき』流石だね!・・・流石・俺の(仮)の彼女だよ」
「♡♡♡で・材料はどうするの?泳がす?・・誘う?どっちがいい・・・・」
「♡♡ちょ・ちょ・ちょ・ちょっと!まった~~!!さっきから二人・・・
何言ってるか全然分からないんですけど!!主語が無さ過ぎて・・♡♡」
「ごめん・ごめん『あや』・・・ちゃんと説明するから」
「♡♡・・・『ヒデ』は分かっているの?♡♡」
「♪♪そうね、だいたいね~~♪♪♡♡♡」
「♡♡♡それ!今何時?の後に言う奴だよ・知らないの~『ヒデ』♡♡♡」
「・・・また・『みき』にツッコミされたのだ・・・・」
「でね~~・・・・・・・・・・・」
みんな・・・『かず』と・・・そのサポートの『みき』の話しを聞いて・・・
3人?・・・放心している・・・『みき』も想像を超えていた見たいだ・・・
「♡♡・・・本当にいいの?『みき』?♡♡」
「♡♡♡大丈夫だよ・・・何かあったら助けてくれんだよね・・・
『かず』と『ヒデ』は・・・・ね♡♡♡」
「勿論・当たり前なのだ!!」
「まぁ~そんなに上手く行く保証はないけどね!」
「♡♡・・・『かず』って・・・本当に策士だよね⁈♡♡」
「♡♡♡『かず』は徳川家康見たいだね♡ズルいの♡キャハ♡♡♡」
「・・・味方の時は心強いのだ!でも・・・敵にはなりたくないのだ・・・
勝てる気がしないのだ・・・今回のは・・特にヤバイのだ・・・」
締め切りが近い編集者だと・・凄く苛立ち・・言葉もキツクなり・・焦りが・・
周りに伝播するのだが・・締め切り2日目前の放課後の図書室では・・
「♡♡ね~『みき』今度の日曜日に行かない・・・【HASEGAWA】に♡♡」
「♡♡♡いいよ♡北町西小学校の帰りに偶然見つけたカフェでしょう?
日曜日ならいいよ♡なんも予定ないし・・・
(仮)の彼氏にも相手されてないし・・・
色々、忙しいみたいだし・・・♡♡♡」
「♡♡私も同じなんだ~彼・忙しい見たい・浮気でもしてるのかしら?♡♡」
何だ?その大学キャンパスで授業が休講で大学内カフェでまったりしながら
会話する少しだけ、イケてる女子の雰囲気は!・・・
「・・・だから~チケット貰ったけど・・2枚しかないんだよ⤵⤵」
「・・・仕方ないのだ『あや』・父ちゃん2枚しかくれなかったのだ」
「文句があるなら・・『ヒデ』に言ってくれよ・・『みき』」
「・・・ごめん『あや』今回は頼む・・・『かず』と行きたいのだ」
東京モーターサイクルショー・・・所謂バイクのモーターショーだ。
そのチケットを『ヒデ』のお父さんから貰ったのだ・・・仕事が
自動車整備工場を営んでるから・・・なんだろう?・・・
流石に4枚って・・・訳には行かなくて・・・
当然・・・【軽井沢移動教室のしおり】は終わって・・・先生達の
チェック待ちである・・・多分・・・問題ないはずだ・・・
何度も誤字脱字は見たし・・・俺の書いた挿絵のコメントや行動予定の
説明文も・・・先生方からの評判は・・・絶賛だったから・・・大丈夫
のはずだと思うのだが・・・今は・・・こっち方が問題だ・・・
「♡♡♡でも・本当に男の子って・車とかバイク・好きだよね~♡♡♡」
「一応・・家業なのだ!!・・・『かず』を貸してくれなのだ『みき』」
「・・・俺は物じゃない!!・・・『ヒデ』」
「♡♡本当はそのチケットと私と一緒にって・くれたんじゃない?♡♡」
「・・・・・」
「おい!そこ黙るとこじゃないぞ!『ヒデ』・・本当にそうじゃないのに
そう言う事になってるぞ!」
「♡♡♡まぁ~しょうがない。来年はみんなで行こうよ♡・・でも私達も
行きたい・行きたい・・の・・・本当は・・・♡♡♡」
「・・・今度埋め合わせするから・・・ね♡『みき』ちゃん」
「♡♡♡は~~まったく。こういう時だけ・・・【ね♡『みき』ちゃん】
だもん!・・・今度埋め合わせって何?・・・『かず』?・・♡♡♡」
『みき』の耳元で囁く・・・
「♡♡♡・・・・♡♡!うん♡♡それならいいよ♡私を捨てて行っても♡♡♡」
「そこは・・・置いて行っても・の間違いと思うのですが・・・『みき』」
「♡♡♡!良いって言ってるんだから!そこは流すの・・まったく♡♡♡」
「♡♡何?何?埋め合わせって?『みき』教えて?♡♡」
「♡♡♡・・・ニコ・・・♡♡♡」
「♡♡・・・!何?それ⁈スル~~~~って・もう~~♡
しかも『みき』だけずるい!!
『ヒデくん』♡♡勿論・・私にも【埋め合わせ】あるよね~~~♡♡」
「・・・・『かず』とばっちりなのだ・・・巻き込まれ事故なのだ」
日曜日の午後・・・【HASEGAWA】・・・だいぶ昼間の気温も落ち着いて
この間の緊急避難的な入店では無い・・・体を動かすには丁度いい・・・
スポーツするには・・・最高な陽気になった・・・10月の最初の週末は・・
若葉台小学校での最後の運動会がある・・・6年生だ・・・
だが・・・出雲組メンバーは、軽井沢移動教室のしおり制作で、あまり
運動会に関しては、協力出来ていない。いや・出来なかったが正しい!
クラスのみんなもその事は分かってくれていて、むしろ・・・
応援していてくれた・・・
6年2組の代表なんだからとか・素敵な【しおり】にしてね?と
運動会の手伝いを遠慮させる様な・・・
みんなの温かい気持ちが伝わって来て・・・その気持ちに応えようと・・
頑張って何とか・・・原稿は完成した。
締め切り前日に、校長先生・教頭先生・6学年の先生方からOKが出た。
「ホ・ホ・ホ!!これは・・素晴らしいですね~よくここまで・・・
先生方これでよろしいですか?よければ・早速・印刷に・・・・」
総責任者がOKなのだ!誰も反対する者はいない!いたとしたら・・・
相当ヤバイ奴だ!印刷から上ってくるのは・・・
軽井沢移動教室の行く2週間前だ。今から・・・手直しがあれば・・・
間に合わない!保護者に配る物と児童が使う【正・複】なのだ・・・
学校側の姿勢が疑われる・・・ましてや・・・あのPTA会長がいる・・
何を言い出すか・・・分かったもんじゃない!なので・・・
その場にいた関係者が空気を読んで・・・手打ちだ・・・
内容に・・不備はない・問題ない・文句ない・・・・はずだ!!!
緊張と責務からの解放で・・・女子二人は・・・
「♡♡♡・・・何に♡ここ・・・お洒落~♡うちの近くにあったとは♡♡♡」
「♡♡偶然だけどね・あの時ね♡♡」
「♡♡♡カフェの入口が、リノベーションって感じで、そのセンスがいい
それに・・・私・お花好きで・・あのドライフラワー好きかも♡♡♡」
「♡♡『みき』何にする?・・・私は・・・チョコレートチーズケーキと・・
ブレンドコーヒーにする♡♡」
「♡♡♡私はね~~イチゴのチーズケーキと紅茶にする♡♡♡」
「♡♡クッ♡♡フフ♡♡」
「♡♡♡あっ♡今・バカにしたでしょう?『あや』♡♡♡」
「♡♡・・ニコ・・♡♡」
「♡♡♡!ん~~もう♡3人とも、
【コーヒー飲めると大人だ信者】だね♡♡♡」
「♡♡クッ♡♡フフ♡ハハハ♡何に?その宗教は?信者になる為には・・・
コーヒー飲めないとダメなの?『みき』は入ってないの?♡クッ♡フ♡♡」
「♡♡♡・・・・♡♡♡」
「♡♡もしかして・・飲めないの?『みき』ってお子ちゃま?クッ♡フ♡♡♡」
「♡♡♡・・・お子ちゃまじゃないもん!!♡♡♡」
「♡♡ニコ♡♡」
「♡♡♡私が【紅茶の味が分ると大人だ信者】を広めて教祖になる♡♡♡」
((オジサンは・・・朝はコーヒー・昼もコーヒー・3時に紅茶が好きです))
俺達・・・小学生だぞ!・・多分・・・それでも・・・




