【 M1.3】推理RPGでストリートは進んだ!何で?・・・いつも楽しいイベント後・キツメの事故がある?の説
【脅し】と【抑止】って何が違うのかな?・・・『かず』?
軽井沢は・・・JR大宮から新幹線で約50分・最寄りの駅からだと・・・
約2時間で着く・・・乗り継ぎ?が上手く行き・・・新幹線が途中の駅に・・
停車しない新幹線に乗ると・・・1時間半で・・・到着する・・・
今日は、JR大宮に7時過ぎに着いた・・予定していた新幹線の時間までには
少し時間があったので・・待合室で・二人に『恵美ちゃん』が作ってくれた、
朝ごはんのサンドイッチを食べた・・・たまごサンド・美味しかった・・・
日曜日の下りの新幹線で混雑を予想していたが、自由席は空いていて、
1両に4~5人しか乗客がいなかった。
さっき待合室でサンドイッチを食べて、お腹が満たされて、眠くなったのか
横で、『みき』は寝ている。朝の待ち合わせも、6時にしていた為、寝不足も
あるのだろう・・・スヤスヤだ。
今日の学校行事・軽井沢移動教室の下見に行く事を、2日前の金曜日に
両親に話した。勿論、嘘偽り無く『みき』と二人で行く事と交通費は
担任の先生から頂いた事もだ。オフシャルでの活動だ・・・
校長先生・教頭先生から軽井沢移動教室の【しおり】の一部分であるが
作成依頼を、この間、おじさん・おばさんの家に泊まりに行ったメンバーが
受けている事も・・・しかし?いつもなら・・母親朋子の嫌味で始まり、
父親誠一の理不尽な理屈で、反対される事を予想していたのだが・・・
「母さん、実は・・今度の軽井沢移動教室の【しおり】の一部分だけど
校長先生・教頭先生に作ってくれないか?って言われていて・・
その【しおり】を良い物にする為に・・明後日・軽井沢に日帰りで
行って来るのだけど・・いい?」
「・・・そんな遠くまで・・小学生二人で行くの?・・・先生方は
知ってるの?・・・」
「勿論、担任の先生は知っているよ」
「・・・それなら・・母さんは別にいいわ。後で、お父さんが帰って来たら
もう一度聞いて見なさい。お父さんがいいって言ったら、いいわよ」
小学生になってから、初めて母親朋子から、了解を得た。
余りにも、すんなり行ったので、拍子抜けした。むしろ・・・
理不尽な対応されて、絶対に行く事は許さないとまで言われる覚悟だったので
反って気持ち悪かった。気持ち悪すぎる・・・
仕事から帰って来た父親誠一に、母親朋子に説明した事を、
一言一句、正確に同じ様に話した。嫌いな父親ではあるが、親の立場を
尊重して、母親朋子と差があってはならいと感じていたのでそうした。すると
「・・・父さんは基本反対だ!小学生にそこまでさせるのは!・・・
おかしな学校だ。まったく!
でも、学校側は、そうしたいんだろう?好きにすればいいんだ。
何かあったら、学校側の責任だからな!・・・」
「・・・そうよ。何かあったら学校の責任なんだから!・・でもお父さん
それでいいの?・・・私はお父さんに聞いてみてって一樹に言ったの」
「・・・あなたの子だろう?好きにすればいい!勝手にしろ!」
「じゃあ、一樹。お父さんがいいって言ってるから、行きなさい」
「いいって言ってない!好きにしろって言ってるんだ!・・・」
「!そう言う言い方はないんじゃない?・・・また、言われるわよ・・・」
まぁ・・・行っていいなんら良いんだけど・・・両親の会話を聞いていて、
会話が全く嚙み合ってない感じが・・・凄くしていた。
気持ち悪るい。気持ち悪るすぎる。
それに・・・あのおじさん・おばさんの家から帰って来てから、
母親朋子の態度が軟化した様に感じている。始業式での出来事も、
あの夏休み初旬に入院して帰って来てから続けている・・・
自分の行動をある程度明確に両親に伝える事で、
両親に信じて貰える様にしている言動と行動は、今でも努めてる。
いつ?だれと?どこに?なにを?いつまで?なぜ?を。
その効果なのか?・・・前より極端に反発されない感じになっている。
気持ち悪るい。気持ち悪るすぎる。
父親誠一も幾らかは軟化?責任の所在?自分は関係ない?と言う感じで
反対はするが、強制はしない。今回の時の様に
「・・・あなたの子だろう?好きにすればいい!勝手にしろ!」と
母親朋子に言う回数が凄く増えた。
父親誠一の子供では無い見たいな、どこか第三者的に会話している感じだ。
気持ち悪るい。気持ち悪るすぎる。
両親そろって、小学生6年生の夏休みを明けてから・・・
自分に対しての態度が変わってる感じ・・・気持ち悪い。気持ち悪すぎる。
それにもっと不思議な事がある。
今日、『みき』と二人で軽井沢に行く前日の土曜日
「明日は、川越のおばさんの家で、法事で遅くなるから一樹、夕飯代
渡しておくわ。それと、軽井沢でのご飯代も。どうせ・・・
出雲さんの娘さんと食べるのでしょう?」
何と5,000円も食事代としてくれた・・・・
これは、大変な出来事だ。今までには、絶対あり得ない事だ。
どうして?そんな態度になって行ったのか分からない。
気持ち悪るい。気持ち悪るすぎる。お釣りは返しなさいと言われたが・・
何か別の特別な力が・働いている気がする。気持ち悪るい。気持ち悪るすぎる。
そんな事を・・考えながら・・新幹線の窓の外を見てると・・長いトンネルに
入って・トンネルを抜けると・・・軽井沢に着いた・・・大きなあくび♡
「♡♡♡ふわ~~~!!・・・『かず」・・・まだ眠いよ~♡・・」
「・・・よく、寝ていたね~~『みき』」
「♡♡♡・・・だって~♡・・・朝・・早かったから~~ふわ~♡♡♡」
9月中旬の軽井沢の朝は・・・
少し・肌寒い・・・標高は約1,000mある避暑地だ・・・
それに・・・朝の霧が風で流されて・・・太陽の光を斑にする・・・
「♡♡♡・・・ね~『かず』これから、どうするの?♡♡♡」
「えっ!図書室で話したじゃん。『みき』⁈自転車を借りて、旧軽井沢に
行くって!」
「♡♡♡そうだっけ?♡♡♡」
「・・・遊びに来たわけじゃないんだよ~『みき』・・・」
「♡♡♡・・・えっ♡そうなの?・私はてっきり、デートかと・・♡♡♡」
「・・・・⤵⤵そうなちゃいます?『みき』⁈」
「♡♡♡そうなちゃいます!私は!!♡♡♡」
「一応学校の経費になるか⁈分からないって、先生が言ってたけど、
それでも、先生のお財布から、出たお金なんだから・・・それなりの成果を
出さないと、まずいでしょう?・・・だから・・」
「♡♡♡・・?経費って何に?『かず』♡♡♡」
「経費ってのは・・・・例えば・・移動教室のしおりを作る為に、必要な物を
学校のお金で買う事が出来る・・・紙とか・・・そう、例えば・・・」
「♡♡♡!移動教室の下見で、私達に出す予定のお弁当を食べて、
どんなお弁当なのか、確認するのも必要だから、
そのお弁当代も経費って事になるの?♡♡♡」
「・・・・ん~~多分・・なるのかなぁ~?」
「♡♡♡!じゃ~さぁ~♡私達が、買い食いするかもしれない
アイスクリームとアイスクリームもアイスクリームとか
食べて、味の確認して置く事が必要って思ったら、経費になるの?♡♡♡」
「ん~~それはダメだと・・・思うよ。だって、そもそも移動教室では、
買い食いは禁止だから・・予定に入ってない・・よね?『みき』買い食い」
「♡♡♡・・・ばれたか⤵⤵♡♡♡」
「ん?アイスクリームしか言ってないよ。『みき』⤵⤵」
「♡♡♡・・・・・それも、ばれたか⤵⤵♡♡♡」
「・・・クッ・クッ・なんだよ~それ⤴⤴アイスクリーム何個食べるんだよ!!」
「♡♡♡テヘ!!♡♡♡」
『!!クッ・クッハハハハハ~~~・キャハ♡ハハハハハ♡♡♡』
でも、こうして・・・日帰りだけど・・二人きりで新幹線に乗って・・
お洒落なイメージの軽井沢で、下見とは言え・・・散策するって・・
やっぱり・・・デートって事になっちゃいます?・・まだ小学生だぞ!!自分達・・
「♡♡♡!でも~♡『かず』・・・あれは、絶対に経費になるよね~♡♡♡」
軽井沢駅の前にある、レンタルサイクルの店で、『みき』が指を差したのは・・・
【タンデム自転車】だ。自転車2台をカスタムして付けた感じの自転車だ。
最初は、2台レンタルするつもりだったが・・・
「♡♡♡わ~~い♡楽ちん・楽ちん!!ドンドン行け~~~♡♡♡」
「ん?さっきから、重いんですけど⁈『みき』こいでる?」
「♡♡♡ん?勿論、ペダルに足・乗せてるよ~~行け~~~♡♡♡」
「・・!それ・・・こいで無いよね⁈足・乗せてるだけじゃん!!」
「♡♡♡細かい男は、嫌われぞ♡楽ちん・楽ちん!!行け~~~♡♡♡」
・・・それでも、一人乗り自転車2台も、タンデム自転車でも料金は同じ。
なので・・・
軽井沢に行く前に先生に自転車で周ると言ってあったので問題は無い!!
しかも、自転車を二人乗りしていても、お巡りさんに呼び止められる事も無い!!
公認で自転車を二人乗りしていても、いいのは・・・悪く無い!!
むしろ・乗りたかった。
勿論・こうなる事は初めから予想していた・・・爽快だ・・・悪く無い!!
軽井沢駅を背中にして・旧軽井沢ロータリーまで真っ直ぐのメイン通り・・・
軽井沢本通りをタンデム自転車で走る事約10分で旧軽井沢ロータリーに着いた。
右手には旧軽井沢銀座・左手方向には三笠通り・左手後ろが離山通り・・・
軽井沢銀座の方を見ると・・・
「♡♡♡・・・まだ⁈朝の9時過ぎだから・・・お店やってないね♡♡♡」
「・・・日曜日でも・・まだ、人・・少くないね~~じゃ~こっち」
三笠通り方面に・・・・
直ぐに、十字路があり、右手方向は・・・
『みき』と話していた聖パウロカトリック教会だが・・・
「♡♡♡・・・あっ!教会はこっちて書いてある・・・・私、行きたい♡
行かないの『かず』?♡♡♡」
「後で、旧軽井沢銀座に戻って来た時に寄ろう・・・『みき』」
「♡♡♡・・・うん♡私達の下見もしないとね♪♡キャハ♡♡♡」
「・・・・えっ?⁈」
「♡♡♡・・・♪細かい事は気にしない♪さぁ~出発進行~~♡♡♡」
十字路を直進・・・三笠通りを走る・・・均等に並んだカラマツ並木は・・・
紅葉とまではいかないが・・・少し色ずいて来て・・・
やはり・標高が高いからなのか・・・
秋の足跡が早いのだろう・・・東京は・・・まだ暑いのに・・・
軽井沢の朝を感じている・・・カラマツ並木からの木洩れ日・・・
この匂い?はなんだろう?・・・防腐剤?クレオソート見たいな・・・
図工の時間で使った事がある・・・同じ匂い・・・
でも・・・なんでだろう・・・嫌じゃない・・・
自転車を漕ぐ二人の前から・・・心地よい風・・・夏と秋の間の空気・・・
カラマツ並木を抜けると・・・旧三笠ホテルが現れた・・・
「♡♡♡!お洒落なホテル♡・・・ここ、泊まれるの?『かず』♡♡♡」
「そこに重要文化財って立札があるから・・・泊まれないと思うよ・・」
「♡♡♡・・・昔は泊まれたの?♡♡♡」
「ホテルって言うくらいだから・・・多分、泊まれたと思うよ」
「♡♡♡・・・あっ!!見学出来る・・・入って見よう『かず』♡♡♡」
「うん!」
旧三笠ホテルに入ると・・・
「♡♡♡・・・お洒落なシャンデリア♡・・・ね!見て・・・『かず』
あのテーブル&チェア・・・素敵♡私、クラシカルの感じ♡好き♡♡♡」
「あの、カーテン越しの窓・格子なっていて、雰囲気、いいよね」
「♡♡♡・・・まさに、西洋式ホテルって感じよね~~素敵♡♡♡」
「・・・次に行こうよ。喉も乾いたし・・・」
「♡♡♡・・・うん♡行こう♡『かず』」
今・来たカラマツ並木の三笠通りを戻る・・・緩やかだけど・・少し下り!!
タンデム自転車のスピードが上がる⁈思った以上に⁈
「・・・!何で?下り坂の時だけ・・・漕ぐの『みき』?」
「♡♡♡わ~~い♡だって、この道、気持ち良いんだもん♪イエ~~イ♡♡♡」
「===ウオ~~!確かに気持ちいい~~」
さっきの十字路の手前を左に曲がる・・・一本松の路地
「♡♡♡あれ~~教会は先の十字路だったよ~~♪イエ~~イ♡♡♡」
ハンドルの主導権は前を乗ってる人にだけある。この自転車の構造上
そうなっている・・・後ろのハンドルは固定されてるからだ・・・
「===ここを曲がった方が、旧軽井沢銀座に近いから==ウオ~~!」
「♡♡♡?何で==知っているの~~♪イエ~~イ♡♡♡」
「地図。暗記してきた!!大体だけど~~~==ウオ~~!」
スピードが落ち着いてきて・・・通常に戻り・・・路地を曲がって見ると
細い道だ・・・車もすれ違えるかどうかのレベル・・・
右側は積み上げた石段で苔が生えてる・・・その先は別荘・・・
左手は・・・鉄筋コンクリートの大学?の保養地があり・・その先は・・
周囲の立木が太陽の光を通さない様に生い茂っていて・・・
古めかしい平屋の家?別荘?何とかの家?見たいのがあり・路地を抜けると
聖パウロ教会の通りに出た・・・右手に教会が見えた・・・
「♡♡♡・・あっ!教会だ。ね~行こうよ『かず』~♡♡♡」
「・・・トイレも行きたいから、後でね!!それに喉も乾いたし」
「♡♡♡・・・え~~また!!見送り?絶対行ってね~~♡♡♡」
「!うん」
旧軽井沢銀座通り・・・流石に10時を過ぎたので、人通りが多くなって来た・・・
なので・・・旧軽井沢銀座通りを自転車を押しながら・・・下がって行くと・・
「♡♡♡・・・!ね~『かず』あれ!食べたい♡ね食べよう・・経費で♡♡♡」
「・・・あれは、経費にならないよ⤵⤵奢って上げるよ。俺が」
ミカド珈琲が見えた・・・ミカドコーヒーのモカソフトの看板が・・・
こっちを見ているのだろう⁈・・・仕方ない・・・トイレ休憩も兼ねて・・・
「♡♡♡!!わっ♡ね♡ね~このソフトクリーム・コーヒー感凄い♡♡♡」
「!本当だ。コーヒー味が最後に残るね・・・香りもする。美味しい」
「♡♡♡・・・『かず』♡♡はい♡あ~~ん♡キャハ♡♡♡」
「???同じ物食べてるのに⁈」
「♡♡♡ニコ♡♡♡」
「・・!何、『あや』の真似してるんだよ~・・クッ・クッ」
「♡♡♡テヘ!!♡♡♡」
『!!クッ・クッハハハハハ~~~・キャハ♡ハハハハハ♡♡♡』
「でも、これならコーヒーが飲めない『みき』でも大丈夫だね。あっ!」
強烈なローキックがテーブルの下の一樹のスネに入る!!~~痛いッ!
「♡♡♡よし。食べ終わったし教会行こうか。あっトイレ行ってくるね♡♡♡」
「・・・・・痛い⤵⤵」
聖パウロカトリック教会に着くと・・・丁度、結婚式を挙げて
入口から出て来た、新郎新婦がライスシャワーをされてる所だった・・・
「♡♡♡わ~~~~~♡綺麗~~~~♡♡♡」
「!俺・初めて見たかも!花嫁さん綺麗だね・・・新郎カッコいいよ‼」
「♡♡♡・♡・♡・♡♡♡」「❕❕❕❕」
「♡♡♡・・・ね~『かず』・・・新郎新婦・・あの馬車にのるのかなぁ~
何か素敵♡じゃない?憧れちゃうよ~~~~~♡♡♡」
「・・・!えっ・今・【『みき』の妄想ボックス】・ヤバイ事になってない?」
「♡♡♡・♡・♡・♡・♡・♡・♡♡♡」
「・・・・・・・・・・・・・」
「でも・・・あの馬車に乗るのは・・・ちょっと・・・抵抗あるよな~」
「♡♡♡!何に言ってるのよ『かず』!こんな小さくて可愛い雰囲気の教会で
結婚式を挙げたら・もう馬車はテンプレートでしょう・・・♡♡♡」
「・・・・まぁ結婚した二人が良ければ、まぁ~いっか。知らんけど!!」
「♡♡♡・・・夢が無いわね~ロマンティスト『かず』らしくない♡♡♡」
「・・・・まだ・お昼には早いし・モカソフト食べたばかりで・・・
お腹も空いてないし・お昼前に雲場池に行ってみようよ『みき』」
「♡♡♡うん♡♡♡」
((オジサンは、秋の少し前の旧軽エリア・・・好きですよ・・・・でも))
【脅し】は・・・相手に強制抑止をする事かな~~【抑止】は知らんけど・・・




