【 L1.5】推理RPGでストリートは進んだ!攻略の為の鍵は揃った!後はアイテムを駆使し行くだけ説
『かず』は、結局・・・『ヒデ』の事をどう?感じてると思ってますか?
高速道路を天体観測をするポイントに向かって走っている・・・・
おじさん・おばさんの家から車で小1時間ぐらいと・・・
おばさんは、バーベキューのかたずけと、夜みんなが寝る為の用意で
「♡おばさんは、先週も見たから・・・♡」とお留守番だ・・・
なんせ、暗い所でなくては・・・綺麗に見えないと、おじさんが・・
埼玉県の寄居町の【中間平】と言う所に行く見たいだ・・・
・・・・夜8時に着いた。天体望遠鏡と他の機材を、みんなで手分けして持って、
駐車場から5分程度の上り坂を登っていくと、
広々とした展望台にたどり着いた。すると・・・・
「♡♡♡・・・♡♡♡」「♡♡・・・・♡♡」「・・・」「・・・・・」
4人は星空の前に、眼下に広がる夜景にただ・・・見惚れている・・・
「おーーい!今日はそっちがメインじゃないぞ~~みんな!!」と
おじさんのその声でみんな我に返る・・・
「♡♡♡綺麗~~♡♡♡」「♡♡は~~♡このいい感じは何?♡♡」
「・・・」「・・・・・」
「♡♡♡正に・・・100万ボルトの夜景ね~『かずくん』・・素敵ね♡♡♡」
「・・・『みき』浸っている所で悪いけど・・・それ・100万ドルな・・・」
「♡♡♡・・・『かずくん』こういう時は・・・流すの・・・♡♡♡」
「・・・『かず』細かい男は・・・嫌われる・・・・のだ・・ぞ」
「♡♡・・・なんて・・・素敵なの・・・は~~~♡♡」
「おーーい!みんな準備出来たから、こっちに来てくれ~~」
「先ずは・・・夏の大三角形からだ」
はくちょう座のデネブ・わし座のアルタイル・こと座のベガ・のそれぞれの
星を結んだ「夏の大三角」を作っている星々・・・
天の川を挟んで明るく輝く3つの一等星の美しさは・・・それはそれは・・・
「どうだい。天体望遠鏡だと分かりやすいと思うのだが・・・」
「♡♡♡・・・・・・・ん?あっ分かった⁈あの天の川の反対側のだ♡♡♡」
「そうだ。「おりひめ星」として知られる、こと座の一等星ベガだよ」
「♡♡♡・・・・・・ん!見えた見えた。「あれが「ひこ星」?♡♡♡」
「アルタイルはわし座の中心にある一等星だよ」
「♡♡・・・私にも見せて『みきちゃん』・・・♡♡」
「♡♡♡はい。『あやのちゃん』♡♡♡」
「♡♡・・・・・・・ん?・・・・一つ見つからない・・??♡♡」
「一番目立つはずなのだが・・・左手の方・・・」
「♡♡・・・・ん?あっ分かった!!三角形出来た♡♡」
「天の川の中に大きな十字架の形に並ぶ星々があるだろう?・・・」
「♡♡・・・・あれ?かなぁ♡♡・・・・・十字架になってるあった♡♡」
「それが、翼を広げた白鳥の姿をした、はくちょう座で、夏の夜空で
ひときわ目立つ星座で、一等星のデネブだ」
「・・・『あやの』今度は俺なのだ」
「♡♡はい♡『ヒデくん』♡♡」
「・・・・・・あっ?えっ・・・ん?・・・分かったのだ!!三角形あったのだ」
「♡♡・・・『ヒデくん』見つけるの早いね~~♡♡」
「天の川の中心が・・・デネブ・・一番明るいのだ・・・」
「・・『かず』いいのだ。変わるのだ』」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「♡♡♡『かずくん』見つからないの?三角形?♡♡♡」
「いや!すぐ見つかったよ」
「♡♡♡リアクションしてよ!!もう~~♡♡♡」
「・・・・・アルタイルの下・・イルカ座だよね・・・おじさん?」
「そうそう!よく見つけたね~一樹君。5個見えれば上出来」
「♡♡♡何それ?『かずくん』私にも教えて?♡♡♡」
「はい。『みき』」
「♡♡♡・・・・・・・・・・・ん~あれかな?ひし形が顔?・・・♡♡♡」
「ビンゴ!『みき』」
・・・『ヒデ』と『あやのちゃん』は双眼鏡で天の川を観測してる・・・
「よし!今度は、こっちの望遠鏡で見てみなさい。この星に説明はいらないな」
「・・・・お~~~~~!これは、輪がはっきりと見えるのだ!!」
「♡♡早く早く~~『ヒデくん』見せて~~♡♡」
「・・・・あっ!凄い♡本当に輪が何重もある♡♡『みきちゃん』も見て~♡♡」
「♡♡♡・・・・・・えっ⁈あれが土星なんだ・・・・輪が見える♡♡♡」
天体観測は続く。木星も見えた・・・『みき』はビー玉見たいと・・・
北極星・やぎ座も・・・おじさんは写真でみんなに今日の思い出として、
天体写真を撮ってくれる見たいで・・・今は車にカメラを取りに行っている。
たくさんの星座や星にまつわる話も含めて話しを聞く事が出来た・・・
後は、展望台横の芝生の斜面で寝ながら、今、天体望遠鏡で見た星を全体の空から
見た方がいいよとのアドバイスで見てる。虫もいるのでレジャーシートの上で
寝っ転がり満点の夏の星空を見上げてる。そして・・・
「あっ!流れ星~~~」
「♡♡♡えっ?どこ?どこ?『かずくん』♡♡♡」
「♡♡あっ!今!!2個同時に流れた!♡♡」
「♡♡♡えっ?どこ?どこ?『あやのちゃん』♡♡♡」
「!!こっちも!!あっ!あそこも!見えた!」
「♡♡♡えっ?どこ?どこ?どこ?『ヒデくん』♡♡♡」
「・・・・・『みき』・・・・まだ見れない?・・・あっ!流れた」
「♡♡♡・・ん~~もうみんな!ずるい。私だけ、見て・・あっ見えた♡♡♡」
「♡♡♡・・・・綺麗~~♡♡♡」
「・・・・・天の川が、こんなに星の川になってるとは思わなかったのだ」
「♡♡・・・私も・・・『ヒデくん』・・・は~~♡・・・綺麗~♡♡」
「♡♡♡・・・・さっきのおじさんの【織り姫とひこ星という若者】の話し・・
・・・悲しい話しだよね~~~・・・あっ。また見えた!・・・」
「・・・・・どうしてなのだ!!『ミキちゃん』?・・・あっ違ったのだ・・・」
「♡♡♡・・・・だって・・・1年に1回しか・・・会えないなんて・・・・・
恋する二人には・・・少し厳しい神様・・・・だよ~・・あっまた!!♡♡♡」
「♡♡・・・『ヒデくん』は・・・どう思うの・・・♡♡」
「・・・俺は・・・しかたないのだ!!・・と・・・あっ?あれ人口衛星?」
「♡♡・・・私も『みきちゃん』と同じ気持ち・・・ゆっくり動いてる?♡♡」
「・・・人工衛星なのだ!!流星は速いのだ・・・我慢するしかないのだ・・・」
「♡♡・・・遊び惚けてばかりだった・・・から・・・あっ流れた・・♡♡」
「・・・自分達が悪いのだ・・・多分・・・しかたないのだ・・・おっ!また」
みんな、首が痛くなって少し起き上がった・・・・
「♡♡♡『かずくん』は、どう思う?悲しい話?それとも罰の話?♡♡♡」
「俺は、『ヒデ』に近いけど・・・は我慢するしかは、違うかなぁ~」
「♡♡♡何が違うの?『かずくん』♡♡♡」
「神様の罰は、やってしまった事のだからしょうがないけど・・・俺は
1年に1回は!なんだよね~」
「♡♡♡・・・・【1年に1回は】と【1年に1回しか】の違いって事?♡♡♡」
「そう。だって・・・【もう会えない】かもしれなかったはずが・・・・
1年に1回は会えるって・・・前向きでしょう?我慢してだと・・・
苦しいだけかもって・・・思ってさぁ~」
「♡♡・・・『かずくん』はポジティブに捉えるんだ・・・♡♡」
「でも・・・辛いのだ!!1年1回では」
その時・・・みんなの正面方向に・・・5~6個の流星が・・・・
「♡♡♡・・・♡♡♡」「♡♡・・・・♡♡」「・・・」「・・・・・」
なぜか?意味も分からず?・・・説明が出来ない・・・どうしてか・・・
でも・・・一緒に花火を見た時と同じ・・・と思う・・・無意識・・・
『ヒデ』と『あやのちゃん』に分からない様に・・・
『かず』の隣にいる『みき』の右手を・・・左手でそっと優しく包んだ・・・
「お~~~い。みんなそろそろ帰るぞ~~~!運ぶの手伝ってくれ~」
「♡♡は~い♡♡「今、行きます。のだ」
「分かった!!おじさん」「♡♡♡・・・・♡・・・♡♡♡」
おじさん・おばさんの家は広い。昔ながらの純和風で、玄関も立派だ。
1階の部屋も数えた事はないが、そもそも、ふすまが沢山あり、仕切ると
幾つ部屋が出来るか分からない。大部屋とも言うのだろう、とにかく広いのだ
地域の寄り合いの会合も行われてる見たいだ。1階におじさん・おばさんの
部屋があり、今日泊まる4人の部屋は2階にある。2階には4部屋ある。
勿論、男女別れて2部屋で寝る事になった。
流石に無限大の小学6年生のパワーでも、猛暑の中、それなりの距離を歩いたのと
お腹いっぱいに食べた美味しい焼肉と美味しい野菜、そして、天体観測と
まぁまぁのイベントだったので、それなりに。みんな疲れて眠くなってる・・・
「♡♡♡『かずくん』おやすみ♡♡♡」「おやすみ『みき』」
「おやすみ。なのだ『あやの』」「♡♡おやすみなさい♡『ヒデくん』」
「明日の起床は、8時ね。じゃ~おやすみ」
それぞれ部屋に入って、ねまき・パジャマに着替えて布団にはいる・・・
体は疲れてるのに・・・やはり興奮状態だ。すぐには寝付けない・・・
当然だ。こんなシチュエーションは・・・定番テンプレートと揶揄されても、
同性による同性の為の・・・そう!!今も昔も【恋バナ】だ・・・
★★★★男の子が寝てる部屋★★★★
結局どっちで笑われたのか?分からなかった・・・でもおばさんもおじさんも
喜んでるのでいい・・・こんな楽しい機会をくれたんだ・・・
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・なぁ『かず』?あのハラミ・・・旨かったのだ・・・」
「そうだなぁ~俺は、前に自転車で来た時の次の日に食べて・・・
旨いと思ったよ・・・そん時は、カルビ食べ過ぎてあまり食べれなかった
から・・・今回はしっかり食べて・・・旨かったよ」
「・・・・・なぁ『かず』?おじさん・おばさんブラケット喜んでくれて
良かったな。やっぱり甥からのプレゼントって・・・嬉しいんだよ・・」
「まぁ・・・喜んでくれたのは、良かったよ・・・」
「・・・・なぁ『かず』?おまえの親も・・・そう言った・・・プレゼント的
な物上げると・・・喜ぶんじゃないのか?・・・多分・・・」
「・・・!!新しい考え方だな。それ。思い付きもしなかったよ・・・でも
なんでだ?・・・俺の親の事なんて・・・言って来た事ないじゃん・・・」
「・・・そりゃ~長い付き合いだぜ、俺達!・・・分かってるから言えない事
・・・あるだろう?親との関係が壊滅的に悪いのは・・・」
「・・・・で、なんだ?・・・関係が悪いからプレゼントをあげて・・・
ご機嫌でも取れと?・・・まさか・・・・それはちょっと・・無理かなぁ」
「・・・なぁ『かず』?キスって・・・柔らかいのかなぁ?・・・」
「!!!なんだよ急に。キスって。いきなり。俺が分かるわけないだろう!
俺、まだ小学生だぞ!!」
「キスって・・・くちびるとくちびるを合わせる事だろう?『かず』」
「・・・・まぁそうだな。一般的には・・・」
「くちびるって・・・柔らかいだろう・・・何で好きな男女がキスするのか・
俺考えていてさぁ~~・・・」
「・・・『ヒデ』・・・『あやのちゃん』とキスしたいのか?それとも・・・」
「!!!『かず』俺達・・・付き合ってまだ2週間だぞ。小学生だぞ。」
「じゃ~何で、今キスの話しなんてするんだよ~『ヒデ』?・・・」
「俺、分かったんだよ。キス・・いや、好きな人に触れたくなる気持ちが」
「・・・ん⁈それで、どんな気持ちなんだ?『ヒデ』・・・」
「それって・・・相手の柔らかい部分と自分の柔らかい部分を合わせたい
って気持ちなんじゃないかなぁ~と・・・最近思うんだ・・・」
「・・・・・!それって・・・」
「・・なぁ『かず』?お前とお前の親・・・どこか柔らかい所があってさぁ~
上手く言えないけど・・・合わせられれば・・・少しは関係よく
なんるんじゃないかな~って、考えてたいたんだ・・・」
「・・・・・『ヒデ』・・・」
「・なぁ『かず』?『ミキちゃん』の事さ~~‥‥・スーーーーーーー」
「・・・・・『ヒデ』・・・寝たか・・『みき』が何に・・・スーーーー」
☆☆☆☆女の子が寝てる部屋☆☆☆☆
「♡♡・・・・・・ね♡『みきちゃん』・・・あのさ~♡♡」
「♡♡♡・・・何?『あやのちゃん』・・・♡♡♡」
「♡♡・・・今度から・・・『ミキ』って呼んでいい?♡♡」
「♡♡♡・・・!何で?いきなりどうしたの?・・・・・私の・・・
(仮)の彼氏にでも感化された?『あやのちゃん』・・・フフフ♡♡♡」
「♡♡・・・ん・ん・そうじゃないよ・・・私・今まで・あんまり友達って言う
友達が・・・いなくて・・・あのグループにいた時もね。それで・・・
『小笠原さん』から・・・色々され始めて、○○君の事の勘違いだけど・・・
その時、『みきちゃん』から、こっちのグループにこ・・・」
「♡♡♡!そこは『ミキ』ね!!『アヤ』♡・・・♡♡♡」
「♡♡♡テヘ♡♡♡」「♡♡クッ!!ふふ♡♡」『♡・・ハハハハ・ハハハ♡』
「♡♡もう~~『ミキ』って、そう言う所がずるいよ~でも好き♡♡」
「♡♡♡何それ⁈ずるくて好きって♡意味分かんないよ?『アヤ』♡♡♡」
「♡♡『ミキ』のその一瞬で相手との間を詰めれるのが・・・ずるいの♡♡」
「♡♡♡それは・・・私、褒められてるの?『アヤ』♡♡♡」
「♡♡・・・・・多分・・・ね・・・♡♡」
「♡♡♡!その間は何?やっぱり、褒められてない気がする『アヤ』⤵♡♡♡」
「♡♡・・・・でも、ありがとう♡出雲組に誘ってくれて『ミキ』・・・♡♡」
「♡♡♡何に?それ『ヒデくん』と・・・違う!!・・・・もしかして?・・・
『ヒデ』と付き合えるようになったから・・そのお礼かなぁ『アヤ』♡♡♡」
「♡♡ん~~もう♡そう言う所もずるいの!!『ミキ』は♡♡」
「♡♡♡テヘ♡♡♡」「♡♡クッ!!ふふ♡♡」『♡・・・ハハハハ・ハハハ♡』
「♡♡♡『アヤ』明日からさぁ~みんなの前でもこの呼び方にしようね♡♡♡」
「♡♡うん。そうする『ミキ』♡♡」
「♡♡♡それと、『アヤ』は『ヒデ』と呼ぶの。これは命令なのだ!!♡♡♡」
「♡♡クッ!!ふふ♡♡」「♡♡♡・・・ハハハハ♡♡♡」
「♡♡でも!そんな、いきなり無理だよ~『ミキ』キツイよ~♡♡」
「♡♡♡・・・じゃ~私の事もダメだよ♡『アヤ』♡♡♡」
「♡♡え~~そんな~無理だよ~♡♡」
「♡♡♡私も『かずくん』の事を『かず』って呼ぶから~~ね♡♡♡」
「♡♡・・・・・ん~~しょうがないな~♡分かった。『ヒデ』と呼ぶ♡♡」
「♡♡♡ん?何か面倒くさいから・・・みんな一緒に呼び捨てにしよう♡♡♡」
「♡♡・・・は~~~そう言う所がずるいの『ミキ』は♡♡」
「♡♡♡『かずくん』は『かず』・『ヒデくん』は『ヒデ』・・・
『あやのちゃん』は『あや』・『みきちゃん』は可愛い♡キャハ♡♡♡」
「♡♡!そこは、『みき』ね♡♡」
「♡♡クッ!!ふふ♡♡」『♡・・ハハハハ・ハハハ♡』
「♡♡・・・・所で『かず』の事は、本当の所どう想ってるの『みき』♡♡」
「♡♡♡・・・・・ㇲ―――――スーーーーー♡♡♡」
「♡♡!!!・・・寝てるし♡・・・そう言う所よ・・・『みき』・・♡♡」
((オジサンは明日から出勤しますよ。何か連絡事項?・・・有りましたか?))
『かず』は、悔しいが・・・こんなに・・・想ってくれる・・・友はいないと・・




