【 L1.3】推理RPGでストリートは進んだ!攻略の為の鍵は揃った!後はアイテムを駆使し行くだけ説
『かず』&『ヒデ』は、フェミニストですか?
本丸御殿から約10分で、川越氷川神社に着く・・・参拝者は・・・
この暑さだ。流石に少ない・・・境内に入って・・・
4人は正面の拝殿にお参りをして・・・・・・・右手奥に・・
「♡♡♡!!何?あれーー♡可愛い♡♡♡」「♡♡きゃ~♡可愛い♡♡」
拝殿の隣に、赤い江戸風鈴のエリアがある。
「♡♡『ヒデくん』見て♡あの風鈴♡りんご飴見たいで可愛い♡♡」
「艶があって、美味しそうなのだ」
「♡♡♡『ヒデくん』って『食いしん坊』♡ハハハ♡♡♡」
「『ミキちゃん』・・・イチゴ飴にも見えるのだ」
「♡♡♡・・・そう~言われると・・・食べたい!!『かずくん』!
食べてもいい?♡♡♡」
「それ!!風鈴な『みき』」「♡♡♡テヘ♡♡♡」
更に右横には・・・・・
「!!!!」「♡♡♡!!!♡♡♡」「♡♡!!♡♡」「・・・!」
風鈴回廊があり、色鮮やかで様々彩色の江戸風鈴が・・・
所狭しと吊るされていて・・・
その薄いガラスに神社の木々から零れた日差しが当たり
様々にきらめいている・・・
時より吹く風が、風鈴の軽やかな音色が鳴る・・・
音色に耳を傾けると、暑い夏の空気も涼しく感じられる・・・
まるで静かに水が流れる・・・清流・・・
「ここは【縁むすび風鈴】って言うんだよ『みき』」
「♡♡♡!!♡【縁結び】って?♡♡♡」
「この川越氷川神社は、古くから夫婦円満・縁結びの神様として
祀られてる見たいなんだ。風鈴は最近、見たいだけど・・・・」
「♡♡♡素敵ね~♡♡♡」
「♡♡は~~~♡何て素敵な色合いなの・色の統一感は無いのに・・・
こんなの考えて出来るデザインじゃないよ~作った物なのに・・・
何か自然みたい♡は~~~♡♡」
「1,500個はある見たいだよ『あやのちゃん』」
「音色が涼しく感じるのだ」
「・・・そうだな『ヒデ』」
「で。『みき』はさっき、お参りの時に何をお願いしたの?」
「♡♡♡・・・・・内緒だよ~~♡♡♡『かずくん』は?♡♡♡」
「で。俺ね~思うん・・」
「♡♡♡あっ♡出た出た。『かずくん』のスル~~~♡もう♡♡♡」
「・・・思うんだ・・この風鈴の音色が、風の便りに乗って・・・
夏の夜空・天の川に恋の願いを届けてくれるのかなぁ~って」
「♡♡♡・♡・♡・♡・♡♡♡」
「♡♡♡グッホッ♡♡『かずくん』のその魅惑的なセリフ・・・・
最近よくボディーに入る!!・・・でも・それ素敵なストレート!!♡♡♡」
「それ!ストーリーなのだ!!パンチを入れてどうするのだ!!」
「♡♡♡間違えた♡素敵なストリート!!♡♡♡」
「それ!・・・道な『みき』」「♡♡♡テヘ♡♡♡」
「♡♡は~~~♡『かずくん』こんな素敵な空間に・・・
そんな素敵な物語まで・・・やっぱり・・・『かずくん』って・・・
ヤバイ小説家に絶対なると思う。そう確信した。私♡♡」
「ヤバイってて・・『あやのちゃん』~~⤵⤵・・・・そんな・・・
で。『あやのちゃん』はさっき何をお願いしたの?」
「♡♡私はね~~『ヒデくん』の事・・・きゃ♡恥ずかしい♡♡」
「まぁ~~縁結びって事じゃないよね?願い事は願いが叶うまで言っちゃ
ダメなんだよ~~神様との会話だからね。願いが叶わなくなる!」
「♡♡えっ!そうなの?『かずくん』♡♡」
「うん。そう言われてる」
「・・・『かず』そうなのか?」「そうだよ『ヒデ』!!言っちゃだめだぞ」
「♡♡♡ん?でも・・・さっき『かずくん』私に聞いたよね。願い事!♡♡♡」
「クックッ!!だって~『みき』の願いは直ぐに叶うから・・・・
大丈夫かなぁ~って思ってさぁ~~だから聞いて見た」
「♡♡♡・♡・♡・♡・♡♡♡」
「♡♡♡私の願いが直ぐ叶う⁈♡キャハ『かずくん』ってば~~そんな~
・・・・私の心の準備は・・・確かに出来てるけど~~♡♡♡」
「お昼の【狭山の茶そば】を早く食べたい。でしょう~~クックッ」
「♡♡♡・・・早く【狭山の茶そば】をたべ・・・・♡♡♡」
突然のエルボーが・・・・一樹の脇腹に・・・・グッホッ!本日・4本目
「痛ッ!・・・」
「♡♡♡ん~~~もう♡『かずくん』ってば♡神様にそんな現実的な事、
普通お願いしないでしょう?まったく!!もう♡・・・・♡♡♡」
「ごめん・ごめん・『みき』・・痛ッ!」
「♡♡♡『かずくん』って、ロマンティストなのか?現実主義者なのか?
よく分かんないね?♡♡♡」
「♡♡『ミキちゃん』多分だけど・・・『かずくん』って・・・
【現実的なロマンティスト】って事になるんじゃない?♡♡」
「ほぼ対義語なのだ!!でも【しおり】の行動予定は現実主義で・・・」
「♡♡【しおり】の行動の描写は小説見たいだから・・・♡♡」
「・・・!【ヤバイ現実主義のロマンティスト】で確定なのだ」
「・・!!!なんじゃ~そりゃ!」
「クッ!!クッ!!」「♡♡クッ!!ふふ♡♡」「♡♡♡クッ!!ハハハ♡♡♡」
「・・・!その【ヤバイ現実主義のロマンティスト】から
『ヒデ』と『あやのちゃん』に一言!
二人がここの縁結びの神様にお願いする事は、【夫婦円満】の方な!!」
「なんでなのだ⁈」「♡♡どうして⁈『かずくん』♡♡」」
「だって・・・二人もう結ばれてるじゃん!!」
「♡♡♡キャハ♡もう結ばれてるなんて♡言われたい♡キャハ♡♡♡」
「♡♡♡『かずくん』言って♡わたしにも♡キャハ♡♡♡」
「♡♡もう~~♡♡『ミキちゃん』!!♡♡」
「改めて言うな!!恥ずかしいのだ⤵⤵」
「さて。お腹空いたから、予定通り昼ごはん食べに行くぞ」
「♡♡♡ん~~もう♡少し、二人に浸らしてあげて♡『かずくん』!!
そう言う所は、本当に現実主義なんだから~『かずくん』ってば♡♡♡」
【茶そば処 宝寿】川越氷川神社から徒歩10分位の所にある・・・
ここのお蕎麦屋さんは、おばさんに勧められたところだ・・・
夜の夕飯の予定があるので・・・昼食は軽めにしての蕎麦の選択だ・・・
昔、おばさんがパートで働いていた見たいで・・・勿論、店主とも顔なじみで
【茶そば】ならここよと教えて貰っていた・・・
ガラガラ~~~ーー
「いらっしゃいませ!」
「あの~五十里と申しますが・・・・」
「あっ!はい。聞いてるよ~~奥に上がって。4名だよね?」
「はい。ありがとうございます」「さ・さぁ~~!」
4人注文した品は全員一緒だ。と言うより、おばさんが電話で予約して全部頼んで
おいてくれた。それは、みんなにお店に入る前に言ってある・・・
「こんな5段になってる蕎麦は初めてなのだ」
「♡♡♡茶そばって食べるのはじめて。ん?何?この香り♡いい香り♡♡♡」
「♡♡蕎麦の色が、もうお茶だよね♡しかも、濃い色♡♡」
「蕎麦の味が濃い。これは~美味い」
「薬味の5段も凄いのだ!!味変も自在なのだ!!」
「♡♡♡この大根おろしで食べると、また美味し~~♡♡♡」
「俺はシンプルに刻み海苔かな!!蕎麦の味を邪魔しない感じが好き」
「俺は、とろろなのだ!!このネバネバが好きなのだ」
「♡♡このエビの天ぷら・・・サックサック。美味しい♡♡」
「♡♡♡『かずくん』エビの天ぷら!!はい♡あ~~ん♡キャハ♡♡♡」
「いいって。自分で食べなよ・・・」
「♡♡♡『かずくん』は照れ屋さん♡本当に♡キャハ♡♡♡」
みんな茶そばを食べ終わり・・・蕎麦湯を飲んで・・・お会計を・・・
「あっ!お代はもう貰ってあるから!それより、宜しく言っておいてくれ」
「⁉・・・・・・ごちそうさまでした」「♡♡♡ごちそうさまでした♡♡♡」
「いいのか?『かず』」「・・・いいも悪いも・・・な~」
「♡♡後で、ちゃんとお礼言わなくちゃね『ヒデくん』♡♡」
「♡♡♡そうだね!家に着いたらちゃんと言おうね『かずくん』♡♡♡」
「・・・・そうだね『みき』」
4人は次なる目的地に歩きだした・・・町並みの景観はここからがは本番・・・
明治時代に出来た「蔵造りの町並み」は、川越の歴史情緒漂う場所。
風格ある瓦屋根の建物が通りに軒を連ねていて、お土産店や雑貨店などの
素敵なお店が並んでいる・・・・・
「♡♡♡なんか雰囲気が昔の町みたい。レトルトだよね~♡♡♡」
「♡♡それ!レトロね!『ミキちゃん』~~~♡♡」
「・・!『あやの』にもツッコまれてるのだ‼」
「♡♡♡私、今、ボケてないんだけど⤵⤵素で言った⤵⤵う~~♡♡♡」
「しかも!食品になってる♡クッ!!クッ!!『みき』」
エルボーが・・・・一樹の脇腹に・・・・グッホッ!本日・5本目
「痛ッ!・・・」
「♡♡♡それに・・・和風の建物だけじゃないよ!見て~♡♡♡」
「今、『みき』!スル~~~~したよね?」
「♡♡♡ん?洋風の建物もあっちこっちにあるね~~レトロなのに・・・
お洒落な感じ♡・・・ね『あやのちゃん』?♡♡♡」
「♡♡うん♡わたし・・・好き・・・この雰囲気♡♡」
「大正ロマンって感じなんだよな~あの建物なんて・・・大理石?
昔の銀行見たいだよね~」
「懐かしい雰囲気が漂てるって感じなのだ!!知らんけど」
メイン通りを曲がると・・・
情緒あふれる蔵造りの町並みに高くそびえる川越のシンボル「時の鐘」がある。
江戸時代から城下の町に時を知らせる、庶民に親しまれて来た鐘つき堂だ。
「♡♡わ~~~高い!!あの鐘を鳴らして時間をみんなに・・・♡♡」
「・・・・『あやの』そんなに高いか?」
「・・・『ヒデ』~昔は、ほとんど平屋だぞ!」
「・・・!そうなのか~昔はあそこから全部見渡せたのだな!」
「国の【残したい日本の音風景100選】に選ばれたみたいだよ」
「♡♡・・・音風景?って何?『かずくん』♡♡」
「・・・・!『あやのちゃん』はどう思う?」
「♡♡ん~~~音の風景だから・・・眺めがいい?ところ?♡♡」
「俺は・・・想像ってか妄想なんだけど・・・多分、見える風景は後で・・
音を聞くと、その風景が思い描ける?思い出す?って事なんじゃないかな
音が先・・・って思うかなぁ~」
「♡♡・・・音が先って・・・『かずくん』って・・・何か・・エッチ♡♡」
「⁈なんでそうなる!『あやのちゃん』!!」
「♡♡♡ね♡『あやのちゃん』分かるでしょう⁈私が言っていた・・・・
『かずくん』がエッチ♡って!!・・・・♡♡♡」
「二人とも・・しみじみと言わないでくれる⤵⤵でも、何で?」
「♡♡多分・・・言葉の色が・・・表現する物より・・トーンが暗いから
浮き出る感じに・・・なるからかな?例えば・・・♡♡」
「♡♡♡それなら、私・分かるよ♡言葉のトーンは分からないけど・・・
雰囲気が周りより、少しだけ暗いの♡それがエッチに感じるの♡♡♡」
「そんな事言われたの初めてだよ。それって、褒められてるの⁈」
「♡♡・・・!『ミキちゃん』分かった!!」
「♡♡♡何・何・何・何が分かったの?『かずくん』の何が?♡♡♡」
「フェロモンなのだ!!」
「♡♡⁈・・・流石!!私の彼氏『ヒデくん』!同じ事思ってた♡♡」
「♡♡♡・・・【男のフェロモン】・・・・やっぱり・・・エッチ♡♡」
「俺・・・まだ小学生だぞ⤵⤵みんな!」
「・・・『かず』それは小学生とか関係ないんだぞ!!」
『ヒデ』がズボンの股間を指さし
「・・・『かず』も生えてき・・・」
『ヒデ』が言い終わる前に・・・
ツッコミが早い‼『あやのちゃん』は『ヒデ』の背中を渾身の一撃!!!
「グホッ!!!痛いのだ!」
なぜか⁈エルボーが・・・一樹の脇腹に・・・グッホッ!本日・6本目
女子二人が同時に
「♡♡♡それは本当のエッチ!!!♡♡♡」
「済まないのだ⤵⤵ジョークではないのだ。下ネタは嫌いなのだ⤵⤵」
「⁈痛ッ!・・『みき』俺、何も・・言ってない⤵⤵」
「♡♡♡・・・『かずくん』ごめんね♡つい♡・・・テヘ⤵⤵♡♡♡」
「つい?って・・・あんまりだ⤵⤵・・・」
「♡♡♡でも、いいの♡♡♡『かずくん』はエッチだから♡キャハ♡♡♡」
「もう~めちゃくちゃだな~」
「要は、思春期?成長期に入ったと言いたかったのだ。済まんのだ⤵⤵」
「それに『あやの』も最近、胸が・・女のフェロモンが体からで・・・」
『あやのちゃん』は『ヒデ』の背中を渾身の一撃!本日・2本目・多分
「グホッ!!!~~!」
「♡♡♡それも本当のエッチ!!!もう~『ヒデくん』のばか⤴♡♡♡」
どうしてそうなる⁈かなぁ~~『みき』!今度、ちゃんと話し合おうね
軽めの優しいエルボーが・一樹の脇腹に・グッホ!本日・7本目
「♡♡♡テヘ♡・・・『かずくん』次・・行こう♡♡♡」
菓子屋横丁・・・ハッカ飴やお団子の醤油が焼ける匂いなど・・・
香りがしてくる・・・・しかし、4人とも昼の【茶そば】が効いている・・・
駄菓子屋に入ったものの・・・購買意欲がない・・・お腹がすいてない・・・
それに、ここに来る途中のお芋のソフト【川越恋ソフト】が女子二人が
どうしても食べたいらしい・・・後で店による事は決まってる・・・でも
「♡♡♡・・!ね♡『かずくん』見てあれ♡キャハ♡♡♡」
「・・・「生いちご飴」か~美味しそうだね」
「♡♡♡あれ食べたい♡キャハ『かずくん』私1本買うから半分食べて~
お願い~♡食・べ・た・い~♡♡♡」
イチゴには目がない『みき』だ!!
新鮮ないちごに透明な飴がコーティングされていて、飴はパリパリな感じで
いちごがジューシーそうだ。艶やかな見た目はそそる・・・
結局、『みき』と『あやのちゃん』がそれぞれ1本づつ買ってきた・・・
「♡♡♡・・・♡美味しい♡ね~『あやのちゃん』♡♡♡」
「♡♡ニコ♡♡」
「♡♡♡『かずくん』はい♡あ~~ん♡キャハ♡♡♡」
「パクッ!!これ甘くて美味しい。イチゴの味も濃いね」
「♡♡♡・・!・♡・♡・初めて♡あ~~ん♡で食べてくれたキャハ♡♡♡」
【・・・・・⤵⤵・しまった⤵⤵つい上手く誘導されてしまった⤵⤵】
「♡♡『ヒデくん』も♡あ~~ん♡きゃ♡♡」
「・・・・・・・・!⤴⤴パクッ!!甘くて美味しいのだ!!⤴」
その後、女子2人は、予定通りに、時の鐘の近く菓匠右門時の【川越恋ソフト】を
食べてる。『みき』と『あやのちゃん』は「♪別腹ら♪別腹ら」とご機嫌だ・・・
本日、川越小江戸エリアでする最後の見学場所に着いた・・・
高木ノ屋醤油・・・醤油工場の見学が出来る・・・
江戸時代に建築された、醤油蔵だ。
大きな木桶が並び、醤油の香りいっぱいの蔵を感じる事が出来る・・・
「この醤油の樽は・・・味があるのだ」
「♡♡♡醤油?大豆の香りも・・・すごくする♡♡♡」
「♡♡あの長い棒でかき回してるの・・・大変そう♡♡」
「・・・この匂い・・・何か落ち着くな~」
「それ!爺さんだぞ⁈『かず』」
「♡♡♡お兄ちゃんは、醬油が好きなの?キャハ♡♡♡」
「クッ!!クッ!!」「♡♡クッ!!ふふ♡♡」「♡♡♡クッ!!ハハハ♡♡♡」
「・・・・頼む
「俺、味噌汁が好きでさ~大豆は好きなんだ。勿論、豆腐もね」
「でも納豆は苦手なのだ!!『かず』は」
「♡♡♡ふ~~ん♡『かずくん』は納豆が嫌いなんだ⁈何か以外⁈♡♡♡」
「どうも食感がね~苦手!」
「♡♡『かずくん』納豆は栄養たっぷりなんだよ~♡♡」
「知っているよ。でもね~苦手。それに、同じ原料の大豆を食べる分けだし
別に無理して納豆食べなくてもね。いいじゃんって思うんだよ・・」
「♡♡まったく『かずくん』って♡今度は合理的な感じだすの?♡♡」
「合理的な【ヤバイ現実主義のロマンティスト】になるのだ。随分
長いネーミングなのだ!」
「♡♡クッ!!ふふ♡♡」「♡♡♡クッ!!ハハハ♡♡♡」
「あっ!そろそろ時間だ。多分おじさんが車で迎えに来てくれてると思う‼
ここに入る前に・・・電話しておいたんだ」
((オジサンは・・・有給休暇中ですよ・・・))
『かず』&『ヒデ』は、多分・・・今はそうだと思います。




