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【 L1.1】推理RPGでストリートは進んだ!攻略の為の鍵は揃った!後はアイテムを駆使し行くだけ説


『かず』&『ヒデ』は・・・女の子の気持ちを理解しようしてますか?

西暦○○○○年8月30日(土)・辺りは雲一つない太陽に包まれた・・・

若葉台小学校・小学生最後の夏休み・・・

小学6年生【出雲組】だけによる・・・

男子2名・女子2名・4名だけの2日間の旅・・・旅行計画は

【ラスト・サマー・バケーション/スタンド・バイ・ミー】

【Last summer vacation/Stand by me】

【最後の夏休み/「私の側にいて」】

・・・・・・・の【しおり】を参照してくれると・・・嬉しい・・・


今朝は・・・新聞配達のスーパーカブのギア・シフトダウン音が鳴る前に・・・

目が覚めた。目覚まし時計は、まだ、午前6時前だ・・・暫くすると・・・

ドラムブレーキ独特の少しこする様なキィーシューーと朝の音の無い

静寂な住宅街に響く。

3速から・・・2速・・1速と素早くシフトダウンされ・・・ギィ・ガチャと

毎朝、聞く朝の音だ。目覚ましが鳴る前に、しかも・・いつもの音より早く起きた

今日は、父さん・母さんより早く起きて一度も顔を合わせる事なく出発する

予定だ。昨日の夕飯の時に伝えた。父さん・母さんはリアクションは・・・

「一樹そんなに早くでるの?【しおり】には、朝9時に駅と書いてあるわよ」

「1時間も早いじゃない。なんで?」

「今回は俺がリーダーだから、早めの行動に努めようと思っての事です」

「リーダーって!何で一樹がそんな事をしなくちゃいけないの?他の子に

 やって貰えばいいのよ。本当に、くだらない子達の集まりね!だから、

 勉強も出来ないのよ・・・」

母さんの質問には、こう答えた。

「母さん。早く行く事の理由は説明したよね。リーダーだから、早めの行動と。

 次に、俺のおじさん・おばさんの家に行くのに、他の友達がリーダーに

 なる事は不自然です。逆に質問です。誰がリーダーに適任なんでしょうか?」

「・・・!それは・・そもそも、行くのが悪いのよ!」

「それは、母さんがおじさんと約束した事です。一樹を来させなさいと!」

「!!一樹その口の聞き方は何!口答えばかりで!親に対する言葉じゃないわ」

「一樹!!そうやって親に口答えするのか?お前は!!!」

「母さん!そして父さん!親の言う事を聞いてるから、答えてるのです。

 口答えではありません。質問に答えてるだけです。最後に

 母さんにくだらない子達と言われた俺の友達は、おじさんが誘いました。

 おじさんは、そのくだらい子を誘った事になります」

「!!!!それは、関係ないわ。だって・・・」

「最後に俺から質問です。果たして勉強の出来で、くだらない・くだらなくない

 何の基準で判定しているのですか?」

「・・・!!」

「一樹、親に反抗するのか!!貴様ーーー」

「父さん!殴れませんよ。俺の事は。分かりますよね?」

「一樹、親を脅すのか?もう関係ない!これは、【この家のしつけだ】!

「貴様ーーーー!」

「あなた!だめよ!手を挙げたら・・・もう・・・」

「質問を終わります。このやり取りの事は、おじさん・おばさんに必ず話します」

「・・・!」「・・・!!!!」

最近、ハマってる推理小説の弁護人と検事の裁判部分のパクリだ。

汚い言葉は使ってない。あるとしたら、自分を俺と呼んでる事だけだ。

自身は【本は偉大】だと思ってる。シュミレーションが簡単に手にはいる。

これも、今月初旬から図書室に通っていたおかげだと今は感じてる。

要は、大人だろうが子供だろうが、言葉遣いを丁寧にし、説明出来れば、その人の

立場は出来て、対等とまではいかないが、それなりに立場を持って会話し、

対処出来ると今は思ってる。実際、そうなった。

本当は朝から、両親の顔が、ただ見たくなかっただけなんだが・・・

それに、今日は楽しい事しかない旅行だ。つまらいケチは付けたくないのだ。

それと、もう一つ理由が・・・・ 


ピン~~~ポン!ピン~~~ポン!ピン~~~ポン!  


「おはようございます。五十里です。・・・・」

 「♡♡あら~~『かずくん』おはよう♡♡早いわね~♡♡」

「おはようございます。朝、早くからすみません。少し早過ぎました」

 「♡♡今まだ・・・『ミキちゃん』用意してるから、上がって♡♡」

 「♡♡今開けるから待っててねフフフ♡♡」

・・・ガチャ

そう、今日は駅まで一緒に行く事を、昨日『みき』と約束しておいた。

昨日の『みき』と(仮)での立場で、話した自身のほぼ全ての事もあるし、

駅に行く際に、つまらない奴との遭遇とか、色々の事のリスクマネジメント

の対応と考え、迎えに来た。勿論、『みき』と一緒に行けて、いや、

家から一緒にスタート出来る事が嬉しいからだ。

『ヒデ』と『あやのちゃん』に会う前に話したい事が一つだけあるってのが

本音と思う。俺はもう家を出ているので・・・始まってるが・・・


 「♡♡『かずくん』はどっちがいい?コーヒーと紅茶は?♡♡」

 「・・・出来れば、アイスコーヒーがあれば嬉しいです」

 「♡♡フフ♡♡『かずくん』は大人ね~~アイスコーヒーあるわよフフ♡♡」

 「ありがとうございます。助かります」

 「♡♡どうして?助かるの♡♡」

 「ちょっと転んで口の中切ったのが、まだ滲みるので、ホットはまだ・・」

 「♡♡あららら~~大丈夫?♡♡」

 「はい!もう治りかけなので・・・・」

 「♡♡はい。どうぞアイスコーヒー!フフ♡♡」

 「ありがとうございます。頂きます」

 「♡♡ミルクとガムシロップは?♡♡」

 「いえ!ブラックで大丈夫です」

 「♡♡フフ『かずくん』はやっぱり大人ね~『ミキちゃん』何て・・」

すると・・・用意が出来た『みき』がダイニングに入って来た・・・・

 「♡♡♡おはよう♡『かずくん』♡♡♡」

 「おはよう。『ミキちゃん』」 

 「♡♡♡で、どこで転んだの?『かずくん』♡♡♡」

朝から容赦ない先制パンチだ。どちらで怒ってるのか?分からない!!

本当は殴られてまで、今日行ける様にした事ことなのか?

今、『みき』じゃなく『ミキちゃん』と呼んだ事なのか?

 「・・・!あっ!!このアイスコーヒー凄く美味しいです。深みがあって

  もしかして、豆を・・・」

突然のエルボーが・・・・一樹の脇腹に・・・・グッホッ!

 「痛ッ!・・・」

 「♡♡♡朝からのスル~~~♡は許さないんだから~キャハ♡♡♡」

結局どちらで・・・怒ってるのか?・・・分からないままだ・・・

この調子では・・・2日間、体が持たない・・・なら・・

 「『みき』・・・・・・・・ちゃんは朝、何?飲むの?」

 「♡♡♡私はね~いつも紅茶に・・」

 「♡♡はい♡どうぞ♡ミルクと砂糖たっぷりの紅茶よフフ♡♡」

 「♡♡『ミキちゃん』のお子様専用紅茶フフフフ♡♡」

 「♡♡コーヒーは、苦くて飲めないの・・お子ちゃま・・フフ♡♡」

『恵美ちゃん』そのツッコミ殺しは、今は・・ダメだって・・絶対に・・

でも・・分かったから・・甘んじて・・受けよう・・・さ~来い・・

追撃のエルボーが・・・・一樹の脇腹に・・・・グッホッ!

 「痛ッ!・・・」

 「♡♡♡コーヒーは、たまには飲むもん♡お子ちゃまじゃないもん♡♡♡」

 「嗜好品だから。別に飲めないからってお子ちゃまじゃ・・・」

再追撃のエルボーが・・・・一樹の脇腹に・・・・グッホッ!

 「痛ッ!・・・」

 「♡♡♡だから~飲めるの♡コーヒーは♡紅茶が好きなの♡私は♡♡♡」

 「♡♡二人は、さっきから何をしてるの?新しいプレーかな?フフ♡♡」

 「・・・・・⤵⤵」「♡♡♡・・・・⤵⤵♡♡♡」

 「あの~このアイスコーヒーは【水だし】じゃなくて・・・・

  豆を挽いて落とした物ですか?深みがあるので・・」

 「♡♡・・・!あらやだ♡『かずくん』味わかるの~フフ♡♡」

 「いえいえ!分かるって程じゃないですけど、『ヒデ』の親の整備工場で

  たまに飲んでて、それで・・・少し、家はインスタント専門ですが!」

 「♡♡『かずくん』って、だいぶ大人ね~味が分る男は・・・・・

  女の子にモテるのよ~~『かずくん』・・・♡フフ♡♡」

 「♡♡♡『恵美ちゃん』褒めすぎ!!『かずくん』が女の子にモテても・・・

  ♡私の『かずくん』なんだから♡♡♡」

 「・・・!」「♡♡・・・!♡♡」

 「♡♡あれれれ~?『かずくん』はいつ・・・・・

 『ミキちゃん』のになったの~?私、聞いてないな~フフ♡♡」

 「♡♡♡・・・!!べ・別にいいの♡⤵⤵♡♡♡」

ね~~~『みき』の妄想ボックス・・・壊れてないかなぁ?壊れてるよね!!多分

 「知ってる?緑茶、ウーロン茶、紅茶の葉は、全部同じなんだよ!だから、

  凄くいいんだよ、体にね!」

 「♡♡♡えっ!そうなの。知らなかった!でも・味が全然違うけど♡♡♡」

 「♡♡♡『恵美ちゃん』知ってた?♡♡♡」

 「♡♡お茶の葉を乾燥させて、発酵させてつくる時に、発酵の度合いでね

  変わるの何になるか。だから同じなのよ♡『ミキちゃん』フフ♡♡」

 「♡♡♡『恵美ちゃん』凄い~~♡♡♡」

 「♡♡♡そうよね♡『かずくん』♡でも本当に詳しいのねフフ♡♡」

 「たまたま・・・読んだ本に書いてあって自分もへ~って驚きました。

  確か・・・・ツバキ科の・・・何だっけ・・・カメ・カメ・・」

 「♡♡♡かめはめ波!♡♡♡」

 「・・・!それ悟空な!!・・・確か・・リアシ・リアシネ・・」

 「♡♡♡リアシネンシス!♡♡♡」

 「!!!そう【カメリアシネンシス」】だ!」

 「『ミキちゃん』凄いね!『リアシネンシス』何てよく出て来たよね!」

 「♡♡♡夏に咲く薄ピンクと白い花が可愛いの♡

  この間、お花屋さんでお父さんに教えて貰ったの♡♡♡」

 「へ~~~!冴えてるね!今日の『ミキちゃん』!」

 「♡♡『ミキちゃん』昨日、浴槽ダイブで頭、ぶつけた?フフ♡♡」

 「!!!浴槽ダイブ⁇って・・・何?『ミキちゃん』??」

 「♡♡フフフ♡♡浴槽ダイブってね~『ミキちゃん』が・・・」

 「♡♡♡『恵美ちゃん』!!恥ずかしいから言わないで~~お願い⤵⤵♡♡♡」

 「♡♡フフフ♡♡」

トースターが鳴る!!急いで『みき』が頬張り・・・出雲家を2人で出発した・・・

 「・・・『みき』無理だよ~『恵美ちゃん』の前で呼び捨ては・流石に」

 「♡♡♡大丈夫♡『かずくん』なら♡キャハ♡♡♡」

 「♡♡♡『ミキちゃん』は?♡♡♡」

 「【俺の彼女】!・・・まだやるの⤵⤵このくだり」「♡♡♡キャハ♡♡♡」

 「(仮)彼氏の限界もあるって⤵⤵『みき』・・・」

 「♡♡♡♪♪無限大な(仮)彼女の~可能性は♪~~~無限大♪~~

  ♪♪無限大な私の~妄想ボックスも無限大♪~~~無限大♪~~♡♡♡」

 「なんじゃ⁈その歌は、まるで、召喚デバイスがあるアニソンじゃん!」

まぁ~テンションは上がるよな~俺だって上がる!!楽しいに決まってる!

だからこそ・・・・ 

 「・・・なぁ~『みき』・・・お願いと言うか約束しないか?」

 「♡♡♡♪♪な~に♡♪『かずくん』♪♪♡♡♡」

 「・・・この旅行中は、俺と【うちの親の話しはNG】って・・・」

 「♡♡♡♪♪・・・・!!⤵⤵・・・・♡♡♡」

 「♡♡♡・・・・・うん♡分かった♡『かずくん』♡♡♡」

 「ありがとう・・・」

 「♡♡♡ん?おかしいよ⁈二人で約束した事に、ありがとうは・・・

  そこは、約束ね♡が合ってるよ。お願いは約束とは言わないよ♡♡♡」

 「♡♡♡・・・!言っていてビックリ!今日の私、冴えてる!

  やっぱり、昨日・・浴槽ダイブで頭、ぶつけた?♡♡♡」

 「・・・浴槽ダイブってだから何?」

 「♡♡♡『かずくん』は知らなくていいの♡・・・♡♡♡」

 「ん~~気になる!!でも今はいいや!!・・・じゃ~~二人だけの約束ね」

 「♡♡♡・・・グッホッ♡♡たまに、『かずくん』の言葉・・魅惑的に

  ボディーに入る・・グッホッ!!・・・【二人だけの約束ね】♡♡♡」

二人のテンションは高い!特に『みき』の高さは、恐ろしく高い!駅の近く

に来るまでの間、ずっと口ずさんでる・・・♡♡♡♪♪無限大な(仮)彼女の~ 

ハマった見たいだ。駅近くのベーカリーから・・・見た事ある・・・

 「♡♡♡あっ!『小笠原さん』・・・おはよう♡パン買いに来たの?♡♡♡」

会いたくない奴だ。『小笠原 美子』はパンを抱えてる・・・・

 「・・・そうだけど!!何か?!!!」

 「♡♡♡・・!!別に~~♡パン屋さんから出て来たみたいだから・・・

  聞いてみただけ~~♡♡♡」

朝から・・・本当に感じの悪い奴だ。

 「あなた達は、何しに⁈・・・!デートにでも行くの⁈クックックッ」

 「♡♡♡私達・・・!【泊りで旅行】に行くの♡ね『かずくん』♡♡♡」

 「・・!!!!【泊りで旅行】だって・・・どこに⁈」

 「♡♡♡え~~どうしよう~教えちゃおうかな~?♡♡♡」

 「どこよ!!!」

 「♡♡♡私は・埼玉に天体観測に行くの・泊りで♡♡♡」

 「!!!!」

 「♡♡♡『かずくん』行こう♡電車来ちゃうよ~~~♡♡♡」

 「う・・う・うん!行こう!・・・『みき』!!」

 「!!!!」

 「♡♡♡じゃーね~♡『小笠原さん』・バイバイ~♡♡♡」


☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆


 「・・・・・英樹!!・・・・英樹!!・・・英樹!!・・英樹!!!」

遠くから、母ちゃんの声・・・

 「・・・・はっ‼・・・ヤバイ・やばい・やば~~~い!!!」

 「寝過ごした~~~~!!!」

 「英樹~~!『あやのちゃん』もう来てるわよ!早く起きて‼」

 「今、行くから上がって、待っててもらって~~~母ちゃん!」

父ちゃんの言葉を『あやの』と関連付けしてしまった。妄想が止まらず・・

興奮して・・・あまり寝れなかった『ヒデくん』でした・・・⤵⤵

 「おーーい!英樹~~早くしろ~~!彼女を待たすな~~」

 「!!分かってるって・・・父ちゃん!」

ドタ・・・バタン・・・ド・ド・ド・・・バタ・バタ・・・

 「・・・!まったく英樹は⁈朝からドタバタで。ごめんね♡・・・・

 『あやのちゃん』!!すぐに降りてくるから、コーヒーでも飲んでて♡」

 「♡♡ありがとうございます♡『ヒデくん』の【お母さま】♡♡」

 「あら?やめてよ~~そんな【お母さま】なんて、おばさん。

  照れちゃうわよ♡『あやのちゃん』ってば~~~♡」

白い斜めの渦巻きの柄で持ち手のコーヒーカップで・・・

 「・・・あっこのコーヒーの豆【アメリカン】ですか?」

 「あら?『あやのちゃん』コーヒーの味・・分かるの?」

 「♡♡・・少しだけですけど・・・マ・・母が好きで。母は自分で豆を

  挽いててます。コーヒー♡♡」

 「流石ね~インテリ系の女性は♡素敵♡『あやのちゃん』も・・・・

  そうなるわよ♡きっと!!だって

  『トンビがタカを生む』って言うじゃない!!」

『ヒデ』がリビングに何とか早く降りて来た。

 「は~母ちゃん!それ『カエルの子はカエル』な!!」

 「そうとも、言うわね!」

 「言わね~よ!しかも、トンビよりタカの方が高い能力を持っているから、

  平凡な親から優れた子供が生まれる事に使うんだよ。」

 「トンビが母ちゃんでタカが俺な!!」

 「ん?英樹!いじるんじゃないよ。母親を!」

 「いじってないよ!!本当の事じゃん⁈」

 「そうとも、言うわね!⤵⤵」

 「♡♡クッ!!ふふ・・ハハハハハ♡♡」

 「・・・私何か面白い事言ったかしら♡ね~英樹」

 「♡♡えっ?でも・・・この【アメリカン】少し深い?濃い?不思議~♡♡」

 「・・・お~~それ・分かるのか『あやのちゃん』⁈流石だね」

 「♡♡『ヒデくん』のお父様!この豆・初めてかも知れません。飲むの♡♡」

 「それ【アフリカン】って言ってな・・・・」

 「父ちゃん!!勘弁してくれよ~⤵⤵ただ【アメリカン】の豆を通常の倍

  入れただけじゃん!!そんな、豆ね~よ⤵⤵」

 「英樹!豆だけに?」

 「豆知識!!じゃね~よ。本当に勘弁してくれよ~⤵⤵しかも、知識じゃなく

  ただの嘘じゃね~かよ!!」

 「♡♡クッ!!クッ!!ふふ・・ハハハハハ!ハハハハハ!♡♡」

 「・・・俺何か面白い事言ったか~英樹」

 「あっヤバイ!時間!遅れる。『あやの』もう行こう」「♡♡うん♡♡」

 「『あやのちゃん』!!『英樹』の事よろしくね♡」

 「『あやのちゃん』!!『英樹』が何かしたら殴ってくれ!」

 「父ちゃん!!『あやの』に何もしねーよ。俺、まだ・・・小学生だぞ!」

 「英樹?まだ小学生って・・・なんの事なの♡?」

 「・・!!母ちゃん・・・何でもないのだ!!」

 「♡♡では。『ヒデくん』のお父様・お母様♡行ってきます~~♡♡」


二人は・・・誰かさんの寝坊のせいで・・・走っている・・・

後、少しで駅前交差点だ・・・何とかギリ間に合う、すると、前から

『あやの』が最も会いたくない奴がいる。勿論『ヒデ』も同じだ・・・

『小笠原 美子』がパンを抱えて信号待ちをしている。

 「・・・!『あやの』俺の後ろにいるのだ!!!」

 「♡♡・・・!うん。分かった!!♡♡」

ピコ・ピコ・ピコ信号が変わり・・・横断歩道上で・・・

 「あなた達は、駅に何しに⁈・・・!デートにでも行くの⁈クックックッ」

 「俺達は、電車で【泊りの旅行】に行くのだ!!」

 「!!!!ふ~~~ん!どっかで?⁈聞いた話しだわね!クックッ」

 「で~~どこに行くの?あなた達は?」

 「♡♡おはよう。『小笠原さん』。私達は川越のプールに行くの♡♡」

 「泊り掛けで、『あやの』とプールに行くのだ!!」

 「・・・プール!!!・・・ふ~~ん」

 「・・・!『あやの』って、呼び捨てなんだ!!!ふ~~ん・小林は⁈」

 「・・・!!何か?問題でもあるのか?『小笠原』!」

 「あなた達!付き合っての?」

 「そうなのだ!『あやの』と付き合いだして、初めてのお泊り旅行なのだ!」

 「ふ~~ん!泊りでプールね~~」

 「♡♡『ヒデくん』信号!変わちゃう!早く行こう!」

 「♡♡じゃ~行くね。『小笠原さん』・バイバイ♡♡」

  

((オジサンは・・・・少し休憩しています。いい所になったら起こして下さい))




『かず』&『ヒデ』は、女の子の気持ちは難しいと言う事だけ理解しそうです。

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