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【 K1.2#】推理RPGでストリートがやっと進んで、楽しいはずのイベントが推理を破綻させる?説


『かず』は、大人の人を誘導した。子供の立場は担保した。で・・・・?

夏休み終わりまで・・・後・4日・・・小学生最後の夏休み・・・

ラスト2日間は、ビックイベントが控えてる・・・・

今日の図書室は午前中から、『みき』と二人で来ている・・・?

『ヒデ』と『あやのちゃん』は午前中から、自分達の最寄りの駅から1つ先の

区の大きな中央図書館に行っている。やはり・・・【北条 氏綱】を選んだのが

ヤバかった!!小学校の図書室レベルの図書量では、やはり資料が無さ過ぎる。

『ヒデ』も【しおり】効果か、午後の算数の文章問題の進みが尋常ではないくらい

進む進む!帰る時には、後1問の所までに漕ぎつけた。

『あやのちゃん』の効果も絶大だったと思う・・・なんせ彼女が隣りにいるのだ。

当然って言えば当然!モチベーションアップはあって当たり前だ。

後は、社会の戦国武将を調べてまとめる宿題だけだ。

理科は、得意?好きなんだろう⁈夏休み序盤で終わっていたと聞いた。

好きな事だけには、パフォーマンスは凄いのだ。

中央図書館に行って調べて転記するだけだから・・・

俺は必要ない。勿論、『みき』も夏休みの宿題はコンプリートしてるので・・・

『みき』と昨日の帰りに相談して、二人の【邪魔】にはならない様にと・・・

『あやのちゃん』の連絡は、『みき』に連絡して貰うことにした。

俺が『ヒデ』に連絡すると、きっと・・・『かず』⤵⤵・・・・と情けない声で

「心配だから、一緒に来てくれよ~~」と容易に想像出来るので、俺からは

連絡しない事にした。


 「♡♡♡私・・・星の図鑑をこうして見るの初めてかも・・・♡♡♡」

 「俺は、1冊だけ。このおじさん・おばさんの家に行くのが決ってからね」

 「♡♡♡星座もそうだけど、星・天体望遠鏡で見つけられるかなぁ?♡♡♡」

 「そこは、おじさんが、してくれるから大丈夫だよ!!それより・・・・

  おじさんが教えてくれる星座や星の名前と大体の形を覚えていた方が

  いいと思うよ」

 「♡♡♡そうだね!!昨日の『あやのちゃん』の話しと一緒だよね。

  分からない単語だけでの話しには、ついて行けないもん。折角の

  天体観測なのに【は~~】とか【へ~~】だけじゃつまんないよ♡♡♡」

 「そうだね・・・流石『みき』!!」

 「♡♡♡ところでどうする?『かずくん』お土産は・・・♡♡♡」

『ヒデ』と『あやのちゃん』には、『ヒデ』の夏休みの宿題をコンプリートする為

二人で全力投球してもらい、その代わりに(仮)の二人は、おじさん・おばさんに

お世話になるので、お土産を買って行く事になり、任せられてる。

ついでに、昼ごはんを食べる事になってる・・・・・・(仮)の二人だ・・・

 「そうだな~おじさんには・・・天体観測って冬がメインなんだよ~」

 「♡♡♡なんで?冬がメインなの『かずくん』?♡♡♡」

 「冬は一年の中でも星空が美しく広がる季節で、空気が澄み渡たって

  いてね。空気中にチリが少なくなる見たいで、明るい一等星が多く見える

  んだって・・・光の屈折がっておじさんに教えてもらったんだ。前に」

 「♡♡♡ふ~~ん♡そうなんだ。それで?♡♡♡」

 「4人の予算もあるし、余り高い物はね~マフラーなんてどうかな?って

  手頃の値段のもあるでしょう?でも・・・」

 「♡♡♡マフラーいいよ♡そうしようよ!おじさんには♡♡♡」

 「夏に?マフラー売ってる所・・・『みき』知ってる?」

 「♡♡♡ゲッ!そうだよね⤵⤵でも・・・・・

  仲のいい夫婦が柄違いのマフラーなんて素敵♡・・・

  夜の冬空の下で二人でなんて・・・憧れちゃう♡♡♡」

 「そうだよね~~」

 「♡♡♡『かずくん』ってやっぱり・・・・

  ロマンティストだね♡・・・・何か⁈エッチ♡♡♡」

 「エッチなのは?」

 「♡♡♡私!!!・・・・ん~~じゃなくて、探して見ようよ♡♡♡」

 「デパートならあるかな?」

 「♡♡♡行って見ようよ♡無かった時は、また考えようよ♡♡♡」

 「そうだね⁈あれこれ、考えていてもな・・・行こっかデパート!」

 「♡♡♡所で今年の冬・二人でお揃いのマフラーにする?♡キャハ♡♡♡」

 「・・・!ゲ・ゲ!!(仮)でそこまでする?」

 「♡♡♡学校一のトップアイドルとお揃いのマフラーなんて・・・

  注目度200%間違いないよ♡光栄に思ってね『かずくん』♡キャハ♡♡♡」

 「・・・!自分でよく・・・学校一のトップアイドルって言えるね~」

 「♡♡♡だって~本当の事でしょう♡『かずくん』だけの・・・・

 【なんちゃってアイドル】♡キャハ♡♡♡」

 「そこは!!【なんてったってアイドル】な・・・⁈」

 「♡♡♡ん・・♡♡♡」「・・・!」

 「♡♡♡やっぱり、『かずくん』だけのアイドルーーー!♡キャハ♡♡♡」



今、『みき』』は『恵美ちゃん』に池袋駅の公衆電話で・・・聞いて貰ってる

やはり・・・この8月の終わりに冬物のマフラーが売っている所は・・・

やはり無い!!!それと、仮に置いてあったとしても・・・・

マフラー1本で・・・約20,000円はする。デパートの店員さんに聞いた。

2本で40,000円は小学生?中学生は勿論の事、高校生でも⁈無理だと感じる・・・

大人へのお土産が大人へのプレゼントに変わると、こうも現実が突きつけて来る

一応、この間おばさんから貰った高額紙幣のおこずかいと自分の貯めた貯金で

18,000円くらいは用意して来ていたが・・・・現実は厳しい!


 「♡♡♡・・・『恵美ちゃん』が西口の交差点先に、もしかしたら?

  買取り販売の所ならあるかもって・・・言ってたよ⤵⤵♡♡♡」

 「要は中古って事か?・・・」

 「♡♡♡あっでも・・・たまに未使用品もあるから・・・行ってみたら?

  って言ってた・・・どうする?『かずくん』・・・・♡♡♡」

 「・・・ん~でも・・行ってみないと分からないし・・・そこで・・・

  無かったら、別の品物にしようよ!それにお土産で始まった話しだし・・

  プレゼントじゃなくてもね・・・『みき』・・・」

二人でほぼ諦めながら、『恵美ちゃん』に教えてもらった店に

向かって歩いてると・・・

 「♡♡♡!!!!ねっ!見て見てあれ!!! 『かずくん』!!!♡♡♡」

 「・・・!!!こ・これは」

 「♡♡♡マフラーじゃなくても⁈いいよね♡これ、凄くいい!♡♡♡」

 「そうだね!!これはありかも!」

 「♡♡♡【ひざ掛け】いいよ~絶対に!しかも、ペアで2個入ってるし、

  赤と紺の格子のと、緑と紺の格子で可愛い♡・・・・

  しかも、 RALPH LAURENじゃん。お洒落~♡これがいい♡♡♡」

 「ら・ら・らるふ?ろーれって何?」

 「♡♡♡知らないの『かずくん』?♡♡♡」

 「よく分かんないよ。ブランドなんて!ブリヂストンとかミヤタとしか!」

 「♡♡♡それ!自転車ね♡♡♡」

 「・・・・」

 「♡♡♡ラルフローレンってブランドがあるの!♡♡♡」

 「へ~~そうなんだ・・・」

 「♡♡♡洋服とかタオルとかのブランドなの。『恵美ちゃん』とお父さんが

  よく着てるブランドなの。お父さんがゴルフ場に行く時はいつもね♡♡♡」

 「ふ~~ん?『みき』の家では、お父さんの呼び方は名前じゃなく普通に

  お父さんって呼ぶんだ⁈」

 「♡♡♡あれっ⁈言ってなかった?そう家では、お父さんはお父さんなの!

  その方がカッコイイから。『源一郎くん』って呼びずらいからね~♡

  それに・・・『源さん』だと何かの大工さん見たいだからね♡♡♡」 

 「それよか、お店入ってみよう!『かずくん』♡♡♡」

質屋とディスカウントショップの併合店見たいな店で・・・・・

デイスプレーされてるRALPH LAURENのひざ掛けを凝視している。

しかも・・・なんと16,000円だ。これなら、何とか自身が持って来たお金で

何とかなる。特に『みき』はよく見てる・・・・

 「♡♡♡RALPH LAURENって偽物が多いの!『恵美ちゃん』が言ってたの!

  偽物はあの馬の脚あるでしょう?あれが、4本ちゃんと見えないと

  だめなの!後ろ脚が重なってるのは、偽物って『恵美ちゃん』が!♡♡♡」

すると、店主らしきおじいちゃんが・・・・

 「その、ひざ掛けは昨日入って来てね。まだ開封もしてないし、勿論

  未使用品だよ。言わいる型遅れの新古品だよ。誰かにプレゼントかい?」

 「♡♡♡はい。おじ様♡おじいちゃんとおばあちゃんの敬老の日の

  プレゼントを探していて・・・・私達、兄妹で渡そうと思って・・・」

 「・・・!!」

 「ホ・ホ・ホッ・ホ!この歳になっておじ様何て呼ばれた始めてじゃよ」

 「♡♡♡あっ♡ごめんなさい♡お若く見えたので、つい♡失礼だったら・・・

  ごめんんさい♡おじ様。あっ!また言っちゃった♡キャハ♡♡♡」

 「・・・!!」

 「いやいや~嬉しい事、言ってくれるね。お嬢さん」

 「♡♡♡所で、このひざ掛け広げると、どれくらいの大きさなんですか?

  出来れば大きいのが欲しくて・・・おじ様♡♡♡」

 「・・・!!」

 「これは、一番大きいタイプで75cm×170cmだよ。羽織っても余るよ」

 「♡♡♡どうしようか?【お兄ちゃん】⁈♡♡♡」

 「・・・!!!」

 「・・・『みき』が決めていいよ。【こう言うセンス】は【妹の『みき』】の

  方が抜群だからね」

 「♡♡♡・・!!!♡♡♡」

 「♡♡♡じゃ~おじ様♡これ下さい♡いくらですか?♡♡♡」

 「16,000円じゃが・・・特別に14,000円にまけてあげるかのう~」

 「♡♡♡えっ♡おじ様♡そんな~いいんですか?♡♡♡」

 「・・・!!!」

 「ホ・ホ・ホッ・ホ!こんな可愛いお嬢さんにおじ様なんて言われたら

  もう、しょうがないじゃろ~ホ・ホ・ホッ・ホ!」

 「♡♡♡じゃ~『かずお兄ちゃん』お金払ってね♡私持って行くから♡♡♡」

 「お兄ちゃんは、お金払う係りじゃな~!【お兄ちゃん】

  男はいつも払ってばかりの人生じゃからの~・・・はい。お釣りじゃ!」

 「ん?今確か1万円札と5千円札で15,000円払ったから、お釣りは・・・

  1,000円のはずですけど・・・お釣りが3,000円・・・多いです」

 「おじいちゃんとおばあちゃんの敬老の日のプレゼントを買う兄妹から

  そんな商売気出していたら、天国に行けなくなんるんからの~いいんだ」

 「♡♡♡おじ様♡ありがとうございます♡♡♡」「ありがとうございました」


二人で店を出て・・・

笑いに耐えながら!!!・・・

近くのファーストフード店に入った・・・・

 「♡♡♡『かずお兄ちゃん』どれにするの?・・・♡♡クッ!!ふふ♡♡♡」

 「・・・!!俺はね・・・ウーロン茶で」

 「♡♡♡私は・・・ね『かずお兄ちゃん』と一緒でいいよ♡♡クッ!!♡♡♡」

二人ドリンクを持って席に着いて・・・・

 「なんだよ~いつから俺はお兄ちゃんになったんだよ~『みき』!」

 「♡♡♡・・・クッ!!ハハハ。ダメもう我慢出来ない!ハハハハハ♡♡♡」

 「・・・!!」

 「しかも、ずるいよ!普通は目下からしか人前で言わないじゃん!

  人前で【妹はどうする?】なんて会話しないじゃん!

  【弟どうする?】って言わないじゃん!目下の名前で呼ぶよね!」

 「♡♡♡ハハハハハ♡もうダメ♡お腹がよじれる。ハハハ♡♡♡」

 「もう~笑いすぎだよ『みき』!しかも、

  なんだよ~『かずお兄ちゃん』って、どこの引き出しに入っているんだよ」

 「♡♡♡私の【妄想ボックス】は無限大なの!『かずお兄ちゃん』・・・

  クッ!!ハハハ!!やっぱりダメ。ハハハハハ。クッ!!ハハハ♡♡♡」

 「・・・!!」

 「♡♡♡しかも、【お兄ちゃん】男はいつも払ってばかりの人生じゃからの~

  って・・・やっぱりダメ。ハハハハハ。クッ!!ハハハ♡♡♡」

 「それは・・・そうかもしれないが!!でも、笑い過ぎ」

 「それに、【おじ様】って急によく言えたよな~」

 「♡♡♡あ~言うおじちゃんは、

  意外とプライド高いの。

  初めに上げておくの。

  そうすれば、大体喜んじゃうんだから~♡キャハ♡♡♡」

 「しかも、【おじいちゃんとおばあちゃんの敬老の日】って・・とっさに

  思いつけるよ!どんな【妄想ボックス】を持ってるんだよ。『みき』!」

 「♡♡♡でも~【お兄ちゃん】!実際、敬老の日は9月にあるし・・・

  2週間後ででしょう?・・・・・・・ハハハ。クッ!!ハハハ♡♡♡」

 「・・・!でも、おじさん・おばさんはまだ、敬老って年じゃないし・・・」

 「♡♡♡勿論、そんな事本当に言ったらだめよ。【お兄ちゃん】♡♡♡」

 「・・・・!」

 「♡♡♡でも、良かったよね♡そのおかげで、凄く安く買えたんだから・・・

  12,000で買えたんだからね♡【お兄ちゃん】♡キャハ♡♡♡」

 「それは・・・そうなんだけど・・・納得できないよな~」

 「♡♡♡RALPH LAURENのひざ掛けって・・・

  前のモデルでも見分けつかないよ!よほどのマニアじゃないとね♡♡♡」

 「そうなんだ」

 「♡♡♡これで、一人3,000円になったしね♡問題なしね♡

  ・・・・・【お兄ちゃん】♡♡♡」

 「その事なんだけど・・・俺、おじさん・おばさんには凄くお世話になった

  から・・・みんなは、一人1,000円でいいよ!それに、入院して・・・

  尚且つ、おこずかいも、貰ってるからさぁ~~」

 「♡♡♡えっ!そんなの・・・だめだよ~『かずくん』・・・♡♡♡」

 「そこは、『かずくん』なんだ!!・・・・・いや!本当にいいんだ!

  俺がそうしたいんだ!たのむ!」

 「♡♡♡そこまで・言うなら分かった『かずお兄ちゃん』♡キャハ♡♡♡」

 「・・・・・」「♡♡♡ハハハハハ♡♡♡」


翌日・・・夏休みに来る最後の図書室解放・・・小学生最後の夏休み・・・

明日からはおじさん・おばさんの家に泊まりに行くから・・・事実上今日が最後・・

この小学6年生の夏休みは、ほとんど外で遊びらしい遊びはしていない。

8月初旬に病院から退院して、ほとんどの時間をここで過ごした。

夏休みに小学5年生までは、自転車で遠くに行ったり、

勿論『『見沼湖公園』にも行った。相変わらず、ドクターホッパーは飲めないが・・

でも、今年はたいしてどこにも行ってない。みんなで、南武園遊園地のプールに

行っただけだ。後は、自身の逃避行だけだ・・・・しかし

充実してる。一昨夜も父親誠一に殴られた。痛い思いは沢山してる。

これが、成長なのか大切な仲間のおかげかは今は分からない。でも・・・

イベントは少ないのに、なんだろう?この充実感は・・・

みんな4人で【出雲組】のしおり】見ている。


 「♡♡『かずお兄ちゃん』ここは、どんな所なの?♡♡」

 「・・・!『あやのちゃん』もう・・勘弁してよ⤵⤵」

 「『かず』・・・『かず兄』なのだ!!」

 「・・!『ヒデ』が言うな!!」

 「♡♡♡【お兄ちゃん】小江戸の抹茶プリンって美味しい?キャハ♡♡♡」

 「・・・!行った事ないから分からん!!」

 「♡♡♡抹茶プリン食べる時、妹の『みき』が♡あ~~~ん♡♡して

  あげるね♡『かずお兄ちゃん』♡キャハ♡♡♡」

 「・・・!」「クッ!!クッ!!」「♡♡クッ!!ふふ♡♡」

 「♡♡♡・・・クッ!!ハハハ。ダメ~もう我慢出来ない!ハハハハハ♡♡♡」

昨日のお土産からプレゼントへの昇華報告とドタバタ劇の詳細で、おもいっきり

いじられてる⤵⤵自身も面白かったのだけど、・・・異常に笑いが取れてる!

 「♡♡でも、これいいよね♡素敵♡それに、冬空の下の天体鑑賞なんて♡♡」

 「♡♡♡『あやのちゃん』絶対そうだよね~~羨ましい♡♡♡」

 「夫が妻にそっと優しく掛けてあげるのだ。もう映画のワンシーンなのだ」

 「♡♡でも本当に安く買えてよかったよね♡この値段じゃ~無理だもん♡♡」

 「・・・!『みき』が凝視して偽物ではない確認はしていたからね。

  まがい物の安い奴ではないから大丈夫だと思う。でも、その時俺に・・・

  OKサインもなく、いきなりおじいちゃん店員におじ様だよ~~」

 「流石『ミキちゃん』なのだ!!大人を手玉に取る天才なのだ」

 「それには、激しく同意するよ『ヒデ』」

 「♡♡『ヒデくん』女の子なら、誰でもするよ。そんぐらいは♡♡」

 「えっ!そうなのか?『あやの』?」

 「♡♡♡『ヒデくん』他の女の子にそんな感じで騙されちゃだめだよ♡

  『あやのちゃん』と言う可愛い彼女がいるんだからね♡♡♡」

 「・・・!⤵⤵」「♡♡・♡・♡・♡♡」

小学生最後の夏休みの我々【出雲組】の大・大イベントの・・・・

【最後の夏休み/「私の側にいて」】の準備は完璧に整った!!

後は・・・

 「ところで・・・『ヒデ』!夏休みの宿題は・・・?」   

 「苦しかったのだ⤵⤵でも・・・『あやの』のおかげで社会の戦国武将の

  調べとまとめは、中央図書館で終わったのだが・・・やはり・・・

  算数の文章問題の最後は・・・難しかったのだ!『かず』に夜に電話して

  ヒントを教えて貰っても・・・分かったのが、深夜1時なのだ。眠い」

 「・・!!」「♡♡・・!!『ヒデくん』そうなの?♡♡」

 「『あやの』眠いのだ⤵⤵」

 「♡♡♡・・・!『ヒデくん』少し横になったら♡『あやのちゃん』の・・・

  膝の上で♡キャハ♡♡♡」

 「・・・!」

 「♡♡『ヒデくん』いいよう~私は・・・ふふ♡♡」 

 「・・・!!」

 「『ヒデ』!俺たちに遠慮しなくても・・・いいぜクッ!!クッ!!」

 「・・・!!『かず』も『ミキちゃん』にして貰えばいいのだ!!膝枕」

 「・・!!」

  「♡♡♡私はいつでもいいよ♡『かずお兄ちゃん』♡キャハ♡♡♡」

クッ!!ハハハ!!やっぱりダメ。ハハハハハ。クッ!!ハハハーーー腹がーー

そんな訳で、明日からの為に今日は3時過ぎに解散になった。

 「じゃ~明日、駅に9時にね~~~~バイバイ!!!」


今じゃ~~予定調和で二人で・・・『みき』と帰ってる・・・・

 「♡♡♡・・・『かずくん』?親に話して・・・どうだったの?♡♡♡」

 「ん?あっ!おじさんにも電話貰って、大丈夫だっ・・」

 「♡♡♡うそ!!・・・♡♡♡」

 「・・・!!うそなん・・」 

 「♡♡♡うそ!!絶対にうそ!!♡♡♡」

 「!!!!」

 「♡♡♡昨日・・・言わなかったけど!『かずくん』顔、腫れてた!!♡♡♡」

 「・・・・・!」

 「♡♡♡『かずくん』炭酸飲料好きでいつも飲んでるのに・・口の中・・

  切れてて痛たかったんでしょう?だから・・・

  あの時、炭酸の物、頼まなくて・・いつも頼まない・・♡♡♡」

 「・・・・・!」

 「♡♡♡私、毎日『かずくん』の事・・・見てるんだよ。・・・♡♡♡」

 「・・・・・!」

 「♡♡♡この・・2週間・・毎日・・『かずくん』の事だけ・・♡♡♡」

 「・・・!」

 「♡♡♡・・言って!!私にだけは、本当の事!言って!!お願い♡♡♡」

 「・・・!」

 「♡♡♡もう・・・あの時の秋ヶ瀬橋に『かずくん』に会いに行った時も・・

  倒れて病院に救急車で搬送された時も・・もう、私が知らなかったって

  ・・・嫌なの!・・・絶対に絶対に嫌なの・・・

  『かずくん』が私の知らなかった事で、『かずくん』がどうかなるって

  ・・・嫌なのもう・・・・♡♡♡」

 「・・・・・・・・・・」「♡♡♡・・・・・・・・♡♡♡」

 「・・・実は親に話すまでの、段取りと言うか・・ストーリーは・・・」


『みき』に、今回のおじさん・おばさんの家に自分とみんなが行ける様に

なるまでの事・それと今、自身が理解出来てる全て。

(仮)の立場で話せる

家の状況・親の状況・その関係性と経緯・勿論、家の経済状態・自分の貯金額まで

事細かく親の性格の事まで・話した。隠し事はない。もし、あるとすれば・・・

(仮)の本当の意味と、『みき』に対しての今の本当の気持ちだけ・・・


((オジサン・・・は、知ってるよ・・・・・・))


『かず』は、子供の立場だけではダメと気づきました。で・・・・・?

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