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【 J1.4】推理RPGでストリートがやっと進んでも、サブストーリーの影響が出て推理が停滞する説


『かず』は・・・・偶然と運命に因果関係があると思ってますか?

システムバスの浴槽に肩までつかり・・・足は真っ直ぐ延ばしてる・・・

まだ、身長が155cmだからか、浴槽の先までは足は着かない・・・

今日の入浴剤は、柑橘系のみずみずしくて新鮮な香りがするレモン風・・・

気分をリフレッシュしてくれる感じがする・・・

『ななちゃん』の推しでお気に入りのだ・・・

「♡♡♡最近、何か内腿の所・・・脂肪付いた感じするな⁈~♡♡♡」

「♡♡♡体重も少し増えたし・・・背も伸びてるからしょうがないけど・・・

『かずくん』自転車で乗せてて・・・重いな~って感じてないかな?♡♡♡」

「それに・・・胸も最近・・・体が丸くなって来てる感じするし・・・

 胸だけじゃないか・・・お尻もか~~♡♡♡」

「♡♡♡『ななちゃん』は成長期のど真ん中ってのも分かってるけど

 何か『恵美ちゃん』に体つきそっくりになってたな・・・私も

 あ~なれるかな?♡♡♡」

「♡♡♡『かずくん』って・・・どんなスタイルの人が・・・好みに・・・

 なるんだろう?・・・やっぱり、ボン‼キュッ!!バン・・・かな?♡♡♡」

************!!!

「♡♡♡きゃ!『かずくん』エッチ!!・・・♡♡♡」「・・・・私か⁈♡♡♡」

((最近オジサンの事・・・忘れていたでしょう⁈もしかして・・・・

  埋め合わせのつもりですか?・・・いきなりハードな攻めですね!))

「♡♡♡さっきの花火!!・・・凄く綺麗だったな~♡マンションの屋上が・・・

 真っ暗だったからかな~暗闇に映えて・・・幻想的に感じたなぁ♡♡♡」

「・・・髪洗おう~~っと!!!」バシャ~ン・・・

「♡♡♡あっ『ななちゃん』シャンプー変えた!!使ちゃおうかな~フフフ♡

 前に使ったのバレて・・・怒られちゃたけど♡♡♡」


*********シャンプーを流すシャワーヘッドのお湯は、やわらかな感じ。

肌へのあたりは絹のようになめらかで・・・やさしく洗い流す**********

バシャ~ン・・・

「♡♡♡フ~~~~♡このシャンプーいいかも♡しっとりするし♡香りが好き

 今度ちゃんと『ななちゃん』に使っていいか聞いて見ようっと♡♡♡」

*******************

システムバスの浴槽に入る時、滑りやすい。実際滑ってザップ~~ンと

なってしまった経験がある。若い女の子の肌がツルツル滑るのだろう⁈

多分・・・・・健康的な女の子らしい脚をゆっくりと

浴槽にいれて、ここが重要で、お尻をゆっくりと座る様に・・・

「・・・・・♡♡♡」

「・・・・♡♡♡」

「・・・♡♡♡」

「・!♡♡♡」

「♡♡♡でも?何で?『かずくん』私の手・・握ったのかなぁ?・・・

 しかも・・・優しくだよ‼きゃ♡・・・恥ずかしくて♡・・・

 いつもの調子で【ボケ】られないじゃん♡・・・まったくもう~♡

 それに・・・『かずくん』何にもしゃべらないんだもん♡・・・♡♡♡」

*******************

「・・・♡♡♡」

「・!♡♡♡」

「♡♡♡私・・・『かずくん』の事・・・小学校3年生の時、【地獄坂】での

 事から一緒に遊ぶようになって・・・何となく好き♡になって・・・

 それは自覚してるけど・・・何か?違うの・・・その好きとは♡♡♡」

「・・・♡♡♡」

「・!♡♡♡」

「♡♡♡しかも、あのシュチエーションは何?出来過ぎでしょう⁈♡

 屋上着いたら・・・真っ暗で・・・

 丁度!花火が二人の前に打ち上がるなんて・・・

 まるで【別マ】の世界じゃん♡きゃ♡・・・『かずくん』・・・♡♡♡」

「♡♡♡やりすぎ♡・・・あ~~『ミキちゃん』困っちゃう♡きゃ♡・・♡♡」

「・・・♡♡♡」

「・!♡♡♡」

「♡♡♡さっきまで・・・『かずくん』に捕まってた感触♡・・・残ってる♡

 何か急に男の子から男子になった見たい!!背中大きかったな♡・・・♡♡♡」

「♡♡♡きゃ!『かずくん』エッチ!!・・・♡♡♡」「・・・・私か⁈♡♡♡」

「♡♡♡本当に急に大人になった気がする♡・・・ずるいよ・・・

 もう~『かずくん』のバカ♡♡♡」

*******************

「♡♡♡【何となく好き♡】と【その好き♡】の違いって・・・何?♡♡♡」

「・・・♡♡♡」

「♡♡♡私を心配させたお詫びで・・・あそこまで・・・するの♡♡♡」

「・・・♡♡♡」

「♡♡♡『かずくん』って私の事・・・本当はどう想ってるのかなぁ♡♡♡」

「♡♡♡・・・はあ〜♡♡♡」「♡♡♡もう~ホント『かずくん』のバカ♡♡♡」


  「♡♡『ミキちゃん』~~‼もうお風呂出なさい~フフフ♡♡」

  「♡♡♡・・・!は~い♡♡♡」

  「♡♡『ななちゃん』がケーキ全部食べちゃうわよ~フフフ♡♡」

  「♡♡♡ダ~~メ~~♡♡♡」

《オジサン‼忘れてないぞ!!ドラマには展開ってのがあるんだ!!・・・》


翌朝・・・・

  「♡♡『ミキちゃん』~~♡♡朝ごはんよ~起きて~~フフフ♡♡」


「♡♡♡・・・・♡♡♡」

あまり眠れなかったな・・・・

なんか・・・怠い・・・

あれ・・・熱っぽい?

食欲もないな~

「♡♡♡・・・はあ〜♡♡♡」


パタ!パタ!パタ!パタ!階段を上がってくる・・・・

 「♡♡『ミキちゃん』どうしたの?起きてこないから・・・♡♡」

 「♡♡♡・・・はあ〜♡♡♡」

 「♡♡『ミキちゃん』熱でもある?計ってみようねフフフ♡♡」

 「♡♡♡・・・はあ〜♡♡♡」

ピピッ!ピピッ!ピピッ

 「♡♡あら~~37.4°ね!!・・・少し熱があるわね♡♡」

 「♡♡♡・・・はあ〜♡♡♡」

 「♡♡午前中に病院いきましょうね。一緒に♡♡」

 「♡♡♡・・・はあ〜♡♡♡」

 「♡♡朝ごはん・・・どうする?♡♡」

 「♡♡♡・・・はあ〜いらない・・・♡♡♡」

 「♡♡夏風邪でも・・・ひいたかしら♡♡」

 「♡♡♡『恵美ちゃん』後で『あやのちゃん』に電話して・・・今日みんなで

  図書室解放に行く約束してるの・・・行けないってお願い♡♡♡」

 「♡♡は~い。了解♡でも、『かずくん』に会えなくな・・・フフフ♡♡」

 「♡♡♡・・・はあ〜♡♡♡」 


地域医療支援総合病院は、もともと【かかりつけ病院】の支援をする事を

目的に作られて、基本的には紹介患者が対象だ。だが一度その病院を利用

すると、診察券が発行され、かかりつけ医の紹介状無しで診察が可能だ。

また、地域医療の確保を図る病院で、各種検査等の設備も整っている。

大病院程ではないが、それなりの構造設備がある。

特に、【かかりつけ病院】が休診などの時には助かる。


思春期に差し掛かった女の子は何かと身体的に変化が大きく、姉の

『出雲 菜々子』も、その時期にはよく利用していた。最近では・・

妹の『出雲 美貴子』もである。


  「ん~喉の腫れもないし・・・血液検査で白血球の数値は高くないし

   細菌やウイルス性の発熱の可能性もこの検査結果では・・・

   無いかな~」

  「胸の音を聞かせてね♡・・・・・・今度は背中の音ね♡・・・・」

  「異常はないかな・・」「一応、解熱剤と整腸剤を出しておきましょう」

  「様子見て・・・3日間で熱が下がらない様ならまた来て下さい」

  「『美貴子ちゃん』先に診察室出て待っててね。先生、お母さんに

   少しお話しがあるから・・・・」

  「♡♡♡は~い。ありがとうございました♡♡♡」「お大事に・・・」

**********・・・・*********

  「♡♡先生・・・『美貴子』は?どんな・・・♡♡」

  「ん~~まだ断定はできないけど・・・多分・・・医者には治せないかなぁ」

  「♡♡・・・!それって・・・♡♡」

  「医学的にはアドレナリン・ドーパミン・セロトニンという三つのホルモンの

   バランスが崩れる事で思春期に起こりやすくて・・・・

   アドレナリンとドーパミンが過剰に分泌されて・・・

   セロトニンが低下する状態になっている・・・

   いわゆる・・・・・・【恋煩い】と思いますよ」

  「♡♡・・・!『ミキちゃん』が!!・・・フフフ♡♡」「何か心当たりは?」

  「♡♡先生、娘もお年頃って事ですよね♡心当たり・・・ねフフフ♡♡」

  「特に思春期に差し掛かった女の子は、生理が始まったりホルモンバランス

   が崩れやすいですから・・・気分転換も効果ありますよ」

  「♡♡先生、ありがとうございましたフフフ♡♡」

**********・・・・*********

「♡♡『ミキちゃん』が・・・・

         【おままごとの恋】から【大人の恋】にね・・・フフフ♡♡」


《オジサン!!忘れてないぞ!!展開は大事なんだ・・・・》


病院から帰ってすぐ薬を飲んで・・・寝た・・・

「♡♡♡・・・・♡♡♡」

「♡♡♡少し寝て・・・よくなったかな⁈・・・熱計って♡♡♡」

ピピッ!ピピッ!ピピッ

「♡♡♡・・・36.7°・・平熱になった。でも汗凄いかいてる~♡♡♡」

「♡♡♡・・・・汗!!気持ち悪い・・・♡♡♡」

「♡♡♡熱下がったし・・・シャワー浴びよう~っと♡♡♡」


 「♡♡♡『恵美ちゃん』~熱下がったからシャワー浴びるね♡・・・

  汗気持ち悪いし・・・下着も取り替えたいから~♡♡♡」

 「♡♡『ミキちゃん』~タオル新しいの使ってね~♡♡」

 「♡♡♡は~い♡♡♡」

*******コック・・シャーーーーー********シャワーの前の鏡を見ながら・・・

「♡♡♡水着の日焼けの後・・・まだ凄く残ってる・・・♡♡♡」

*******シャーーーーーシャーーーーー*******

「♡♡♡今日・・・みんなに会えなかったな⤵明日は大丈夫よね・・・♡♡♡」

*******シャーーーーーシャーーーーー*******

「♡♡♡立って見るとやっぱり・・・胸・・・大きくなってる・・・♡♡♡」

*******シャーーーーーシャーーーーー*******

「・・・『かずくん』⤵⤵・・・会いたい♡・・・バカ♡♡♡」


《な!!!オジサン》


ピン~~~ポン!ピン~~~ポン!ピン~~~ポン! 


「五十里です。こんにちは・・・・」

 「♡♡あら~~『かずくん』どうしたの?♡♡」

「あの~『ミキちゃん』が具合が悪いって『あやのちゃん』に聞いて!!」

 「♡♡今開けるから待っててねフフフ♡♡」

・・・ガチャ

 「♡♡あら~~わざわざ『ミキちゃん』にお見舞い⁈上がって~♡♡♡」

 「いえ!!今日は玄関で・・・『母』にもそう言われてまして・・・

  後、『これ』熱が少しあるって聞いたので」

 「♡♡あら~イチゴアイス♡『かずくん』は『ミキちゃん』の好きな物

  良く知ってるんだ~~フフフ♡♡」

 「・・!いや・・・前に一緒に行ったかき氷屋さんでも昨日もイチゴ味を

  選んでいたので・・・プールでも・・・」

 「♡♡フフフ♡♡『ミキちゃん』の事・想ってくれてありがとうねフフフ♡♡」

 「♡♡でも、上がって『ミキちゃん』もう熱下がってるから大丈夫なのよ

  ・・・それに・・・その方が『ミキちゃん』は嬉し・・・♡♡」

 「いえいえ。病み上がりじゃご迷惑をおかけ・・・」

「♡♡アイス解けちゃうから、『かずくん』早くあがって~フフフ♡♡」


そんな訳でリビングに通されてしまった。いつも【出雲組】の集会⁈は

組長⁈の『ミキちゃん』の部屋だ。いつもは横目で通り過ぎるだけだが、

改めて見ると凄いのだ・・・・

正面には、濃い木目で深みのあるヴィンテージ感のあるパイン木で

ガラス扉のリビングキャビネットがあり、中の上段には逆さに吊るされた

ワイングラスが沢山あり、中段にはシャンパングラスと思われる物も。

サイドの棚には、英語?で書かれている沢山のお酒と日本語で書かれててる

【山崎】【白州】【余市】などが綺麗に陳列されてる。

スーパーのお酒販売コーナーでは見かけないお酒ばかりだ・・・

その横に腰高のキャビネットには、トロフィーが数多く飾ってある。

フォトグラフにはゴルフ場で撮ったのかゴルフウェアーでトロフィーを

掲げてるのがある。『ミキちゃん』のお父さんなのか⁈分からないが

多分そうなのだろう・・・勿論、大型TVはお約束である・・・

全体的によく考えらてるインテリアコーディネートだと感じる。

高い品物がたくさんあるのだろうと思うが嫌味が無い・・・・

五十里家とは月とスッポンだ。リビングが茶の間では、比較にならない!

子供ながら・・・ウチがいかに貧乏か嫌でも強制的に理解させられる・・・

自分が大人になったらこんな生活になりたいと・・・思ってしまう・・・


  「・・・『ミキちゃん』のお母さん!トイレお借りします」

  「♡♡どう~ぞ~♡♡」


何度も『ミキちゃん』の家には来て、トイレの場所は分かってる・・・

リビングを出て、廊下の右奥だ。リビングの扉を開けて廊下に出ると・・・

・・・・・時が止まった!!!・・・・・正面には


髪は洗いざらしのまま・・・

首元はまだ水滴だろう滴が付いて・・・

胸元から下に白いタオルだけ体に巻いて・・・

白いタオルの下の方から少し見える下着はスカイブルー・・・


二人共・・・時が止まったまま・・・動かない・・・

互いに目線は外れない・・・


・・・・・時が動き出す!!!・・・・・


  「ご・ご・後・語・午・ごめん‼」

  「♡♡♡・・・!!きゃ~~~~~!!!♡♡♡」 

  「♡♡♡な・奈・菜・何で・ここに⁈♡♡♡」

  「♡♡♡『かずくん』???が・・・!きゃ~~~~~!!!何で⁈♡♡♡」

  「ト・ト・トイレに⁈」


それでも互いに目線は外れない・・・

胸元からの白いタオルが・・・・・・スルスルと・・・床に落ちる!!

  「♡♡♡・・・!!きゃ~~~~~!!!♡♡♡」

  「・・・!!」


やっと互いに目線は外れた・・・

やっと互いに後ろに向けた・・・

  「何か・・・ごめん『ミキちゃん』!!・・・」

  「♡♡♡・・・見た?・・・見たよね?・・・絶対に見たよね⁈♡♡♡」

  「♡♡♡・・・・・・私の裸♡♡♡」

  「・・・・」

  「♡♡♡『かずくん』そこはウソでもいいから・・・・・・・♡♡♡」

「♡♡♡激しく!!全力否定して!!♡♡♡」


「♡♡あららら~~♡『ミキちゃん』今夜も熱出ちゃうわよね~~フフフ♡♡」


《な!!!オジサン!!展開は大事だろう?それが定番の茶番でもだ・・・》

((オジサンは・・・・・・・・・・・グホッ!グホッ!ヒ~~秘孔を・・))


『かず』は・・・・よく分かりません。でもその結果は受け止めます。

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