表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/123

【 J1.2】推理RPGでストリートがやっと進んでも、サブストーリーの影響が出て推理が停滞する説

『かず』は目的の為には手段を選ばないですか?

『かず』にとって手段とはなんんですか?

『かず』は仲間に対してどうしたいと思ってますか?

『かず』にとっての仲間とはなんですか?

 「♡♡♡・・・♡♡キャ♡キャ♡キャハ♡♡♡」

 「♡♡♡なん~だ!!!それって・・・・・・・・・・♡♡♡」

2人向き合いながら同時に小さい声で・・・・

 「♡♡♡両想い!♡♡♡」「両想い!」


なんでだろう?この温かさは・・・

直接誰かに何かをされてなったのではない。

あの、夜におばさんの家まで自転車で、

【荒川サイクリングロード】を激走して

迎えてくれたおばさんが、ただ抱きしめてくれて・・・・

おばさんの温かさとは

少し違う・・・そう多分あれは、優しい温かさで、

今は・・・・幸せの温かさ

上手く表現出来ない。でも、凄く幸せの気分だ。

この感じを共感で来てるのが

『ミキちゃん』と言うのも嬉しいのかな?とにかく、嬉しいのだ。


「♡♡♡でも、本当に良かった♡あれこれ心配してたから~ね♡♡♡」

「『ミキちゃん』安心したよね・・・応援凄くしてたし・・・・」

「♡♡♡『かずくん』【も】でしょう~!!♡♡♡」「まぁ~~ね」

「♡♡♡でも『かずくん』の【誘導】えげつないよね♡キャハ♡♡♡」

「!失礼な・・・【誘導】じゃなくて、分からない問題の解き方の

 サポートをしただけだよ!!!答えを出したのは『ヒデ』なんだから!」

「♡♡♡普通【もう一人の自分】なんて考えつかないもん!♡♡♡」

「それに、【もう一人の自分】って言ったの『ヒデ』だよ。

 俺は、国語の問題見たいに客観的に考えて見たらって

 アドバイスしたつもりなんだけど」

「♡♡♡それが凄いって言ってるの⁈私じゃ~思いつかないもん!♡♡♡」

「まぁ言葉としては、ピッタリなんだけどね。流石『ヒデ』って感じ⁈」

「♡♡♡『ヒデくん』は何かと命名するの得意だもんね!!♡♡♡」

「たまに光る言葉を使うんだよな~センスを感じるんだよ!!本当に」

「♡♡♡わかる~~~それ!!ボキャブラリーいいよね♡キャハ♡♡♡」

「♡♡♡でも今回の最大の功労者はやっぱり、『かずくん』だね!!!♡♡♡」

「そんな事ないよ~~~!それを言うなら、俺と『ミキちゃん』のペアが

 最大の功労者だよ。『ミキちゃん』のキッカケ作りと

 俺の気づかせって事だと思うよ。絶対に」

「♡♡♡【俺と『ミキちゃん』のペア】だって、何かエッチ!!♡♡♡」

「切り取らない!!だからおかしな事になる!!」

「♡♡♡テへ♡♡♡」

「♡♡♡私がコンビニ行ってるわずかな時間での事でしょう?♡♡♡」

「まぁ~考える時間はたっぷとあったからね⁈・・・トホホ⤵⤵」

「♡♡♡それも凄いの!!!自分の事が大変なのに・・・

 他人事どころじゃないのに・・・

 友達の事を考えるなんて・・・私には無理!!『かずくん』って・・・

 キャパシティー広すぎだよ。

 尊敬しちゃう♡流石私の見込んだ男だね!!♡♡♡」

「何を見込んだ?もしかして⁈夏休みの宿題を見せてもらう見込み?」

「♡♡♡・・!えっドッキ♡実はそれも~じゃないよ『かずくん』♡♡♡」

「じゃ~何を見込んだ?」

「♡♡♡その話はもういいの!♡♡♡」

「♡♡♡考えるだけじゃなくて行動も起こして出来ない事だよ普通は♡♡♡」

「まぁ~ぶっ倒れて入院してしまいましたが⁈・・・トホホ⤵⤵」

「でも、『ヒデ』には助けられてるからね。今回の時も、そうなんだ!!

 電話で手短に経緯を話した時、俺に夕飯たべたか?って、先ずは

 体の心配してくれたり、・・・・・

 名前でいじられてる時も一緒に遊んでくれたり・・・色々な事で

 助けられてるんだ。だから、俺が出来る事は、・・・しなくっちゃてね」

「♡♡♡なんか羨ましい~~男の友情って・・・勝てないな~♡⤵⤵♡♡♡」


《いやいや!!!男の友情と女の愛情⁈

そもそも勝負しちゃダメダメ本題本題!!!》


((オジサンは知ってます。

安心して下さい『ミキちゃん』!!彼女が出来たら

男の付き合いは悪くなる事を・・・・彼女が一番になりますよ♡キャハ))


「♡♡♡でどうするの?『かずくん』・やっぱり『ヒデくん』から

 告白させるの?・・・私はその方がいいな~♡キャハ♡♡♡」

「今は『ヒデ』に何て言うかを考えてもらってるよ!!お祭りまでに」

「♡♡♡!キャハ♡流石『かずくん』!!!もう~策士なんだから~♡♡♡」

「よく策士なんて言葉出て来るね!!普通小学生は使わないよってか、

 知らないと思うよ」

「♡♡♡あ~【別マ】でね!!よく出てくるの♡♡♡」

「【別マ】って?」

「♡♡♡少女漫画の【別冊マーガレット】だよ♡♡♡」

「へ~凄いね少女マンガって、大人っぽいんだ・・・」

「♡♡♡お祭りの時に告白か・・・何か?マンガ見たいで素敵♡♡♡」

「今は夏休みだから~学校の放課後って訳にも行かないし、それにさぁ

 一大イベントじゃん!!!こう?何か?記憶と言うか、思い出になる

 シチュエーションって考えるとね・・・これしかないかなぁってね」

「♡♡♡もしかして⁈『かずくん』ってロマンティスト?キャハ♡♡♡」

「・・・・!」

「♡♡♡でも以外、『かずくん』が恋の演出を考えてるなんてキャハ♡♡♡」

「・・・・!」

「♡♡♡『かずくん』がロマンティストでエッチだなんてキャハ♡♡♡」

「ん?・・エッチは余計だ!!!」

「お祭りの最後って、いつも遠くの河川敷での花火見えるでしょう⁈

 神社の境内の方からさぁ~その時、人込みを少し避けて神社の境内裏

 なんかいいんじゃないかな?と思ってるけど?どう思う?」

「♡♡♡小学生最後の夏休み・お祭り・花火・好きな相手からの告白・・・

 逆に後、何がいるの?『かずくん』♡♡♡」

「ん~分からない?『ミキちゃん』」

「♡♡♡・・・・?♡♡♡」

「『あやのちゃん』の驚きだよ!!!」

「♡♡♡・・・!♡♡♡」

「『ミキちゃん』は今初めて『ヒデ』の本当の気持ちを

 知ったわけでしょうだったら・・・」

「♡♡♡内緒にしておいてサプライズ!!!♡♡♡」

「そう!学校だとさぁ~お互いの気持ちが友達経由で確認済みでの儀式

 見たいで、何かドラマを感じないんだよ・・・・

 なくてもいいのかもしれないけど・・・はじめて自分の本当の気持ち、

 好きって伝えるのに・・・そして伝えられるのに・・・

 何か寂しくない⁈って思うんだよ」

「♡♡♡・・・やっぱり『かずくん』って凄い!!そこまで考えてるなんて・・

 私は二人が付き合えればいいな♡からやっぱり出れてないな~♡♡♡」

「いやそれは大事なんだよ!!!」

「♡♡♡でも~♡♡♡」

「俺が本当は気にしてるのは、【付き合い始める事は出来る】って

 三浦先輩の言葉なんだよ!!」

「♡♡♡・・・・♡♡♡」

「二人は両想いで告白も上手くいって、付き合い出すけど・・・・

 よく分からないけど・二人がダメになって欲しくないって思っていて

 別れて欲しくないんだろうね~先の事はよく分からないけど・・・」

「♡♡♡やっぱり凄い!二人の先の事も・流石私の見込んだ男だね♡♡♡」

「今度は何?」

「♡♡♡社会の戦国武将なんて・・・どう?♡♡♡」

「ダメ!!!」

「♡♡♡うっ~~~♡♡♡」

「でね、二人の先の事は分からないよ、なんせ小学6年生だよ!!!でもね

 長く付き合う事が出来ればそれはいい事だけど・・・別れた時でも

 いい思い出にはして欲しいんだ。二人には⁈だから親友としてね、

 出来る限りの事はね。それに、インパクトが強い思い出は二人を

 つなぐ気持ちが強くなるかもってさぁ~願いも込めて

「♡♡♡【二人をつなぐ気持ちが強く】なんて・・・・・ね?♡♡♡」

「♡♡♡『かずくん』私に向かってもう一回言って♡♡?♡♡♡」

「・・・・!」

「あ~~~そうだ・そうだ!そうだよ、俺は確かにロマンティストだよ」

「♡♡♡キャハ♡『かずくん』自分で認めたわね~~フフ♡♡♡」

校庭解放と図書室解放の監督する先生が

もう閉めるぞと図書室に入って来た・・・



氷川神社の参道には、

小さい子供達の可愛らしい浴衣姿がたくさんあって

賑わってる。

甚平を着た小さい男の子や白の浴衣に薄い桃色の帯をした

女の子達が夏のお祭りを更に引き立てる。

参道の屋台を照らす沢山の提灯もまた風情があっていい。

お母さんのに手を繋がれ、

片手には白い綿飴や中にはピンクの綿飴をもってる

子もいる。最近では?外国人の方達が浴衣を着て

お祭りに来てる姿は珍しくない。

外国の人だからだろう⁈身長が高いので目立つ。

顔も小さく8頭身に近いのか

少女マンガに出てくる【アゴが三角にとがった族】の

モデルに間違いないと思う・・・

お祭りの雰囲気や日本のソウルフードのカルチャーを楽しめると

人気を集めてる。

今の屋台は、

第二次世界大戦終戦後に普及した通称ヤミ市が始まりと、

学校の社会の授業で習った。

なんせ敗戦国だ色々と闇だったのだろう⁈

非合法で日用品や食料品など生活必需品を正規の値段より

高値で売っていた市場の事なのだ。

明日を生きるのに必死だったのだろう・・・

しかし、戦争からの復興で日常生活を取り戻して、

お祭りがない日でも屋台は

たくさん出ていたが、

食品衛生上問題があるということで基準が厳しくなり、

日常ではあまり見かけなくなった。

でも、伝統的なお祭りや地域を挙げてのイベントなどの時には、

一時的に営業の許可が出る様になったと・・・・

諸説あると思うがお祭りに屋台がたくさん出る理由は、

神様も人が集まる

賑やかな場所が大好きなので、

お祭りの場所にたくさんの食べ物店や遊べる場所が

あると、より多くの人が集まるからと、担任の正義先生が言っていた。

多分、神様は寂しがり屋なんだと・・・

屋台からお好み焼きのオタフクソースの香りが漂ってくる。

勿論ソース焼きそば

のもだ。りんご飴の甘い香りも時折する。

夏のお祭りの定番、かき氷のお店には列が出来ている・・・・


「俺はブルーハワイなのだ!」「♡♡私はレモン♡♡」

「♡♡♡私と『かずくん』はイチゴミルク♡だよ~♡♡♡」

「何でこんな舌が青くなってしまうのが美味しいと思うのか分からないのだ」

「♡♡『ヒデくん』舌真っ青だ~♡♡」

「・・『ヒデ』見せなくていいよ!!」


《合成着色料満載の物を食べて美味しいと感じる事が

 出来るのは・・健康の証拠》


「♡♡♡ね、ね『かずくん』私のはどう?なってる?見て!あ~~ん♡♡♡」

「だから~見せなくていい!!イチゴなんだから~舌の色と一緒!!」

「♡♡♡あっ!そうか。テへ♡『かずくん』のは?あ~~ん♡して♡♡♡」

「だから一緒だって!!」

「♡♡何か二人夫婦漫才見たい~~♡♡」

「二人のボケとツッコミは確立されているのだ!!」

「♡♡本当だよね~♡♡」

「漫才の賞レースを目指すといいのだ!」

「♡♡ハハハ~そうだね♡♡」

よしよし!!『ヒデ』は通常営業だ。

意識し過ぎて緊張してる感じは無い!まぁ

2人での特訓の成果もあるのかな⁈

図書室で『ミキちゃん』と

作戦名【今すぐKiss Me】の話をして翌日から、

4日後の今日、この日の為に

『ヒデ』とは話合いと特訓の日々を過ごした。

その中でも一番苦労したのが、

『あやのちゃん』にする【告白】の練習だ!!

「あ・あ・『あやのちゃん』!!す・す・ス・酢?酸っぱい?」

「・・・あのな~~?さっきから何回目の同じ【くだり】だよ!!!」

「でもよ~しかたないのだ⤵⤵」

「『ヒデ』好きって言ってみて⁈」

「好き」「言えるじゃん!」

「でも、好きの前後に『あやのちゃん』が・・・『あやのちゃん』って入る

 だけで、緊張するのだ!分かってくれなのだ・・・・・⤵⤵」

「俺の顔見ながら恥ずかしくなって、照れるの止めてくれる?こっちまで

 恥ずかしくなるよ・・じゃ~最初に『あやのちゃん』って言ってから、

   一呼吸置いて、【あなた】が好きです。ならどうだ?」

 「・・・それなら行けるかもなのだ!!!」「じゃ~もう一度・・・・・」

・・・・てな感じで悪戦苦闘だった!最初は二人で『あやのちゃん』が

どうだから、好きになったとか、色々台詞を考えていたが、

余りにも『ヒデ』の覚えが良くなく、

緊張で台詞が飛ぶのでストレートに言う事に落ち着いた。

お笑いの漫才を覚えられるくらいの才覚の持ち主なのにだ・・・

相手を讃えるどんな雄弁な形容詞より、

本当の気持ちを分かりやすい言葉で

伝えるのが一番って事になった。

それともう一つ。

当日、告白前の態度だ。

緊張は相手に伝わってしまうものだ。

緊張の連鎖ってやつだ。

それは、それでいいのかもしれないが⁈今回の

作戦名【今すぐKiss Me】では、

『あやのちゃん』が予想もしてなく、いきなりの

告白で驚くまでがミッションだ。

告白の成功だけでは作戦名【今すぐKiss Me】の

成功とは言えない!!!なので・・・【もう一人の自分】の降臨だ。

なるべく、遠くから自分達を観る様にアドバイスした。

冷静さを保つために。

今は、遥か上空から観ているのだろう⁈今の自分を・・・・・


「♡♡♡あっ!『小川くん』と『小笠原さん』達だ!!来てるんだ♡♡♡」 

チッ!!今日のステージにはいらない演者だ。

全くもって余計な登場人物だ。

しかも、目つき悪くこちらを見下す様に見ている・・・・・


「なんだ~お前達も来てたのかって、誰の許可?」取り巻きの奴らが

「クスクス、クスクス」「クックックッ~」「ハハハ~!」


そう!!こいつ等は・・・『小川修二』は『ミキちゃん』を散々いじって、

来た奴だ!!クラス内最大派閥カーストトップに君臨する奴!!

最悪なタイミングだ。

あの、『ミキちゃん』に木端微塵にされた奴!!それ以来、

表ざたには、なって

ないがその時の恨みだろう、

みんなの前での辱めと敗北でカーストトップに君臨

する奴のプライドが傷ついたのか、

何かに付けていちゃもんや敵意満載の態度で

接触して来るのだ。嫌がらせ的な、

いじめの行為はされてないが・・・今は!

兎に角、癇に障る奴だ。そしていつも多勢に無勢だ・・・・・・

もう一人の『小笠原 美子』も最悪だ。

『あやのちゃん』を仲間はずれにした、

勘違い女だ!!しかもクラス内に

『あやのちゃん』の事を下げすさむ事ばかり

言いふらし追いやった性格が根暗で陰険な奴だ。

顔は普通なのだが・・・


【出雲組】の女子には、天敵中の天敵だ。

一樹はとにかく、こいつらが

大嫌いだ。性格が歪んでる奴らだ。

誰か一人をターゲットにした相手を落として、

せせら笑う!!人間として最低の奴らだ!!『ヒデ』もあんなんで、

笑えてる奴は最悪って言ってる・・・・・・・・・

 「『ヒデ』!頼む』「『かず』分かってる。程々にな!!」

流石!!毎度毎度だが、こう言う時の『ヒデ』は感がいい!

一樹は奴らの目の前まで近づいた。

『小川修二』と顔と顔が付く、くらいだ。

一応集団のトップだ『小川』も、ひるまずまず一樹を見る。

しかし、一樹の方が圧倒的に背が高い!165㎝ある。

背の順だと一番後ろに並ぶ。

一方、『小川』は145㎝と小さい。

一樹を見上げる体制の『小川』だ。

今にも、喧嘩が始まる雰囲気!!!


「・・『小川』⁈お祭りに来るのに、誰の許可がいるんだ⁈」

「五十里!マジにしてるの?受けるんですけど!ハハ」 取り巻き連中が

「クスクス、クスクス」「クックックッ~」「ハハハ~!」 

「なん~だ!いらないんだ⁈良かったよ!てっきりお祭りの主催者席に

 座ってる若葉台小学校PTA会長の『小川の大切な大切なママちゃん』に

 許可でも取らないといけないかと思ったよ~~あ~よかったハハハハ」

「・・・!五十里てめ~ふざけんなよ!」取り巻き連中が固まる

「別にふざけてないぜ!お前が許可とったのか?って言ったんだぜ?」

「!お前、出雲といつも一緒にいるからって調子に乗ってんじゃね~よ!」

「出雲?誰だっけ⁈」

「五十里!!てめ~ふざけんな!」

「あっ~~~『ミキ』♡♡の事ね!!それがどうして?」

「・・!」「・・・!!」「♡・・!♡」 ざわつく取り巻き連中


一樹は聞き逃さなかった。

【いつも一緒にいる】って言った事を!!この状況で

【いつも一緒】は不自然の言葉だ。

【一緒にいるから】なら分かる。

なんせ今じゃ若葉台小学校代表の『プリマドンナ』だ。

一緒にいたら調子に乗ってしまう奴もいるかもしれない!!!

でも・・・いつもと付けると『小川』が

『ミキちゃん』をいつも見ている証拠だ!!

『恵美ちゃん』の言う通り、

こいつは、『ミキちゃん』が本当は好きなのだ。

そして、仲の良い俺に嫉妬している。

暫くちょっかい出させない様にやるか!!!

「・・・!五十里てめ~出雲と付き合ってんのかよ!!!??」 かかった!

「さぁ~~~ね⁈『小川』に関係あるの?俺と『ミキ』が付き合ってると?」

「・・!!別に関係ね~よ!!!・・・それよりお前調子に乗ってるからよ~

 今度中学3年の兄貴にヤキ入れてもらって、ボコボコにして貰うクックッ」

「???お前が俺にヤキ入れるんじゃないだ!!!クックックッハハハ」

「・・・てめ~!調子のってんじゃ~ねよ。五十里てめ~!」 止め行くぞ!

「だって~あからさまに、俺と『ミキ』の事が気に入らないかって・・・・

 普通兄貴にボコボコにしてくれって、頼む?しかも中学3年生に!!」

「出雲の事じゃね~よ、お前の事がムカつくし気に入らね~からな!!」

「・・・・『小川』お前・・弱いだろう・・・」

「お前にだけは言われたくね~よ!いかりや○○のくせして!!!」


「・・・・俺は・・・いかり かずき!!だ!!なめんなよ!クソガキ!!」

一樹はかなり大声で言った。『小川』も、ひるんだ。勿論、取り巻きもだ。


「今、ここでお前とやってもいいけどさぁ~

『ミキ』が悲しむから止めとくよ

 お前見たいに、多勢無勢・・って言っても分からないか⁈

 お前、弱くて、バカだから説明してやるよ!

 要は大人数じゃないと何もできないクソ野郎とくだらないケンカなんて

 しないでって止められるからさぁ~分かる?」

「・・!」「・・・!!」「♡・・!♡」

「もう、行くわ『小川』!!『ミキ』が待ってるからさぁ~でもいいんだぜ!

 『中学3年生の兄貴』にも、『小川の大切な大切なママちゃん』にも

 今の事言っても!!俺は逃げも隠れもしないよ」

「お前!五十里てめ~覚えておけよ!!」

「分かった。忘れない様にする。お前もじゃない~そこの後ろにいるお前らも

 覚えておいてくれな~~」


 「俺、金属バットでどれだけ力を入れれば・・・・・・

  窓ガラス割れるか知ってるんだぜ!!」

   「・・!」「・・・!!」「♡・・!♡」「・・・!!」「・・!」


まるで中学生?高校生?が小学生相手に、論破したみたいになってしまった・・・


((オジサンは知ってます。今の『かず』に小学生が論争に勝てる訳がない事を!

 オジサンは知ってます。今の『かず』に小学生が腕力に勝てる訳がない事を!

  オジサンは知ってます。今の『かず』に多勢無勢でも、無理です!)) 

『かず』は目的の為に手段は選ばないです。

『かず』に結果出す為の方法としか考えていません。

『かず』は仲間を守りたいとしか考えていません。

『かず』にとって仲間は自分の命と同等と考えてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ