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【A1.4#】推理RPGでストリートは第2章! 必ず大切な鍵となる人と出会う説


一歩・・・進むって・・・

学校から『みき』の家に帰ると・・・

電話が鳴っていた!!!

「もしもし・・・・・・『恵美ちゃん』」

「・・・ん・ん・・・ん分かった・・・しないから大丈夫・・明日ね・・・

 私は部活に行くからいないと思うけど・・・ん・・・じゃ~」

電話を切った後・・・

「・・・どうした?『みき』」

「今日も・・・帰って来ないよ『恵美ちゃん』♡♡♡」

「どうして?」

「・・・分からないけど・・・多分・・・気を使われた感じ♡♡♡」

「何の?気を使っているんだ?『恵美ちゃん』は?」

「・・・今日・・・『かずくん』の誕生日だから・・・その~♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・ね~『かずくん』?♡♡♡」

「・・・何に?『みき』」

「・・・今日の『かずくん』の誕生日の夕飯は・・・予約してあるからね♡♡♡」

「げ!そんなのいいのに!・・・『みき』の手作りご飯でいいのに!」

「この時間からご飯作ってたら、遅くなるって思っていたから・・・

 ね♡行こう着替えて『かずくん』♡♡♡」

「・・・うん・・・分かった」


何やら・・・『みき』がゴソゴソと包みを出して来た・・・


「で!これを着てね♡これは私からの誕生日プレゼントだよ♡♡♡」

「げ!げ!げ!ラルフローレンのポロシャツじゃん!!

 しかも紺で白のワンポイントでカッコイイ!!・・・・

 ありがとう『みき』・・・チュッ♡」

「へへへ♡♡♡・で!私も色違いの白で赤のワンポイントだよ♡グフッ♡♡♡」

「・・・これを着て二人でデートですか!・・・」

「うん♡♡♡・・・いや?『かずくん』・・・♡♡♡」

「嫌じゃないけど・・・以外で・・・『みき』がこんなベタな感じで

 お揃いとか・・・するのが以外で・・・驚いているだけだよ」

「・・・ベタな事が今まで出来なかったから・・・少しの憧れがあって・・・

 ・・・出来れば『かずくん』とお揃いを着て見たくて・・・いい?♡♡♡」

「!勿論いいよ!これを着て学校に行く訳でもないし!

 誰かに会わなければ、冷やかされる事もないでしょう!ね『みき』」

「何か・・・今の『かずくん』の話し・・・フラグじゃないといいね~

 私は・・・揶揄も有りだけど・・グフッ♡♡♡」


2人とも部活帰りなので、軽くシャワーを浴びて、

プレゼントのラルフローレンのポロシャツに着替えて・・・勿論

『みき』もお揃いで買ったのを来て・・・家を出た・・・


「・・・で?何処のご飯屋さんを予約したの?『みき』」

「日曜日はHASEGAWAだからね!別な所だよ・・・今日はハンバーグのお店で

 駅はあのお好み焼き屋さんの駅と同じ所だよ・・・

 私の家では小さい頃は家族の誰かが誕生日の時は、よく行っていたの♡♡♡」

「ふ~~ん・・・そうなんだ・・・それじゃ~楽しみだよ」


俺と『みき』は最寄りの駅まで歩いて・・・電車に乗って・・・

駅から徒歩10分位で、目的のお店に着いた・・・

国道沿いで、1階は駐車場で2階が店内だ・・・ここは・・・

俺は・・・ここに1度来た事がある・・・【レストランオオカワ】

しかも・・・『澪先輩』と・・・

こんな偶然・・・あるのか?・・・

しかも・・・まだ『みき』には言っていないが・・・

去年の誕生日もここに来た・・・

そして・・・俺と『澪先輩』が同じ誕生日で・・・

しかも・・・二人で・・・食事を・・・隠してる訳ではないけど・・・

言いずらいな・・・でも隠し事は無しだ!!

店内に入り・・・お店の人に席に通されて・・・


「な~『みき』・・・」

「何に?『かずくん』♡♡♡」

「俺・・・ここ2回目だよ・・・」

「えっ!そうなの?家族で来たの?『かずくん』♡♡♡」

「・・・いや・・・『澪先輩』と二人で・・・しかも・・・去年の同じ日に」

「!!!何にそれ!!!同じ日って・・・『かずくん』の誕生日に

 二人きりで・・・ね~~それってどう言う事?・・・♡♡♡」


やばい!!『みき』が泣きそうだ・・・・


「・・・『みき』が想像してる事ではないよ・・・『澪先輩』と俺・・・

 誕生日が一緒で・・・」

「!!!何にその偶然!!!・・・やっぱり『かずくん』・・・

 『澪先輩』と・・・その・・・♡♡♡」


『みき』が言いかけた時・・・・


「あれ!!!『五十里君』!!!♡♡」


一つ先のテーブルから、懐かしい声が・・・

こちらのテーブルに向かって歩み寄って来た・・・


「!!やっぱり五十里君だ!!久しぶりだね♡♡」

「!!『澪先輩』!!」

「えっ!『澪先輩』って・・・『かずくん』♡♡♡」

「あ~~♡今日は誕生日だもんね♡・・・そこの可愛い女の子は・・・

 もしかして・・・出雲先輩の妹さんの・・・♡♡」

「初めまして!出雲菜々子の妹の美貴子です」

「初めまして♡『上川 澪みお』で~す。元若葉台中学校陸上部代表で、

 今は都立武蔵の森高校1年で~す。懲りずに陸上やってま~す♡♡」

「・・・綺麗~~♡♡♡・・・『澪先輩』って♡♡♡」

「・・・何にを言ってるのやら♡♡『みき』ちゃんの方がね~『かずくん』♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・・♡♡」

「・・・・・♡♡♡」

「コメントをしづらい振りは勘弁して下さい『澪先輩』!どう言っても・・・

 変な感じになるじゃないですか!!」

「・・・グフッ♡♡」

「・・・グフッ♡♡♡」

『!!ハハハハハ♡♡ハハハハハ!!ハハハハ♡♡♡ハハハハ!!』

「悪い癖ですよ!『澪先輩』・・・まったく~~~」

「知っているくせに♡♡五十里君ったら!

 私の好物は五十里君が困っている顔なのは・・ね♡♡」

「・・・グフッ♡♡」

「・・・グフッ♡♡♡」

『!!ハハハハハ♡♡ハハハハハ!!ハハハハ♡♡♡ハハハハ!!』

「『澪先輩』・・・完全に『かずくん』を手玉に取っている!・・・

 こんな『かずくん』を見るのは初めてです♡♡♡」

「あら~そうなの?『みき』ちゃん♡♡

 五十里君は私の前ではいつもこんな感じだったよ~♡♡」

「・・・・・・・」

「所で『澪先輩』も誕生日をここでお祝いですか?」

「うん♡♡でも~私は誕生日を祝ってくれる彼氏はいないから・・・

 高校のクラスメートの女子3人での誕生会だよ~~・・・

 私・・・五十里君に振られちゃったからね~~グフッ♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・!♡♡♡」

「!!!げ!振ったの?『澪先輩』の事?『かずくん』♡♡♡」

「断ったの!生徒会役員を!『澪先輩』が生徒会役員で、会計の人が

 転校しちゃって・・・その欠員を・・・俺にって・・・」

「え~~~♡♡そうだっけ?でも・・振られた事には変わりないよね♡♡」

「・・・グフッ♡♡」

「・・・グフッ♡♡♡」

『!!ハハハハハ♡♡ハハハハハ!!ハハハハ♡♡♡ハハハハ!!』

「・・・もう勘弁して下さい『澪先輩』」

「ごめん・ごめん♡♡デートの邪魔しちゃって、ごめんね『みき』ちゃん♡♡」

「いえいえ・・・デートなんて・・・♡♡♡」

「え~~~そんな色違いのお揃いのポロシャツ着て・・・

 デート以外ありえないでしょう?・・・しかも・・・首元には・・・

 インフィニティか~~オシャレ~~グフッ♡♡

 私達はケーキを食べに来ただけだから、もう先に失礼するね♡♡

 お邪魔しました♡♡テヘ♡♡夏の大会は行けたら観に行くね五十里君♡♡」

「はい」

「応援してあげて下さい『澪先輩』♡♡♡」

「うん♡♡今日はいい誕生日プレゼントも貰ったしね・・・

 !!五十里君の困り顔!!じゃ~ね~~~またね~~♡♡」


『澪先輩』は嵐の様に去って行った・・・しかも嵐の傷跡はかなりの物だ


「さて!『かずくん』!!!

 ツッコミ所は満載だけど・・・先ずは『かずくん』の誕生日♡

 何にする?・・・去年と一緒?グフッ♡♡♡」

「そうだな~~って・いきなりエッジが効いているんですけど?『みき』」

「ん?何が?グフッ♡・・・私はチキンのトマトソース煮する♡♡♡」

「・・・俺はチーズハンバーグにする・・・」

「じゃ~半分ずつシェアしようね♡・・・去年もした?グフッ♡♡♡」

「・・・普通・・・異性の先輩としないよね・・・そう言う事は・・・」

「・・・・・・♡♡♡」

「・・・・・・・・」

「後でちゃんと話すから・・・勘弁して下さい『みき』・・・」

「・・・『澪先輩』が余りにも綺麗だから・・・

 ・・・それに・・・肌の透明感が綺麗で・・・

 ・・・私には・・・ない物があって・・・

 ・・・私・・・何か悔しくて・・・それで少し意地悪したの・・・

 ・・・ごめんね・・・『かずくん』の誕生日なのに・・・♡♡♡」

「・・・ごめん『みき』・・・全部話すから・・・」


改めて店内を見ると・・・

各テーブルの窓ガラスはステンドガラスで、趣がある・・・

各テーブルの証明は吊り傘の照明・・・

ほぼ大正ロマンって言ってもいい要素が盛りだくさんだ・・・

テーブルも大理石?

椅子は腰かけ部分と背もたれは、深いグリーンの生地でクラシカル

背もたれが高いタイプ・・・

カリビアファンもいい雰囲気だ・・・

創業はかなり昔なんだろう⁈

なんて物思いにふけるてると・・・料理が届いた!


「そのトマトソース煮凄いね!!!」

「私・・・この全体的にトマトがあるの好き♡ってかケチャップね♡♡♡」

「確かに!緑の所はキャベツのコールスローだけだもんね!」

「このチーズハンバーグ・・・美味しいよ!肉の味が濃いよ!チーズも

 肉の味に負けないくらい濃いチーズだね!」

「・・・『かずくん』はい♡あ~~ん♡♡♡」

「!!!モグモグ!!このチキンのトマトソース煮・・・甘いんだ!!!

 酸味の方が強いのかと思ったけど・・・これは・・・美味しい!!」

「・・・『みき』はい!あ~~ん!!!」

「!!!珍しい~~~『かずくん』が私にあ~~ん!何て・・・もしかして

 初めて??・・・これは色々とあるのかな??♡♡♡」

「いいから・・・早く・・・俺恥ずかしいんだから・・・」

「うん♡モグモグ♡安定の味よね♡このハンバーグは!チーズもいい感じ♡♡♡」


部活の後と言う事もあったのだろう・・・

あっという間に完食した二人とも!凄い食欲だった・・・

特に『みき』がここまで食欲があるとは・・・

多分・・・女性の生理的周期なんだろう・・・

前に『真理』から聞いたことがある・・・生理前は食欲が出るって・・・

さて・・・ここでコーヒーでも飲みながら話す内容じゃ・・・

ないんだよな~~~『澪先輩』の事は・・・

少しエグい話しもあるし・・・誰もいない所がいいな!


「・・・ごちそうさまでした・・・『みき』・・・ありがとう」

「・・・どういたしまして♡・・・♡♡♡」

「・・・で『澪先輩』の事だけど・・・『みき』の家に帰ってから

 話すよ・・・出来れば二人きりの方がいいかと・・・」

「・・・うん・・・分かった・・・明日は部活だけだから・・・

 夜は長いよ・・・『かずくん』も明日は新聞配達休みでしょう?♡♡♡」

「うん・・・休み・・・帰ろっか『みき』・・・」

「うん♡♡♡」


自分達の最寄りの駅まで帰って来て・・・

駅の改札を出て『みき』の家に帰る道中・・・

俺はずっと『みき』の手を繋いでいた・・・

深い意味は無い・・・はずなんだが・・・『みき』にしてみれば・・・

何かの伏線って思われているかもしれない・・・でも・・・俺は・・・

只々、自分の誕生日を当たり前の様に祝ってくれて、しかも

誕生日プレゼントも当たり前の様にくれて・・・

・・・感謝・・・だけの気持ち・・・が手を繋ぐって事に・・・

なっているだけなんだ・・・本当に・・・嬉しい・・・だけなんだ!


9時過ぎに『みき』の家に着いて・・・

玄関に入って・・・まだ真っ暗な中・・・ 

俺は・・・『みき』を後ろから抱きしめた・・・

暫く抱きしめてる間に・・・

「・・・・『かずくん』・・・・♡♡♡」

「・・・今日はありがとう・・・『みき』・・・」

「・・・どうしたの?・・・今日の『かずくん』って言うか・・・

『澪先輩』と会ってから・・・変だよ・・・♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・『澪先輩』と何かあったの?♡♡♡」

「・・・『澪先輩』とは何もないよ・・・本当なんだ・・・

『澪先輩』との経緯はこの後・・・話すから・・・今は只々・・・

『みき』に感謝しているんだ!・・・今日はありがとう・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・じゃ~一緒にお風呂入る?・・・グフッ♡♡♡」

「・・・何でそうなる?『みき』」

「・・・私に対してのお礼で・・・グフッ♡♡♡」

「・・・先ずは・・・ちゃんと話してからだよ・・・『みき』」


玄関の暗闇の中・・・『みき』は振り向いて・・・

「パフッ・ング♡・・フグッチュッ♡♡♡」

「・・・ング♡チュッ♡」

「・・・コーヒー淹れるから飲もう『かずくん』♡♡♡」

「・・・『みき』は紅茶でしょう?」

「・・・勿論・・・パフッ・ング♡チュッ♡♡♡」

「・・・美味しい・・・『みき』の唇・・・チュッ♡」


キッチンに入って『みき』は手慣れた手つきで、紅茶を入れて・・・

コーヒーはコーヒーメーカーに任せている・・・

2人は・・・リビングのソファーに横並びに座って・・・

コーヒーと紅茶を飲み始めた・・・


「・・・それで・・・♡♡♡」

「先ずは・・・『澪先輩』との出会いからなんだ・・・」

「?出会い・・・部活じゃないの?♡♡♡」

「それもそうなんだけど・・・部活に入る前に会っているんだ」

「どこで?♡♡♡」

「教会で・・・・」

「???教会???♡♡♡」

「ウチのオヤジ・・・検査入院から帰って来てから日曜日になると・・・

 カトリック教会に母さんと行く様になったんだよ・・・

 日曜日のミサに参列する為に・・・」

「へ~~~知らなかったよ♡♡♡」

「俺も敢えて、『みき』に言う事でもないかなぁって思っていて・・・

 しかも、ウチの両親の事だし・・・心配かけたくなかったってのも

 あってさ~~・・・精神的病気だから・・・それにもう暴力を振るわれてる

 内容でもないしさぁ~~」

「それで・・・『かずくん』も教会に?♡♡♡」

「・・・『みき』が引っ越ししてから・・・日曜日に

 一緒に行ったんだ・・・そこで・・・日曜日のミサの後・・・

『澪先輩』に声を掛けられたんだ・・・

【私と同じ中学校だよね・・・若葉台中学校でしょう?】って・・・

 それが始まりなんだ・・・」

「・・・ふ~~ん・・・それで・・・♡♡♡」

「・・・それで・・・陸上部に入ったら・・・『澪先輩』がいて・・・

 種目も長距離で一緒で・・・先輩後輩の関係が出来て・・・

 良く指導もしてくれたんだ・・・あんな感じだけど・・・」

「・・・ふ~~ん・・・それで・・・♡♡♡」

「・・・それで・・・教会のミサの帰りに、よく話す様になってさぁ~

 でも・・・俺はあんまり教会の雰囲気が好きになれなかったから・・・

 中一の夏前には行かなくなったんだけどね~~それでも・・・部活は

 一緒だから・・・何かと話す機会は多かったんだ・・・それを見ていた

 周りの人達は・・・勝手に想像はしていた見たいだけど・・・

 恋愛関係的な要素はゼロだよ・・・本当にただの部活の先輩後輩の間柄

 だったんだ・・・」

「・・・ふ~~ん・・・でも・・・『かずくん』と『澪先輩』の・・・

 親密加減は・・・男と女の関係があったって感じするよ~~・・・

 少なくても・・・私は・・・何か二人にはあったって感じたもん♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・・♡♡♡」

「・・・多分・・・それは・・・ある事を『澪先輩』から相談と言うか

 カミングアウトされて・・・その事を知ってから・・・話す内容が

 親密になって行ったからだと思う・・・『みき』・・・」

「?カミングアウト?♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・実は『澪先輩』の両親って・・・本当の両親じゃないんだ・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・!♡♡♡」

「えっ!!!・・・どう言う事なの?『かずくん』♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・『澪先輩』の生い立ちが・・・」

「?生い立ち?♡♡♡」


「・・・『澪先輩』の両親は・・・

 本当のお母さんは、今のお母さんの妹で・・・

 本当のお父さんは、・・・親戚の叔父さん・・・なんだ・・・

 ・・・親戚の叔父さんって言っても・・・

 ・・・年齢は本当のお父さんと本当のお母さんの年の差は7歳差なんだ

 ・・・32歳のお父さんと25歳のお母さんから生まれた子なんだ・・・

 ・・・でも今の法律では、結婚は出来なくて・・・所謂・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・近親婚になるのね・・・『かずくん』」

「・・・うん・・・だから・・・生まれたら直ぐに・・・親族会議で・・・

 今のお母さんは結婚していたから・・・妹が生んだ子を自分の子として

 育てて行く事になったんだって・・・勿論、そうなるまでは多分・・・」

「・・・・・・・」

「・・・何もない分け無いよね・・・♡♡♡」

「・・・『澪先輩』はそれを・・・

【近親相姦の果てに生まれた子なんだ】って・・・言っていて・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・♡♡♡」

「それを知ったのが・・・俺が中一の冬・・・クリスマスイブの日の

 部活帰りの時なんだ・・・急に『澪先輩』が・・・今日は帰りたくないって

 話し始めたんだ・・・」

「・・・?何で急に話し始めたの?・・・今までそんな話し・・・

 していなかったんでしょう?・・・『かずくん』♡♡♡」

「・・・多分・・・『みき』も知っての通り・・・

 俺のオヤジの事があって・・・流石に俺に近い人達は

 変わり者って知っていて・・・その事が『澪先輩』の耳に入って・・・

 俺なりに・・・調べたんだ・・・オヤジの出生の事・・・

 俺のオヤジはまだ物的証拠はないけど・・・多分、間違いなく・・・

 【近親同士の親から生まれてる見たいなんだ】・・・

 それを、『澪先輩』に、冗談ぽっく話した事があって・・・それで・・・

 近親者のそう言う事に、一定の理解があると思われたのかもしれないかなぁ」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・♡♡♡」

「ね~その『かずくん』のお父さんの話し・・・初めてなんですけど?

 ・・・色々と私に話していない事・・・あるよね~~~♡♡♡」

「・・・これは・・・確証がなければ・・・話せなかったんだよ!『みき』」

「まぁ~~分かるけどね♡『かずくん』の事だから!・・・ムカつくけど!!

 それで、何でクリスマスイブの日なの?カミングアウトが?♡♡♡」

「・・・その日・・・本当の生みの親の妹とお父さんが、家に来る見たいで

 1年に1回だけ会える様になっている見たで・・・」

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・♡♡♡」

「ね~『澪先輩』は・・・

 その自分の出生の事実を何時知ったの?『かずくん』♡♡♡」

「・・・毎年クリスマスイブの日に来る叔父さんと叔母さんに・・・

 違和感を感じていて・・・中一の時にお母さんに聞いた見たいで・・・

 でも・・・何かはぐらかされて・・・益々・・・疑心暗鬼になって

 もしかしたらって・・・役所に行って戸籍謄本を調べたら・・・養子って」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」


「・・・キツイよ・・・この話し・・・『かずくん』♡♡♡」


「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・それで・・・『かずくん』・・・クリスマスイブの日は

『澪先輩』と・・・どうしたの?♡♡♡」


さて・・・どうしたものか・・・この先の話しの詳細を『みき』に

話したら、きっと誤解と疑惑と・・・疑念をもたれるよな~~~

でも・・・言わない訳にはいかないよな!俺は『みき』に対して

・・・誠実でいたい!・・・


「・・・その日は、『澪先輩』は友達の家に急にクリスマスパーティーに

 呼ばれたって嘘の電話して・・・

 俺のオヤジとお袋は教会のクリスマスミサに行っていて、夜中にしか

 帰って来ないから・・・コンビニで適当に食材を買って来て、俺の家で

 11時頃まで、一緒に過ごしたんだ・・・テレビを見ながら・・・」

「・・・・・・・・」

「・・・・・・♡♡♡」

「・・・ね~『かずくん』?♡♡♡」

「ん?何に『みき』」

「・・・あのね~~多分私に気を使って言わない様にしている見たいだけど

 その時に・・・『澪先輩』に泣かれて・・・『かずくん』・・・

 胸を貸してあげたでしょう?・・・しかも・・・多分・・・

 優しく抱きしめたでしょう?・・・しかも・・・多分・・・

 俺も家の事で色々とあるからって・・・頑張りましょう的に言って

 更に『澪先輩』を泣かせて・・・更に抱きつかれたでしょう?

 ・・・ね~~~『かずくん』・・・

 そんなシチュエーションになったら、簡単に想像出来るよ!♡♡♡」


「・・・・・・・・」

「・・・・・・♡♡♡」


 隣に座っている『みき』から優しいボディーブロー!!~~

 グホッ・グホッ・グホッ!!!


「まったく~~~そう言うスルーは久しぶりだよ!『かずくん』!

 ・・・でも『かずくん』の彼女としては、微妙だけど・・・

 そんなカミングアウトされて・・・クリスマスイブの日に・・・

 多分『澪先輩』は家に帰らないと思ったんでしょう!・・・

 だから・・・自分の家に呼んで・・・私は・・・

 そんな傷心の女の子をクリスマスイブの日の夜に、放り出す真似を

 したら・・・それこそ幻滅しちゃうよ!『かずくん』に・・・

 でも・・・やっぱり『かずくん』は優しいんだよ♡・・・でも・・・

 彼女としては・・・やきもきしちゃうって・・・だから・・・♡♡♡」


またまた!隣に座っている『みき』から優しいボディーブロー!!~~

 グホッ・グホッ・グホッ!!!


「これで、許してあげるよ・・・『かずくん』♡♡♡」

「・・・御見それしました『みき』・・・ね~~まるで見ていた感じで

 話すんだな・・・ビックリだよ・・・本当に・・・」

「何年付き合っていると思っているの?『かずくん』・・・

 それぐらいの事を理解していないと・・・本当に

『かずくん』の彼女はやっていられないんだよ♡気苦労が絶えないんだよ♡♡♡」

「・・・それ・・・『みき』が言うの?」

「ん?何で♡♡♡」

「・・・『みき』の方が学校で一番可愛くて、モテモテだし人気あるし・・・

 彼氏としては・・・俺の方が気苦労がある様な感じだけど・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「でも・・・私には『かずくん』見たいなそんなエピソードはないもん!

 ちやほやされるけど・・・所詮ステージの上にいる見世物扱いなんだよ!

 『かずくん』は分かっていないんだよ!自分が人気がある事が!

 ん・ん違う・・・みんなに信頼されてる事が分かってないんだよ!♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・まぁ俺の事は・・・別な話しだから・・・『みき』・・・」

「うん♡ごめん♡『かずくん』・・・嫉妬って恥ずかしいよね・・・♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「でね・・・それ以降かなぁ~『澪先輩』と良く話す様になって・・・

 何か二人とも・・・

 自分自身には何にも問題ないんだけど・・・

 家庭環境や・・・ね・・・何か共通認識が生まれて

 二人とも全然内容は違うんだけど・・・自分の血・・・的な・・・

 何かどうにもならない事案を抱える・・・同士的な感じになって行ったんだ」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・分かったよ・・・『かずくん』・・・もういいよ♡・・・

『澪先輩』の事は分かったから・・・恋愛感情はないんだよね?♡♡♡」

「勿論だよ!『みき』!」

「・・・でもキツイ話しだったよ・・・『澪先輩』の事は・・・♡♡♡」

「・・・俺もきつかったよ・・・聞いた時は・・・そして・・・聞いても

 何も出来ないし・・・聞いてあげるだけなんだよ・・・出来る事は」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・でも『澪先輩』のその話しは・・・『かずくん』だけだよね

 話したのは・・・しかも・・・今の両親にも分かっている事も・・・♡♡♡」

「・・・言ってないね!」

「でしょう~~!言えないよ・・・そんな事・・・知っちゃったなんて・・・

 でも・・・それを初めて『かずくん』に話したんでしょう?・・・

 一体どれだけ信頼されてるのやら・・・まったく~私の彼氏は偉大過ぎるよ!

 ・・・『かずくん』に話しても確かに何も変わらないけど・・・

 話す事で・・・救われる事もあるよね?・・・ね~『かずくん』♡♡♡」

「・・・・・・・」

「うん・・・そうだね・・・何処かのバス停でもあったよ~な・・・」


三度!隣に座っている『みき』から優しいボディーブロー!!~~

 グホッ・グホッ・グホッ!!!


「確かに俺はあの時に・・・救われたもん!だから・・・ね・・・『みき』」

「よろしい!・・・グフッ♡♡♡」

「・・・クッ・クッ」

「・・・クッ・・グフッ♡♡♡」

『ハハハハハ♡♡♡ハハハハハ』

「何か・・・やっと笑えたね♡『かずくん』♡♡♡」

「そうだね・・・『みき』・・・もう11時か・・・お風呂入ろうか」

「うん♡♡今・沸かすね・・・先に入って『かずくん』♡♡♡」

「うん!ありがとう『みき』」


☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆


体を洗って・・・風呂に浸かった・・・何か疲労感が半端ない・・・

は~~やっと『澪先輩』のこと・・・『みき』に話せた・・・

俺と『澪先輩』の色恋ざなんて・・・本当はどうでもよくて・・・

『みき』はあ~やって、嫉妬や浮気を疑ってる感じだけど・・・

本当はそんな事は絶対に無いって分かっていて、『澪先輩』との

事実を知りたかっただけなんだよな~多分・・・彼女として

知っておかなくてはイケない事って・・・本能で感じているんだな!

もう~~~流石だよ・・・俺にしてみれば、『みき』の方が偉大過ぎるよ!

まったく~~出来る彼女を持つと・・・違った意味で疲れるな~~


ガラガラ・・ガタン!!


「で?誰と付き合っていると、疲れるって?・・・ね『かずくん』♡♡♡」

「!!!!げ!何で入って来る?『みき』・・・しかも水着って!!」

「これ・・・ハイレグワンピース気に入っていたでしょう?♡♡♡」

「・・・そこじゃないんですよ~問題は・・・ね『みき』」

「・・・誕生日の最後のサプライズ・・・

 一緒にお風呂に入る♡♡グフッ♡♡・・・いいでしょう?・・・

 それとも、これ脱いだ方がいいなら私は問題ないけど・・脱ぐ?グフッ♡♡♡」

「!!いえ着ていて下さい・・・お願いします『みき』」


『みき』は軽くシャワーを浴びて・・・浴槽に入って来た・・・

お湯がザブ~~ンって溢れて・・・俺の前に入って背中を預けている・・・

俺は『みき』を後ろから抱きしめる感じに・・・


「これ!これ!これがしたかったの♡♡」

「・・・なぁ『みき』これ・・・俺へのサプライズじゃなくて

 ただ『みき』が、したかっただけなんじゃない?」

「いいの♡私も嬉しいし・・・『かずくん』も嬉しいでしょう?♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「そのスルーは・・・嬉しいですよ~♡『かずくん』♡♡♡」

「・・・まったく『みき』には参りましたよ・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「ね~もし『かずくん』が私と付き合ってなくて、『澪先輩』と出会って

 付き合ってって告白されたら・・・付き合った?♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「そのスルーは・・・ダメだよ『かずくん』♡♡♡」


そう言い終わると、『みき』は向きを変えて、俺の伸ばしている足に跨り

抱っこする様な体制になって・・・


「仮の話しでも・・・浮気はダメ♡パフッ・ング♡フグッ♡チュッ♡♡♡」

「パフッ♡ング♡チュッ♡・・・もう無茶ブリだよ・・・それ♡チュッ♡」

「いいの♡・・・パフッ・ング♡フグッ♡♡チュッ♡♡♡」

「・・・ハフッ♡・・・『みき』・・・好きだよ」

「・・・パフッ♡フグッ♡♡チュッ♡私も大好き♡チュッ♡♡♡」

「・・・ハフッ♡チュッ♡」

「・・・ね~私のお腹に当たるの・・・

 ・・・凄く大きく固くなっているんですけど・・・

 ・・・フグッ♡♡チュッ♡『かずくん』・・・大好き♡♡♡」

「・・・ダメだって・・・それ以上は・・・あっ♡『みき』」

「いいの♡『かずくん』正常な反応だよフグッ♡♡チュッ♡♡♡」

「・・・だって~『みき』の唇が気持ちいいし・・・

 胸が当たって興奮しちゃうって・・・ハフッ♡チュッ♡」」

「グフッ♡・私のおっぱい・・・気持ちいい?パフッ・ング♡チュッ♡♡♡」

「『みき』・・・ハフッ♡チュッ♡」

「あっ♡あっ♡あっ♡もっとして・・キス・・気持ちいい『かずくん』♡♡♡」

「あっ♡そこは乳首♡ダメ~『かずくん』あっ♡気持ちいい『かずくん』♡♡♡」

「ハフッ♡・・・『みき』・・・好きだよ」

「♡♡♡私も♡♡♡」

「・・・でも・・・これ以上は俺・・・止められなくなるから・・・ね」

「・・・・・・」

「・・・・♡♡♡」

「・・・ケチ・・・♡♡♡」

「・・・でもありがとう・・・『みき』・・・出来た彼女です」

「へへへ♡♡・・・だから・・・仮でも浮気はだめだよ♡『かずくん』♡♡♡」

「・・・うん・・・先に上がるね・・・『みき』」

「うん♡今日はお泊り最後の日だから一緒に寝ようね・・・

 布団引いてあるから先に入っていてね・・・♡♡♡」


『かずくん』がお風呂から出る時・・・見ちゃった!!

男の人のあそこ・・・すごいな~~でも・・・あれが私の中に???

多分・・・初めては・・・痛いんだろうな~~でも『かずくん』なら♡

『恵美ちゃん』からは・・・まだ最後まではだめよって言われてるし・・・

でも?何時ならいいの?・・・今時中学生で初めてなんてザラだしね~

私はもう何時でもいいんだけど♡♡

・・・確か『かずくん』も、まだって言っていたな~~

普通は男の子だもん!先にしたくなると思うんだけど?

・・・私の事大切にしたいって・・・

嬉しい反面・・・少し寂しい感じもするんだよな~・・・

『かずくん』って意外と賢者だよね~~そう言う事には♡♡

まぁ~そう言う所も・・・好きなんだけどね~~~グフッ♡♡♡

さて・・・最後の仕上げだよ・・・『かずくん』・・・グフッ♡♡♡


☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆


さてさて・・・布団が当り前の様に・・・二つ引いてあって・・・

しかも・・・掛け布団は・・・一つじゃん!『みき』・・・まったく~

・・・・でも・・・・風呂はやばかった!・・・・

今となっては・・・自分を褒めよう・・・よく止まった!!俺!!

布団に入って・・・暫くすると・・・下の階でドライヤーの音がして

・・・止まった・・・階段を登って来る音がする・・・

『みき』の部屋のドアが開く音・・・ガタン・・・


「・・・ね~~『かずくん』・・・見て・・・♡♡♡」


布団の中から見上げると・・・

カーテンの隙間からの月明りにまだらに照らされた・・・

まるで妖精のような・・・

下の下着しか履いていない・・・上半身は何も着ていない・・・

体のラインと凹凸が月の照明での陰影で・・・妖艶に照らされていて・・・

アニメの中から出て来たような・・・綺麗な姿をした女の子がいた・・・

いや!そこには・・・綺麗で素敵な女性がいた・・・


「・・・綺麗・・・」

「・・・これが今の私・・・♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・『かずくん』に見て欲しかったの♡今の私・・・♡♡♡」


俺は布団から出て・・・『みき』に近づき・・・優しく抱きしめた・・・


「・・・何度も言うよ・・・『みき』・・・綺麗だ」

「・・・ありがとう・・・恥ずかしいけど・・・嬉しいよ♡♡♡」

「チュッ♡」

「チュッ♡♡♡」

「・・・でも・・・風邪引いちゃうから・・・布団に入ろう」

「・・・うん♡『かずくん』も上・・・脱いで♡♡♡」

「・・・うん・・・」


俺と『みき』は上半身・・・裸のまま・・・布団に入った・・・

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「・・・『かずくん』・・・温かいね♡♡♡」

「・・・『みき』も・・・温かいね・・・素肌が触れ合うと・・・」

「・・・気持ちいいね♡・・・これ!これ!・・・これがしたかったの♡♡♡」

「・・・夢みたい・・・『かずくん』の胸で・・・しかも腕の中・・・

 この状態で寝れる日が来るなんて・・・♡♡♡」

「・・・・・・・」

「・・・・・♡♡♡」

「そのスルーは・・・?♡♡♡」

「・・・恥ずかしくて・・・言えないよ・・・『みき』」

「・・・バカ♡・・・♡♡♡」

「チュッ♡」

「チュッ♡♡♡」

「・・・おやすみ・・・『みき』・・・」

「・・・おやすみ・・・『かずくん』・・・♡♡♡」


☆☆☆☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

 

カーテンの隙間から・・・ほんの少しの朝日が差す・・・

何でだろう・・・凄く寝た・・・左隣には・・・

可愛くて綺麗な・・・『みき』がいるのに・・・深く寝た・・・

こんなに寝れたのは・・・久しぶりだ・・・

肌と肌が触れ合って寝るって・・・こんなに良いんだ・・・

『みき』はまだ・・・スヤスヤと寝ている・・・相変わらず可愛いな~

布団の中は・・・『みき』の胸が俺のお腹に当たってくすぐったい・・・

!!!俺は布団の中に顔から入れて・・・『みき』の可愛いおっぱいを・・・


パフッ♡フグッ♡パフッ♡フグッ♡・・・吸いついた・・・


「・・・あっ♡あっ♡・・・『かずくん』・・・あっ♡」

「・・・起きた?『みき』」

「・・・そんな事されたら・・・起きちゃうよ・・・エッチ♡♡♡」

「昨日は散々『みき』に振り回されたから・・・お返し・・・」


パフッ♡フグッ♡パフッ♡フグッ♡・・・また・・・吸いついた・・・


「あっ♡あっ♡ダメ~~感じちゃうよ♡あっ♡あっ♡『かずくん』♡♡♡」

「こっちも・・・パフッ♡フグッ♡パフッ♡フグッ♡」

「あ~~~ん♡♡ダメ♡ダメ♡あ~~~ん♡♡♡」

「・・・これはお返しだから・・・クッ・クッ」

「もう~バカ♡エロかず!・・・でも・・・もっとして♡」

「・・・エロみきだね・・・グフッ♡」

「・・・バカ♡・・・♡♡♡」


パフッ♡フグッ♡パフッ♡フグッ♡・・・三度・吸いついた・・・

今度は『みき』の胸の中に・・・『みき』の腕でホールドされてしまった!


「あっ♡あっ♡もっと吸って~~『かずくん』!!♡♡♡」

「パフッ♡フグッ♡パフッ♡フグッ♡」

「あ~~~~ん♡『かずくん』気持ちいい♡♡♡」

「・・・苦しい・・・『みき』・・・」

「・・・!!!ごめんね♡『かずくん』♡♡♡」

「・・・『みき』のおっぱいで溺れる所だったよ♡」

「グフッ♡私のおっぱいで溺れるって・・・大きくなった?♡♡♡」

「・・・そりゃ~もう・・・凄いよ『みき』パフッ♡フグッ♡」

「あっ♡あっ♡もう~~『かずくん』のエッチ♡♡♡」

「・・・・・・」

「・・・・♡♡♡」

「ね~おはようのキスして『かずくん』♡♡♡」


俺は布団の中から顔を出して・・・


「・・・パフッ・ング♡フグッ♡♡チュッ♡おはよう♡♡♡」

「・・・ハフッ♡・・・『みき』・・・おはよう」

「・・・パフッ♡フグッ♡♡チュッ♡『かずくん』大好き♡チュッ♡♡♡」

「・・・ハフッ♡チュッ♡」

「・・・ね~私の太股に当たるの・・・

 ・・・凄く大きく固くなっているんですけど・・・

 ・・・これは・・・お返し・・・ムニュムニュ・・・♡♡♡」

「あっ♡あっ!・・・ダメだって・・・それ以上は・・・あっ♡『みき』」

「・・・凄い!『かずくん』の・・・フグッ♡♡チュッ♡『かずくん』♡♡♡」

「・・・ダメだって・・・それ以上は・・・あっ♡『みき』」

 ・・・『みき』のここも・・・凄いよ・・・濡れて・・・」

「あっ♡あっ♡ダメ♡ダメ♡そこは・・・あっ~~~そんなにされたら♡♡♡」

「俺も!あっ♡そんなにしたら『みき』・・・俺も」


ピク♡ピク♡♡ピク♡♡♡

あっ♡あっ~♡ダメ♡ダメ~~いく~~~!!『かずくん』♡♡♡

あっ♡ウッ♡♡アッ♡♡♡ダメだ~~~もう~~~アッ!出る!『みき』♡♡♡


2人とも・・・初めて・・・♡♡♡

2人とも・・・抱き合ったまま・・・♡♡♡

2人とも・・・息き絶え絶えに果てた・・・♡♡♡

2人とも・・・顔が高揚してる・・・♡♡♡

2人とも・・・♡♡♡


「・・・・・・・・・♡」

「・・・・・・・・♡♡♡」

「・・・『かずくん』のエッチ♡♡♡」

「・・・『みき』のエッチ♡」

「・・・私・・・触られるの初めて・・・でも・・・いっちゃったグフッ♡♡♡」

「・・・俺は前に『みき』とキスしてる時に・・・」

「知ってるよ・・・小学生の時にね♡卒業式の前日だよね・・・グフッ♡♡♡」

「・・・バレてる・・・」

「・・・私もあの時は・・・ヤバかったよ♡寸前だったもん♡♡♡」

「・・・・・・・・・♡」

「・・・・・・・・♡♡♡」

「・・・『かずくん』・・・

 最後までしてないけど・・・私にとっては・・・初めての朝だよ♡♡♡」

「・・・『みき』・・・

 俺もそうだよ・・・最後までしてないけど・・・恥ずかしいけど・・・

 俺にとっても・・・初めての朝だよ・・・『みき』」


カーテンの隙間から入り込む朝日の中・・・


「パフッ・ング♡・・フグッチュッ♡♡♡」

「・・・ング♡チュッ♡」

「・・・大好きだよ・・・『みき』」

「・・・大好き・・・『かずくん』♡♡♡」

「・・・・・・・・・♡」

「・・・・・・・・♡♡♡」

「・・・シャワー浴びないと・・・それと・・・『みき』のお腹の上のも

 流さないと・・・汚しちゃうし・・・『恵美ちゃん』にバレちゃうよ!」

「・・・うん♡・・・一緒にシャワー浴びよう♡『かずくん』♡♡♡」

「うん」


少し恥ずかしい・・・あるよね・・・そう言う時♡

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