【A】推理RPGにはプロローグに『事件のヒント』と『人間関係のオチ』がある説
***『人生』の様々な問題を推理RPGのように謎を解き、
人として成長し、
『人生』を楽しむプレイヤーに!***
【親ガチャ】・・・2015年新語・流行語大賞のトップテンにも入った
ネットスラング・ネット用語である。
大抵、親ガチャはハズレと思っている子ども側から語られる。
決して当たり?を引いた子供から発信される事はまず無いだろう・・・
当然だ!『当たった~やった~!』とは・・・ならない。
それが、普通だ。
未成年者が「ガチャにはずれたからさ~」なんて風刺する会話。
何の内容かは分からないけど聞こえてくるだけで・・・
複雑な気持ちになる・・・
自身、出来ない事への言い訳、親がもし?こうだったら⁈とか・・・
でも・・・
経済的な事・家庭内の治安・心身共に健康に生きられない環境・・・
現実には残念ではあるが・・・・・・実際ある。
想像しただけでも・・・・・苦しい!!
しかし 残念ではあるが ・・・
【親ガチャ】 はある!!!!!!!
「努力は報われる」と言う自己責任に対して・・・
それに、特化した能力主義の幻想により、
経済格差は固定化をしつつあると・・・感じる。家庭内では機能不全家族に
なってしまう現実の環境・・・
だから、「努力不足」「甘えるな」といった自己責任論への・・・
反発が強まって行った・・・と思っていてる・・・自身も・・・
その結果、どうする事もできない自身の環境や事象を・・・・
【親ガチャ】と定義するしかなかった。そうしなければ・・・
何とも辛い・・・辛すぎる・・・
しかし、何度も言う 【親ガチャ】はある。
ーーーーー以上【親ガチャ】の運命に抗ったRPG特化型ゲーマーよりーーーーー
*******推理RPGには始まりに、『事件のヒント』がある説*******
「すげ~~桜だな!!!」
東京郊外にある、敷地も広大で緑豊かな病院。
病院のメインアプローチの
両歩道はイチョウ並木が100m位ある、
また病院本館の病棟入口を中心に、
両サイド病棟前全部に桜の木がある。
桜が咲く時期に・・・
正面入り口から入って来ると景観は凄く綺麗である。
桜が満開にもなると、遠目から見ると病棟全体が桜に覆い隠され、
病院と分からない様になる。
「病棟、見えなくなるほどの、桜って、本当すげ~な!!!」
「・・・・・」
「これが・・・ここじゃなかったら・・・見せて上げたいな・・・
『〇〇』に・・・勿論『○○ちゃん』と『○〇ちゃん』に・・・」
「・・・喜ぶだろうな~絶対に」
まるで、病院と言う建造物が、周囲から存在そのものを、
春風が吹けば
桜吹雪のカーテンのような、
桜色の雲海が城を奏でるような、雰囲気で
覆い隠され、何かをカモフラージュされてる様な・・・
「何か、桜で隠してる見たいだな・・・」
そこにあってはならない【存在】を
『見せたくない!知られたくない!』
と、隠してる見たいで・・・
必要と分かっているが、【存在】を、
『見たくない!知りたくない!』
と、拒んでもいい・・・
まるで建物が服を着て中身をひた隠す様な・・・イメージの病院
===隔離病棟施設のある精神科メインの厚生病院===
「でも、、、、、、、隠しきれてないか・・・」
===精神科病室===
ベッドサイドモニターから
『ピーーー』と鳴る電子音!!!!!
ペンライトの光を瞳孔にあて、対光反射が無いことを確認
頸動脈の触診を行い、心電図モニターを見て、脈拍がゼロ確認
時計を見て、死亡時刻を確認
当然ではあるが、あまりにも手際が良い。。。。。
「16:24 死亡が確認されました」
「お世話になりました。」担当医に挨拶し終えた、その時
、、、、心電図モニターが突然 『ピ・ピ・ピ・ピ・ピ・』 と、微かに
「つっ!!」 担当医の隣にいる、
若い看護師の音にならないビックリ声!
自分も驚き、父親の顔を覗き込むと、
『右眼だけが突然、鋭く開く』、、、、、時間にして2~3秒 そして、
再度心電図モニターから『ピーーー』と鳴る電子音。。。
何が起きたのか????唖然としてると
「こう言う事は、稀にあるんですよ。人間の生命力と言うのは、、、、
「凄いですね、本当に」
サラッと言い切ってしまう医者に驚いてると、
「この度はご愁傷様でした。お父様頑張りましたね」と、
先程、音が出ないビックリ声の看護師さんが、
落ち着きを取り戻した風に
挨拶された。
んーーーーー????・・・#####%%%%%
彼は一体何を?頑張ったのだ・・・・?
そんな事より、心肺停止からの数秒後の
『眼光鋭い眼の見開き』
『しかも右眼だけ』
『何かを訴える眼』
まるで『お前は俺の何を見た!!!!!!!』 と言ってるようで・・・
*******推理RPGには始まりに、『人間関係のオチ』が潜んでる説*******
「ふ~~~っ」と深いため息、、、、、
目の前にあるコーヒーを一口運ぶ。。。
ちなみに、自身はコーヒー好きである。
特に強いこだわりがある訳ではないが
今飲んでるのは、コロンビア産のコーヒー豆は、
甘い香りとしっかりした酸味と
コク、重厚な風味で、要は【にがい】部類に属する豆である。
また、この喫茶店が実にいい感じ。
この辺は東京近郊でも周りにはまだ多くの畑がある。
その一角の住宅街の中で、
青い瓦屋根が特徴的で洒落た洋館風の
【珈琲館 らく】
レンガ壁や木製インテリアと
カリビアファンによる店内空調の空気循環。暖色系の
ものが多く使われており、
ステンドグラス窓から差し込む太陽の光も相まって
温かみを感じる演出。
オーナーのセンスが良いことが感じる店なのだ。
今日みたいな一仕事終えた感じで、
一息つき、物思いに耽るには最適で、、ん??
「仕事?」 まぁ、親の納骨を済ませた事が「仕事」って感じてる時点で
世間一般的には、完全OUTだが・・・・
そうは言っても葬儀手配から何もかも、
メインでやらなければならないのだから。
そう自身は、一人息子で3人家族構成だった。
母親は2年前、胆のうガンで他界していて、
父親に残った家族は一人、自分だけ。
「感情論は別にしておいて・・・・
ほぼ業務をこなしている感じにはなってたよな~」
何となく呟いてしまった。
対面の席で学校帰りなんだろう?
制服の着崩し感も下品ではなく、
こなれた感じで、多分校内では分からないが、
クラス内カーストはきっと上位
イケてる女子高生(多分)2人のうちの一人が、
不思議そうにこちらを見ている。
「クスッ♡♡♡・・・」
自身も38歳になり、いわゆる働き盛りのオジサンだ。
(独り言)も自然に出てる事を自覚出来ない年齢になったのだ⤵
(独り言)の何が悪い??!!と思いつつも、
それでも、制服女子高生2人に笑われるのは、
ちょいと恥ずかしいwww&%$?
アニメでもゲームでも映画でもそうなのだが、
主人公が出会う2人目には必ず
ペアの女子と相場は決まってる!
【可愛い幼い姉妹:姉が活発、妹は内気】
【美人の双子姉妹:姉が奥手、妹は早熟】
【二人の女子同級生:美人系と可愛い系】
【二人の女子先輩後輩:ボケとツッコミ】
最強のテンプレート。
ましてや、『制服ディズニー』『制服U・S・J』を素で
キャラクターデザインのカチューシャを被り
リア充の姿をインスタとかTikTokでアップするキラキラした女の子
【スカート短い系女子高生ペア】なのだ。
しかも、それが【可愛い系制服女子高生二人】と・・・
なると破壊力はMAX!!!!!
笑わすのはいいのです!でも、笑われるのはアカンのです。
自尊心が崩壊して行く最大級攻撃 「クスッ♡♡♡・・・」
グホッーーードシャ!グサッグサッ!
生命パラメターが見る見る減少する。。
只々、、、、、、撃沈⤵⤵⤵
『赤面し俯く事しか出来ん!!』
((オジサンという生物は、心が繊細でデリケートな生き物なのです))
しかし、「あの心電図モニターのピ・ピ・ピ音にはビックリしたなぁ」
今度は、勿論(独り言)ではなく、
そうなのだ。一度、心肺停止してから帰って来る話は、
TVや各メディア等で
よく聞く話しなのだけど、
蘇生処置を施さないで【自然】にあのような事象を
実際目の当たりにすると思考停止して固まってしまう。
そもそも、
「病院からお父様、危篤状態です。来ていただけますか?」の連絡を
受けて、病院に到着し面会を果たすのに小1時間は掛かる。
〔精神科病棟の性質上、院内に入館するのに手続きに時間が掛かる。
精神病棟の入院患者さんの安全を担保する為に
爪楊枝1本すら危険物扱いなのだ〕
入館手続きを済ませて、一般病棟を抜けて、
最奥にある精神科病室に行くまでは
30分位要する。
〔残念ではあるが、精神病患者の安全を守る為、鉄格子のある〕
病室側からは開けることの事の出来ない一方通行の電子扉〕
ようやく病床に到着して、5分もしないうちに、「あの」
臨終の出来事なのだから。
バタバタで心落ち着く間もなく、、慌てるのも無理はないだろう。
「一般的には、心の整理がつかないまま、あっという間の出来事なんだろうな」
でも・・・・
自身、(五十里いかり 一樹かずき)は38歳のオジサン。
妻と双子の娘を持つ、普通のオジサンだ。
驚くほど、父親の死に対しての動揺、悲壮感、虚無感、など
大切な人を亡くしたときに生じる苦痛「悲嘆グリーフ」は全く無い!
自分ではコントロールできない嵐のような感情は出てこない!!
むしろ、完璧なくらい自身の感情はコントロール出来ている!!!
それはなぜ?・・・
そう!これは、『こうなる事が必然である』と認識していたから。
自身が殺したのも当然・・・必然・・・
それほどまでに、【父親の死】という一般的にデリケートに扱われなければ
いけない事がドライに心の対応が出来るまで、父親との親子関係が
破綻していたのである。
んん・・??親子関係なんて生温い。
人間関係その物が破綻していたのだ!
むしろ・・・
臨終からの一瞬の蘇生。右眼だけを開けるための甦り。
何かのメッセージ性を
感じるしか無い事象に、驚きと不快感しか感じない。
「一体何の出来の悪い、ゾンビ映画だよ!!!」
し・し・しまったーーー!!!また口に出してしまった!!!
先程の自尊心が崩壊して行く最大級攻撃「クスッ♡♡♡・・・」から
多少の時間経過で、精神的体力回復は少しは出来ているが、、、先程の攻撃は
【こちらに向いてる可愛い系制服女子高生】の一人攻撃。
今度は・・・
【背を向けて座っている可愛い系制服女子高生】も参加の
2名によるユニゾン最大級攻撃「クスッ♡♡♡・・・」2乗!
もう耐えられない!!!耐えられる分けがない!!!
身構える隙もなく振り向かれて、、
「クスッ♡♡♡・・・」
「クスッ♡♡・・・・」
「キャッハ♡♡♡」
ん・・・なんだ?その攻撃力増し増し追加呪文
「キャッハ♡♡♡」は、その時
眩い光が辺りを覆う!!!
直後、一面焼の原。。。何も残されてない。。。
多分確認は出来ないが、遠くの山々は蒸発してるに違いない!!
緊急退避発動!
「会計伝票確保、レジにて代金納付、爆心地エリアより退避」
「安全確保、撤収」
これ以上この場所に留まると、かわいいウエイトレスさんに
「お出口は、あ・ち・ら・です」 と
強制退場‼もしくは通報させられそうなので、
撤退と言う逃げるズルい行動に
出るのでした。
((そう、オジサンという生物は、ズルい生き物なのです))
・・・・・ガッタン!車の前輪が【珈琲館 らく】の専用駐車場の段差を下りる。
ステアリングを操作しながら呟く。。。
「これで暫くこの店にはちょっと来れないかな、、、ハハハ⤵⤵⤵」
店を後に、自宅に帰る為、車を走らしているといつも思う。
この車は先程の駐車場から道路に出る際の小さい段差を乗り越える時に、
車そのものに意思があるように上手に車両本体をいなす。
===ボルボV60===
兎に角、ふにゃふにゃシャシーではない。
かなりドイツ車を意識して
作りこんでいると思う。
それに安全性能が高い。シティセーフティー、
ヒューマンセーフティー、フロントカメラ、リアカメラ、コーナーセンサー等
安全対策てんこ盛り!!
流石、現在では一般的に採用されてる
3点シートベルトの生みの親と言った所だ。
また、抜群にシートが良い。
整形外科医との共同開発と言う話だ。
中でも自身が購入に至る最大のポイントは
≪≪スカンジナビアデザイン≫≫が、気に入ったのだ♥♥♥
欧州車キングのドイツ車とは一線を画すデザイン。
流石スウェーデンデザインって感じ。
北欧デザインとも言うらしいが、、、
じゃ~弱点は無いのか??? いえ、あります。
それは、車両価格がお財布にやさしくない!!!
乗り出しに700万円を超える
ギョエ~!
RPGで置き換えて考えるなら、
イベントクリア条件で貰える伝説の剣より、
ボスキャラ討伐の前の街で買える一番バカ高い剣みたいな感じの、
ものなのだろう・・・・・・
なんせコストが高いと言う事はそれだけ強く効果も絶大なのである。
自身は{今考えらえる安全を買った}と思って購入に至ったわけです。
しかし、本人は大満足なのですが、やはり、高級車‼‼ 周りからは
『お金があっていいですね~』とか『社長さんですもんね~』とか
【嫉妬と妬み】を買う副作用が・・・・・
不思議なもんです。五十里いかり 一樹かずき(38歳)は、決して
金持ちの家に育った訳でもなく
親の会社を継いだ訳でもなく
宝くじに当選した訳でもなく
ましてや、一流大学を卒業して、日本企業の3%にも満たない
上場一流企業に就職した訳でもありません。
逆に・・・・
自身が22歳で働く様になるまでは、、、、
家が貧乏である事を隠し、中流階級を演出し、
周囲になるべく溶け込むように
空気を読みながら生活していたのです。
ただ、【チャンスの神様が自分の目の前を通る瞬間】を待ちながら・・・
そして、タイミング良く
【チャンスの神様の前髪】
を掴む事に成功しました。
《《チャンスの神様の髪の毛は、前髪しか無く後はハゲています。
通り過ぎてしまうと髪の毛を掴む事が出来ません。実はこれ、
高校時のクラス担任の受売りなんです。山下先生あざっーす!!》》
映画館の映写機設備を総合的にメンテナンスする設備会社を
立ち上げる事に成功したのです。
そう、これだけは譲れない目標【会社経営者になる】と言う思いを強く・・・
「経済的には、絶対に父親である誠一には負けたくない」
ただ彼よりも優位に立ちたい・・・
本当、ただただ、その気持ちだけで・・・しかし、
「最後の最後で、あんな形で訴える様な【眼】をしなくてもな~」
なぜか?口角が少し上がるのが分かる。
余りにも考察による予想との合致。『こうなる事が必然である』証明。
死に際まじかのリアクションは想定していたが、まさか、
臨終からの一瞬の蘇生での事象は予想を超えていたと思うが、
ぎり想定内だ。
きっと、
『俺が【苦しい】のに、助けてくれないのか?』
『俺はこんなに【愛してる】のに‼』
『俺が【動けない】のに、手を差し伸べてくれないのか?』
『俺はこんなに【愛してる】のに‼』
『俺が【惨めな姿】なったのは、お前のせいじゃないのか?』
『俺はこんなに【愛してる】のに‼』
と、あの人なら言うのだろうなと、思わずにはいられなかったのだ。
いかんいかん!!いくら車に一人で乗ってるからと言って、
自身の脳内会話を声にだして、しゃべるのは、ヤバイヤバイですよ。
また、どこで出合い頭に特殊攻撃を受けるのか、分からないのだから!!
気を付けようっと。。。。
((オジサンという生物は、反省したふりが得意な生き物なのです))
皆さん、初めまして!(^^)!
プロにせよ!アマにせよ!何にせよ!小説と言う表現の場所で
『表現者』として、デビュー致しました。
【小説家になろう】と言うアプリ内での事なので、勿論、
作家としては、デビューしていません。
しかし、一表現者として思いのたけを込めた、作品が出来ました。
この作品が、どのジャンルになるかも、分からない作者ですが
後に『直井ジュニア』の処女作と言われても、あまり
恥ずかしくならないように頑張ったつもりです。
基本は書きたいから書く!を信条に、でも、読者が読み易いように
気を付けて・・・・
読者に【マジカミ】【マジキツ】なんて呼ばれて、読者が思い思いの感想が
あれば表現者としては、もう最高の幸せです。
読者に【マジカミ】【マジキツ】は勿論・妄想ですが・・・・
続きも、現在著作中なので、これからも、お付き合いして頂ければ幸いです。




