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神々のカードゲーム  作者: 葉月 優奈
二話:バーストイレブン
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このゲームのキモは、『トレード』によるリアクションだ。

トレードの宣言には、二択のチョイスが出来ていた。

ただし、レシーブを必ず一回行なわなければいけない。

行なったカードは、表にしなければならない。

2枚のカードを引いた後に、相手がカードをレシーブしなければ、最後のカードをトレードしなければならない。これが、強制トレードだ。


そして強制レシーブを、相手側は行なわないといけない。

3枚のカードを集め、かつ11以下にしなければならない。


「あたしは、引いたカードを見た」

見た瞬間、あたしは運が恵まれていた。

いや、運が無かった事が良かったのかもしれない。


「このカードを『トレード』する」

「レシーブ」

榊原は、あたしのカードを受け取った。

受け取った瞬間に、カードを表にしていた。

そして、榊原はカードを見た瞬間不機嫌な顔に変わった。


「あんたはクズ運ね」

「それはどうも」

開いた瞬間に、『ハートのクイーン』がオープンされた。


2枚しかないあたしは、最後の1枚を引かないといけない。

山札から見たカードを、裏にしたままカードを置いていた。

これで、あたしと榊原のカードが揃った。


「では、カードをオープンする」光山がカードを見て、宣言した。

あたしのカードをオープン。『ジャック』、既に表にしていた『キング』と『5』で合計28。

対する榊原は『3』と『10』……最後に表にしていた『クイーン』で合計25。


共にオーバーをして、一回戦は引き分けになっていた。

使われたカードは、そのまま捨て山に送られた。


「両者オーバー、このまま二戦目を行なう。

先攻は数字の多い……天瀬からだ。カードを1枚、引くがいい」

山札から、あたしはカードを1枚引いた。


大きなカードを、あたしはあえて時間を使って見ていた。

そう、ここから既に戦いは始まっていたのだから。



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