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巡る輪廻に彩る世界。  作者: ゼロ
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世界

 世界は終わっている。だから俺が生きている事もキミが生きている事も、結果が見えている時のジャンケンでしかない。

俺がグーを出せばパーで負ける。俺がチョキを出せばグーに負ける。でもキミがチョキを出せば俺はパーを出して負けにいくのだ。

このように決まりきった事を決まりきった工程を踏んで、決まりきった事をするだけの人生。そんなものに嫌気が差して、俺は人生を正しく生きる事をやめた。

でも、どうだろう。

僕が人差し指と親指で鉄砲の形を出してしまった時に、キミも同じ指づかいで鉄砲を差し出してしまったら。

そうした場合、キミの人生も俺の人生もレールを脱線し、間違った方向へ転がり続けるのだろう。

誰も止めちゃくれない。だから僕達は一般的な正しい概念も世間的に間違った行動さえも、ご都合主義で、これでいいのだと納得させるのだろう。

世界も世の中も僕らの住む街でさえも、あっても無いようなモノなのだろう。

所詮、脳味噌に取り込まれている情報だけの繋ぎ合わせでしかない。空想の中に生きている、とでも言おうか。

だから、僕たちが幾千の時を越えて出逢った時に、こう言うのであろう。

 世界は終わっている。

そしていま、終わりから始まりへ、世界が動き出そうとしているのだ。

と。

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