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新大陸の港町

「海は広いですねー、大きいですねー」


「あんまり身を乗り出さないようにね、落ちちゃうよ」


見渡すかぎりの海。

ハルは身を乗り出して景色を堪能している。


俺たちは今、サシテ大陸にある港町シートレにネタス村からの渡し船で向かっている。


「そうよ、海ってのは川よりもずっとずっと深いんだから。落っこちたら大変よ」


「そ、そうなんですか。怖いところもあるんですね...」


ハルは、イゼリアが旅に加わることに最初は反対していた。それを、少し強引に説得してここまで来たから関係性は微妙なものかもしれないと思ったが、意外にもすぐに2人は馴染んだ。


ように見える。


「おー、そろそろ見えてくるぞぉ」


ネタス村の渡し役が言った。

俺たちは渡し役が差す方向を見る。シートレは、設定ではサシテ大陸の中でも特に大きい港町という設定がある。しかし、実際のゲームでは本当に港のである部分しか歩けない。また、昔のドット絵であるのでどんな光景なのかいまいち掴むことができなかった。俺は今、それを直接見ることができるんだ。


「うわぁ!おっきな町ですー!」


ハルが一番に声を上げる。


目の前に大きな港が見えてくる。その港には俺たちが今乗っている船の何倍も大きい船が何隻も集まっていて、遠目からでも賑わっているのがわかる。

船着き場の周辺には露店も多く出ているみたいだ。どんなものが売られているんだろう。


「噂には聞いていたけど想像以上の町ね。ん?あの一番後ろの門は何かしら?」


イゼリアは町並みの一番後方にある大きな門を指さす。


「あれは、検問所だ!シートレは許可のない者を町に入れないようにあそこで入港者のチェックをしているんだよ!」


「へえ、そうなの。ってあんたやけにテンション高いわね」


しまった。ゲームで見たものがこうも壮大なものとして出されてつい。


「まあ、い、一度来てみたかったから...」


「あんたらぁ、もうすぐ着くぞぉ」


いつの間にか船はすぐ近くに来ていた。もう着くのか。


年甲斐もなくわくわくしてしまう。

さあ、行ってみようか。シートレ!


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