お母様へのプレゼントは、珍しい物が贈られました。
隙間投稿しました〜。
今日は屋敷の中でお母様とお茶会の時間を優雅に過ごしています。久しぶりのまったり気分です。
私も、猫をかぶるのが上手くなりました〜!誉めてください。
憑依してからの、言葉使いにマナー死ぬかと思いました。あ〜あ〜、黄色い朝日が見える、魂が抜けるー!
静かなお母様にちょっと不思議な感じがしてます。嵐の前の静けさ?
「今日のお茶は初めて飲みます。どこの物ですか?」
驚きました。今日のお茶!なんと緑茶です。うわ〜っ!懐かしい。戻れないと思うと余計飲みたくなった物の1つ。
「東にある島国の物よ。珍しい物だからとプレゼントしてくれたの」
お父様のプレゼント攻撃!今でも貢ぐ熱々ぶり!甘い、甘いよお母様〜!遠い国の珍しい物まで揃えて喜ばせる、物探しの天才がいるよ〜。お陰で、私も緑茶が飲める〜!
「お父様、どこから手に入れたのですか?美味しいですから、また飲みたいですわお母様」
遠くの物なら、今度いつ飲めるか分からないので、お願いしときます。お母様のお願いならもう一度くらいは手に入る可能性があるよね。
「気に入ったの?それなら頼んでおいてあげるわ」
軽く請け負うお母様、おお〜!お父様が不可能と言う筈ない自信。信頼し合うふたり。羨ましい〜。
私も、お父様の様な、男の人が見つからないかなぁ〜。顔は普通でいいから。
「そう言えば、奥様。旦那様が東の国から珍しい物を手に入れて、明日運ばせるとおっしゃてました」
フランの言葉にお母様の顔が笑顔に染まりました。
「まあ!この間の約束守ってくださったのね」
この屋敷最強の、お母様のお願いはお父様によって叶えられました。そのプレゼントに私の方が喜んだのは言うまでもありません!お父様〜ありがとう!
次回プレゼントの中味の話です。
ルビィディア「わあああーっ!ください、お願いお母様!」
フラン「お嬢様、それは奥様の物です。旦那様に怒られますよ」




