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第7話 遠足前日

とうとう遠足の前日になってしまいた…

遠足前日なのでまた班の人達と集まることになった

何気に班の人達とは馴染めて女子とは仲良くなった、実に意外だ


「はいは~い、それではとりあえず明日のことについて確認するよー」

ちなみに今仕切っていて班長なのがムカつくことに小里月彦なのだ…

「じゃあまず最初に集まる時間ね、集まる時間は8時10分な、いいか?」

「はーい、ねぇねぇ電車って8時17分のに乗るんだっけ?」

「うん、そうだよー、あ、そうそう皆さんにお知らせがあります!」

「何~班長?」

嫌な予感しかしないのは気のせいでしょうか?

「班長通し色々話した結果、先生にも許可が取れたからハル達の班と途中まで一緒に行動することになりました!アハハーww」

「マジで?超たのしそー!」

「ねっ!たのしそーだわ~」

嫌な予感的中…いや、まぁこんなの予想できたけどね…流石にこれはキツイよ…なんてったって熱海のいる班と一緒とか遠足絶対楽しくないよ…

「氷鷹ちゃんそんな暗い顔しないの、ハルの班には君のお友達の森澤に花織がいるから大丈夫だよ」

「そうなの!?」

「だから合同させてもらったんだよ」

「小里…」

「でも氷鷹ちゃん勘違いしないでね?」

「え?」

「俺はね、ハルもいるから一緒にしたんだよ?ハルがあの班にいなかったらあの班と合同はなかったんだよ」

「どういうこと?」

「どういうこと…か…う~ん、簡単に言えばハルは面白いからww」

「は?」

「氷鷹ちゃんには多分わかんないよ」

「なんか嫌な感じだな…」

「まぁそう機嫌悪くしないの、氷鷹ちゃんだってお友達がいて嬉しいでしょ?」

「そうだけど…」

「ならいいじゃん、お互い仲良く遠足楽しもうじゃん!」

なんか小里は企んでるよな?

確実に何か企んでやがる…しかも熱海絡みだと予想…

でもいっか(笑)

愛衣ちゃんに花織も一緒なら全然上出来だと思うよ

それに熱海が嫌なら避ければいいだけの話しだしね!!

そうだよね!


「やほ~慰雨ちゃーん、途中まで一緒だね~」

「愛衣ちゃん!」

のほほーんとした感じで愛衣ちゃんがやってきた

「よっ慰雨」

「花織も!」

今度は花織もやってきた、相変わらずなんか姉貴!って感じする(笑)

「あたし達途中まで一緒だよね!よろしくね」

「いやいやいや、こちらこそよろしく」

「なんか楽しみだね~」

「うん!めっちゃ明日楽しみ!」

「よかったね慰雨…」

「花織?」

「いや…だってあんたスゴイうかない顔してたのに今はスゴイイキイキしてるんだもの…」

「花織また心配してたの?あんたいい人過ぎるよ…てゆかそこまでいくとあれだよ、花織姉貴と言うよりオカンだよねwwww」

「オカン!?」

「確かにそうだね、花織は慰雨ちゃんのオカンだねww」

「愛衣ちゃんまで…てか人をそこまで心配させるあんたもあんただよ!!」

「キャー!お母ちゃん怖いよー」

「あんたを生んだ覚えはないよ!仮に生んでたとしても慰雨みたいな子すぐにどっかの施設に預けるわ!」

「お母ちゃん酷い!!ちゃんと最後まで責任果たして育てようよ!」

「あんたみたいのはまっぴらゴメンだね!」

「お母ちゃん酷いお…」

「ちょwwww慰雨ちゃんと花織漫才してるみたいww」



――キーンコーンカーンコーン――



「もう鐘なったの?」

「はやいねー」

「明日遂に遠足かー」

「熱出さないといいなー」

「そんな簡単に熱なんか出やしないってww」

「だよねー」


私と愛衣ちゃんと花織でこんな感じに普通?の会話をしながら家に帰った


明日はいよいよ遠足…熱海がいるのは最悪だけど花織と愛衣ちゃんがいるなら全然平気!

むしろ楽しみで仕方ない!


ああ、はやく明日になぁ~れ♪


なんちゃって(笑)



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