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「秋の文芸展2025年」参加作品 自分を使い分ける

作者: 浅井天

仲の良い友人といえど自分のあらゆる面を見せる箇所が異なる。


ある友人には見せていても他の友人には見せていなかったりする。


たとえどんなに仲が良くてもすべての面はみせない。自分の中に他者に見せない面が必ず存在する。


相手によって会話の内容、口調、トーン、絡み方を使い分ける。


その人や集団内での自分の役割を理解して全うする。


例えば、いじられ役、まとめ役。


馬鹿なふりをしたり賢いふりをする。


どれが本当の自分かわからないという人がいるが

どれも自分であってどの相手も友人なのだ。


友情の形は様々で人の数だけ存在する。


困った時に助け合う関係も一緒に遊ぶ関係もなんでも相談する関係も友情


手の届くところにいようがネットの先にいようが関係ない


お互いがその関係を求めているのであれば


どんな形であれ成り立つ


第三者なんて関係ないのだ

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