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「『紫電一閃』って知ってるか?」


「もちろんだ、幼い頃によく練習したものだ」


「技名としてキマリすぎだよな。どういう技かイメージしやすいのもいい。だけどな、電光石火と同じように、文字としての意味がちゃんとあるんだぜ?」


「なんだと!? …………滑稽だな、つまり我々はわけもわからず攻撃していたわけだな?」


「そういうことだ」


「聞かせてくれ『紫電一閃』の意味を!」


「意味は、物事が急激に変化することだ。つまり――」


「つまり?」


「おめでとう、魔王城に到着した。長く苦しい戦いだったな」


「紫電一閃とは正にこのことだな」




「二人は歩く気があるんですか? 馬車乗り場がようやく見えてきましたよ」

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