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花音のこと

今回は花音ちゃん視点です。

次は琴波ちゃん目線です!

私の名前は【三浦 花音】、大学一年生!


私には幼馴染と親友がいます。


まず、幼馴染の【田所 やなぎ】。


柳は高校三年生。


誕生日は3月13日、黒髪で耳が少し見えるくらいの短髪。


たまに私を「花音〜」と呼び捨てするから「幼馴染でも一応私の方が歳上なんだからね!」と怒る。


そして、親友の【宮本 琴波ことは】ちゃん。


琴波ちゃんは私の高校の時の友達でよく私の家に遊びに来ていたし、柳も私の家に遊びに来てたからよく話してて気付いたら親友と呼べるまで柳と琴波ちゃんは仲良くなっていた。


因みに琴波ちゃんは私と一緒の大学に通いつつ動画配信者として活動している。


まだ、駆け出しって感じだけどきっといつか人気になる。


誕生日は10月6日、アッシュブラウンの髪色にセミロングぐらいな髪型をしている。


「今日は二人とも学校休みなんだね」


今日は土曜日だけと学校は休みだ。


「まぁ、今回だけね」


と私は笑う。


「私達が使うモニターが故障しちゃったらしくって」


と教えてくれる琴波ちゃん。


「へぇ」


柳は机に置いてあるコップに手を伸ばす。


「あ、トイレ行って来るね」


「うん」


琴波ちゃんが席を外してトイレに向かう。


「ねぇ、まだ告白しないの?」


「いや、だって」


柳は琴波ちゃんが好きだ。

分かりやすかった。


多分、幼馴染だと言うこともあるのだろう。


柳を応援したい気持ちもある。

けど、私は柳が好きだ。

昔からずっと


けど、柳は私をただの幼馴染としか見ていない。

悲しいけど、仕方ない。 


昔、読んだ漫画に幼馴染の男女が結ばれることはないと書かれていた。


私は確信した。

きっと、柳は私を選ばない。


でも、もし、私を....選んでくれたら


「なんて、ね?」

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