海軍士官心得
海軍士官心得 5条(日本)
①功は部下に譲り、部下の過ちは自ら負う。
②部下に努めて接近し、下情に通ぜよ。しかし部下に慣れ親しむるは、最も不可なり。
③自分が出来ないからと言って、部下を矯正しないのは良くない。部下の機嫌を取るか如しは、絶対禁物である。
④悪い所はその場で遠慮無く、叱って正せ。しかし、叱責する時は、その場所で相手をよく見てやれ。
⑤世の中何でもワングラス(一見しただけで)で、評価をしてはいけない。
海軍軍人としての要点二十ヵ条(米国)一部
①いつも部下にその任務を理解させておく事。
②提案を、歓迎する。そして、それをよく吟味する事。
③提案を得る為には、常に会議を開く事。
⑤何故訓練が必要か、その理由を説明する事。
⑦部下には、何事についても、上司の意見を求める様に仕向ける事。
⑧部下の独自性(独創性)を、啓発する様に分かりやすく指導する。
⑪部下が、過ちをした時は、部下にはそれだけの経験が無いから、過ちをしたんだと言う風に考えてやる事が、必要である。論してやれば、その過ちは、矯正出来る。etc.




