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アビリティファイト  作者: 木槌 碧
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第1話 妖精と人間

こんにちは、はじめまして。

初投稿になります。やり方がいまいち分かりませんので、変なものとかがあるかも知れません。ご了承ください。作文を書くのは苦手ですが物語をつくるのは好きです。文章がおかしくなっているところや漢字が違うところがあるかもしれません。

「ねぇねぇ。もっと早く気づいた方がいいよ?」


「私はあなたを信じているから。」


そう言って妖精のような女の子は暗闇の中に消えていった。

闇が消え少しずつ明るくなっていったと同時に私の目

が覚めた。ここ最近同じような夢を見る。この子が誰

なのか、どうして同じ夢ばかり見るのか、なんとなく自分でも分かっている。分かっているけど信じたくないものだ。


「花ー、早く下に来なさいー。」

下の階のリビングから叫ぶお母さんの声に私は、はーい。と答えた。まだ目がしっかり開いていなし、布団からは出たくない。その気持ちをなんとか押し殺して部屋を出て階段をおり始めた。


リビングに近づいてくるとお母さんが料理をしている音とテレビの音が聞こえてきた。テレビにはニュースが流れていて私は何かに惹かれるかのようにそれを見た。


「昨晩、反社会的組織のウィストによる事件が起きました。」

「少なくとも5人が軽傷、2人が重傷となっています。」

「この事件は特殊能力を持った…」

ニュースキャスターが言っている途中で私はテレビをきった。

「なんでいつもそこできっちゃうのよー。」

お母さんは出来たての朝食を机に運んできて笑いながら言った。

「特殊能力って何さ。あるわけないじゃん。みんな夢見すぎだよ。」

少し強い口調で私は返した。そして小さめのパンを口に頬張った。

「ニュースにもなってるのよ?世界ってものは変わっていくのよー。信じればいいじゃない。」

お母さんはそう言った。確かにニュースにもなってるんだから本当の事だと思っていないことも無い。でもそんな漫画のような事が現実に起きるのかって話。


今から150年ぐらい前に妖精と人間の世界が繋がったと言われている。妖精の中でも特殊な能力をもったものを『リース』と言う。リースというのはとても数が少なく貴重なもので見たものはこれまでにいないという。だがそのリースが突如、人間界に来て人間に自分の力を与えたのだ。力をもった人間はとても活躍した。それをみたほかのリース達も沢山の人間に力を与えていき妖精と人間の関係は強くなっていった。しかしその力を悪用するものも現れた。それを止めるためにヒーローみたいなのも現れたという。


こんな話もあるけど、こんなニュースもあるけど私は信じない。この目で実際に見たら、信じるかも、しれ、ない、けど…。

最後にパンを口に頬張り机を後にした。

制服に着替えて、鞄を持ち

「いってきまーす。」

私は学校へと向かった。



見てくださりありがとうございました。

続きも出す予定なので見て頂けたら幸いです。

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