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<15>


ナルレールも、不正はあった。


あったけど、小さいものだった。


問題は、小さいものでもその数が多い事なんだよね…。



まぁ、小さいからさくさく終わったけど。



僕としては、早いとこ次に行きたいけど、次はちょっと1週間かかる。



だから、少し休憩と買い物をしている訳だ。



そういえば…、最近フィナの様子が以前より優しくなった。



友人になったから?…なのかな?




「あまり観光出来てないけど、帰る時は思いっきり遊ぼうね!」



僕は、フィナを真っ直ぐ見つめそう言った。


恐らく、フィナは遊ぶ事や旅行をあまりした事がないのだろう。



「その時は、宜しくお願いします。」



何故だろう?


この時僕は、フィナの笑顔が見たくなっていた。


だから、査察を早めに終わらせて遊ぶ中で笑顔にする事を考えていた。



ただの、好奇心…だったはずだったんだ。



ちょっとした出来心っていう奴だ。



それだけのはずなのに…。






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